ゴキブログ一覧
2024 .8.28
Polyphaga saussurei 卵鞘開けてびっくり
Polyphaga saussurei oothecae open in amazement
Eupolyphaga sinensisはダメだったが本種は毎回孵化してくれる.
今回もいつも通り孵化が始まっているが,孵化後の卵鞘は保存する必要もないので捨てていた.
しかし,..たまたま中を見ると元気な幼虫が閉じ込められていた.
孵化済卵鞘を指で押し広げると約8割の卵鞘に1~2匹の元気な幼虫が入っている.
Periplanetaなど,出れなかった幼虫は卵の成長が不完全で,卵鞘内でも薄皮が剥けずに死亡しているのだが.
10個ほど開けてみるとこれだけの幼虫が出てきた.
果たしてこれらの幼虫は,自力で出てこれる力があるのか?
本種の単為生殖は研究されていたが,こんなところまで研究されているのだろうか.
2024 .8.27
カマキリ
Mantis
事務所の周りを夜散歩するのですが,カマキリ多い.
コカマキリ?
コカマキリ?
カメムシを食うコカマキリ?
オオカマキリ?
これは多分コカマキリ.
ハラビロカマキリ?
オオカマキリ?
多分ハラビロカマキリ.
写真では分かりませんね.
間違っていたら教えてください.
3種類ぐらいいると思うのですが.
2024 .8.26
Eupolyphaga sinensis卵鞘結果
Results of Eupolyphaga sinensis oothecae Hatching
3か月以上が過ぎ結局1卵鞘も孵化しませんでした.
今回卵鞘の色ごとに分けてみましたが,その違いは分からずじまい.
硬そうな卵鞘の中を見ると,発生していなかったり,カビて黒くなっており惨敗です.
取り急ぎご報告...
2024 .8.23
トンボ池のヤゴ
Dragonfly Pond nymphs
カエル池兼トンボ池です.
事務所の周りはいろんなトンボが生息しており,特に大型のヤンマ類が見ていて子供の頃を思い出させてくれます.
それらが産卵しないかと思っていたのですが,今日見ると小さなヤゴっぽい生物が沢山いました.
イトトンボ類も多いので正体は分かりませんが嬉しいですね.
餌があまりないので共食いで減ると思いますがここから成虫になる個体が出てくれると嬉しいです.
2024 .8.22
スズキゴキブリ小さい
Periplaneta suzukii small
♀成虫が出はじめましたが総じて小さい.
いつもこんなだっただろうか?
いくらF1で飼育不良気味でもこんなに極端ではなかった気がするが.
‥‥‥.
2024 .8.21
モリチャバネゴキブリ救出
Blattella nipponica rescue
飛翔コンテストで優勝した系統の本地の本種.
飛び過ぎたかカエル池兼トンボ池に着水していました.
まるで伊藤さんの展翅写真のようです.
可愛そうなので拾い上げ,外の草むらは暑いので,池横の鉢に避難させました.
めでたしめでたし.
2024 .8.20
ヒメクロゴキブリ大掃除
General Cleaning Sorineuchora nigra breeding containers
2つあるうちのもう一つも大掃除した.
小さな糞の粒がシェルターにも沢山付着し見た感じも良くない.
いろいろ投げ込んでいる場所は綺麗に食べられ腐りやカビがない良い状態を維持できています.
まず,新容器とセットする材料を入れてみます.
そして古いシェルターの解体.
樹皮内部.
卵鞘と糞と虫体も混ざってすごいことになっていますね.
完了.
これでしばらくは大掃除なし.
でも卵鞘を大分処分したので,無事立ち上がってくれるか少し心配.
以前やった№1のケージは今のところ順調です.
2024 .8.19
Archimandrita sp. 産仔
Archimandrita sp. lay nymphs
成虫は数が少ないせいか,ほとんど潜っています.
多分夜になると活動しているのでしょう.
♂成虫が意外と短命だったので,癖あるかと思いましたがとりあえず幼虫は無事産まれてきました.
数が揃えばまた細かな形態の比較も出来るかと思います.
やはり大きなゴキブリは良いですね.
2024 .8.16
流し台に落ちていたクモ
Spider that fell into the sink.
また何か動いているのでゲジかと思ったらクモでした.
クモも脱出できないとは流し台恐るべし.
いつものようにかわいそうなので外へ逃がしました.
後でネットで調べると「イエユウレイグモ」らしい.
生態は?家屋内性?では外は余計なお世話だったのか?
時すでに遅しなので,次回見つけたら室内に逃がします.
2024 .8.15
白眼雄を同居させた雌の卵鞘が孵化
Eggsheaths laid by cohabiting females of the white-eyed strain of the Periplaneta americana hatched.
未交尾♀に白眼の雄を同居させた後に産卵された卵鞘が孵化しました.
さーて,白眼はいるか?
いない,ようだ.
潜性遺伝子(昔は劣性で習いましたが今はこう呼ぶらしい)であればF1には出てこないはず?
とりあえず,死亡しないようにいつもの容器に入れ次世代まで待つことにする.
2024 .8.14
Larger breeding containers for Rhabdoblatta formosana
現在小プラケ飼育.
このような容器でも,野外個体は産んでくれる.
やはり,幼虫は水が大好き.
雌もまだまだ生みそうなので中プラケに拡張しました.
2024 .8.13
ボールパイソン脱皮
Python regius sheds its skin
予測した通り脱皮しました.
皮は垢擦りのスポンジのようになってます.
体重は2.8㎏.
前回2.6㎏
前々回2.5㎏.
前々々回2.6㎏
おとなしく量らせてくれますね.
アオダイショウは無理でしょう.
2024 .8.9
Archimandrita sp. ♂
Archimandrita sp. ♂
この♂は短命でした.
しかし,発見が早かったので,無傷で回収できました.
腹面.
腹端部.
頭部顔面.
2024 .8.8
ニホンアマガエル
Dryophytes japonicus
ヌマガエルは,夜散歩すると必ず1匹は見るほど普通だったが,アマガエルは一度も見かけたことがなかった.
窓に集まる虫を食べに来たのだろう.
子供の頃から見慣れてきた割には東京では全く見なかったのでうれしいですね.
居着いてくれるように水溜まりを設置したら,2日ほど近くにいたがそのご後見かけなくなった.
どこかで元気にしているでしょう.
また会える日を.
2024 .8.7
ゴキブログチャンネルなど
Goki Blog Channel, etc.
ゴキブログチャンネル更新しました.
レース撮影風景です.
優勝商品のイチゴは屋外と,飼育個体に与えました.
甘くておいしいのでしょう.
イチゴハウスに侵入したら被害が出そうなくらい群がってます.
2024 .8.6
マダゴキの新顔
New face of the Madagascar hissing cockroach.
昨年,ネットで販売していた「マダガスカルゴキブリ」.
Elliptorhina laevigataによく似ているがなんか違うと思い購入してあった.
増えてきたので,違いを探してみた(以下そっくりさん)
こちらはE. laevigata.
外観も違いますね.
でも,色違いは同種でもよくあることで,やはり♂交尾器周りを見るのが良かろうと見てみました.
以下の図は,左E. laevigata.右そっくりさん.
(そっくりさんの褥板が白くないのはこの個体だけです)
可愛そうですが,腹部より生殖器を取り出し,水酸化カリウム液溶液に浸してタンパク質を溶かし顕鏡しました.
まずは肛下板.
赤矢印の突起の形状,黒矢印の辺縁部のカーブの形などいくつか違いが見られますが,個体差もあり複数見たいところです.
肛上板は辺縁部のカーブや側縁部の盛り上がり方に違いが見られますが,解剖せずにわかるかは微妙.
次は内部.
フックです.
先端部は私が壊してしまったので無視してもらって,E. lはカーブ内側に突起が二つあります.
左拡大.
右拡大.そっくりさんはツルンとしています.
全体の形も違います.
こいつは何者でしょう.
2024 .8.5
ボールパイソンの謎な行動再び
Python regius mysterious behavior again
脱糞か脱皮か.
前回はしばらくして脱皮しました.
前回脱皮が5月.
最近の間隔は3ヵ月.
一致しますね.
まだ目は曇っていないので何とも言えませんが可能性大.
水浴後,ひっくり返して新聞紙にくるまれていました.
保湿したいのでしょうか.
2024 .8.2
ニホンヤモリ
Gekko japonicus
建物周りに保管してある鉢をどけたら隠れていました.
いつもは夜しか見ないし,壁の高い所なので触ることは出来ない.
どうも滑って這いあがる事が出来ないらしい.
少し触れ合った後逃がしました.
逃げ込んだ先.
基礎と壁の間に結構な空間があるようで,日中はここにみな潜んでいるようだ.
こりゃ相当の数がいそう.
それだけいれば,天変地異が起きようがこの建物は守られることでしょう.
2024 .8.1
キチャバネゴキブリ床替え
Cleaning of the breeding case of the Centrocolumna japonica
飼育はじめて2年が経過しました.
いつもなら卵鞘が孵化しないなど,暗くなっているところですが今回は明るいです.
現在3ケージあるうちの2ケージを交換しました.
1ケージ目.
樹皮空洞内は成虫の死骸だけでした.
現在成虫はまだ少なく,ほとんど幼虫です.
ケースの底には,成虫の死骸や凹んだ卵鞘が転がっています.
まだ完全ではないのでしょう.
1ケージ目床替え終了.
2ケージ目.
こちらは幼虫少なく成虫がいますね.
勢いは1ケージ目にありますが,幼虫も出ているのでこのまま行きます.
2ケージ目床替え終了.
2024 .7.31
ワモンゴキブリの脚再生
Regeneration ability of Periplaneta americana
終齢幼虫です.
右後脚が欠損しています.
羽化とともにどこまで再生できるか別飼育していました.
羽化後.
翅が開いてしまいました.
1匹だけ飼育していたのですが,脚が影響したのでしょうか.
結果,脛節,跗節が再生されていますが,脛節が栗イガ状になってしまいました.
短かったり,曲がったりすることはよくあるのですが,これだけ変形したのは初めて見ました.
こればっかりは本人の希望通りにはならないのでしょう.
2024 .7.30
ヤネホソバ
Eilema fuscodorsalis
以前,街灯に来ていたヤネホソバ?がいたが,結構周りに生息していることが判明.
まずは傘立てに見慣れた死骸あり.
敷地内建物にも見慣れた幼虫が.
ヤネホソバ幼虫ですね.
意外と身近にいるんですね.
2024 .7.29
ワモンゴキブリの白眼と黒眼の交尾
Mating of the white and black eyed American cockroaches
白眼の♀1に父島の♂2入れた容器で交尾確認できました.
めでたしめでたし.
これで産卵すればよいが,今のところまともな産卵をしたのは1ケージだけ.
前途多難.
2024 .7.26
ワモンゴキブリの移動
Move a Periptlaneta americana
良く増えるワモンゴキブリ.
新ケースへ移動です.
初齢幼虫から成虫まで適度にまじりあい,害虫らしさが出ています.
移し終わり.
直後は皆右往左往してますが,やがてシェルなー内など落ち着く場所を決め静かになります.
2024 .7.25
ゲジ解放
Hhouse centipede liberation
会社の流しに落ちていました.
浅草ではありえない光景.
ツルツル面は登れないようなので救出しました.
暑すぎて石の陰で休憩.
しばらくして石を見るといなくなっていました.
めでたしめでたし.
2024 .7.24
Elliptorhina laevigataの蓋
Breeding container lid
ついに穴をあけられてしまいました.
しかも2か所.
長い期間無事だったのですが,見た目では分からない劣化でも起こしているのでしょうか.
これでは使い物になりません.
さらに防虫シートまで穴をあけられました.
この穴の大きさでは初齢幼虫が脱出しそうなので新しいものに交換.
床替えも実施しました.
2024 .7.23
ホラアナゴキブリの長翅型
Long-winged type of Nocticola uenoi uenoi
コンデジでは,写真撮っても鮮明に映らないことが多かったが,動画にしたら何んとなく見れた.
虫ですね.
2024 .7.22
コマダラゴキブリの餌
Rhabdoblatta formosana food
週に1回は状況を見ているのだが,相変わらず何を食べているかわからない.
全く食べないわけではないが,この大きさの種類でこれだけということはない.
確認できるのはカメ餌少々.
やわらかコーン少々.
MF少々.
乾燥イトミミズゼロ.
葉ゼロ.
すでに産卵,卵鞘保育に入っており,栄養は必要なはずだが・・.
それと不思議なのはこの成虫は若齢で採集された個体でここまで育つ栄養は私が与えた物だけなのに健康そうな卵鞘を産んでいる.
という事は,孵化したときにだけ何か特別なものを食べると,その後は健康に育つのか?
2024 .7.19
スズキゴキブリ羽化はじまる
Periplaneta suzukii begin to hatch
昨年夏に孵化した幼虫が成虫になり始めました.
しかし雌はまだのようです.
幼虫が沢山いるので余裕で見ていられますが,少ない場合は交尾が合わずにハラハラ物です.
問題はこれから,F2がどれだけ孵化するか.
しばらくは暑い夏が続きます.
2024 .7.18
昼の生物
Daytime Animals
ニホントカゲ.
ハグロトンボ.
ウラギンシジミ.
私の大好きな蝶です.
他にも鳥類はいろいろいますが写真はコンデジでは無理っぽい.
やっぱ夜ですね.
2024 .7.17
白眼の卵鞘
Ootheca of the White-Eyed Periplaneta americana
単為生殖で爆産している黒眼雌に白眼雄を同居させて約半月.
待望の産卵を確認しました.
卵鞘右側が少し色薄い気がしますがとりあえずスタート切りました.
やはりこの雌は優秀で,他の4ケースはまだ産卵してません.
かなり厳しい気がしますが,楽しみでもありますね.
それに比べこちらは屋久島から来たワモン.
雌成虫1匹でご来社だったのですがもうこんなに増えています.
両性生殖は強いですね.