ゴキブログ

ゴキブログ一覧

2020 .3.26

Byrsotria fumigate

カテゴリー:Byrsotria fumigata,

Byrsotria fumigate

Byrsotria属は世界で3種記載され全てキューバで見つかっている.
また,珍しいことに,そのすべてがペットローチとして流通している.

日本にもおそらく全ての種が輸入されていると思われる.


♀成虫.

♂♀.

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2020 .3.25

スズキゴキブリ脱皮

カテゴリー:スズキゴキブリ,

Periplaneta suzukii molting


終齢へ加齢の脱皮.
そろそろ成虫が出そう.

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2020 .3.24

ヤマトシロアリ大活躍

カテゴリー:シロアリ,

Termite great activities

2018年4月に採集した羽アリのペアから出発したコロニー.
啓蟄も過ぎ,エンジン全開.

そろそろ場所によっては羽アリの情報が入ってくるのではないでしょうか?
シロアリ飼育を検討している皆さん.天気の良い日中は,屋上やベランダをチェックしましょう.

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2020 .3.23

トビイロゴキブリ

カテゴリー:トビイロゴキブリ,

Periplaneta brunnea

普通に累代出来ているが,幼齢で死亡する個体も未だ存在する.
左中央に写っている新鮮な大型の幼虫はまだ生きているが,仰天して起き上がる力もない.
最近思うのは,寄生虫かな?と.
2016年に採集した際,肉眼でも見える寄生虫が腹部や排泄した液体に蠢いているのを観察して記憶がある.
Periplanetaに寄生する蟯虫でネズミに感染する虫もいるらしいので,その辺も含めて老後の課題に取っておく.

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2020 .3.19

シマヘビ 150㎝

カテゴリー:爬虫類,

Elaphe quadrivirgata 150cm

脱皮記録.

今回早かったです.
餌もあまり食べてなかった.
来た当初は65㎝.

現在脱皮殻から計測して150㎝.
寿命はMAX15年程度らしいのでまだまだ青年といったところか.


今までの皮.
なんでも続けると,何か形が出来ると思っている.

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2020 .3.18

ねずみネクタイ

カテゴリー:ネズミ,

Tie of the rat

誕生日に家族からもらいました.



デビューはねずみ駆除協議会研究会を予定していたのですが,コロナの影響で延期.
大変残念.

デザイナーは全く考えていないと思いますが,耳が大きく尾が長いことから私の好きなクマネズミとします.
◎.

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2020 .3.17

マルゴキブリ

カテゴリー:マルゴキブリ,

Pseudoglomeris nigra

?と思った人は2020/1/21ブログ参照.

やっと雌雄の成虫が出たので小ケースから中に変更.
時間がかかる種です.

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2020 .3.16

Corydiinaeの孵化

カテゴリー:Polyphaga aegyptica, Therea petiveriana,

Hatch of Corydiinae

昨年12月より管理していたTherea petiverianaPolyphaga aegypticaの卵鞘が孵化をはじめた.


Therea petiveriana


Polyphaga aegyptica
やはり3か月程度要するようだ.
両種とも,体毛を密生する特徴は他の科と見分けるのにわかりやすい特徴です.

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2020 .3.13

ヨロイモグラゴキブリ脱皮不全の復活

カテゴリー:Macropanesthia rhinoceros,

Complete cure for a Macropanesthia rhinoceros molting failure

昨年の1月に見つけて個別飼育していた個体が脱皮した.
まだ幼虫だと思うが,♂の特徴が表れている.

足もこの通り少し短いが,ふ節まで再生された.


昨年1月の状態.
この時は,脚が曲がり歩行困難な状態でした.

2月.
曲がった脚は取れて再生に向けてスタート.

4月の脱皮.

6月の脱皮

9月の脱皮.
大きさも脱皮のたびに大きくなっているのが分かります.
今後生きて行く上で支障は出ないであろう.
この個体の観察もこれで終わり.
もと居た家族と合流させました.

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2020 .3.12

昼寝

カテゴリー:爬虫類,

Lizard taking a nap

春の日差しのもと,気持ちよさそうに目を閉じている.
かわいい.

いつもオガサワラトカゲやヘビばかり見ていたので,少し驚いた.

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2020 .3.11

サツマゴキブリ成虫の雌雄差

カテゴリー:サツマゴキブリ,

Sex differences in the Opisthoplatia orientalis adults

左が♀.
右が♂.

クロゴキブリやチャバネゴキブリの雌雄の体長はほとんど同じ.
本種は結構な体格差がある.

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2020 .3.10

Paratemnopteryx colloniana

カテゴリー:Paratemnopteryx couloniana,

Paratemnopteryx colloniana
コモンネーム:なし
和名:コロニーローチ


1年以上床換えしていない.
2年だとこの倍の量になるのだろうか.
こんな状態だが,臭気や汚さが出てこない.
床は殺菌された特殊な床材を入れているような感じ.

シェルターもボロボロだが,どこまで掃除無しで出来るか挑戦中.

ちなみにドイツのブリーダーは,本種の幼虫は大変小さいので,クモやサソリの幼体に最適な餌となる.
と書いている.
パクったかと思ったが,私はSymploce pallensの幼虫でした.
しかし,糞の様子はSymploce pallensSymploce macropteraもよく似ている.

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2020 .3.9

ヒメクロゴキブリ 3月

カテゴリー:ヒメクロゴキブリ,

Chorisoneura nigra in March

歳とともに冷え性になり,足元が寒くてしょうがない.
本当に寒い.
そんな言い訳を,啓蟄を忘れていたことに利用してはいけないが,啓蟄です.
3/5から始まって,3/20までのようです.
異常気象が続いているので冬眠する動物はどう感じているのでしょうか?


(こうして見ると,前胸背板側縁の透明度がすごい)

本種も室内管理なのだが,気を使って一番寒い場所に置いておいた.
そのせいかわからないが,沢山の幼虫が発生している.
しかし,成虫も出ておりこの影響が夏にどうなるか.

今年は,本種,出戻りのイエゴキブリ,スズキゴキブリ,キチャバネゴキブリ,マダラゴキブリ類が重点種になりそう.

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2020 .3.6

イエシロアリ修復能力

カテゴリー:シロアリ,

The ability of termites to repair

イエシロアリの給水塔だが,調子よく使えている.
ただ,水の減りが早いので下のコップに水を入れるのが手間.
昨日も入れている最中に土壁に触れて穴が開いた.

しかし,そこは大家族のシロアリ.

一日でこの通り修復.
大したものだ.

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2020 .3.5

Oxyhaloa deusta

カテゴリー:Oxyhaloa deusta,

Oxyhaloa deusta

コモンネーム:Red-Head Roach
和名:オレンジヘッドビュレットローチ


糞の粘性が高いと思うのだが,壁面に付着し内部の様子が見えにくくなる.

ゴキブリらしくないゴキブリである.

掃除後.
前が汚すぎるので,特別綺麗に見える.

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2020 .3.4

グリーンバナナローチ

カテゴリー:Panchlora nivea,

Green Banana roach

久しぶりにまともな写真を撮った気がする.

私の所では黄色はPanchlora niveaからは出ないです.
Costa Rica産sp.だけです.
黄色少し歳とってますね.
若い個体は薄茶色の部分も少なくもっと綺麗です.

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2020 .3.3

蒲鉾板一応の決着

カテゴリー:シロアリ,

Temporary settlement of Kamaboko board

正月といえば蒲鉾.


正月休み前に,部員に食べたら板を持ってくるようお願いをした結果1枚入手できた.
もう一枚は私の実家にあったので合計2枚.

ブランクとして,某防蟻システムの餌木を並べて2/1観察開始.

冬のせいか中々どれにも食いつかなかったが,置いてから約半月後.
どれも蟻道がまとわりついている.

さら2日後.
みるみる土が盛られていく.

さらに7日後.
やる気を出したイエシロアリは恐ろしいですね.

そして現在.
餌木はドーム状なので土が盛られていないが,土に固着されている.
ひとまずよかった結果です.
ところで,この木は何だろうと思い,「かまぼこ 板 種類」で検索すると疑問も解消できます.
興味のある方は調べてみてください.

蒲鉾板ネタはこれでしばらくお休みしますが,実験で使った木の商品は記録しているので,今後板が集まれば比較してみたいと思います.

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2020 .3.2

ヨロイモグラゴキブリ脱皮

カテゴリー:Macropanesthia rhinoceros,

Macropanesthia rhinoceros a little later to ecdysis

本種の脱皮の瞬間はまだ一度も見たことがない.
予想からすると,土の中にもぐって行われていると思うのだが,飼育環境ではどうなのか?


たまたま,直後から少し経った個体を見る事が出来た.
綺麗な色です.
多分,潜らずに地表で脱皮したのでしょう.
脱皮殻が外の転がっていました.

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2020 .2.29

うるう年生まれのゴキブリ

カテゴリー:ワモンゴキブリ,

Periplaneta americana born in a leap year

ゴキブリの管理と,コロナウイルスの影響で変わった来週のスケジュールの見直しをしていて気が付いた.
今日は4年に一度のうるう年.
今までの人生,何度も過ごしているがこの日に生まれてもいないので,特別な感情は抱いたことがなかった.
しかし,先ほど採卵したワモンゴキブリ単為生殖卵鞘はうるう年生まれ.
間違いなく世界でこれ一つだけであろう.
しかも,単為F11.
で,土曜日ですがupしました.

卵鞘.
食われないうちに回収.

親.
無事に孵化すれば,この親と同じ前胸背板の模様の個体が20匹ほど生まれるが,ほんと孵化率悪い.

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2020 .2.28

スズキゴキブリ幼虫の成長

カテゴリー:スズキゴキブリ,

Nymphs growth of Periplaneta suzukii



これだけ順調だと半分自慢です.
現在,幼虫は3齢~終齢と育っており,そろそろ成虫がでそうな時期です.
幼虫の飼育は,各個体が動けるので,飼育環境に幅を付ければ自力でそこに移動して生きますが,今後卵鞘の産み付け場所は,管理が難しそうです.

この幼虫たちも,もとはW成虫が産み落とした場所からスタートしているので,この環境で産卵させればよいのですが,現在マットにシロワラジが発生しており,食害が気になるところです.

近いうちに同じ環境が作れる材料を用意する必要がありますね.

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2020 .2.27

ホラアナゴキブリの飛翔能力

カテゴリー:ホラアナゴキブリ,

Flying ability of a Nocticola uenoi uenoi

蓋を開けた瞬間容器壁面より舞い上がり,テーブル奥の棚に着地.
その距離110㎝.
雰囲気はハタハタと直線的に,草むらから飛び出す小型の双翅目のような.
久しぶりに感動を覚えた.

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2020 .2.26

Phoetalia pallida

カテゴリー:Phoetalia pallida,

Phoetalia pallida

2012年にこちらに来てから安定して飼育できている.

Phoetalia属は現在,本種を含め2種のみ.
分布は熱帯とだけあり,害虫化している?

小型でこの増え方だとわかる気もするが.

紙も比較的よく食べる.

床換え終わり.

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2020 .2.25

トカゲ対ヤモリ

カテゴリー:爬虫類,

Lizard vs Gecko

先週シロマダラの脱皮が終わり,2日経過したので給餌した.

間違いなく食べるはずなので,トカゲとヤモリを置いてみた.

予想はしていたがヤモリを食った.
トカゲは,いじった挙句に放置された感じ.

捨てるにはもったいないので,ゴキブリに与えたが穴は開いたがヤモリのようには食べない.
よく観察すると,鱗が厚くて食べにくいようだ.
カナヘビが入手出来たら与えてみようと思うが,確かに私がヘビなら柔らかいヤモリを食べるだろう.

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2020 .2.21

ヤエヤママダラゴキブリ苦戦

カテゴリー:ヤエヤママダラゴキブリ,

Struggling to breed Rhabdoblatta yayeyamana


F1は調子良く育ったが,F2がやばい.


2ケースに分けたが,大にした1ケース目は見たところ5匹以内.
溺れ防止はうまくいっているようで,溺死はいないが外で乾燥して死んでいる.


中ケースに戻す.


中ケースで維持していた方も5匹以内程度.

とりあえず,混ぜずに2ケースで管理して様子を見る.

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2020 .2.20

マルバネゴキブリ1齢

カテゴリー:マルバネゴキブリ,

First instar of Hebardina yayeyamana


幼虫がやっと出ました.
この写真では分かりにくいですが,尾肢が妙に大きいです.

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2020 .2.19

脱皮殻も綺麗

カテゴリー:Corydidarum magnifica,

Molt shell is also beautiful

Corydidarum magnifica  改め  Pseudoglomeris magnifica


脱皮殻も大変綺麗.

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2020 .2.18

トウヨウゴキブリ

カテゴリー:トウヨウゴキブリ,

Blatta orientalis

4か月ぶりの床換えでした.





いつも思うのですが,飼育で数か月も飼育ケージを掃除しなくて問題ない動物はそんなに多くないのではないでしょうか?
はたして,ゴキブリは掃除されて生きて行く上で+となるのか,汚い方が繁殖が進むのか?
これは,他のペットにも当てはまるような気がします.
人間の都合も大いにあるような.

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2020 .2.17

ゴキブリ三昧

カテゴリー:ウスヒラタゴキブリ, キチャバネゴキブリ, チャバネゴキブリ, モリチャバネゴキブリ, 多足,

Give all one’s time to cockroaches

週末に逗子方面までゴキブリ採集に出かけた.


採集場所は知人のM井邸.

天気が不安でしたが当日は曇っていたものの上々の天気.
話の発端は以前,庭の収納ボックス内で越冬しているウスヒラタゴキブリを送ってもらったのがきっかけ.
ウスヒラタゴキブリが,どのような人工的な場所で越冬するのか確認したかった.


早速ウスヒラタゴキブリが見つかった収納ケースを見せてもらうといるいる.

死骸も複数あり,中で越冬中に死亡した個体だろうか?


さらには,地表の落ち葉にもモリチャバネゴキブリに混ざり普通に見つかる.


探し始めて数分.
住宅基礎の落ち葉をどけると今度はキチャバネゴキブリ!
なんと♀成虫.
成虫越冬することは報告されているが,自分で確認出来て感激である.

その後,近くの遊歩道沿いを散策.


ウスヒラタ大量発見.
本種の越冬場所は樹上の枯葉や樹皮下だと思っていたので驚きの連続.

タマヤスデも大量に発見.
一握りの土に数匹見つかる.

最終的に,キチャバネゴキブリはあの1匹のみ.
たまたま潜んでいたのであって,常時あのような場所で越冬しているのではなさそうだ.


事務所に帰ると,チャバネゴキブリが届いていたのでそれの仕分け.
久しぶりに充実した1日であった.
M井さんありがとうございました.

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2020 .2.14

白目の比較

カテゴリー:爬虫類,

White-eye comparison


アオダイショウ


この前のシマヘビ
アオダイショウの方が恐ろし気に見えますが皆様いかがでしょうか?


3日後に脱皮.


さっきの形相が嘘のようにかわいくなりました.

目は口ほどに物を言う.
目って重要ですね.

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2020 .2.13

殺虫剤の影響か

カテゴリー:植物,

The influence of insecticide?

モモタマナですが,葉が出てこない.

芽はあるのだが一向にふくらまない.

逆に先端部は枯れ始めている.
今更ですが,適用外に使用するのはNGだと痛感した.
本日,土壌改良のため化学肥料を投入.
復活するとよいが.

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