ゴキブログ

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2020 .11.30

雑事 13

カテゴリー:アマミモリゴキブリ, シロアリ, 多足類, 虫,

Little things 13

餌に生えたカビ.
小型種で床材を入れた種はこのようにカビが出やすい.


数がそれなりにいたりたくましい種は,うまく食べてくれるが,飼育始めの個体数が少ない場合は,これで餌が食べられず,滅ぶこともある.
雑種とは言え,人工的な飼育環境では栄養が偏るのだろう.


今年夏に採集したセグロシミですが増えないですね.
雄なのか,雌だが交尾できていないのか.
しかし,過去に飼育したシミの中では,長期間続いている方です.
昔は普通に家にいたらしいですが,今本当に見なくなってしまいました.


2年前に採集したヤマトシロアリのケースです.
採集した時,タマヤスデが混ざっていたのは知っていましたが,その後は小型のムカデがいることくらいしかわかっていませんでした.

今日,給水するとたまった水の中から苦しくなったのかタマヤスデが出没.
2年も寿命はないので,結構な数が中にいるのかもしれない.
ブラーミニメクラヘビも入れてあるり,行方が分からないので年内中に確認したいと思います.


3年前に沖縄で採集された家具にを加害するカンザイシロアリの一種の糞.
まだ生きています.
まだまだやれることが沢山ある.

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2020 .11.27

アカボシルリゴキブリ ほか

カテゴリー:Eucorydia tokaraensis, Therea olegrandjeani, ワモンゴキブリ,

Eucorydia tokaraensis Yanagisawa, Sakamaki, and Shimano sp. nov., ecc.

鹿児島島嶼,南西諸島から2種のゴキブリが新種記載されました.
もう一つは,Eucorydia donanensis Yanagisawa, Sakamaki, and Shimano sp. nov.
学名のdonanensisは,与那国方言の「どぅなん」にちなんでつけられたようです.
柳澤さんお疲れさまでした.


これで,このゴキブリもsp.ではなく,名前が付きました.


背中に土を載せたまま餌を手べているTherea olegrandjeani
多頭飼育していると,個体同士が触れ合って背中の土が落ちやすいのかもしれない.
屋外では,意外とこういった迷彩で生活しているのかもしれない.
よくよく考えたら,背中の模様は目立ちすぎる.



ワモンゴキブリ単為生殖F12幼虫.
惰性でここまで来てしまいましたが,13年かかっているので止められなくなりました.
ギネスにでも登録できないだろうか.

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2020 .11.26

ワモンゴキブリ床換え

カテゴリー:ワモンゴキブリ,

Cleaning of the breeding case of Periplaneta americana


前回床換えをしたのが6月.
それなりに汚くなっています.

給水器のガーゼも齧られ,水もなくなっていました.

糞も堆積し,卵鞘が転がっています.
他の昆虫では卵の孵化後,すぐに餌を食べれるように餌の側に産み付けることが多いと思いますが,ゴキブリは決まった餌がないので,糞の中でも構わないのでしょう.

水と餌の間にシェルターを挟んでいる訳は,ガーゼを引っ張って餌まで伸ばしてカビだらけにしてしまうからです.
全てのワモンがそうではないですが,2割ぐらいの個体群がそういう悪さをします.

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2020 .11.25

アオダイショウ冬眠準備

カテゴリー:爬虫類,

Preparing for hibernation


先週末に都内で捕獲されたアオダイショウです.
全長170cm,体重987g.
大きな個体です.


腹部に近い鱗の色が半分ほど薄青くなって,風格のある外見になっています.

触ると,びくびく体が反応しますが,今のところ咬むことはしません.
これ以上飼育も大変だし,この辺に逃がすわけもいかず,荒川上流あたりに行く機会があれば逃がそうかと思っていましたが,もう冬眠の時期になっています.
よく考えたら,今時期冬眠していれば,捕獲などされなかったろうに.
多分エサは沢山食べているであろうから,このまま寝てもらうことにします.



以前1回だけアオダイショウの冬眠を経験しましたが,その時は無事できましたが,綺麗ではなかったので,今回は穴と通路を作り中に入って寝てもらおうと思います.

土が足らなくなったので入口を寝かせて完成.

投入.

とりあえずここに置いて,しばらく様子を見て場所は変えたいと思います.

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2020 .11.24

タマヤスデ再回収結果

カテゴリー:多足類,

The result of Pill millipede recapture

2度目の回収.

初回でかなりしつこく探したので,大きな個体はいないと思っていたが,蓋を開けると普通にいるではないか.


また少しずつ掘り下げていくと,若虫発見.

拡大.
死骸の外被破片と見間違うほどの大きさ.


今回発見したのは17匹.

これにて終了.
古い土はチンしてゴミ箱へ.
合計112匹回収しました.
次はまた半年後.

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2020 .11.20

Eurycotis 2種のその後

カテゴリー:Eurycotis opaca, Eurycotis sp., Eurycotis sp.( Saint Martin),

Afterwards of the two species of Eurycotis spp.


ついに,Eurycotis opaca? の最後の♀が死亡しました.
調子が良いときは爆発的に増えるのですが,難しい種なんでしょうか?

卵鞘が孵化しないのは,他の種にも共通することですが,なぜそうなるのかよくわかりません.


もう1つ.
ベネズエラ産の小型種.




こちらは何とか卵鞘が孵化してきており,持ち直しそうな気配.
まだ,幼虫死という危険があるので半年は注意して観察が必要かと.

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2020 .11.19

タマヤスデ

カテゴリー:多足類,

Cleaning the rearing case of Pill millipede



ケースの中が糞だらけになってきたのでケース交換を実施.
こんなに小さい生き物なのに,意外と糞の発生が早い.


左が新しく準備したケース.


表面にいる個体をスプーンで拾って移し,その後土をほじくりながら中の虫体を拾う.

新しいケースに移した虫体.

古いケースに入っていたスギの葉.
ヤスデはスギの葉を食べるとよく見るが,過去に飼育していた長いヤスデ類は食べたと思ったことは一度もなかった.
しかし,今回タマヤスデは間違いなく食べている.

ついでに,ニンジンも食べるようだ.

回収した虫体は95匹.
意外と増える速度が速いのに,野外でダンゴムシほど見かけないのは,乾燥に弱いからだろうか?
これだけ増えると,ダンゴムシと比べても有難味が少なるような.

2~3日後にもう一度回収して,古い土は処分する.

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2020 .11.18

植物

カテゴリー:植物,

Plants


モモタマナですが,奥の鉢は殺虫剤を入れて枯れかけた物.
手前は予備で種を蒔いたもの.
どちらも繁茂しています.
そろそろ間引きか,外に出すかしないと空間が占領されつくされそうです.
ただ,東京の冬を屋外で越すのは厳しいと思われ考え中.


一方,ハカラメ類.
こちらはすでに屋外で一冬超えているので心配なし.

1種類は花芽も出てきてます.



他はまだ不明.
お楽しみに.

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2020 .11.17

アオダイショウの脱皮間隔

カテゴリー:爬虫類,

アオダイショウの脱皮間隔

Molt Interval of the Elaphe climacophora


脱皮しました.
今回は,殻がねじれているので伸ばすのはやめ.
目が白濁して5日後でした.
いつも,脱皮すると日にちを記録しているのですが,記録してびっくり.


4回続けて16日に脱皮.
この調子だと次は1月16日.
目が白濁するのが1月11日.
ネットで調べると,脱皮は2か月に1回程度とのこと.
OKですね.

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2020 .11.16

集合体恐怖症

カテゴリー:Deropeltis paulinoi,

Trypophobia

この言葉をご存じだろうか.
私も比較的最近知ったのだが,トライポフォビアと日本では呼ぶらしい.
検索するとレンコンから始まり,興味ある写真が沢山出てくる.
ゴキブリの潰れた写真よりもよっぽど閲覧注意を呼びかけたいような映像だ.
私は,キツツキとドングリがその行為と合わせて衝撃的だった.
そのけがあるのかと思うが,だれでもギョッとするのではないかと思う.

さて,そんなものはゴキブリには全く関係ないと思っていたが,Deropeltis paulinoiのケースをあけて思い出してしまった.


こちら.

たまたま幼虫ばかりとなった状態なのだが,腹部や前胸背板,頭部の斑紋が同じような色となり,それが密になることで黒地に黄色い斑が散りばめたように見えている.
ネットに出てくるトライポフォビア画像とはレベル落ちますが,ゴキブリもこうゆう見方出来るなと新しい発見です.
ゴキブリは群れて生活することが多いので,他の種でも探してみます.

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2020 .11.13

マダラゴキブリ&キャベツ

カテゴリー:マダラゴキブリ,

Rhabdoblatta guttigera & cabbage



少し放置するとこんな感じ.


掃除ついでにキャベツ他を与えてみた.


食べるようだが,好むようでもなく柑橘の葉の方がよく食べていた.
熱帯っぽくコーヒーの葉も入れたがこちらは見向きせず.
生息地では,様々な植物が生育しているので浅く広く必要な栄養を摂取しているのだろうか.
飼育は大変ですが,水を好むことと言い熱帯雨林の昆虫っぽくて好きですね.

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2020 .11.12

雑事11

カテゴリー:Therea olegrandjeani, シロアリ, ネズミ, 爬虫類,

Little things 11



相変わらず恐ろしい形相になる脱皮まじかの白眼アオダイショウ.



手元飼育をしている白帯が多いTherea olegrandjeani♂のギョッとした大股開き.
これを見た瞬間,何事が起きたかと正直驚いた.
こんなに足が長かった?!



そして,この前救出したクマネズミ.
あの,血の涙を流していたネズミたち.
2匹とも回復し,毛は抜けているがこれから1ヶ月ほどかけて普通の状態に戻っていきます.


そして,イエシロアリは冬が来たのを察知してか,暴れることなく静かな状態を保っています.

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2020 .11.11

久米島産ウルシゴキブリのその後

カテゴリー:ウルシゴキブリ,

After the Periplaneta japanna from Kume Island


ヤバくなったので,3ケージに分けて飼育していました.
左:卵鞘から孵化した幼虫ばかりの初齢グループ.
中:幼虫を中心とした青年グループ.
右:若い幼虫から成虫までバランスの取れたグループ.
結果は

初齢幼虫グループはすべて生存し,2~3齢に加齢している.


青年グループ.
そこそこ生き残り,明るい未来が予想できそう.

バランスグループ.
全滅.
結果としては,何とか維持できそうな状態となった.
ただ,一度崩れると尾を引く傾向があるのでしばらくは安心できない.

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2020 .11.10

手元飼育の良さ

カテゴリー:Eucorydia tokaraensis,

The goodness of keeping the breeding container close to you


このように,机から2m以内の距離に置いておくと,ちょっとした息抜きでも観察できる.
乾燥しているようであれば,すぐに加水できる.
カビが出ていれば,除去できる.


その結果(かどうかはわからないが)みんな元気.

成虫の写真も撮り易い.
プラケなどに入れず,カップで複数飼育したほうがうまくいきそうだが,少数を置いているので目を配る事が出来るのであって,いくら近くに置いていても数が増えて観察が出来なくなれば多分同じことになるだろう.
ヤバくなって手厚く管理し,増えたら放置でまた減って反省して手厚く管理.
そんなものだと思う.

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2020 .11.9

ヒメクロゴキブリ 秋

カテゴリー:ヒメクロゴキブリ,

Sorineuchora nigra, fall

かなり冷え込んできました.
飼育ケースは,エアコンから遠い場所の,冷気が入りやすい棚に置いています.



しかし,いまだ成虫が残っています.



幼虫も今まで越冬幼虫として頂いたものに比べ,2齢以上若い個体が多く見られます.
この小さな幼虫が平気な顔をして活動しているのが「良い雰囲気」です.


ケージの雰囲気からすると,この幼虫は来年成虫まで育ちそうです.
(最近葉物系に凝っており,今回はキャベツをいろいろな種に与えています)

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2020 .11.6

シロマダラ2年経過

カテゴリー:爬虫類,

Dinodon orientale raising reaches two years



こちらに来て今月でちょうど2年となりました.
脱皮した回数18回.


翌日.
餌も最初はヤモリの尾や脚でしたが,最近は中型のヤモリも食べるようになりました.

それと,食べたものが消化器官にあるうちは,次の餌は食べない気がします.
そうすると,脱皮間に食べる餌は2匹あればよいことになりだいぶ楽になります.

あと,次の餌を与えるタイミングとして糞ですね.
糞があると,消化したこともわかるので,胴の太さと糞の排泄を目安に餌を無駄なく与えるようにしましょう.

この糞もそれなりに貴重で,たまにシロマダラ糞指定でほしい方がいるので,ラベルを書き冷凍保存します.
そろそろ脱皮かな.

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2020 .11.5

クロゴキブリ1齢

カテゴリー:クロゴキブリ,

First instar of a Periplaneta fuliginosa

久しぶりのクロゴキブリ.
最近は,館内全体的にアダンソンハエトリが優占種になりつつあるのか結構広範囲に見る事が出来るようになりました.
そのおかげなのか,クロゴキの出没もほとんどなし.
今回もアダンソンかと思いましたが,クロゴキでした.
たまに出没してくれないと,ネタにも使えないし寂しいですね.



気温が低いのか動きも緩慢で,深度合成撮影もそれほどブレずに完了.
ゴキブリは,殺すのも忍びなくというか,撮影後すっかり忘れていて気が付いたときはいなくなっていました.

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2020 .11.4

チャオビゴキブリの卵鞘が全く孵化しない?

カテゴリー:チャオビゴキブリ,

Oothecae don’t hatch at all ?


幼虫がいない.
死骸も成虫だけ.


おそらく数か月前から卵鞘が孵化していない.

まだ成虫は数十匹はおり,卵鞘も沢山産んでいるがこれらが孵化しないのだろう.
原因不明.
害虫種ではあまり考えられないが,似たような雰囲気にはモリチャバネゴキブリやミナミヒラタゴキブリ,ツチゴキブリ類,ヨウランゴキブリでなったことがある.
こうなると,かなりの確率で本当にこれで終わる.


今回も,諦めて写真を撮っていたのだが1齢幼虫を発見.


エサ皿を覗くと数匹追加.
こうゆうことがあると仕事の疲れも吹っ飛びますね.
再度シェルターの段ボール隙間を隈なく調べたが,発見できたのは全部で10匹ほど.
1卵鞘分ですね.

大事に,初心に帰って1ケージ別に作り再生を試みます(もう少し色々入れています).
成虫にする事が出来れば復活の可能性も考えられます.
先は長いですが.

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2020 .11.2

クマネズミその後

カテゴリー:ネズミ,

Subsequent condition of the black rat


1匹目.
出血もなくなり,粘着の付着が少なかったので,普通の状態に近づきつつあります.


2匹目.
まだ,少し出血しているかもしれませんが,目からの出血はなくなりました.
動きも俊敏になって逃げようとするまでに回復しています.


体の毛も抜けはじめ1ヶ月もすれば見た目も綺麗になると思います.
とりあえず一安心.

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