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Pseudophoraspis sp.

2021 .7.7

Pseudoglomeris sp. 2.

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Pseudoglomeris sp. 2.


卵鞘はたくさん産んでいたのだが,♀成虫の出現からかなり遅れて♂成虫がしかも1匹だけだったので累代が危ぶまれていた.
そんな中,幼虫が出ていたので単為生殖の可能性濃厚と内心心配していたというか半分諦めていた.
これも,放置しておくと全滅しかねないのと,現実を把握するためケースを交換して,生存数と幼虫の確認を行った.

数えると3匹しかいない.
まあ,それなりに成長しているので死亡する確率は低いと思うが多いに越したことはない.
次雌雄.

♂!!
尾突起が見えますか?
単為発生ではなかったようだ.

♀!!
ペア揃った.
結局♂1,♀2.
と理想の雌雄となった.

現在考えられるすべての知見を集約したセット.
初心に帰りがんばって増やそ.

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2021 .1.4

Pseudoderopeltis sp. ♂

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Pseudoderopeltis sp. ♂


やっと♂が出ました.
しかも1匹.
♀出現から遅れること2か月以上.
これから交尾をして果たして有精卵が間に合うのか?


♀はすでに寿命切れしている個体も出ており,これは・・・・・・・!


幼虫???
単為発生?
卵鞘は沢山産下されているが孵化しないはず.

単為発生はPeriplaneta属では多く報告されているが,本当に優等生だけが行うアクロバット.
本属もするのか?今までの経験からすると0ではないがかなり厳しいはず.
卵鞘孵化まで約40日とするとそのくらい前に雄が出ていて有精卵が気が付かないうちに生まれていたのだろうか?

とりあえず,新年早々うれしい話ではある.

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2020 .10.22

Pseudoderopeltis sp. ♀

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Pseudoderopeltis sp.


脱皮間近の幼虫.


脱皮後.


♀成虫.
小さな前翅が確認できます.
腹端部の分泌物がすごい.
これでは食いたくなくなりますね.

♂はまだ見たことないですが,どうも長翅のようだ.
しかし,ざっと見たところ♂らしきは1個体のみ.
しかもまだ亜終齢程度.
心配である.

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2015 .1.20

Pseudophoraspis sp.完全復活.

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Full revival of Pseudophoraspis sp
昨年12/17のその後の状況.
ksjdjdjer-1.jpg
とりあえず,1回目の産卵は成功した.
初齢幼虫が沢山居る.
ksjdjdjer.jpg
水中に潜る幼虫.
水中にも死骸はなし.
雌も異常なし.
2回目の産卵も期待できそうだ.

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2014 .12.17

10月9日のPseudophoraspis sp 続報

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The follow-up on October 9.Pseudophoraspis sp.
RIMG0520.jpg
生まれていました.
雌が1匹だけでしたが,復活しそうです.
強いですな.

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2014 .8.26

国外産マダラゴキブリ類の強さ

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Strength of the vitality of Pseudophoraspis sp. from a foreign country
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今月初旬に大潰滅をさせたPseudophoraspis sp.(Epilamprinae sp.)だが,残った僅かな幼虫達は,見事に生き残っていた.
国内種だと,普通に飼育していても幼虫が減っていくが,国外のマダラゴキブリ類は,丈夫だと思っていた.
が,もともと属が違うので,当り前なのかもしれないと気づく.
マダラゴキブリ類=幼虫は水中を好み,幼虫形態も似ている.
で判断してはダメということか.
しかし,それだけだろうか.
奥が深いですね.

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2014 .8.1

Pseudophoraspis sp.失敗

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Breeding failure of Pseudophoraspis sp
RIMG2020.jpg
放置したつもりはなかったが,見てみたらこんな状態.
原因は,餌切れ.
RIMG2021.jpg
この中から,生き虫を探すと幼虫が5匹.
国内のマダラゴキブリ類だと,立て直しは不可能だろう.
しかし,この種は見ていて繊細さがあまり無い.
RIMG2024.jpg
まだいけそうな気がする.

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2014 .3.31

Pseudophoraspis nebulosa 意外と難しい

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Breeding of Pseudophoraspis nebulosa is difficult in it being unexpected.
WからFIの採仔はすんなり行なえたが,F1からF2はなかなか思うようにいかない.
RIMG1715.jpg
その原因がこれ.
卵鞘出しまくり.
掴んだだけで卵鞘排出するし,多分狭いケージ内では,個体同士の接触刺激でも排出するのだろう.
まあ.それでも10匹程度は幼虫が取れているので何とかつなげたいと思う.

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2013 .12.6

Pseudophoraspis nebulosa 卵鞘孵化

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Hatching of the Ootheca of Pseudophoraspis nebulosa
RIMG1554.jpg
給水器のミズゴケ上に群がる1齢幼虫.
雌は,ハッチ寸前の卵鞘を排出し,そこから幼虫が出てくるようだ.
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卵鞘の一部(奥部分)は孵化率が悪そうに見える.

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2013 .9.30

Pseudopboraspis nebulosa 産仔

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Pseudopboraspis nebulosa produced a larva.
特別,難しい感じはしていなかったが,ポコポコ産むタイプではないようだ.
RIMG1196.jpg
やばいかと思っていたら,幼虫発見.
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ケージをしまい,他のケージと思ったら脱走していた.
本種は良く飛び,掴み難い.
無理してつかむとメスは卵鞘吐き出すし,結構厄介なのが分かった.

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2013 .8.28

Pseudophoraspis nebulosa 卵鞘出し逃げ

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Discharge action of Ootheca which the female of Pseudophoraspis nebulosa was captured and was seen on the occasion.
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sdfgtdfjpop.jpg
床換えをしようと雌をつかんだ瞬間,突然卵鞘が排出された.
たまたま機嫌が悪かったためなのか.
勿体無いと思いつつ,大して気にせず2匹目の雌をつかんだ瞬間続けてホロン.
卵胎生でこんなに簡単に保育嚢の卵鞘を出す種は初めてだ.
ちなみに,左の卵鞘は78卵.
右は76卵.
すべて孵化するとなると,結構な数が生まれてくることになる.
まあ,それに懲りて,雌は身体を掴まず,手のひらで包むように拘束し,移す事にする.
それ以降,こんな状態は発生しなかった.
この行動は,何を意味するのだろうか.
逃げ易くする為,身軽になろうとするのか.
ヘビなどは,逃げる時に食べた物を吐き出すと聞いた事があるが,ゴキブリが同じ様な目的で起こした行動だろうか.

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2013 .6.25

Pseudophoraspis sp 羽化&擬死

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Emergence & Cataplexy of Pseudophoraspis sp.
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早い個体は羽化始めた.
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終齢に近い幼虫.
gifdgjidfgfd.jpg
幼虫の姿勢がこのようにそり気味になりながら,葉上などに張り付くように静止する.
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手の上に乗せるとこのように死んだ真似をし,動かなくなる.
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ついでに床換え完了.

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2013 .3.5

Pseudophoraspis sp 幼虫の成長

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Nymph of Pseudophoraspis sp.
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やっと10mmを越えはじめた幼虫.
横に初齢幼虫が隠れている.
milu-1.jpg

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2013 .2.14

Pseudophoraspis nebulosa幼虫とトビムシ

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Nymph of Pseudophoraspis nebulosa and Collembola.
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3齢幼虫.
この系統のゴキブリは,水を好むようで,水面に没していた.
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その側で,跳ね回るトビムシ.
やはり,ゴキブリとの共生生物はトビムシが無難のようだ.

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2012 .12.27

Pseudophoraspis sp. 幼虫擬態

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The larva of the Pseudophoraspis sp. which carries out mimicry to fallen leaves
6hiki.jpg
そろそろ2齢幼虫あたりかと思う.
何匹いるか分かりますか.
6hiki2.jpg
拡大.
少し移動していますが,数は変わらず.
幼虫の形態は,扁平で不規則にめくれ上がったりして,いかにも乾いた植物系の破片に見せている.
野外で見つけるのは大変そうだが,落ち葉ごと採集してくれば,捕獲は出来そうだ.
hgfjhg.jpg
親です(♀).

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