ゴキブログ

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2020 .5.4

Polyphaga saussurei

カテゴリー:Polyphaga saussurei, 多足,

Polyphaga saussurei and molt of a Scolopendra gigantea



卵鞘をバンバン生み出しているので,また分けて保管する.



結局本種は,雄は発生しない.
単為生殖する種である.
これだけ大型の種であれば,♂もさぞ立派であったであろう.
同属の♂がいるPolyphaga indica をネットで調べると,セミみたいな♂の写真が載っている.
かなりの迫力である.

Polyphaga属は,世界に5種が知られ,この中には有名なEgyptian cockroach(P. aegyptiaca)も含まれる.他にはP. obscuraなど,私も昔飼育したことがある有名な種が多い.この5種の中で本種と,P. obscuraは単為生殖により繁栄しているようだ.

ここで一つ疑問が,本属のType speciesはP. aegyptiaca (Linnaeus, 1758).
これは♂も発生するので両性生殖をする.
♀しかいないのに,どうやって本属に組み込んだのだろう.
時間ときっかけがあれば,調べてみても面白そうだ.

それと,大好きなペルビアンですが,大穴掘ったことは以前お伝えしましたが,理由が判明しました.


白い!
前回は昨年の6月だったので,ここの飼育環境では約1年おきか?
また,外国産ムカデの私の飼育記録としてはの最長かもしれない.
この個体以前はピンクを与えていたが,これ以降は昆虫しか与えていない.
もう1匹,とある方から託された国産Nまムカデがいるのだが,これも20㎝超えるまで成長しているが餌は昆虫だけで我慢している.
「ピンク与えると突然死する」をどこかで聞いてから,与えることをやめたが,かなり信憑性がある噂かもしれない.

そうこうしているうちに,連休も後2日.
何としても明日は1本書き上げ,明後日にもう一本終わらせたい.

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2020 .5.3

マダラゴキブリ類飼育の大変なところ

カテゴリー:マダラゴキブリ,

Difficult points in breeding Rhabdoblatta spp.



マダラゴキブリ類は水ゴキブリと言われるだけあり幼虫は水に潜る.


そのため,私は水入れを設置しているが,湿気がこもり易くなり,カビやダニの発生を促進する.


死骸にわいたダニ.
早め早めの床換えを心掛けるようにしている.


死亡していた幼虫.
ヤエヤママダラに比べると少ない.


デッカイ容器で,エアレーションを入れてた水槽を入れ,多種混合で飼育してみたいです.

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2020 .5.2

ヒメクロゴキブリ飼育ケース分け

カテゴリー:ダニ類, ヒメクロゴキブリ,

Increase breeding containers of Chorisoneura nigra


今までにない安定した増え方をしている.

季節感としては,早めの成虫発生と今夏に向けた中~終齢幼虫.
この後盛夏後の処理に来年の状態が響くと思う.


来年の準備のために,もう1ケージ作製.


窓辺を見ると,すでにタカラダニが侵入してきていた.

対処法は,他のページにわんさかあるのでそちらにまかせるとして,自粛でこんな時しかできないと思うので,子供と行動を観察してはいかがだろう.
捕獲したいときは,ガムテープや養生テープを粘着面外に丸めて,軽く押さえつければ張り付き,拡大鏡があれば観察すると,親しみがわくかもしれない.

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2020 .5.1

オオモリゴキブリ難しい

カテゴリー:オオモリゴキブリ, 爬虫類,

Symploce gigas gigas breeding is difficult

床替えをした.


卵鞘は沢山出てきたが,生存している幼虫は10匹程度.


やはり,この場所はお気に入りのようだ.
今までは,この代が出なく終わっていると思う.


心機一転,リセットしてこいつらをまず成虫に.
そして,何とかその仔をとりたいと思う.

キチャバネゴキブリも同属である.
そろそろこの属の突破口を見つけないと,後がなくなりそうだ.


ついでに,シロマダラが真っ白になった.
見事に真っ白.
もうすぐ脱皮.
こうなると餌は食べないですね.

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2020 .4.30

ミナミヒラタゴキブリとウスヒラタゴキブリの簡単な見分け方

カテゴリー:ウスヒラタゴキブリ, ミナミヒラタゴキブリ,

How to easily distinguish the Balta vilis and the Megamareta pallidiola

成虫,幼虫ともよく似ている2種.
古くは沖縄の書籍でも,ミナミヒラタゴキブリをウスヒラタゴキブリと書かれている本も見受けられる.
成虫であれば,前胸背板の2つの黒点でわかるが,見慣れていないと難しいかと思う.
幼虫から成虫まで簡単なのは腹面の黒斑.


ミナミヒラタゴキブリ.


ウスヒラタゴキブリ.
生息環境も結構違うが,簡単に見分けるのであれば腹面.
次が前胸背板.
分かってくると,ゴキブリも面白いと思うのですが.

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2020 .4.29

オオムカデ

カテゴリー:スズキゴキブリ, 多足,

Giant centipede

先日大穴掘ったのですが,その後出たり入ったり.
産卵とかではないのか?


指より太い.


国産では見れない迫力です.


こんなに太くて大きいくせに,動きは小型のトビズムカデと同様の俊敏さを持つ.
ムカデを嫌い人は結構いますが,危険な猛獣を飼育するのに共通するものがあるように思えます.

速報.


スズキゴキブリの♂がやっと出ました.
一安心.これでやっと床換えをする気になってきました.
どうゆう配置にするか今週中には行いたいと思います.

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2020 .4.28

ツチゴキブリ拡張

カテゴリー:ツチゴキブリ,

Margattea kumamotonis expansion


昨年の夏に採集した幼虫2匹より奇跡の繁殖を果たした.
現在は,数えられないほど.


小プラケより中プラケへ拡張するまでとなった.


最近よく使うのが「ココチップ」保湿性能がココマットより良く,隙間が出来るので幼虫の隠れ場所にも良いと思う.

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2020 .4.27

親死亡のチャバネゴキブリ卵鞘孵化

カテゴリー:チャバネゴキブリ,

Hatching of German cockroach ootheca sheath in parental death


親が卵鞘を付けたまま死亡たので,万が一の孵化しやすさを考え卵鞘を外して放置すること約1週間.
一般的に,5日を過ぎると孵化率が急激に落ちるとされている.



これはダメだろうと思っていたら孵化しました.


この親は,無紋の親なので子供がどうなるか楽しみ.
増えたら薬剤の抵抗性も調べる予定.

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2020 .4.26

標本の整理

カテゴリー:オキナワチャバネゴキブリ, 標本,

Organize specimen

若いころに比べると,標本作りが面倒になってきた.
とはいえ,重要な種や変わったものが手に入ると少しずつ作ってはいる.
乾燥スペースが広くないので,乾燥が終わるととりあえず的に小型の紙製箱に移している.
ドイツ箱に移したいが,やろうと思ったとき雨だったりしてタイミングがず~となかった.
しかし,紙製箱は隙間がスカスカなのでいつ虫が入ってもおかしくない.




本当は冬が良いのだろうが,梅雨に入る今のうちにと思い,重い腰を上げ標本の整理をした.
ゴキブリ以外にも,ハエ類,ハチ類,ゲジ,ヤスデなどいろいろ.
久しぶりに眺めていると,!?.


これはオキナワチャバネゴキブリだろ!
が見つかった.
当時はまだ若かった.
まあ,毎日ゴキブリを見ていれば,だれでもそうなるのだろうが.
時間を作り,もう一度同定しなおしたいと思う.

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2020 .4.25

GWは家でゴキブログ

カテゴリー:シロアリ, ダニ類,

Gokiblog at home during GW

特別企画
5/8まで休まず営業します.
お家で見てください.

そろそろヤマトシロアリノの羽アリが飛び出す時期.


天気も良いし,いるかと思い屋上で探したが,残念不発.
シロアリグループの責任者に電話したら,関東は1週間ほど前から飛び始めているとのこと.
飼育を始めたい人がいれば,天気が良く暖かい日にベランダや屋上を探してみてください.


これは,2018年4月25日にここで採集した羽アリペアのコロニー.
2年で中プラケから逃走するまで大きくなってます.

もう一つ,この時期に話題になるのがカベアナタカラダニ.
いつも探すのは5月の連休以降だったが,ついでなので探すと1匹発見.


今年の初見日となりました.
皆さんの所は出ていますか?

いつもより小さいと思い,拡大するとまだ足が6本.
若虫のようですが盛んに歩き回っています.


近くのブロックをどけると数匹潜んでします.
みな足が6本ですね.
いつ頃成虫になるのでしょうか.
このダニは,人に実害はほとんど報告されていません.
気にならない人は放っておけば,盛夏のころには見なくなります.

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2020 .4.24

爬虫類3種

カテゴリー:爬虫類,

3 reptiles


シマヘビ
現在拒食中.
2か月以上食べていない.
食べていないのにいつもより短い期間で脱皮する.
脱皮ってすごく体力使うと思うのだが.
なぜでしょう?


オカダトカゲ死亡.


特に外傷もなく,やせてもいない.
寿命でしょうか.
プチプチで好きなトカゲです.


オガサワラトカゲ
ミルワーム皿に入ってくつろぎ中.



2匹はいることも.
最初は写真撮ろうと近寄るとすぐに逃走していたが,今は見上げるだけで逃げなくなった.
視線が痛い.
オカダトカゲに比較すると小ささが際立つ.

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2020 .4.23

彷徨うイエシロアリ

カテゴリー:シロアリ,

Wander Coptotermes formosanus


給水塔の表面を1匹歩き回っている.
この塔の表面は土で覆われ,出入り口は無いはずだが.


出入り口を確認しようと観察していたが,歩き回るだけでどこにも潜り込もうとしない.
何の目的で徘徊しているのだろうか?
まあ,見ていると道に迷ったように見えるが.

翌日見るといないので,どこかに隠し出入り口があるのだろう.

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2020 .4.22

ルリゴキブリ

カテゴリー:ルリゴキブリ,

Eucorydia yasumatsui

やっとかなりの数まで増えました.


これは雄ですが,濃い光沢のある紫色は,最近多く発見されているオレンジスポットがでる個体と違い,厳かな雰囲気があります.
しかし,コンデジではその色が出せないのが残念です.

飼育に関しては比較的容易です.
しかし,卵鞘,初齢幼虫が小さすぎるので,床換えが面倒で環境をいじってやらないと,幼虫の死亡が多くなり気が付いた時には成虫数匹となっていることがありました.

なんでもそうですが,手を抜くと良いことはありません.

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2020 .4.21

キチャバネゴキブリ産卵開始

カテゴリー:キチャバネゴキブリ,

Symploce japonica eggs laying started


なんと転がし産み.
こんなんで孵化するのだろうか?
で,よく見ると例のダニが発生している.

卵鞘の孵化が始まると,初齢は拾えなくなるので今のうちにケース交換した.


回収したのは3個.
すでに産卵が始まっていた.
1個の間隔が4日とすると2週間ほど前に1個目を産んだのだろう.
当然交尾は終わっているとの想定でスタートしているが,


はたして,この個体どうだろう.

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2020 .4.20

ホソヒラタアブ?とモモタマナ発芽

カテゴリー:植物, 虫,

Episyrphus balteatus ? and Terminalia catappa germination


日曜日の夕方,ベランダの多肉植物の葉に止まっていたアブ.
今年に入り,この建物でハエ以外の綺麗な昆虫は初めてのような気がして思わず二度見した.

撮影しているると飛び立っていった.
新成虫だろうか.



ついでに,枯れかけたモモタマナが新芽を出した.
ここまでくればもう大丈夫だろう.


万が一を想定して蒔いた種も多数発芽した.
コロナで外の風景が灰色に感じてしまう最近ですが,自然の生物はマイペースで生きています.
羨ましく思えた一瞬でした.

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2020 .4.17

トビムシ珍入

カテゴリー:その他, 虫,

Rare contamination of springtail


豆腐を食べようと思ったら黒い物が.
ゴミの雰囲気ではないのはすぐにわかった.


まあ遠目でもこの業界の人なら正体はすぐにわかるだろう.
トビムシ.

先ほどまで,ゴキブリの管理をしていたので体についていたのが落ちたようだ.
トビムシは今更生息環境に戻すのも面倒なので,豆腐から出ていただいた.

野外種飼育の際,トビムシパワーは侮れないですよ.
救世主のように見えます.

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2020 .4.16

スズキゴキブリの♂

カテゴリー:スズキゴキブリ,

Periplaneta suzukii male


♀成虫ばかり.
この写真には雄っぽい幼虫のが2匹写っている.
いるには違いなさそうだが,なんでこんなに成長が遅れているのだろうか?




これらはどれも♂だと思うので,今の♀成虫には間に合わないかもしれないが,同年齢の♀幼虫の羽化には間に合いそうだ.
しかし,なんかドキドキします.

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2020 .4.15

ヨロイモグラゴキブリ幼虫の腹板異常の脱皮

カテゴリー:Macropanesthia rhinoceros,

Molt of Deformed tergites nymph


例の個体が脱皮しました.


1日後.
これを見る限り背板の乱れはそのまま.
脱皮殻もほとんど食べてしまったようです.
自然界では,残さず食べているのでしょう.


腹板もあんまり変化がないですね.
欠損した部分は脱皮で再生するが,このように欠損ではなく構造的に発生したゆがみは直らないようです.

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2020 .4.14

ワモンゴキブリ

カテゴリー:ワモンゴキブリ,

Periplaneta americana


前回床替えしたのが昨年の6月.
ワモンも系統により,このように穏やかに汚すのと,激しく汚すのがいるから面白い.


糞は時間分たまっている.
しかし,見た目はまだいけると思わせる静かさがある.


それと,単為生殖卵鞘が半年ぶりに孵化した.
といっても,半年前の卵鞘が孵化したのではありません.
半年間採卵していたが,全然孵化せず,やっと先日採卵した卵鞘が孵化したという意味です.
ワモンは私見では43日が普通.
今回は50日近くかかって孵化しました.
単為系は個別管理しているので飼育室とは違う場所で管理しているのですが,温度が低すぎたようです.

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2020 .4.13

シロアリ製ゴキブリシェルター

カテゴリー:ゴキブリの飼育方法, シロアリ,

Cockroach shelter made by termites

最近凝っていること.


枝を入れると面白いように中だけ食べてくれる.
飼育がうまくいかないこれぞという種に使用しようと作っている.
というか作ってもらっている.


外の皮は穴をあける程度で,食べたりはしない.


中はこんな感じ.
シロアリも垂木などより食いつきが良く食いやすいのだろう.
シロアリも喜び,ゴキブリも喜ぶかな?

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2020 .4.10

ヨロイモグラゴキブリ幼虫の腹板異常

カテゴリー:Macropanesthia rhinoceros,

Deformed tergites and sternites of Macropanesthia rhinoceros nymph


こんな酷いのは初めて見ました.
腹端部がゆがんでします.


腹面の状態.
背面より分かり易い.
いつからこの状態になっているのかわからない.
しかし,ここまで成長しているので生きて行く上では支障がないのかもしれない.
♂なので交尾は出来ると思うが,成虫までこの形質を継承するか興味があるところ.

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2020 .4.9

モモタマナ発芽

カテゴリー:植物,

Germination of Terminalia catappa


前々日.土が盛り上がる.


前日.新葉が顔を出す.


本日.土脱出.
3月下旬に10個以上蒔いたが,そのうちの1つ.
植物でも,こう言った目に見える成長って楽しいですね.

この葉は,餌にはならないようだが,ウスヒラタゴキブリや,ミナミヒラタゴキブリ,モリゴキブリ類のシェルターに使い勝手が良い.

ただ,昨年からの木の状態が良くないので,予備として1~2本は残すようにしたい.
外で栽培すればよいのだが,本種は東京の屋外では越冬したことがない.
夏だけ出して冬室内に入れると,冬に雑虫が発生するので,室内飼育しかできない状況.
それでも,クロバネキノコバエやダニが出る.
トビムシ,ワラジ類は大歓迎です.

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2020 .4.8

スズキゴキブリ♂不在?

カテゴリー:スズキゴキブリ,

Periplaneta suzukii male absent


♀成虫出現.


しかも産卵.

と喜んでみたものの,♂成虫を見た記憶がない.
少し探したがやはりいない.

普通,同腹の幼虫は同時か雄が先に羽化するものだが.
雌が産卵を開始しているということは,だいぶずれていることになる.
まさか,単為発生して♀しかいないこということはないだろう.
週末確認する.

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2020 .4.6

Therea petiverianaの割れた卵鞘

カテゴリー:Therea petiveriana,

Open the ootheca of Therea petiveriana


昨年の12月に孵化用に取り分けた卵鞘に割れている卵鞘があった.
孵化直前かと思い,顕鏡したが発生はしていない.


(写真撮り忘れたので再現図)
これでは孵化しないだろうと思いつつ,マイクロチューブに入れて保管しておいた.

他の卵鞘は孵化がひと段落して,飼育ケースに移し終えたので,捨てようと思い先週末見ると孵化していた.
あんな割れた状態でも,変にいじられなければ孵化することには驚いた.



しかし,孵化数は3匹.


卵鞘を割ると全ての卵は成長はしているが,途中で止まった感じ.
ちなみにこの卵鞘は孵化までに3か月半以上要した.

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2020 .4.3

ペルビアン大暴れ

カテゴリー:多足,

Scolopendra gigantea rampage


今まで経験したことのない異変.
上からでは分かりにくいが,大穴掘って木シェルター下に隠れている.
水容器も土の下に埋もれていたので掘り出して給水した.


これほど掘ったのはこちらに来てから初めて.
脱皮の時でも掘らなかった.
となると,産卵か?
もともとこの個体がWなのかもわからない.
脱皮しても精子を保存しているのだろうか?
少し調べたが不明.
これからしばらくは,少しわくわくしながら静置する.

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2020 .4.2

2月のキチャバネゴキブリ

カテゴリー:キチャバネゴキブリ,

A Symploce japonica collected in February


BIP待遇で中プラケにセットしたキチャバネゴキブリ.
生きているのか?
生きているとすると,どこに潜んでいるか?


いました.
意外にも,プラカップの外の乾燥した場所に潜んでいました.


元気そうです.
この様子だとうまく産卵を開始してくれるかもしれません.

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2020 .4.1

くるくるゴッキー

カテゴリー:その他, ゴキブリ,

Kurukuru gokkī

サイエンスワールドの和田さんから頂きました.
最初はS.W.のW田さんと思いましたが,素でよいといわれ本ブログ初の略称なし.
綺麗に整列している.
インテリアと思ったが,説明を見ると不規則に動くゴッキーでした.
同封されている緩衝材は,やはり緩衝材で製品とは関係なし.


このように台に乗せ,台を傾けると不規則に動き回るゴッキーが誕生.


タネ明かしは,ビー玉が駆動源.
手軽だが良くできている.
紙のゴッキーの変わりにブラベルスなどの大型乾燥標本を貼れば超リアルなゴッキーが出来そうです.
コロナで暗い話題が多い中,暖かい気持ちにさせてくれるプレゼントでした.
コレクションの一つに加えさせていただきます.

これ見て「オー」と思った方はかなりの通だと思います.
フフ

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2020 .3.31

ヤシガラについて

カテゴリー:チャイロゴキブリ,

About Coconut shell

ゴキブリの飼育にはよく使っているのだが,乾燥して古くなるとPycnoscelus属には場合によっては適さなくなるようだ.

チャイロゴキブリのケースだが,繊維が粉状になっている.


中の虫体.
細かい粉末が体表に付着しているのが分かる.
この状態を放置すると,初齢幼虫の死亡が多くなる.


初齢幼虫と粉状のヤシガラ.


全て拾ってみると成虫が20匹ほど.
初齢幼虫が50匹ほど.
1卵鞘分の数なので納得の数.
念のため,初齢は今まで実績のあるプリンカップ飼育し,成虫だけヤシガラを入れたプラケに戻す.
先週から今週にかけて,ダニ撲滅もかねてPycnoscelus属をすべて交換中.

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2020 .3.30

トカゲ

カテゴリー:爬虫類,

Weak lizard

最近外で見かけるようになった個体.
手で触っても逃げない.
調子が悪いのだろう.

このくらい穏やかだと可愛いが,自然界でこんな調子だとあっという間に絶滅するだろう.


目が・・.


寝た.

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2020 .3.27

脱皮2つ

カテゴリー:爬虫類,

Two snakes molting

シロマダラは餌喰わなくなったので少し早いと思ったが脱皮した.
大体月1ペース.
脱ぎ方もパターンがいつも同じ.

最近成長したのか,盛んに噛んでくる.
が,小さいので「ちり」とした咬まれごごち.

こちらアオダイショウ.
昨晩マウス2匹食べたのに,昼見たら脱皮していた.
これは予想外.
脱ぎ方はいつも通り.

体長は155㎝.
シマヘビと変わらない.
アオダイショウの方が太いので,断然アオダイショウが長いと思っていた.
シマヘビはスリムなんですね.

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