Elliptorhina laevigata
2022 .8.12
マダゴキ祭
The Madagoki Festival
ゴキブログチャンネル会では大変お世話になった「TAKE-NOKO」
東京都台東区西浅草1-3-14 2F
アクセス:東京メトロ銀座線「田原町駅」徒歩3分
つくばエクスプレス「浅草駅」徒歩10分
私のいる事務所から自転車で10分かからない距離.
明日からマダゴキ祭を開催するということで,可愛いマダゴキたちを届けてきました.
いつもはかなり密集した環境で飼育しているのですが,展示ケースではのびのびな密度.
ケースに入れてあげると,マイペースで餌や昆虫ゼリーを食べ始めました.
密集していると成長が早いと言われるゴキブリですが,のびのびと出来る場所も好きなのかもしれません.
私は明日から所用でお盆の特別ゲストの方にはお会いできませんが,開催期間中に様子を見に行きたいと思います.
お近くの方は,マダゴキを見ながら昆虫食を楽しんでください.
2022 .7.28
Elliptorhina laevigata白
White Elliptorhina laevigata
翅が無い為に色づく速さが一緒なので真っ白.
目だけ黒.
別に個体ですが,色が付くとこうなります.
本種は体幅の割に胴部が異様に長くなります.
2014 .6.13
Elliptorhina laevigataまたまた脱走
Elliptorhina laevigata — moreover — again — desertion
Elliptorhina属の中で,唯一問題を起こす種.
他の,Elliptorhina chopardi,Elliptorhina davidiも同様に増えているが,このような状況にはなった事が無い.
この行為は,「邪魔だから穴を開けよう」の言った意志の表れか?
穴を開ければ逃げることが出来るという確信犯だろうか.
よく考えたら不思議な行為だと思う.
しかも1箇所だけしか開けていない.
意外と賢い?
2013 .3.18
Elliptorhina laevigata卵鞘内卵数
The number of the eggs in ootheca of Elliptorhina laevigata.
雄成虫.
卵鞘.
片側27卵合計54卵.
卵鞘を産みつける種に比べ,3倍近い数が入っている.
産卵間隔はオガサワラゴキブリでは,50日前後.
卵鞘を産み落とす種は間隔はもっと短いので,総合すると同じぐらいの数になる.
良く出来ているものですね.
2011 .8.26
脱走
マダゴキ類の幼虫が棚周りを徘徊しているのに気がついた.
しばらく探すと防虫紙に穴が開いているケージ発見.
Elliptorhina laevigataのケージだった.
特別放置していた記憶はないが,体が大きいので,増えてくると炭カルの削りも激しくなるのだろう.
また,小型種であれば穴を開ける事はあまりないが,大型種は顎の力も結構大きいのでこんな穴が開く.
昔から,クロゴキブリなども,古書や和紙を使った絵などを加害する害虫として扱われており改めて害虫の面も持ち合わせている事を思い出した.
逃げた幼虫らは,早いうちに気がついたのでローチトラップと手により恐らく全て回収できたが,要注意である.