ゴキブログ

ゴキブログ一覧

2024 .3.11

龍ヶ崎の動物

カテゴリー:哺乳類,

Animals inhabiting Ryugasaki

鳥の死骸を発見以降,センサーカメラを仕掛けてみました.

いるいる.
ビックリ.
まずはこちら.


タヌキ.ではなくアライグマ.
2頭いつも一緒に行動しているのでペアでしょう.
5月くらいになると子供も見れるかもしれません.

ノウサギ.
ウサギなんて子供の頃スキーに行ってリフト載っているときに見て以来.
驚きというか感動します.

そして多分イタチ.
すごいね.
1週間で3種類見つかりました.
一体何を食べているのでしょうか?
もうしばらくカメラ設置して,珍しい物いたら紹介します.



こちらは多分タヌキ.

ノネコ.

詳細はこちら

2024 .3.8

Eucorydia forceps 2匹

カテゴリー:Eucorydia forceps,

Two Eucorydia forceps emergence


やっと2成虫となりました.

一つ目.

二つ目.
同じに見える.

変に触ると何が起きるかわからないのではなれて観察してます.
まだ幼虫は数匹いると思うので何とかつないでもらいたいものです.

詳細はこちら

2024 .3.7

スズキゴキブリ分散飼育

カテゴリー:スズキゴキブリ,

Periplaneta suzukii breeding cage expansion


何気ない静かな様子ですが.

やはりWF1は普通に増えていきます.

♀成虫3匹で幼虫が大量に産まれました.
さすがに産卵は厳しいでしょうがまだ生きています.

こちらは10年以上つぎ足しで作っている秘伝の土.
これを産卵床と雑餌として使います.

移すのはこれくらい.
本当は各ケージ多くて5匹程度が良さそうだが,アカズミゴキブリも多くなっており,場所がない.

2ケージ目完成.
これでしばらく様子見でしょうか.

詳細はこちら

2024 .3.6

トビイロゴキブリ

カテゴリー:トビイロゴキブリ,

Periplaneta brunnea


床替えしました.

こちらは空ケースですが,見てのとおり死骸は成虫だけ.
殺菌消毒してからは幼虫死が全くなくなりました.
イエゴキの孵化率低下もこれで解決できるかも.
今の幼虫が産卵はじめたらやってみようと思います.

詳細はこちら

2024 .3.5

イエゴキブリ

カテゴリー:イエゴキブリ,

Neostylopyga rhombifolia

イエゴキブリがどうも苦手.

プラケに入っている連中も,何とか幼虫が出て息をつないでいるが心もとない.
こちらにも,集めた卵鞘から孵化した幼虫が20匹程度いるので良いのだが,ワモンゴキブリのように安泰ではない状態です.


小さいのでシェルターに入っており姿がなかなか見れないが,この触角が元気な証拠.

横から見るとこうなっているのだが,触角を外に出し,周りの不審者や食べ物の近寄りを探っています.
便利な触角です.

詳細はこちら

2024 .3.4

啓蟄前日

カテゴリー:鳥,

day before the “awakening of insects”

だいぶ日差しが強くなってきましたね.
明日は啓蟄.

ここは敷地が広いので,探せばいろいろな生物がいそうです.
まずはつくしでしょうか.

と思ったのですが鳥の羽でした.



何者かに食べられています.
鳥は分からないので,当社の鳥先生に聞くとヒヨドリではないかとのことでした.
では,何者がこれを食べたのか?
ネコなど見たことないですし,流行りのアライグマ・ハクビシン?
今度センサーカメラ仕掛けてみます.

詳細はこちら

2024 .3.1

KGB縮む

カテゴリー:軟体動物,

KGB shrink


気が付いたら少し水苔が乾いていた.
慌てて水を撒き生きているか確認してホッ.

それにしてもずいぶんと縮んでしまった.

餌のカタツムリはまだ残っており,食欲もなさそう.
ここに来て丸1年経過し,昨年は3月に産卵したが,この大きさでは無理そうだ.
いずれにせよ,産卵時期が終わるまでにもう少し大きくしないとね.

詳細はこちら

2024 .2.29

オオクロゴキブリ

カテゴリー:Periplaneta banksi,

Periplaneta banksi


一生懸命やっているのだが,どこかで躓く.

ほとんど成虫のみ.
少し卵鞘が孵化してきているのでまだ少し余裕だが,中間の大きさの幼虫が気が付くといなくなる.
イエゴキブリの衰退時と似ていますね.

卵鞘は沢山あるのですが孵化しない.
他にはアカズミゴキブリやArchiblatta hoeveniiなどもそれですね.
ただ,この種に関しては問題なく累代している人もいるようなので私の問題かもしれませんが.

詳細はこちら

2024 .2.28

オキナワチャバネゴキブリ飛翔

カテゴリー:オキナワチャバネゴキブリ,

Blattella asahinai flying

ゴキブリが飛ぶ姿は,写真で見せるのは困難だったが,動画なら簡単だった.

床替え前.

床替え直前.
これだけ飛ぶのでサッサとやらないと飛ぶ飛ぶ.

終了.

詳細はこちら

2024 .2.27

ケースの欠損

カテゴリー:ヒメクロゴキブリ,

Cracked container


ヒメクロゴキブリケースの様子.

汚いなくなったなーと眺めていて気が付いた.
外に出ている.

この欠けたケースは前からあったが防虫シートを挟んでいれば問題なかったはず.
しかし,よく考えるとそれはワモンなど大型の種に使っていたから問題がなくて,ヒメクロだから問題になったと思われる.
なんでも大事に使うのは良いことだが,それとこれは別問題ですね.

反省ついでに床替えしました.

詳細はこちら

2024 .2.26

マデーラタワー無くなる

カテゴリー:Rhypharobia maderae,

Madera Tower will be lost


約一か月前のタワー(赤矢印).

現状.
密度が高くなると壊されますね.
あれだけ大きな体ですから仕方なし.
少数飼育すれば作れると思うが,毎日の観察と取り上げのタイミングが難しそう.

詳細はこちら

2024 .2.22

木チップ効果

カテゴリー:Princisia vanwaerebeki,

Effects of wood chips


Princisia vanwaerebekiです(水容器は除いてあります).
昨年末の床替えの時に,若齢幼虫の死亡が目立ったのでこの木チップを投入しました.

若齢幼虫もチップの下で動き回っています.

シェルター内にも奥が見えないほど入っています.
昔はもっぱらヤシガラでしたが,マダゴキ系にはこのくらい大きめのチップが良いかもしれません.

詳細はこちら

2024 .2.21

トウヨウゴキブリ床替え

カテゴリー:トウヨウゴキブリ,

Cleaning of the breeding case of the Blatta orientalis



9月より水と餌しか補充していませんでした.
海外では結構身近なゴキブリのようですが,日本では本当に報告がないです.

跗節の滑り止めが小さいので,約半年たっても炭カルは削れません.
それもあり,床替え間隔が伸びる傾向にあります.
トルキスタンゴキブリも同じです.

詳細はこちら

2024 .2.20

アメリカザリガニ脱皮

カテゴリー:多足,

Red swamp crayfish molted.


脱皮しました.

上から.すぐ殻を食べるかと思いましたが直後でしょうか,まだ残っています.
今まで少しくすんだ赤だったのですが,マッカカとなりました.

実は私,アメリカザリガニは野外で一度も捕ったことなかったです.
長野は寒く,今は分かりませんが子供の頃はいませんでした.
憧れの生き物なんです.
それが今では特定外来生物に指定されてしまいました.
確かに,本種が池などに入るとヘドロ池に変貌させるほど立ち悪いですね.
と言う分けで,脱皮など興味津々.

早速取り上げ観察.
見事に抜けるもんですね.

組み合わせるともう一匹いるかのような状態.

裏.
まあ,ゴキブリもあの長い触角をスーっと抜くので同じなんでしょうが...
脱皮って素晴らしいですね.

本種は飼育しても良いですが,逃がすのはダメですよ.
寿命は5年程度らしいので,一度飼育はじめたら最後まで飼育しましょう.
それと,ペアで飼育したくなりますが,増え方ハンパないのでペア買いはやめましょう.

詳細はこちら

2024 .2.19

飼育資材

カテゴリー:ゴキブリの飼育方法,

Breeding Materials


落ち葉が手近な保管容器から無くなったので,ストック容器から移した.
いろんな素材をストックしているが,これは枯葉容器.
ヤシ系の葉が忘れ去られて入っていた.

これらは,水容器とシェルターとの橋渡しや,ウスヒラタは結構好むようです.
それと,葉と違い丸まらないのでゴミを落ちしやすいところが良いです.


短く切って,手近保管容器に収納します.

この大ストック箱は,野外からとってきた葉を入れ,完全乾燥させつつ雑虫処理も目的としています.

詳細はこちら

2024 .2.16

アカズミゴキブリ卵鞘

カテゴリー:アカズミゴキブリ,

Oothecae of Periplaneta kijimuna


採卵から40日以上経過したので生息を確認した.


どの卵鞘も中は空洞っぽく,結局このケースの中の卵鞘は1個も孵化しなかったようだ.
なんとなく,今までの経験から予測していたが,これだけあって(100個以上はあると思う)1個も孵化しないのはやるせない.

気を取り直してこのマット,ワラジも発生して栄養価たっぷりなので一旦レンチン殺虫して別の飼育に利用する.
この土が良いと私は思っている.

詳細はこちら

2024 .2.15

ワモンゴキブリの素潜り

カテゴリー:ワモンゴキブリ,

Diving time of the Periplaneta americana

単為発生F15が成虫になりました.

№1.個体です.

いつものように単独飼育にするため新容器に移したら,水容器にダイブ.

ワモンは雑排水槽にもいるので水はお手の物なのか,潜った切り出てこない.

そのうち出るだろうとみていたが5分,10分経ってもほとんど動かずこの状態.

ゴキブリは口で呼吸しないから腹部出てれば窒息しないと思ったが少し心配になる.
一応,プルプル動いているので呼吸はしていると思うが.
で,ビデオ撮影して結末を記録に収めた.

31分.
さすがに,水から上がった瞬間よろめいていますね(笑).

その後しばらく放心状態でした.
F15 一番乗りの個体なので本当心配しました.
ギネス申請できそう.

詳細はこちら

2024 .2.14

ヤエヤママダラゴキブリ床替え

カテゴリー:ヤエヤママダラゴキブリ,

Cleaning of the breeding case of the Rhabdoblatta yayeyamana

やっと着手しました.


イモ洗い状態.
野外ではありえない密度です.

触角が短くなった幼虫も結構います.
ただこれを触れ合わない状態にするには,ケースを数十個作る必要があり,現実的には無理.

そこで10匹程度選抜して中プラケにて低密度飼育.

♂.

♀.
腹端部見て雌が多くなる程度に抜き出しました.
ただ頭では理解していても,たくさん見ると怪しそうなのがいくつも出てきます.
もっと修業しないといけないですね.

残りは綺麗にした容器に戻すことにしました.
移し終わり.
幼虫は300匹近くいました.
こちらは密度変わらず.
ごめんなさい.

移し終えた容器の状況です.
幼虫が数匹ですが死亡しています.
まだ数匹ですが,ひどくなると数樹匹とでます.
また,齢数が進むともっと出ます.
何度も失敗して将来が予測できるので,今回はそうならない工夫を折々に入れてみたいと考えてます.

詳細はこちら

2024 .2.13

Therea petiveriana

カテゴリー:Therea petiveriana,

Therea petiveriana oothecae


最後に残った大きなペアのうち,雌が死亡しました.
沢山卵鞘を残したと思い探しましたが...

残念~.
この感じだと,未交尾?

希望は捨てず,保管しました.
数カ月管理になりますね.

詳細はこちら

2024 .2.9

トコジラミの潜み場所

カテゴリー:虫,

Hiding Places for Bed Bugs

昨日,今日と千葉でペストコントロールフォーラムが開催され,関東という事もあり久しぶりに参加しました.
学会とは違い研究発表は多くありませんが,新しい話題がいくつもあり大変勉強になりました.
で,夜は懇親会も盛り上がり,新たな研究の話や,人脈が作れました.
遅くなるのでホテルも予約しておきました.
さて,宿泊といえば最近はトコジラミ.
私も講習会などで,持ち帰らないように「こうしましょう」みたいな話をします.
そこで,今回泊まった部屋を参考に写真を撮ってきました.


まずは,部屋の四隅の血糞確認.

ヘッドボードの壁側.

掛け時計の裏側.

壁周りに貼られた装飾木材の貼付け際.

カーテンの上部折縫い皴や壁紙.
みんな異常無し.
翌朝も異常無し.
私の体は,トコジラミに対して感作されてますが,翌朝も異常無し.
大体泊まるのはこのホテルですが,まだ一度もお目にかかったことはありません.
一応念のため.

詳細はこちら

2024 .2.8

ボールパイソン脱皮

カテゴリー:爬虫類,

Python regius sheds its skin

水にばかりはいっているので,脱皮かと思っていたら目が白濁してました.
先日のアオダイショウみたいにビデオで撮影しようと思っていたのですが,あっさり脱皮終わってました.

今回は,昨年11月に脱皮しているので期間がかなり短かったです.


20匹ネズミ食べているので,沢山食べると早まるのでしょうか.
皮のむけ残りが背中に少しありましたが手でむいてすぐ取れました.
体重は2.6㎏.
前回2.5㎏.
前々回2.6㎏.
現状維持といったところでしょう.

脱皮後は,水には入らなくなっていました.

詳細はこちら

2024 .2.7

Blaberus giganteus 

カテゴリー:Blaberus giganteus,

Blaberus giganteus 


累代飼育を始めて15年目になりました.
入手した当時は,まだ国内に流通していない時期で国内では貴重な種でした.
まだそこそこの大きさをしていますが,高密度では小さくなっていきそうです.

その為に,本種だけのシェルターを入れていたのですが,あまり機能していない様子.

そこで支柱を入れて翅が伸びやすく,また,立体で潜めるようにしました.

大きい種は大きくなってほしいですね.

詳細はこちら

2024 .2.6

仲良しTherea regularis

カテゴリー:Therea regularis,

Therea regularis of lovebirds


小プラケ内の唯一の1ペア.
仲良さそう.
雄がちょこんと言った感じ.

ケース越しなので状況が良く見えない.

蓋開けたら照れたのか離れた.

詳細はこちら

2024 .2.5

キチャバネゴキブリ床替え

カテゴリー:キチャバネゴキブリ,

Cleaning of the breeding case of the Centrocolumna japonica

半年ぶり.

もうすぐ2年になります.
飼育記録更新中.


成虫多く,若齢幼虫少ない状況.
順調であれば,春ごろ若齢幼虫が現れるはず.

ケース内のゴミも,幼虫の死亡はなくこれだけ見ると問題なし.

詳細はこちら

2024 .2.2

クマネズミ

カテゴリー:ネズミ,

Rattus rattus

沢山のケージの中で,この個体だけいつもこうしてこちらを見ています.
昨年紹介した仔です.
何か見えるのでしょうか?
マウスの視力は人の1/50といわれており色も多くは識別できないとされています.

近寄っても逃げないのでそっとタッチ.
「なんだ!」みたいな感じ.
見えてはいないのかもしれない.
でも毎日会っているのだから臭いぐらいは分かるだろうに.

詳細はこちら

2024 .2.1

その横のコマダラゴキブリ

カテゴリー:コマダラゴキブリ,

The Rhabdoblatta formosana beside it.


ヤエヤママダラの横のコマダラケージ.

昨年夏に若齢で数匹もらいそれ以降,ケージがこんな状態なのでほとんど姿を見ていない.
コマダラと判断したのも,隣のヤエヤマは葉っぱよく食べるのに,こちらは全く食べないから.
なので,もしかしたらヤエヤママダラになるかもしれない.

少し大きくなっていますが,成長も遅い感じがする.
真面目に同定すれば分かると思うが,成長すれば分かることなのでこのまま飼育します.

詳細はこちら

2024 .1.31

ヤエヤママダラゴキブリ

カテゴリー:ヤエヤママダラゴキブリ,

Rhabdoblatta yayeyamana


幼虫が成長して高密度.
なんとかしないといけない状態になってきました.


まだ♀成虫も元気で産みそう.

リンゴと野菜と昆虫ゼリーでとりあえず応援.
近々何とかします.
とはいえ,どうすれば...

詳細はこちら

2024 .1.30

Madeira Tower 2

カテゴリー:Rhypharobia maderae,

Madeira Tower 2


無事に増えています.

何と!結構長いタワーも作られています.
1つは保管してあるので,どこまで大きく,長くなるかしばらく観察します.

詳細はこちら

2024 .1.29

白眼ワモンゴキブリ卵鞘

カテゴリー:ワモンゴキブリ,

Oothecae of the White eyed Periplaneta americana

これは,新成虫ペアケージではなく,集団飼育しているケージで発掘した物.
これは孵化しません.

新成虫ペアは産む気配なし.
まあ,半年以上はチャンスあるので,気長に待ちます.

詳細はこちら

2024 .1.26

プルメリアに潜むゴキブリ

カテゴリー:ゴキブリ,

Cockroaches hiding in plumeria


葉が伸びてきたと眺めていたら見つけた.
見たことないというかヒメクロっぽいがなんで?
しかも作業台からはそこそこ離れている場所の植物だし.


可愛い.
本来はこういった環境で飼育したいものです.
とりあえず,回収して飼育して見ます.
一応,室内にはフィプロニル設置してあります.

詳細はこちら