ゴキブログ

参考書

2023 .10.25

Dr. 夏秋の臨床図鑑 虫と皮膚炎 改訂第2版

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Dr. Natsuaki’s Clinical Photo Album
Insects and Dermatitis
second edition


帰ってきたら夏秋先生から書籍が届いていました.

サインまでしてくれてました.
感激.
また,特にお世話になったとして紹介していただきました.
虫刺されは,先生のような皮膚科に行くのと同時に,PCOにも原因の除去で相談が来ます.
しかし,刺され後だけでは犯人の特定は難しく,困ることが多かったです.

この本はそういった目的もあって出版されたようです.
しかし,第1版があることは全然知りませんでした.
知っていれば買っていたのですが,2版がバージョンアップしてすごい内容になっているので満足.
活用させていただきます.

また,PCOであれば1冊は持っていて損ないです.
最近発売される図鑑類は結構早く売り切れになることがあります.
欲しい人は早めに購入をお勧めします.

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2015 .12.7

実用蜚蠊 彩色図鑑

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Primary color cockroach illustrated book
曁南大学出版社より発売された図鑑.
直翅類学会の方から紹介されたので購入して見ました.
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中国語です.
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「中山出入境検験検疫局が行った,全国調査で得られたゴキブリの中から48種を紹介しています.外部特徴,雄性外生殖器の立体構造図が掲載」(東亜出版解説より)
中には
Blaberus atropus
Panchlora nivea
Elliptorhina javanica

こんなのが,検疫で捕獲されたかと思ったが,説明を読むと(社内中国通のK課長訳)市内のペット市場で購入したもののようだ.

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2015 .1.14

ペストコントロール必携

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SERVICEMAN‘S MANUAL
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O方先生から頂いたSERVICEMAN‘S MANUAL.
日本語訳は以前に頂いた本があったのですが,原著ははじめて見ました.
こうして比べると,良く出来ています.
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内容も写真を日本で撮り直してあります.
あらためて,当時制作に取り組まれた先生方の熱意を垣間見ることが出来ました.

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2012 .10.25

ゴキブリの本

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Blattodea,Biologie – morphology- breeding
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先日購入した本.
ドイツ語で書かれているが,絵や写真は綺麗で,専門用語は何と無く分かるので,持っていても損はないかも.
アク○ホリックにて販売中.
2,400円.
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雌雄の見分け方や,お馴染みの種が多いがペットローチの説明がカラー写真とともに載っている.

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2011 .12.1

ゴキブリの話

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Story of the cockroach
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石井象二郎 著
初版本で800円
ゴキブリの集合フェロモンを発見した事で有名.
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内容も安富和夫著「ゴキブリのはなし」と住み分けをしており,「脱皮前に体重が減る」など,ちょっとマニアックなデータや,寄生ダニや天敵なども含まれ勉強になる一冊.
書店では当然絶版なので,見つけたら買っておこう.
今大阪に来ています.
ネズミ関係でこれから仕事となるため,いつもより早いアップとなりました.

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2011 .4.6

Cockroaches

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Cockroaches: Ecology, Behavior, and Natural History
Foreword by Edward O. Wilson (はしがき),
William J. Bell
Louis M. Roth
Christine A. Nalepa
いずれもゴキブリでは有名な研究者である.
数年前に購入しForewordを訳しかけて現在に至っている.
表紙は Panchlora nivea.
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背表紙はチャオビゴキブリ雌雄.
挿絵や写真は多くないが,始めてみる物がほとんどで,眺めるだけでも面白い.
「Cockroaches」でネットを調べると,海外では面白そうなゴキブリ関係の本が多数出版されている.
と言う訳で,少し注文しました.

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2011 .3.17

ゴキブリのはなし

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ゴキブリのはなし
安富和男編著
技報堂出版
1800円+税
11人のゴキブリ専門家が章ごとに担当した作品.
現在発売されている本は,見た目は新しいが「ゴキブリ3億年のひみつ」より2年前に出版されている.
国内種や外国種,ゴキブリ通になれる本.
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裏.
所々で頭や腹端を見せている黒いゴキブリは,やはりクロゴキだろう.

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2011 .2.23

The Biology of The Cockroach

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古い本である.
著者 D.M.Guthrie アバディーン大学生物学講師
A.R.Tindall バーミングハム大学生理学講師
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表紙.
ワモンゴキブリが飛んでいる絵(写真).
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裏.
たぶんこちらも同じくワモンゴキブリ.
幼虫・成虫が無数に写っている.
内容は形態.生態,代謝,生理など.
研究用には役立つかもしれないが,読み物としては難しい.
明日より少しiou島に行ってきます.
更新がおかしくなるかもしれません.

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2011 .2.4

JAPAN PEST CONTROL ASSOCIATION

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川越のM浦先生より,大変珍しく,かつ貴重な本を頂いた.
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発行 : 昭和45年11月1日
企画 : 日本PCO連合会
翻訳・監修 : 佐々 学
発行所 : 日本PCO連合会
噂では聞いた事があった.
当時の衛生動物の研究者が,箱根の山にこもり,GHQのマニュアルを翻訳し,日本のPCOのために出版したバイブルと聞いた事がある.
価格 : 1200円
当時の物価からすると,結構高額な本だったと思われる.
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一つ面白いのが,チャオビゴキブリをウスジマゴキブリと訳しており,探す場所として「机や椅子,化粧台,タンス等の下,壁にかけた絵の裏や額縁,漆喰の壁や天井などを調べる」と書いてある.
当時,チャオビが内地にいた報告は無く,アメリカの事情をそのまま訳していると思うが,このギャップが今読んでいて面白い.
ネットで探しても出てこない.
見つけたら即買うことをお勧めする.

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2011 .1.21

ゴキブリ3億年のひみつ

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ゴキブリに興味を抱いた人であれば,名前ぐらいは聞いた事があるでしょう.
安富和男博士の書かれたゴキブリ本.
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歴史から人との関わり,行く末まで分かりやすくまとめてある良い本.
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書店では絶版になっていたと思う.
もし見つけたら即買.

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2011 .1.12

ゴキブリと駆除

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書籍名  :ゴキブリと防除
著者   : 緒方一喜・田中生男・安富和男
出版社  :(財)日本環境衛生センター
衛生害虫として重要な種 13種を解説し,ゴキブリの歴史から生態・駆除・飼育までまとめてある.
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表紙はコワモンゴキブリ(卵鞘生み始め).
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裏.
価格は2000円.
すぐには絶版にはならないだろうが,買っておいて損は無いと思う.

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2009 .11.24

THE COCKROACH

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古い本ですが,貴重なものを頂きました.
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書籍名   : THE COCKROACH
著者   : P.B.Cornwell 
出版社   : HUTCHINSON
1968年に出版された本.
レントキル社が製作した本のようだ.
レントキルは英国の害虫駆除会社.
その頃よりこういった学術誌を制作していたとは恐れ入ります.
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ゴキブリの分類や形態.
種の解説や生理など詳しく書かれている.
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今から40年も前に,こんな事を研究していた同業がいたことに驚きます.
日本の業者も頑張らなくてはいけません.

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2009 .8.31

ゴキブリだもん

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先週末,ちょっとした寄り合いがあり,すごい人たちと知り合う事ができた.
共通点は「ムシ」.
その中でも「ゴキブリ」.
飲んでる時の会話も,隣に客がいるのに「○○ゴキブリ」が飛び交う.
今から思うと,そばに座った客は皆1時間も座っていなかったような気がする.
と言う訳で,サインを頂いてしまいました.
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皆さん良くご存知.
すでに絶版となったゴキブリ愛好家のバイブル.
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その他に,ハネカクシ他分類何でもOKのスペシャリスト.
直翅専門といいつつ,こちらも何でも知っているすごい人.
しかもマレーシアの例の種も飼育している.
私が一番平凡だったかも(笑).
今後もこのような方々の協力を頂きながら,
「ゴキブログ」を進化させていきたいと思います.

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2008 .3.7

家ネズミの参考書

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昨日,東京でねずみ駆除協議会の研究会が行われた.
様々な家ネズミ研究の専門家,行政の方々においで頂き,
今問題になっている日本のクマネズミ問題について討議する,
おそらく日本で最先端の研究会だと思う.
そこで,議題はいろいろあったが,嬉しかったのは,
日本の家ネズミ研究の大家,
矢部辰男先生の執筆した本が出版されたとの事で,
早々本をサイン付きで手に入れた.
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矢部先生は,家ネズミ問題について,非常に真剣に研究されており,
また,非常に気さくな博士で,私もついつい年の差を超えていろいろ気軽に相談させて頂いている.
そのサインである.
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まだ読んではいないので,内容のコメントは後日にするとして,
皆さん読んで見てはどうでしょう.

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2008 .2.20

ゴキブリ書籍3のサイン

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新宿高島屋で「医果同源」を開発し,
様々なアドバイスを頂いている,弘前大の怪人が出展をしてると情報を得,
たまたま四ッ谷に仕事があるので,足を伸ばし,
陣中見舞いに行こうと思ったら,本人より神田のオリンパスショウルームにて
「海野和男昆虫写真展」が今日まで開催しており,
今なら本人もいると情報を得たので,新宿はスルーし,神田へ急いだ.
そこで約半年ぶりにお会いする事が出来,
念願であったこの本にサインを頂く事が出来た.
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さらに日付の右にゴキブリの絵まで描いて頂いた.
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おそらく,海野先生昆虫の絵を多数描いていると思うが,
ゴキブリの絵はそんなに多くないと思う.

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2008 .1.18

ゴキブリ書籍 6

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「ゴキブリ学実験ガイド」 The Laboratory Cockroach
1983年に出版された本.
内容はゴキブリの飼育法(少し古いと言うか実験動物としての飼育法)
解剖,生理実験の方法,行動に関する実験.
など,ゴキブリを使った実験をまとめてあり,
足の再生や解剖など面白そうな物もいくつかある.
興味ある内容だが,かわいそうと思う方には用はないと思う.
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すでに絶版となっており,某ネット書店にて古書扱いで少し販売されていた.
書籍名 : 「ゴキブリ学実験ガイド」 The Laboratory Cockroach
著者  : William J. Bell
訳者  : 宇尾淳子
       遠藤泰久
発行所 : 蒼樹書房
価格  : 2,575円
価格の割りには内容は充実している.
興味のある方は購入してみては.

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2007 .12.5

ゴキブリ書籍 5

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ゴキブリ採集をしたくなる本.
言い換えればゴキブリ採集案内書.
今年沖縄に行ったとき本書の沖縄ゴキブリ採集大作戦は非常に参考になった.
これを見に来てくれている人であれば,おそらく読んだ事はあるであろう.
ゴキブリの絵が非常に特徴を掴んで書いてあり,私もまねして書いてみたが,
全然似ていなくやめた.
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著者である盛口満氏は,このほかにも普通の昆虫類や動物の骨など,
様々な物に取り組んでいるようで,その他の著書も参考になる本が沢山ある.
書籍名 : わっ、ゴキブリだ!
著者  : 盛口 満
出版社 : どうぶつ社
まだ読んでいない方は是非読んでみて下さい.

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2007 .11.13

ゴキブリ書籍

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知る人ぞ知るゴキブリをペットとして受け入れている本.
内容は,それぞれの生態を簡単に紹介している.
例えばガラスを登るか.産卵は卵胎生か卵鞘か.成虫体長.原産国.
成虫までの日数等がわかる範囲で記載されている.
日本のでは流通していないゴキブリが掲載されている.
私が購入したお店は,上野にある爬虫類ショップでたまたま在庫があり,購入できた.

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2007 .10.22

ゴキブリ書籍3

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すばらしい本を見つけた.
これぞゴキブリをもっと理解して貰う為に作られた本である.
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非常に分かり易く,写真はさすが海野和男先生だけあって,すばらしい出来である.監修している高家博成先生は数年前,多摩動物園で昆虫素晴らしさを教えて頂きました.昆虫園は勉強になります.是非行かれたらよいと思います.
海野先生とは先日あるきっかけでお話しする機会を頂き,色々教えて頂きました.
良い本ですので,ゴキブリに興味のある方は是非読んでみてはいかがでしょうか.
大木さんはお会いしたことがないため,コメントできません.ごめんなさい.
出版社:ポプラ社
監修:高家博成
写真:海野和男
文 :大木邦彦
定価:本体2,450円(税別)

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2007 .10.10

日本産ゴキブリ類

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ゴキブリを愛する人間であれば,バイブル的なこの本の存在はご存じであろう.
日本産ゴキブリ52種7亜種が詳しく説明されている.
価格は1万円を超える書籍ではあるが,その価値は十分あると思う.
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朝比奈正二郎先生に一度お会いしたかったと思う.

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2007 .9.4

私のベストセラー

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少し前に発売になった本である.カバーには
“寄生虫に恋してしまったドクター世界を往く” とある.
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内容は,寄生虫を求めて地の果てまで取りに行く,寄生虫を愛するが故の仰天話.
また,寄生虫がまん延する地域での研究秘話等,読み出したら最後まで一気に読める.
あまり好かれない生き物を愛する者同士,非常に感動した本である.
是非,皆さんにも読んでいただきたい.
貴方の知らない世界がここにあります.
書籍名 : パラサイト・ラブ
著者  : 内田明彦
出版社 : メディカグローブ

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