ゴキブログ一覧
2021 .3.18
ハワイシロアリ羽アリ
Incisitermes immigrans (Snyder, 1922)
本種を調べると,意外に和文での解説がないので少し紹介します.
和名の通りハワイで最初に発見され,マダガスカル,パナマ,ペルーなど南米で見つかっています.
日本では硫黄島から1995年に初めて報告されています(シロアリと防除対策編集委員会,2000).
生息場所はハワイでは枯木,木製の電柱,柵の木柱などに多く建築物への加害は稀とのことです.硫黄島ではギンネムの枯木に生息しています(児玉ら,2000).

羽アリは,ここでの過去の記録を調べると3~6月に発生しています.


体色は頭部は栗褐色,前胸と腹部はやや淡栗褐色,翅は無色透明です.
2021 .3.17
ワモンゴキブリ飲水
So thirsty

水を切らしていました.


給水直後,水の臭いがわかるのでしょうね.
私が側で見ているのにすぐに飲みに来て一心不乱に飲み始めました.

カメラを近づけても逃げないですね.
よほど水が欲しかったのでしょう.

約3分後.
離脱.
2021 .3.16
タマヤスデ3回目の床換え
Third time for the pill millipede cleaning the breeding case

前回実施してからまだ4ヵ月なのだが,すでに糞だらけで餌になるような腐葉土がなくなりました.
右が糞だらけのケース.


スギの葉の状態.
よく食べてますね.

朽木に潜り脱皮している個体.

脱皮殻.

いつものようにスプーンで土を削りながら埋もれている個体を新容器に移します.

大中小と様々なサイズが出てきました.

脱皮殻があまりにも多く目立ったので,今回からカタツムリの飼育に使っていた「カトルボーン」も入れてみます.
最終的に掘り起こした虫体は144匹.
4ヵ月前が117匹でしたので増えています.
もっと大きなケースで飼えば土の交換サイクルは減ると思うのですが,この作業も結構時間かかるのでこのサイズで飼育するのが良いかなと思います.
2021 .3.15
モモタマナバッサリ
Erminalia catappa pruning

葉にダニが付いていることはお話ししました.
発生量は少なかったので,見つけるたびに指潰し駆除を行っていたのですが,どうもいなくならない.

それと,ゴキブリ用の葉はしばらく使える量がストックで来たこと.
中プラケより大きな葉は使いずらいので,小さな葉の収穫を考えて剪定しました.
ちなみに,左の茶色の葉は枯れて落ちた葉.
右の緑の葉は枝を切って乾燥させて収穫した葉.
どちらも同じように使えています.

で,これだけでハダニの駆除が出来るほど甘くないと思い,念のためピレトリンの殺虫剤を幹と土と水皿表面,鉢底に散布しました.
散布は,飼育室内ではできないので廊下に出て行い,一晩外に放置して室内に取り込みました.
3月下旬には新葉が出て,駆除の結果がわかると思います.
しかし,室内保管でダニが付いたので,定期的に行わなければ駆除できないかもしれません.
2021 .3.12
フタテンコバネゴキブリ 父島産
Lobopterella dimidiatipes collected in Chichijima Island

2019年に父島で採集したフタテンコバネゴキブリ.
順調に増えており床換えをしました.

産卵場所は,餌容器内やケースに転がし産み,水容器ミズゴケ内など所かまわず.

ただ,転がし産みの卵鞘の多くはこのように凹んでいます.
多分孵化しないでしょう.

終わりです.
本報告は,日本衛生動物学会誌,71巻4号 p.337-339に掲載されています.
ご興味のある方はご覧ください.
2021 .3.11
オオモリゴキブリ残念
Disappointing results of the Symploce gigas gigas

数日前まで元気な姿を見せてくれていたのだが,

ダメであった.
2018年春に野外品が届き,F2まで行ったがそこで終了となった.
キスジゴキブリ,キチャバネゴキブリこのあたりの何かを見つけないと累代は出来そうにない.
今年はキスジでチャレンジしようと思います.
2021 .3.10
アオダイショウ掘り出し
Digging out the Elaphe climacophora


掘り出しました.
この越冬スタイルで越冬成功1例目.
慣れてくれば毎年出来るかも.

取り出した直後は体が冷たく動きも緩慢でした.

泥落とし中.
越冬前の体重と比較してみます.

越冬前は,986g.
越冬後.964g.
22g減少.
意外と減っていない.
今回の越冬は約3か月半.
よくよく考えれば大きなヘビは3か月ぐらい食わなくても平気と聞くし,ヒトの感覚で考えてはダメなのかもしれませんね.

体が温まったころ餌を入れてみます.
2021 .3.9
シロアリにも春
Spring Comes to Termites



中プラケに押し込まれているヤマトシロアリも狭いと無言の抗議が激しくなっている.


一応,餌は入れてあるのだが住居スペースがないようだ.
すでに一つヤマトシロアリは大きなコロニーがあるので,これ以上大きくしたくないのだが.
ブラーミニメクラヘビがいれば餌にも使う事が出来るのだが,小笠原の予定は早くて6月.
イエシロアリも暴動を起こしそうな状態になっており,何か考えないとまずそうだ.
2021 .3.8
ヒメクロゴキブリ2021春
The Second Spring of the Chorisoneura nigra
今年で.2年目の春を迎えました.
新記録です.
更に,ますます持って盛んに増えています.

まず1ケージ.


成虫が発生しています.

2ケージ目.


以前与えたリンゴが乾燥して張り付いていますが,その下には小さな幼虫が多く潜んでいます.
湿度などが良いのでしょうか.
ゴミを除去出来ませんが,汚く腐るわけではないので〇.


今回もほとんどいじらず,水だけを交換して終わり.
ところで越冬アオダイショウですが,餌食べてませんでした.
よく考えたら,外に出したままの給餌だったので寒くて舌は出せても,捕食して消化までは動けないと思われる.
早々に室内に収容します.
2021 .3.5
越冬アオダイショウの3/5
Overwintering Elaphe climacophora on March 5.
「冬籠りの虫が這い出る」といわれる啓蟄の今日.
昨年の11月中旬に越冬させたアオダイショウがどうなっているか覗いてみました.

これは昨年外に置いた時の写真.
実は,空気穴が軒下から外に出ており,大雨が降ると結構な量の水が入ることが今年になってわかり,上に植木鉢を置いて,それからは入らないようにしてはいましたが,水没なんてことになってはいないかと気になっていました.

今年の状態.
鉢はどけています.

中の状態.
オオムカデの時の記憶がよみがえります.

恐る恐る覗くが暗い.
目が慣れてきたら見えてきました.

舌出してこちらを伺っています.

という訳で,今日は餌を置いて様子を見ることにします.
掘り起こしは明日以降行います.
良かった良かった.
2021 .3.4
カメラ新調
New camera

本ブログに使用しているカメラはマクロに強いコンデジ.
最初の頃はRICOHのCXシリーズを使っていましたが,シリーズ終了とともに深度合成できるオリンパスTG-4に乗り換えました.
その後,複数必要になりTG-5も購入.
こいつが昨年,電源ONすると,日付がリセットされる症状が発生.

保障があるうちにと修理に出し戻ってから数か月後に同症状が発生.
前回の症状の時,再現できないとかさんざか言われたので,今回は発生した日時とその写真をスマフォですべて撮影し,レポートを添付で出したらTG-6になって戻ってきました(追加料金取られましたが).


やはり,新品はうれしいですね.
対応にあたってくれた皆様,ありがとうございます.
2021 .3.3
つくし
Equisetum arvense

本社近くの交差点で信号待ちをしていたのですが,そこにある△緑地帯を見ていると「つくし」が生えていました.
この時期にしか見られないというのはありがたいですね.
「つくし」は,私は種名のようにざっくりで記憶していたのですが,調べると「スギナ」.
そう,スギナ 聞いたことあります.
も一つ,種名は普通カタカナで書くのですが,私はひらがなのイメージが強いです.
子供のころの記憶にひらがながこびりついています.
更に,スギナはシダ植物で胞子茎が「つくし」.
今更ながら,そうだよね~となりました.
良い季節になることを願いたいですね.
2021 .3.2
復活2発
Come back of two species


チャオビゴキブリ.
昨年,卵鞘が孵化しなくなったケージから僅かに生まれた初齢幼虫を集めたケージ.
11月から12月にかけて集めたものだが,すでに成虫になる個体も出てきた.
熱帯原産の害虫とされている種は,成長が早いですね.
幼虫が途中で死んでいくかと思ったが,皆順調に成長している.
あとはこの成虫の産む卵鞘が孵化すれば一件落着?
Eurycotis sp.

こいつも現在卵鞘生産中.

この卵鞘は色が少し薄いのが気になるが,

あちらこちらに産んでいる.
ミズゴケ近くもあれば,このような乾いた植物材に産んでいる卵鞘も多数ある.
これに加水するとカビたりするので,下手に手をくわえない方が良いのは経験済み.
2021 .3.1
Phoetalia pallida床換え
Cleaning of the Phoetalia pallida breeding container
国内では西インドローチとも呼ばれています.
西インドとは,wikipediaによると,インド西部と西インド諸島を指すようで,本種の名前は西インド諸島を指しています.
コモンネームはpallid cockroach; pale-bordered cockroach
淡い縁のあるゴキブリです.
前胸背板の縁の事を指していると思われます.

3ヵ月ぶりの掃除です.


水もなく餌もなく.

その為シェルターを齧っています.
という訳ではないですが,餌が入っていても徐々に齧って減っていきます.

今回は,新しいシェルターに交換しました.


新しいケージにセットし,いつものようにザーと移します.


喉が渇いていたのかすぐに飲みに来ました.

餌は現在MFとZFを混ぜて与えています.

写真だと色がわかり難いですが,左がMF,右がZF.
ZFの方が緑がかり草の臭いがします.
2021 .2.26
Therea olegrandjeani産卵数
Number of oothecae laid of a Therea olegrandjeani

羽化当初.

現在.
♂は白い部分があまり変わっていませんが,♀は黒が多くなっています.
白が多い子孫を残す予定でペア飼育したのですが,期待薄になってきました.

♀が生んだ卵鞘は9個.
予想より少なかったです.
まあ,1個体だけの記録ですから実際はもっと多い可能性もあります.
しかし,このうち1個は形が変なので,限界なのかもしてません.
♀の成虫になってからの寿命は約4ヵ月でした.
野外種としては標準.
♂はまだ元気にしているので引き続き飼育します.
この後卵鞘が孵化はじめるのは・・・早いのは3か月以上経過しているのでそろそろ孵化するかもしれません.
遅い卵鞘で約3か月後.
それらが成虫になるのはさらに10ヵ月程度かかると思うので来年の今頃結果がわかることになります.
来年の楽しみが出来ました.
次は♂成虫の寿命です.
2021 .2.25
ニューギニアヤリガタリクウズムシ孵化
Hatch of a Platydemus manokwari egg


ニューギニアヤリガタリクウズムシ孵化まじかの卵です.
中で動いています.
産卵から12日後.

瞬間を見ようと思っていましたが,少し目を離したすきに出ておりました.

生れた数は7匹.
本種は特定外来生物に指定されており,無許可では飼育できません.
こちらでは,研究のため飼養申請をして飼育しています.
しかし,幼体は使えないので殺処分をします.
関係機関には,いつ増えていつ減ったか毎月報告書を提出して飼育管理をしています.
無許可飼育はしないようにしてください.
2021 .2.24
Aeluropoda insignis床換え
Cleaning of the Aeluropoda insigni breeding container

約半年ぶりです.

シェルターはゴミを落として引き続き使用.

水は毎回このように汚くなります.


シェルターや餌箱を移して最後はザー.

左が♂,右が♀.
マダガスカル島に生息して1属1種.
ゴキブリ4600種ほどの中で,こんな特異な形をしたゴキブリは本種ぐらいなんでしょう.
どんな場所にどのように暮らしているのか見てみたいですね.
2021 .2.22
モモタマナにハダニ
吹っ切れてます.
Spider mites on Terminalia catappa

殺虫剤の後遺症から賦活したこの株.


丈は低いですが,葉はこんなに大きくなります.
このサイズだとゴキブリには使用しにくいですが,仕方なし.
葉裏を触っているとベトベト液が付着した.

裏をよく見るとダニ!が付いている.
ハダニですね.
一回も外に出していないのですが,入り込むんですね.
普通なら農薬を使うのですが,ゴキブリのために育てているので使えない.
幸い,まだ多くないので葉裏を確認しながら指で潰していますがそのうち面倒になりそう.
以前,牛乳などを聞いたことあるので場合によっては使ってみるかも.
昆虫ってたくましいです.
もうすぐ春ですしね.
2021 .2.19
運命の日
Date of destiny

巣ごもりから今日でちょうど2か月.
結局動きがありませんでした.

ゴキブリも寂しそう.


Gha!

・・・・
2年と少し.
ありがとう.
さようなら.
2021 .2.18
掃除機とPolyphaga aegyptica
Vacuum cleaners and Polyphaga aegyptica


トランスフォビア状態が去ったPolyphaga aegyptica.
こちらは,♂が軽そうなので掃除機で吸引できるのではないかと思いやってみた.

使うのは,紙パック式掃除機.

吸えるか~と思ったが,意外と♂も重い.
下手すると,幼虫も吸いそうなので中止.

仕方なく手作業で行いました.
2021 .2.17
スズキゴキブリ累代半分あきらめ
About ready to give up of Eon breeding of Periplaneta suzukii


現状.

卵鞘は沢山産んでいるのですが,幼虫は1匹もいない.
普通,何かの間違いで孵化する卵鞘がありそうだが皆無.

まだ幼虫がいるので・・なんて悠長なことを言っている場合ではなく,抜本的な変化を起こさないと間違いなく終わる.
ここの所超忙しく,頭に余裕が全くない.
それが過ぎ去ろうとするときに又次が来て超が続く.

言い訳ばかり並べても将来がないので何とかしたいと思います.
とりあえず,簡単な掃除だけ今回は行いました.
2021 .2.16
シロマダラ餌食い状況
Feeding conditions of a Dinodon orientalis
Wikipedia(2021.02.16.アクセス)には属の変更について書かれていますね.
最近の分類ではオオカミヘビ属(Lycodon)であるとする説が有力とあり,Lycodon orientalisになるとか.

さておき,すでに成獣となりそれなりの大きさの餌を食べる安心個体となりました.
が,餌の頭が大きいと嫌うらしいので,頭は指で狭めて置くようにしています.


最近は残さなくなり,うれしい限りです.
次の脱皮は4/6頃.
エサは1週間ごとなので,その間に8匹.
ヤバい,夏まで持ちそうにない.
何とか考えたいと思います.
2021 .2.15
Therea olegrandjeani床換え
Cleaning of the Therea olegrandjeani breeding container

トライポフォビア状態の成虫が一気に寿命を迎え,そろそろ掃除しないといけない時期に来てしまった.
この中には,沢山の死骸と卵鞘と少数の幼虫が混在している.


最初は手で分けていたがらちが明かない.

そこで,100均の篩の登場.
それなりにうまくいく.

卵鞘ケース.

幼虫や元気な成虫ケース.

何とか空に.

卵鞘はこんなにもたまりました.

そして,幼虫類のケースも綺麗.
大分齢数が混ざってきました.
しかし,若齢,中齢,終齢成虫がまんべんなくそろうのはもう少しかかりそうです.
2021 .2.12
ブロッコリー
Broccoli
和名:ミドリハナヤサイ または メハナヤサイ
学名:Brassica oleracea var. italica
「ブロッコリー」って,和名や学名があったんですね.
当たり前といえばそうなんですが,ブロッコリーと聞くと「マヨネーズかけて美味し」くらいしか思い浮ばない(笑).


ゴキブリが意外と青物を食べることがわかったので,私も好きなブロッコリーなら喜んで食べるだろうと思い,青物好きのマダラゴキブリと,色々食べさせているスズキゴキブリに入れてみた.


食べない!
怖くなるほど食べない.
スズキゴキブリが茎の内部を少し齧っただけ.


リンゴはOk.
ブロッコリーには申し訳ないが退場してもらった.
2021 .2.10
Paratemnopteryx colloniana もう少し
Paratemnopteryx colloniana a little more

最後にケースの掃除をしてからもう少しで3年目を迎える.
餌の追加と水容器の交換だけ.
マデイラゴキブリはシェルターから角が生えたが,こちらはそのような造形物は出来ない.

その代わりシェルターは風化したように朽ちかけている.

餌入れにもこれだけの厚みで糞が堆積している.

今回も水と餌だけ変えてあとはそのままにしておきました.
2021 .2.9
ムカデとゴキブリ
Centipedes and cockroaches

ペルビアンですがまだ出てこないです.
今月の19日で2か月になります.
何があったにせよ,2か月あれば状況は落ち着いているはず.
来週金曜日までに変化なければそっと覗いてみたいと思います.

その中で暮らすElliptorhina javanica.
下を向いて寂しそう?

という訳ではないのですが,餌を食べる時等はこのように顔を上げます.
2021 .2.8
ヘビ3種脱皮
Molting of 3 species snakes
珍しく,3種の脱皮時期が同じになった.

シマヘビ.
前回からちょうど2か月目.

アオダイショウ.
こちらは約2.5ヵ月.


シロマダラ.
こちらもちょうど2か月.
約550cm.
成獣になるとこんな間隔なのだろうか.
4匹揃うことがあるだろうか.
まあ,惑星直列並みのレアさになりそうですが.
2021 .2.5
ご報告
Report

1月14日に公益社団法人日本建築衛生管理教育センター会長より,建築物の環境衛生管理事業功労者として会長表彰をいただきました.
関係者の皆様,誠にありがとうございました.
2021 .2.4
ブラーミニメクラヘビの放し飼いの結果
The result of putting a Ramphotyphlops braminus into a termite colony.

2019年11月にブラーミニメクラヘビを放飼したヤマトシロアリコロニーです.
入れた当初の目論見では,シロアリが減って外からケース越しに見られなくなったら,ヘビを取り出し次のシロアリ容器に投入.その頃は単為生殖により2,3匹に増えている予定だった.
実際に,昨年夏ころはシロアリの数が減ってきていた.
このままいなくなるかなと思っていたらその後ぶり返してきて,年末は脱走蟻道を作りまくっていた.
今年に入り,また数が激減し外から見えなくなっていた.

餌木を見ると,いることはいる.
しかし,頃合いだろうと内部を確認した.



土中の木片にいたシロアリ.
数匹しかいない.
近くには死骸が見える.
表面の木に付いていた個体と合わせても50匹はいないだろう.
ヘビはというとやはりいない.
昨年シロアリが減ったころはもしかしたら生きていたのかもしれないが,産卵せずに死亡したのだろう.
野外採集なので寿命もわからないから,高齢だった可能性もある.
某HPでは増えた記録もあるので,無茶な事ではないと思うが生存確認しにくいのでこういった飼育は記録をとるのには良くない.
まじめに飼育するなら,プリンカップに入れて定期的にシロアリを与える方法がよさそうだ.


取り合えず,シロアリは残っていたので次回飼育に備え飼育セットを組みなおした.
2021 .2.3
春に誘われたクロゴキブリ
Periplaneta fuliginosa tempted in spring
今日は立春.

という訳ではないのだろうが,今年初のクロゴキブリ.
?
何となく変.

近寄るもやはり変.
肢が接地していない.

想像通りの状態.

まだ新しいか確認したが乾燥しており,昨年の者のようだ.
今日は強風が吹いていたので,ひっそりと隠れていたこいつが風で吹き飛ばされてきたのだろう.
暗い話が多い昨今,春らしい出来事でした.





















































