ゴキブログ

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2025 .11.10

ハイイロゴキブリ床替え

カテゴリー:ハイイロゴキブリ,

Cleaning of the Nauphoeta cinerea breeding container


いつもの情景です.
本種はペットローチ(餌ゴキブリ)としては古典ですが,ネットで探してもあまり出てこないですね.
増えすぎて持て余し気味なんでしょうか.
しかしこんなに増える割には駆除されたという話がないですね.
不思議.

餌無し.

水無し汚い.
写真撮っていたら,餌か水くれといわんばかりに指齧ってきました(笑).

糞もてんこ盛り.

右から左へ.

ザザザザ~.
で終わりです.

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2025 .11.7

アオダイショウ脱皮

カテゴリー:爬虫類,

Elaphe climacphora sheds its skin


脱皮していました.
今年4回目.
約2か月ぶり.
今回は前回のように皮がふやけたり脱皮が遅れたりすることなく,眼が白濁してからスパッと脱皮してくれました.

可愛い.

脱皮殻はズタズタでした.

清掃して完了.
遊ぼうぜ~と言っている.
いや,遊んでね~♡.
かな?
そういえば雌雄を真剣に考えていなかった.
小さいから♀と思ったり,目つきは♂と思ったり.
次回少し真面目に見てみようと思います.

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2025 .11.6

第41回日本ペストロジー学会新潟大会

カテゴリー:学会,

The 41th Japanese Society of Pestology Niigata meeting

今日明日と,新潟で開催されました.
今回,2演題申し込んだのですが応募が多く1演題辞退しまいました.

演題名は「都市に生息するドブネズミの種子摂食性-クマネズミとの比較-」
です.
最近ゴキブリネタが減って来てますが,今すごいのを仕込んでいるのでこうご期待.

夕方は恒例の懇親会.
毎年担当の県協会の皆さんの頑張りですごい内容を仕込んでくれて大変華やかに行われます.

オープニングの「新潟古町芸妓」というそうです.
その後,各テーブルを回って御酌をしてくれました.
ゴキブリと比較しては失礼ですが,ゴキブリもいいけど芸妓(ゲイギ)も良いですね.

最後退場の挨拶に集まっているところで記念撮影してもらいました.
ブログ使用は許可いただいてます.

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2025 .11.5

ノミバエの蛹化場所

カテゴリー:虫,

Phorid fly pupation site


食器用洗剤です.
実家に帰っていた時,台所の洗剤が空になっていたので詰め替え用の容器から補充しようとして蓋を開けました.

こちら.
何とノミバエの蛹が付着(これはさすがに洗剤で死亡したと思うが).
まあ,夏になると生ゴミ容器から発生しているのは分かっていたのですが,ゴミ容器は床の端っこにあり,洗剤は流しの台の上.
這う距離にして1mは離れるうえ,コースは谷あり山あり苦難の道のりのはず.

蓋の裏にも3匹.
昆虫類は蛹化時期にかなりの距離移動することは理解してましたが,こんな場所に潜り込むとは驚きました.
ノミバエは室内に発生してほしくないですね.
皆さんも注意して観察してみましょう.

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2025 .11.4

ダニ駆除効果判定

カテゴリー:ダニ類,

Evaluation of the Effectiveness of Mite Control

各容器のダニ駆除から約1ヵ月経ちました.
その結果です.
何日発生が無かったら根絶か基準はありません.

しかし,実はEucorydia linglongは3ケージ実施したのですが10日後くらいから全てのケージでダニが見え始めてました.
一応念には念のため今回1ヵ月としました.

と言う分けで,Eucorydia linglongは全ケージ再発.

Paranauphoeta basalisは無し.
多分大丈夫でしょう.
ついでにダニ駆除の時成虫しかおらず,産卵が心配されたのですが幼虫が出てきました.
次,Hemithyrsocara vittata

こちらも今のところOK.
最後,Panchlora nivea

こちらもいない.
本種はEucorydia linglong同様,幼虫がマットに潜るので過去の経験では再発の可能性あると思っていましたがOK.
Eucorydia linglongは,成虫が出ていないうちに鬼のダニ駆除を実施したいと思います.

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2025 .10.31

Periplaneta banksi床替え

カテゴリー:Periplaneta banksi,

Cleaning of the Periplaneta banksi breeding container

2ケージに分けて管理していましたが,2ケージともに危機を脱したようです.
しかし,状況が少し違うのでご紹介します.

1ケージ目.

成虫サイズが大きいので,死骸が目立っています.

シェルター上面.

シェルター下面.

最後の移し.

1個目完成.


次は2ケージ目.

シェルター内部.

ボロボロシェルター.
終齢幼虫です.

最後の移し.

2個目完成.
さて違いは何か?
1ケージ目は若齢幼虫から成虫まで混ざっていますが,2ケージ目はほぼ終齢から成虫しかいませんでした.
この状態はまた卵鞘孵化しない問題になりそうな感じです.
2ケージにするときは,同じように分けたはずですが不思議です.
いろいろ要因は考えられますが,この状態で観察します.
何はともあれ復活してよかった.

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2025 .10.30

Allacta bimaculate 床替え

カテゴリー:Allacta bimaculata,

Cleaning of the Allacta bimaculate breeding container


炭カルは残っているのですが天井面に誰か張り付いています.
勢いよく蓋をめくると飛びます.
おそらくケージ内でも頻繁に飛んでいるのでしょう.

これは♂ですが,あらためて見ると・・いかがでしょうか?
前翅の黒いスポットは愛らしいですが,アミメヒラタゴキブリに似ているように思えます.

幼虫も色合いが珍しく良いのですが,アミメヒラタの幼虫も変わっているといえば変わっている.
属は違いますが共通点はいくつかありますね.
そいえば写真ないですが,卵鞘も黒褐色で似ていたと思います.

小プラケから中プラケに移します.

餌皿の煮干しは本種も骨だけになってます.
いいですね.


終わりです.
汚くならず,色どりも楽しめる.
鑑賞には良いゴキブリです.

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2025 .10.29

Gromphadorhina oblongonotaと昆虫ゼリー

カテゴリー:Gromphadorhina oblongonata,

Gromphadorhina oblongonota and Insect Jelly


マダゴキのいくつかの種でスランプに入っています.
そのひとつが本種.
ダニを駆除した呪いでしょうか(笑).

なので昆虫ゼリーなどを入れるのですが,大概はカビてしまいます.

いい具合に成長していいると思うのですが.
ちなみにこの個体群は新たにいれた血ですが,これにもダニは付いていませんでした.
そのせいか?

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2025 .10.28

サツマツチゴキブリ2年目の秋

カテゴリー:サツマツチゴキブリ,

The fourth autumn of the Margattea satsumana


秋シリーズではなく,たまたまですが,いい感じで増えてます.
これらは夏採り幼虫の子孫.
ワイルド幼虫からのF1だと思いますが,過去に冬採りした個体群より増えている感じがします.

これだけの密度でいると笑顔になってしまいます.

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2025 .10.27

Pseudoglomeris magnificaの餌

カテゴリー:Pseudoglomeris magnifica,

Pseudoglomeris magnifica Food


2,3匹だと餌が減る前に劣化して食べたのか腐ったのかわかりずらいが,増えてくると傾向が見えてきました.

カメの餌も食べてますが,これは多くのゴキブリが食べてくれるので特に珍しいわけでわなし.
特徴的なのは煮干し.
これ好みが結構別れます.
骨が出るまで食べるのは,個体数が増えたと言っても,ワモンのように多いわけではないので食べている方だと思います.
それと,良かれと湿った環境作りましたがほとんど近寄らない感じです.
若齢も成虫も乾燥した場所に多くとどまっています.
湿ったカビは嫌いなようですね.

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2025 .10.24

キチャバネゴキブリ4年目の秋

カテゴリー:キチャバネゴキブリ,

The fourth autumn of the Centrocolumna japonica


世代は3期目ぐらいだと思うが,数が少なくなってしまいました.

♀成虫.
今のところ♂成虫はなし.

多分♂終齢幼虫.
中央に脱皮の割れ目が見えているのでもうすぐ羽化するかもしれない.
しかし,調べていないですが,全部で終齢幼虫が数匹程度か.
今までも注意していたつもりですが,しばらく要観察ですね.

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2025 .10.23

クロツヤゴキブリ床替え後豹変

カテゴリー:クロツヤゴキブリ,

Melanozosteria nitida undergoes drastic change after Cleaning of breeding containers


床替えするまでは,炭カル突破の気配がなかったが,気が付いたら防虫紙に沢山張り付いていた.

床替えしてそう経っていないがこんな感じ.

水場で死亡している中齢幼虫.

ケージの底にはやはり幼虫死骸.

新しくしましたが,炭カル突破は仕方ないとして,幼虫死亡は気になります.
卵鞘が増えてきたら,卵鞘殺菌を検討します.

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2025 .10.22

アライグマ?の足跡

カテゴリー:哺乳類,

Raccoon? footprints


ここのところ久しく見ていなかったが,外のコンテナに遠慮ない足跡が付いてました.


アライグマだと思うですが確信が持てません.
この敷地内には,アライグマ,ハクビシン,タヌキはいます.
間違っていたら正解をご教示ください.

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2025 .10.21

オオゴキブリ科2種の床替え2

カテゴリー:オオゴキブリ科Panesthiidae,

Cleaning of breeding containers for two species of the Panesthiinae’ 2

オオゴキブリです.

昨年の7月に採集された幼虫から初めての床替え.
上段の朽木はすでに撤去済.

木の中に幼虫いました.

木に潜っている物はそのまま保管して再利用します.

出てきた虫体.
こちらもうまく繁殖していました.

♂.

♀.

新しいケージの底に新しい加水した朽木を入れ,その合間に古い虫体が潜っている剤を散りばめます.

横.

マットを9分目まで詰めて虫体放飼.
両種とも幼虫が成虫になり始めると中プラケでは足りなくなるので今後は定期的に観察して対応しないとまた気が付いたら2匹だけ.
とかになると思います.

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2025 .10.20

オオゴキブリ科2種の床替え1

カテゴリー:リュウキュウクチキゴキブリ,

Cleaning of breeding containers for two species of the Panesthiinae


まずはリュウキュウクチキゴキブリ.
昨年9月以降1年以上たまに水を上からかけるだけ管理.

上段の朽木は乾燥してフカフカ.
食べられていおり生存しているようだ.
ちなみにこの木片や皮樹皮は本種には使えないので,洗って別の種のシェルターや餌に使います.
私はルリゴキブリなどに使ってます.

中からはクチキゴキブリ色の若齢幼虫出現.

下層の朽木内にも同サイズ見つけ.

発掘完了.
右下以外は朽木に複数入っているようなのでそのまま再利用する.

これはマットから回収した虫体.
2回は産仔しているのでしょう.

この成虫は雌なのでまだ産みそうです.

加水した新しい朽木と古い朽木を混ぜながら2層にセットし,古いマットと新しいマットを交互に隙間に詰めていきます.

横から見るとこんな感じ.

虫体を戻して終わり.
マットが新しくなりおいしそうな色になりました.
長くなったのでオオゴキブリは次回.

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2025 .10.17

アメリカミズアブの複眼

カテゴリー:虫,

Compound eyes of the black soldier fly



プレハブの床に佇んでいたアメリカミズアブです.
私があまり興味がないこともあってか,ここでは初めてだったので撮影しました.
撮影した写真をPC上で保存するため改めて見て気が付いたのですが,体はホコリまみれで汚れていますが,眼が綺麗です.
ちょっとびっくり.
ネットで探すと眼の綺麗さを書いている記事もあるので普通のことのようですが,初めて知りました.

拡大しても,ピントが合わず少し残念.
撮影中に気が付いていれば,近づいて撮れたんですが.
メジャーな昆虫ですがまだまだ知らないことがありますね.

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2025 .10.16

老衰死したワモンゴキブリの1例

カテゴリー:ワモンゴキブリ,

A Case of Natural Death in a Periplaneta americana


昨年12月1日に羽化した♀が死亡しました.
大分前から排泄口部分が詰まったようになり,カビが発生していました.


今まで沢山の死亡を見てきましたが,大体はこのように排泄口が詰り間もなく(とはいえ1か月以上生きていたりします)死亡.
写真でわかるように,脚が黒褐色になりその内跗節が自由に動かなくなる.
腹板に黒色の斑が出てくる.
こうなると産卵は難しくなります.
また,歩行がぎくしゃくになったりもします.
ゴキブリは痩せたりしないので,こういったサインが見分ける箇所になると思います.

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2025 .10.15

長崎産モリチャバネゴキブリの続報

カテゴリー:モリチャバネゴキブリ,

Follow-up on breeding of Blattella nipponica collected in Nagasaki



前回の床替えで若齢幼虫が発生していないケージから隔離した卵鞘持ち♀が無事孵化してました.

ただ,早くも死亡している幼虫もあり少し心配ですが,孵化はするようです.


一方,元のケージは相変わらず若齢おらず,前回の床替えの時に生存していた中齢~老齢幼虫が多数死んでいます.
これはどう考えてもこのコロニーに問題が発生しています.
しばらく観察しますが,今までのモリチャバネ経験から考えると,元のケージは滅びそうな気がします.
しかし,とりあえず別容器で繁殖が確認できたので一安心の報告でした.

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2025 .10.14

アオダイショウの飯くれサイン

カテゴリー:爬虫類,

Signs a Elaphe climacophora is hungry.

飼育して6年になりますが,やっとこの子の空腹サインが理解でいました.


この状態は「食べないよ」
で,エサ入れても食べません.


この状態は「気が向けば食べるかも」
ですが,まず食べないですね.


こちらが「腹減った」

入れればこのように飛びつきます.
今までは,最近食べていないからと入れていましたがやっとわかりました.
過去は記憶がないのですが,最近は百発百中.
といってもまだ三発ですが.
なんか,心が通じ合えたみたいで嬉しいです.

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2025 .10.10

Symploce pallens床替え

カテゴリー:Symploce pallens,

Cleaning of the Symploce pallens breeding container


ここに来て20年弱経過しました.

過去に,Symploce属の特徴を見るために活用しましたが,あまり日の目を見ない種です.
♂は長翅,♀は短翅.

糞はサラサラ.
死骸が少ないので食べていると思います.

移し中.
終了写真撮り忘れました.
これで水餌補充で半年はいけます.

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2025 .10.9

ホラアナゴキブリ腹面

カテゴリー:ホラアナゴキブリ,

Ventral view of the male Nocticola uenoi uenoi


長らく床替えしていないので,炭カルが削れてきてしまいました.

たまたま♂長翅が登ってきたのではたいたらテーブルに落下し仰天.
最初は起き上がろうとしていたが,周りに取っ掛かりがないせいか諦めた状態.
複眼は大きく体色も濃い.
幼虫の時のどこかのタイミングで短翅と長翅のスイッチが切り替わるのだろうがまだまだ謎多きゴキブリ達.
他の昆虫類でも見られる現象だと思うので,もしかしたらある程度は分かっているのかもしれないが・・.

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2025 .10.8

Pachnepteryx pruinosa床替え

カテゴリー:Pachnepteryx pruinosa,

Cleaning of the Pachnepteryx pruinosa breeding container


小プラケから初めて初の床替え.


見て分かるように本種の糞もクロツヤゴキブリのように粘性の強い液状.
ケージの側面に付着して見た目が悪いです.

ケース底面に付着した卵鞘.
ミズゴケと同じ色で見過ごしやすいです.

それともう一つ困ったことに炭カルを普通に登る.
新しく塗ったケースでも関係なし.

床替え終了.
たまたま新鮮な♀成虫の死骸があったので各部をご紹介します.

背面.

腹面.

頭部と触角.
顔面真っ黒ですね.
人相ならぬゴキ相が悪く見えます.
その反動で卵鞘が白いのか.
触角も長い毛が生えています.
ゴキブリも様々な進化があり面白いですね.

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2025 .10.7

ウルシゴキブリウイルス感染

カテゴリー:ウルシゴキブリ,

Periplaneta japanna infected with a virus



久米島産のウルシゴキブリが感染してしまいました.
幸い,2ケージ作っていたので感染したケージはすべて殺処分し,用具などはハイターで殺菌しました.
皆さんも気を付けましょう.

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2025 .10.6

ワモンゴキブリの白眼♂×黒眼♀のF2

カテゴリー:ワモンゴキブリ,

F2 nymph of the Periplaneta americana (male with white eyes × female with black eyes)


ここにいる成虫は,白眼♂×黒眼♀のF1です.
当然全部黒眼.


こちらはそのF1の幼虫.
遺伝は得意ではありませんが,この中に白眼がいるはず.

期待して飼育容器を小から中にしました.
2カ月もすれば幼虫も成長し眼の色が見やすくなるはずです.
またまた,乞うご期待.

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2025 .10.3

モリチャバネゴキブリの滅びる前兆

カテゴリー:モリチャバネゴキブリ,

Signs of the Blattella nipponica extinction

2023年夏から飼育している四国産のモリチャバネゴキブリの様子がおかしい.

まだ数はいるのだが若齢幼虫がいない.

しかも,幼虫の死骸がある.
放置すると成虫数匹となり,いつもの終了宣言になる一歩手前だと思われる.

ちなみにこちらは長崎産モリチャバネゴキブリの状態.
若齢幼虫も沢山生存している.

新しいケージに移すと生きているのはこれだけ.
ほとんどが老齢幼虫か成虫.
卵鞘が孵化していない.

1匹だけ卵鞘を持った♀がいたので別容器で飼育し孵化するか見てみます.

早めに手を打って助けられるのであればこうなる前に見つけ手立てが出来る.
さてさて,どうなるか?

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2025 .10.2

クロツヤゴキブリ初床替え

カテゴリー:クロツヤゴキブリ,

First cleaning of the Melanozosteria nitida breeding container

昨年夏に入手してから1年が経過しました.

おかげさまでわんさか増えています.



見ての通り本種の糞は粘性があり,壁面やシェルターにところかまわず出しまくるのでひどく汚れてしまいます.
この増え方から1ケージでよいと思ったのですが,ポツポツと幼虫の死亡が見られます.
多いと言う分けではなく,このようにわんさか増えるのですが万が一に備え2ケージ準備しました.


備えあれば憂いなし.

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2025 .10.1

コーヒーンの実

カテゴリー:植物,

Coffee cherry


今年は今までにないほどの実を付けました.


一応Bonin coffeeです.
これだけ実ればコーヒー1杯程度は作れそうですがどんなもんでしょうか.
以前やろうとしましたが実が少なく,面倒なのでその時は諦めました.
せっかく実ったので今年は何とかしたいですね.

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2025 .9.30

タケノホソクロバ

カテゴリー:虫,

Fuscartona martini

珍しく六本木に出かけました.

エレベーターを降りたときに気が付いたズボンに黄色いゴミ?

と思ったらタケノホソクロバでした.
地下鉄からビルまでササ類の茂みなど通っていないのですがどこで付いたのかよくわかりません.
とりあえず,フィルムケースに入れ確保.
用が済んでから長旅をして事務所に戻りました.

さあこいつをどうするかと見るとケース底に糸を履いて蛹化の準備をしています.
納得です.
六本木には少し早く着いたので,近くのベンチに座って待っていたのですが,その時蛹化場所を探してうろついていた本種が体のどこかに登ってきたのでしょう.
小さかったのでまだまだ成長するかと思っていたのですが秋なのでこんなサイズなのかもしれません.
私を慕ってついてくれたのなら大事にしないといけないですね.
来年まで保管します.

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2025 .9.29

Hemithyrsocera vittata続々孵化

カテゴリー:Hemithyrsocera vittata,

Hemithyrsocera vittata hatching one after another.


ダニ駆除で分けていた卵鞘が続々と孵化がはじまりました.
すでに3つ目.

孵化した幼虫は,念のためダニ排除した親容器とは別に保管しています.

何度も紹介していますが若齢幼虫はアリのようです.

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2025 .9.27

Paranauphoeta basalis ダニ駆除

カテゴリー:Paranauphoeta basalis., ダニ類,

Construction of a Mite-Free Breeding Container for Paranauphoeta basalis


今日は本種.
今日見ると息を吹きかけても出てこない.
しかし,いない訳はない.
過去に何度もこれに騙されて,安心から突き落とされたことか.

と言う分けで実行しました.

まずはダニフリーにした虫体を入れる容器を準備.
熱湯風呂も用意しますがここでは省略.

この状態から虫体を拾わないようにミズゴケ,葉,ヤシガラなどを片っ端から熱湯風呂へ入れていきます.

大分さっぱりしました.
ここで気が付いたのは若齢幼虫がいない.
いたらいたで小さいのは別するのが大変なのでいない方が楽なのだが少し不安.
死亡した幼虫がないので,死んでいるわけではなく♀が産んでいない.
はたして,たまたま産仔する直前のタイミングだったのか?
来ればっかりは待つしかないので先に進める.

一旦虫体を新しい容器に入れ,ヤシガラを少々を振りかけ虫体をヤシガラに何度かくぐらせ,もう一回新しい容器に虫体を移す.
目視でダニがいないのも確認しながら,用意した飼育容器に移します.

餌を入れて完了.
1ヵ月経過観察をします.

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