ゴキブログ一覧
2024 .2.8
ボールパイソン脱皮
Python regius sheds its skin
水にばかりはいっているので,脱皮かと思っていたら目が白濁してました.
先日のアオダイショウみたいにビデオで撮影しようと思っていたのですが,あっさり脱皮終わってました.
今回は,昨年11月に脱皮しているので期間がかなり短かったです.
20匹ネズミ食べているので,沢山食べると早まるのでしょうか.
皮のむけ残りが背中に少しありましたが手でむいてすぐ取れました.
体重は2.6㎏.
前回2.5㎏.
前々回2.6㎏.
現状維持といったところでしょう.
脱皮後は,水には入らなくなっていました.
2024 .2.7
Blaberus giganteus
Blaberus giganteus
累代飼育を始めて15年目になりました.
入手した当時は,まだ国内に流通していない時期で国内では貴重な種でした.
まだそこそこの大きさをしていますが,高密度では小さくなっていきそうです.
その為に,本種だけのシェルターを入れていたのですが,あまり機能していない様子.
そこで支柱を入れて翅が伸びやすく,また,立体で潜めるようにしました.
大きい種は大きくなってほしいですね.
2024 .2.6
仲良しTherea regularis
Therea regularis of lovebirds
小プラケ内の唯一の1ペア.
仲良さそう.
雄がちょこんと言った感じ.
ケース越しなので状況が良く見えない.
蓋開けたら照れたのか離れた.
2024 .2.5
キチャバネゴキブリ床替え
Cleaning of the breeding case of the Centrocolumna japonica
半年ぶり.
もうすぐ2年になります.
飼育記録更新中.
成虫多く,若齢幼虫少ない状況.
順調であれば,春ごろ若齢幼虫が現れるはず.
ケース内のゴミも,幼虫の死亡はなくこれだけ見ると問題なし.
2024 .2.2
クマネズミ
Rattus rattus
沢山のケージの中で,この個体だけいつもこうしてこちらを見ています.
昨年紹介した仔です.
何か見えるのでしょうか?
マウスの視力は人の1/50といわれており色も多くは識別できないとされています.
近寄っても逃げないのでそっとタッチ.
「なんだ!」みたいな感じ.
見えてはいないのかもしれない.
でも毎日会っているのだから臭いぐらいは分かるだろうに.
2024 .2.1
その横のコマダラゴキブリ
The Rhabdoblatta formosana beside it.
ヤエヤママダラの横のコマダラケージ.
昨年夏に若齢で数匹もらいそれ以降,ケージがこんな状態なのでほとんど姿を見ていない.
コマダラと判断したのも,隣のヤエヤマは葉っぱよく食べるのに,こちらは全く食べないから.
なので,もしかしたらヤエヤママダラになるかもしれない.
少し大きくなっていますが,成長も遅い感じがする.
真面目に同定すれば分かると思うが,成長すれば分かることなのでこのまま飼育します.
2024 .1.31
ヤエヤママダラゴキブリ
Rhabdoblatta yayeyamana
幼虫が成長して高密度.
なんとかしないといけない状態になってきました.
まだ♀成虫も元気で産みそう.
リンゴと野菜と昆虫ゼリーでとりあえず応援.
近々何とかします.
とはいえ,どうすれば...
2024 .1.30
Madeira Tower 2
Madeira Tower 2
無事に増えています.
何と!結構長いタワーも作られています.
1つは保管してあるので,どこまで大きく,長くなるかしばらく観察します.
2024 .1.29
白眼ワモンゴキブリ卵鞘
Oothecae of the White eyed Periplaneta americana
これは,新成虫ペアケージではなく,集団飼育しているケージで発掘した物.
これは孵化しません.
新成虫ペアは産む気配なし.
まあ,半年以上はチャンスあるので,気長に待ちます.
2024 .1.26
プルメリアに潜むゴキブリ
Cockroaches hiding in plumeria
葉が伸びてきたと眺めていたら見つけた.
見たことないというかヒメクロっぽいがなんで?
しかも作業台からはそこそこ離れている場所の植物だし.
可愛い.
本来はこういった環境で飼育したいものです.
とりあえず,回収して飼育して見ます.
一応,室内にはフィプロニル設置してあります.
2024 .1.25
孵化開始
Hatch start of keep oothecae
まずはPolyphaga aegyptica.
そしてPolyphaga saussureiも.
まずは一安心.
2024 .1.24
タマヤスデ
Pill millipedes decreased
タマヤスデが様子変なので,床替えしました.
予想的中.
全部で22匹しか見つかりません.
いつもと違うのは成虫が少ない.
ハッチベビーが全くいない.
もしかしたら卵で全て見逃している可能性もないではないですが.
こんなに見つからないのは何かがおかしいのでしょう.
多分,新しい飼育室の環境に私が適応できていないのだと思います.
2024 .1.23
コウガイビルの寿命2
Life span of the Hammerhead worm 2
久しぶりの登場です.
昨年の今頃,現在の大きさで捕まえてきて,2月に産卵.
その後,少し縮みましたが元の大きさになっています.
しかし,産卵は2月以降無いので,やはり春先に産卵するのでしょうか?
さて,寿命についておさらいです.
1.Hammerheadではないですが,ニューギニアヤリガタリクウズムシは1,200日以上(農水)
2.寿命はない(ネットA).
3.数か月程度(ネットB).
4.産卵をみた個体は,やがて死ぬが,翌年まで生存した個体が,再び産卵することはなかった(白沢・牧野,1976).
春に産まれるとすると,採集したときが1年個体なので今年で3年目を迎えることになります.
この種はこれが成虫のようで大きくなるそぶりもありませんでした.
果たして2月に産卵するか.
餌はそれなりに食べているようですが,手ごろな大きさのカタツムリが今少なく,栄養状態は良くないかもしれません.
飼育していることを忘れてしまいそうなおとなしさですが,それがまたヨシ.
2024 .1.22
クマネズミ達
Rattus rattus
年長組.
年少組.
引っ越し後,新居にやっと落ち着いたようです.
2024 .1.19
ボールパイソン水入り
Python regius with water
以前も一回水容器に入ったことあったが,これだけすっぽり入ったのは多分初めて.
スッキリしたアオダイショウとならんで収まっています.
脱皮なのか.
餌も沢山食べていたから糞?
暑いということはないと思うのだが・・・.
2024 .1.18
眼鏡にウスヒラタゴキブリ
Megamareta pallidiola on glasses
最近老眼で眼鏡をはずして作業が多くなりました.
ゴキブリの世話の時も外しています.
で,終わってかけようとしたら,静かに付着していました.
ウスヒラタゴキブリ幼虫です.
まあ,野外で仕事していたらよくありそうな光景.
室内は,万が一のことを考え,フィプロニル他優秀なベイト剤を多数設置しています.
くれぐれも逃がさないようにしましょう.
2024 .1.17
アオダイショウ脱皮の苦労
The difficulty of snake molting
いつものように目の白濁から復帰し,そろそろと気になり小まめに観察していました.
しかし,いっこうに始まらず.
脱皮1時間前の頭部の状態.
皮が浮き上がっています.
見ていては仕事にならないの昨夜からビデオを回しているのですが,空回りばかりで始まらず.
そしてついに開始.
まずは,水容器の角に鼻先をこすり付け皮を剝こうとしているようです.
が,ダメでプラケース壁面にこすり付け始めました.
1周してやっと顎の皮が外れたようです.
また一周.
頭部先端から4~5cm剥けました.
また1周開始.
すでに15cm程剥けてます.
あとはむけた皮を引っ掛け水容器を回るだけで進んでいきます.
だいぶ剥けました.
そしてしっぽの先が抜けた瞬間.
昼の11:30から始まり約1時間で脱皮終わりました.
それにしても大変なことですね.
次回からは皮が引っ掛かりやすい何か(これから考えます)を入れてやろうと思います.
脱皮直後.
頭も見違えるほど綺麗になりました.
2024 .1.16
アカボシルリゴキブリ床替え
Cleaning of the breeding case of the Eucorydia tokaraensis
大事を取って3ケースに分けていたために救われました.
今回もまだいるなと思って,そのままにしようと思ったのですが,なんとなく嫌な感じがして幼虫を探すといない.
バットに少しずつ出しながら探す.
良さそうな卵鞘.
若齢幼虫.
翅ボロの♀成虫.
結局1個目のケースは成虫1と若齢幼虫10匹程度.
放置したら完全に全滅まっしぐらでした.
2個目のケースも同じ感じ.
3個目のケースで老齢幼虫などの塊が残っており,一息つきそうですが,全て1ケースにとりあえずまとめました.
中途半端な密度は手厚く飼えばよいかもしれませんが,放置気味はダメのようですね.
2024 .1.15
ダメな卵鞘
Dead oothecae
ムカシゴキブリ科の卵鞘は,湿らせたマット内で管理するようにしているが,取り出す時期により全く孵化しないロットもある.
こちらは,Therea olegrandjeani.
卵鞘の縫合部にマットが固着している.
中が腐って卵液が出て固着した状態.
Polyphaga saussurei の保管卵鞘.
左がダメ卵鞘.
右はまだ大丈夫そうな卵鞘.
2024 .1.12
白眼ワモンゴキブリペアの様子
White eyed Periplaneta americana
順序が決まっているかと思いましたが,早い者勝ちか今日は反転してました.
どちらでも良いのでしょう.
外に出してみましたが逃げないですね.
2024 .1.11
Aeluropoda insignis床替え
Cleaning of the breeding case of the Aeluropoda insignis
記録見ると1年していなかったようです.
定期的に糞のかき出しだけです.
脱皮をしても殻は食べるようで残らず,死骸は寿命が長いせいでたまに出たとき捨てるだけ.
手間イラズな種だと思います.
こんな状態で幼虫のサイズが混ざっています.
良い状態です.
静かに落として.
完成
また1年後か.
2024 .1.10
Therea regularis
Therea regularis
群れの成長の波に乗れずに,残った総数6匹?.
ギリギリ状態で保護飼育をしています.
また2匹が死亡しました.
かきだすと残り4匹.
成虫1ペアと幼虫もペアのようです.
幸にも卵鞘を産んでおり,この色と形から見ると孵化しそう.
大事に保管しました.
2024 .1.9
イエゴキブリ
Not very good at keeping Neostylopyga rhombifolia
数が減ってしまいました.
いつものイエゴキブリクラッシュ!
何なんでしょう.
今回は,数を増やさないように管理していたのですが.
2ケージ作っていたのですが両方とも同じ.
幸なことに少し幼虫がいるので大事にすれば良さそうだが.
冬の乾燥が不味いのかもしれない.
とりあえず,ケース替え卵鞘拾って保管したらすぐに孵化したので,深刻でなさそうだが多分深刻な状況だと思う.
こちらは別管理して救命したいと思います.
2024 .1.5
白眼ワモンゴキブリ別居
Separation of white eyed Periplaneta americana
昨年,新成虫ペアをスイートルームに同居させました.
仲良くしているかと思いきや別居中?
ケージ越しでは不鮮明なのでそっとシェルターを出しました.
意外と逃げないものです.
やはりというか,♀は高い方;2階にいます(笑).
ゴキブリは群れると言いますが,成虫は別個体と一定の距離を保ちたがるようでこの距離が良いのでしょう.
ワモンが群れている場所に行っても,2匹がくっついてイチャイチャしているのは見たことないです.
交尾の時だけですね.
そういえば,交尾は終わったのでしょうか?
今のところ翅の欠損や触角の欠損はなく,集団飼育している個体に比べると健康状態は良さそうです.
集団飼育している群は一向に産卵しません.
この子らに期待するしかなさそうです.
2024 .1.4
レモン
Lemon
地植えにしたレモンの収穫をしたので,ヤエヤママダラゴキブリに与えてみました.
でもまあ,葉は食べても実は食べないだろうと思っていたのですが.
10日後.
食べるようです.
忌避するかとも思いましたが意外でした.
ただし,100匹以上の過密の中なので,数匹の飼育環境では気が付かない程度かもしれません.
基本雑食ですから,食べるやつもいたといった程度でしょうか.
これ見て,正月ならミカンの皮と思ったのですが,農薬が付着していたら面倒と思い止めました.
既に日差しが春めいてきたと思います.
ここは周りで様々な植物が採集できると思うので,春になったらいろんな葉を食べさせようと思います.
2024 .1.1
あけましておめでとうございます
Happy New Year 2024
本年もよろしくお願いします.
2023 .12.28
ワモンゴキブリ白眼新生ペア
Newemergence pair of White-eyed Periplaneta americana
いまだに卵鞘が全くない.
先日,別飼育室に分けた成虫たちも産まない.
半分諦め状態.
そんな折,まだ新成虫ペアが発生しているのを見つけた.
ちょうど雌雄.
これに賭けようと言うことで,スイートルームに移って頂いた.
餌も豪華にアカズミゴキブリ仕様.
産むと良いですね.
と言う分けで,目出度く新ペアがいたことは期待が持てる所で今年は終わり.
長いようであっという間の2023年でした.
マスク生活からも解放され,新しいゴキブリもいくつか入手出来,図鑑も発売出来るなど,忙しい年でしたがそれなりに良かったと思います.
来年は沢山ゴキブリネタが集まっているので何とかすべて開放したいと考えています.
引き続きよろしくお願いします.
良いお年をお迎えください.
2023 .12.27
12月のキチャバネゴキブリ
December Centrocolumna japonica
成虫出現している.
本種は,幼虫は短日による冬季休眠,長日による夏季休眠が報告されている.
現在の飼育環境は,窓際に置いているが,夕方まで照明が付いているので季節感無くなっているのだろう.
とりあえず,今までに今までにないほど順調に飼育できている.
綺麗な姿だ.
2023 .12.26
またウスヒラタゴキブリ炭カル突破
Megamareta pallidiola again broke through the anti-climbing line.
つい先日炭カル突破されて交換したのですが,すでに炭カル消滅.
他にもいくつか系統あり,それらはほとんど削れないのですが本系統だけ.
特別個体密度が高いわけでもなく,別種?とも思われる性格の違い.
さらに数を減らして維持しないといけないかもしれない.
2023 .12.25
ワモンゴキブリ再生
Something mysterious
単為生殖F14最後の幼虫.
脱皮不全により脚と触角が欠損している.
終齢幼虫なので羽化とともにかなり修復できると期待していました.
結果.
触角は少し伸びた.
背面から見て中脚左が曲がった.
後脚??
右が再生されたのは素晴らしいが,左がなくなっている.
悩み20分ほど考えました.
そういえば脱皮殻が食べられずに残っていた.ので確認した.
ミラクルでもなく,完璧な再生と不幸が起きた結果でありました.
分かりますか?
背面から見て右脚はほぼ日常使用に耐えられるほどの完璧な再生をしました.
しかし,左脚は脱皮時に抜く事が出来ず,脱落となってしまったのです.
こんなことあるのですね.
簡単に脱皮で再生なんて言ってますが,当人にとっては簡単な事ではないのです.
いや~,ますますゴキブリが好きになりました.