ゴキブログ一覧
2018 .5.10
押蟷螂
Pressed mantis
久しぶりに開くとこんなものがはさまっていた.
2015年12月02日に孵化したオオカマキリの幼虫だと思う.
2年半の時を経て対面.
本を見た後,また同じ場所に挟んでおく事にした.
発生当時にこの本を読んだからだと思うが,それにしても記憶がない.
2018 .5.9
ムカデ産卵
Centipede egg laying
産んでいた.
しかし,2014年以降交尾していないので孵化の可能性はない.
手元に来て4年.
当初から現在と大きさはあまり変わらず,相当長生きしていると思う.
昨日のニュースで,30年以上生きたクモの死亡記事があったが,この手の動物は飼育を失敗しなければ長生きするとつくづく思う.
2018 .5.8
タカラダニ出没
Balaustium murorum emergence
机に出現.
いつも思うのだが,窓から結構距離ある.
狙って来ているわけではないと思うので,相当数が侵入していると思う.
2018 .5.7
ヨロイモグラゴキブリ産仔
Macropanesthia rhinoceros lay nymph
昨年,12月に成虫のペア分けを行い,余った2♀を入れたケージで幼虫発見.
交尾から孵化まで最短で5ヶ月要している事になる.
多分孵化直後.
ざっと数えて5個体以上いる.
2018 .5.2
Hemithyrsocera histrio
Hemithyrsocera histrio
卵鞘は生んでいるが一向に孵化しない.
4匹中1匹はオスのはずだが,もしや見間違えているのか!
だとすれば孵化する事はない.
最近たぶん寿命で立て続けに死亡している.
まずは♀であった.
続いて.
オオ!
♂.
羽化する可能性は出てきた.
もうしばらく待ちましょう.
2018 .5.1
ハネカクシあらわる
A rove beetle emerges
今までいろんな昆虫類が机にきたが,ハネカクシはあまり記憶がない.
写真を撮るなどハンドリングしていたが,隙を突いて飛んでいった.
以前は,種名を調べたが,最近はよほど気になる昆虫でないとスルーするようになってしまった.
やはり,ゴキブリが一番.
2018 .4.27
クマバチ
Xylocopa appendiculata circumvolans
外出した先で発見.
少し時間があったので,何枚か写したがなかなか止まって取らせてくれない.
夏が来るなと改めて実感.
2018 .4.26
ワラジ投入器
White sowbugs sorter instrument
トリカルネットとプリンカップをホットメルトで接着しただけ.
ワラジが含まれる土をいれ,後は照明の下で乾燥させ落下させる.
早速,見入っているオガトカ.
あ~.
登った!
終了.
2018 .4.25
白ワラジ人気
White sowbugs popularity
ワラジムシは,今までトカゲ類に与えてもあまり積極的に追わないので,好みで無いと思っていた.
しかし,せっかくシロワラジムシも増えていることだし,オガトカも腹部の大きい個体が多いので,カルシウム補給に与えてみたところ想像に反して探索してまで追っかけて食べている.
与える端から完食.
単一の餌では繁殖が難しい理由が良くわかった.
2018 .4.24
ヤマトシロアリの群飛
Swarming of Reticulitermes speratus
毎年,この時期は羽アリが飛ぶ時期なので,屋上に上るたびに探していたのだが見つける事が出来ていなかった.
今日,外出しようと外に出ると,ヤマトシロアリの羽アリを発見.
飛んでる!
と思ったが,時間もなくそのまま外出.
途中,S川君に,屋上に翅を落としたニンフがいるはずだから採集するように伝えた.
帰社後,成果を聞くと見事20匹ほど採集していた.
さすが.
小カップに小分けした.
累代閉所飛翔させたネバダオオシロアリの羽アリと違い,十分飛んでいるだろうから,ペアリングもうまくいくと期待したい.
2018 .4.23
16回目の脱皮
The Python regius shed off the skin for the 16th
今回の脱皮は,今までに無いくらい剥けなかった.
いつものように温水で流しながら試みたが剥けづらい.
仕方なく,数分温浴させ再チャレンジした.
効果覿面.
気持ち良く剥けていきあっという間に完了.
最近,脱皮のときしか濃厚な接触をしていない.
蛇にしてみればそれが良いのかもしれないが,爬虫類中にはイヌやネコのように,人との接触を好む個体もいるのだろうか?
2018 .4.20
Polyphaga saussurei 2色の卵鞘
2 color ootheca of Polyphaga saussurei
成虫の飼育環境化では,卵鞘が孵化してこない.
そこで,卵鞘がまた,たまって来たので,色違いでまとめ管理する.
黄色い方は,最近生まれたものだと思う.
金色に見えますね.
きれいな卵鞘です.
茶色は古いもの.
黄色が孵化するのは,8月ころの予定.
2018 .4.19
オガサワラウスヒラタゴキブリ激減
Megamareta pallidiola boninensis drop sharply
メインケージだが,動くものが見当たらない.
以前,もう1ケージ分けた方を確認すると成虫が3匹確認できた.
少しほっとするが,2008年より累代をはじめて,こんな状態になったのは初めて.
ケース下面を見ると,成虫の死骸が転がっているが,幼虫の死骸はない.
卵鞘が孵化していないようだ.
よく調べると,成虫が6匹.
1齢幼虫が7匹ほど確認できた.
卵鞘は孵化しており,ほかにも良さそうな卵鞘はあるので,生き虫と卵鞘を分け管理する.
これで,合計3ケージになった.
ひとつでもよいので復活するとよいのだが.
だめなら採りに行けばよいが,ここ数年採っていないので採れる保証もない.
まあ,何とかなると思うのだが.
ほんと,いろいろ想定外の事が起こる.
2018 .4.18
Diploptera punctataの好み
Selection of food of the Diploptera punctata
MFより食べると思いZFを与えていたが,最近,Oxyhaloa deustaやPhoetalia pallidaに比べ,食べ残しが多いことに気がついた.
そこで,2種を入れ比較した.
結果は
前.
約10日後.
お!MFの方が減っている.
しかし,ZFも食べている.
普通のゴキブリは,ZFを全く食べないので嫌いではないのだろう.
今後,混ぜて与えるべきか,MFだけにすべきか迷うところ.
2018 .4.17
シロアリ翌日
Next day
すでに蟻道が完成され,シャーレ内にはシロアリが活動していました.
さすがイエシロアリ.
恐ろしい早さです.
2018 .4.16
シロアリ給水塔
Water tower for termites
H瀬さんの飼育法を参考に作ってみました.
木に樹脂のL材をタッカーで貼り付け,その上に底面に3個穴を開けたシャーレをビス止め.
ミズゴケを入れて,蓋をした.
今後,シャーレ内のミズゴケが乾かないように管理してみる.
2018 .4.13
カベアナタカラダニ2018年の初見日
First seeing date of the Balaustium murorum 2018
知り合いからたまたまタカラダニの話題をもらい,早々屋上を調査したらもう出ていました.
昨年は,5/8に気がついたので,今年はだいぶ早いですね.
室内の爬虫類水槽のランプフードの上にも徘徊していました.
窓辺からここまでの距離は1mほどあります.
黒くて暖かいからでしょうが,結構奥まで入り込むのでいます.
水槽内で産卵したら,来年ここから発生するかもしれません.
注:あくまで小松がはじめて見た日であって,毎日観察した上での初見とは異なります.来年は早めに観察してみたいと思います.
2018 .4.12
Corydidarum属の脱皮殻の雌雄
Differentiation of sex by molting shell of Corydidarum genus
たぶん左が♂.右が♀.
う~ん.
わかり難いかな.
2018 .4.11
トコジラミ
Cimex lectularius
たまたま,撮影しやすそうな個体が入手できた.
私としては,今まで撮影した中でもよい出来だと思う.
だいぶ暖かくなり,トコジラミの繁殖が活発になります.
ご注意してください.
遠目では,こんな感じに見えます.
2018 .4.10
オガサワラゴキブリウイルス
Pycnoscelus indicus death virus
大東島のオガサワラゴキブリがやばい.
幼虫が死亡している.
ただ事ではないので,中を探すと死んだ幼虫の外骨格がいくつか見つかる.
生存は2匹.
オガサワラゴキブリで,幼虫が死亡する例は初めて.
これはかなりやばい.
2018 .4.9
オオムカデ死亡
Centipede death
昨年の6月にこちらに着てから,1年もたなかった.
残念.
大きいと思っていたが,実測すると20cm超えていなかった.
こんなことなら,1回くらいはピンクを与えればよかった.
最近の気持ちとして,ペルビアンを考えていたが,しばらくムカデはやめておこうと思う.
2018 .4.6
チャオビゴキブリ卵鞘孵化せず
Supella longipalpa ootheca did not hatching
昨年の秋に北海道で採集された♀成虫.
飼育していると,産卵開始したので,孵化するものと疑わなかった.
しかし,今日ですでに2ヶ月以上がたち,卵鞘も黒化してきたのでさすがに諦めた.
卵鞘を割ると,成長しておらず,この雌は未交尾だったようだ.
2系統目を入手できたと思ったが・・残念.
2018 .4.5
コマダラゴキブリ♂飛翔
Rhabdoblatta formosana ♂ Flight
♂です.
結構簡単に飛んだので驚きました.
瞬間(何も写っていないとこが飛んでるっぽい).
着地.
2018 .4.4
弱肉強食
Survival of the fittest
新人研修で研修所に行ってきました.
気温も上がり,シロアリ群飛のシーズンです.
そんなわけで,いかにもいそうな木片をひっくり返すと.
予想通りシロアリがいました.
ヤマトシロアリです.
しかも,ニンフが混ざっています.
とよく見ると,アリがニンフを引きずって持ち帰ろうとしています.
さすがに,シロアリも抵抗して一歩も引かず.
そこに,なぞのカメムシ出現.
しかし,ただの通りすがり.
講義が始まるので状態元に戻し撤収.
自然界は厳しい.
2018 .4.3
ネバダオオシロアリそろそろ床換え
Exchange the breeding cage of the Zootermopsis nevadensis soon
糞が下の方に大量にたまってきた.
翅アリも出すぎることだし,次回ケージの交換を予定することにする.
2018 .4.2
共食い
Cannibalism
その後,♀も来たので♂と同居させたが,食べられた.
良く考えればわかる事であった.
♂♀だから何となく容認していた.
今は♂のみ.
2018 .3.30
ヨロイモグラゴキブリ菌床その後
After the Mycelium block
齧って角が丸くなっています.
しかし,乾燥すると興味なさそう.
ユウカリは殆ど消滅.
やはり,ユウカリが優れている.
もう4月です.
桜もきれいに咲いています.
ゴキブリシーズン到来ですよ~.
2018 .3.29
Corydidarum magnifica 日光浴
Corydidarum magnifica sunbathing
日光浴をするというが,するのはこの1匹のみ.
2018 .3.28
リュウキュウクチキゴキブリ床換え後
After cleaning of the breeding case of the Salganea taiwanensis ryukyuanus
これがいつの間にか観察できなくなる.
最初だけだが飼育している実感がつかめる時.
2018 .3.27
2018年ハエトリグモ
Jumping spider 2018
痩せたアダンソンが机に遊びきた.
いつもなら,小型のゴキブリを与えるが,ここのところ忙しく,余裕がなかったので,トビムシ繁殖ケースに投入した.
トビムシは昆虫ではないが,食べるんですね.
せっかくなんでしばらく,この中に放置し様子を見る.