ゴキブログ

ゴキブログ一覧

2013 .2.15

マルバネゴキブリ幼虫

カテゴリー:マルバネゴキブリ,

Larva of the Hebardina yayeyamana
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意識しなければワモンゴキブリの幼虫である.
詳細を調べれば違いがあると思うが,野外でこいつを見つけたら,ワモンゴキブリ幼虫としてパスする可能性大.
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こちらは中齢幼虫.
見た目はモリゴキブリ群のいずれかの幼虫?
やはり何でも採集して,成虫にしてみないとわからない.

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2013 .2.14

Pseudophoraspis nebulosa幼虫とトビムシ

カテゴリー:Pseudophoraspis sp.,

Nymph of Pseudophoraspis nebulosa and Collembola.
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3齢幼虫.
この系統のゴキブリは,水を好むようで,水面に没していた.
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その側で,跳ね回るトビムシ.
やはり,ゴキブリとの共生生物はトビムシが無難のようだ.

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2013 .2.13

Gyna caffrorum

カテゴリー:Gyna caffrorum,

Gyna caffrorum
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Gyna luridaに良く似ている.
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Gyna lurida白系.

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2013 .2.12

ザトウムシ繁殖

カテゴリー:クモ類,

Breeding of Vonones ornate.
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良く見ると小さな生き物が.
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脚が沢山あり,クモのような形からVonones ornateの幼虫とわかった.
が,いつ産卵したのか全く気がつかなかった.
良く見ると,「うようよ」的にいるではないか.
形態は成虫とは異なるようで,まだ小さなクモといった外観である.
飼育法としては,20℃環境で要加湿.
餌は,ゴキブリ1齢幼虫の半死状態.

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2013 .2.8

スズキゴキブリ♂

カテゴリー:スズキゴキブリ,

Male of the Periplaneta suzukii
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やっと♂が羽化した.
遅れること2ヶ月以上.
はじめて見たが,外観はモリゴキブリの雄といった感じ.
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♀成虫.
卵鞘を付けているが,これは多分交尾が間に合っていない卵と思われる.
過去に雌のみ飼育したが,単為発生はしなかった.

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2013 .2.8

スズキゴキブリ♂

カテゴリー:スズキゴキブリ,

Male of the Periplaneta suzukii
gvhdghjfgj.jpg
やっと♂が羽化した.
遅れること2ヶ月以上.
はじめて見たが,外観はモリゴキブリの雄といった感じ.
gvhdghjfgj-1.jpg
♀成虫.
卵鞘を付けているが,これは多分交尾が間に合っていない卵と思われる.
過去に雌のみ飼育したが,単為発生はしなかった.

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2013 .2.7

ジャイアントローチ卵鞘の埋め込み

カテゴリー:Archiblatta hoevenii,

Laying eggs of Archiblatta hoevenii
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gfjhk-3.jpg
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2013 .2.6

ザトウムシVonones ornate の餌

カテゴリー:クモ類,

Food of Vonones ornate
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検索すると昆虫死骸などを食べると出てくる.
で,あげて見ましたが,食べているようで無くなります.
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餌は,ワモンゴキブリ1齢幼虫.
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1時間後.
4匹無くなっていました.
今日は確認できませんでしたが,日によっては咥えているのも見たことがあります.
ニンジンをかじっている姿も見いた事があります.

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2013 .2.5

ヨロイモグラゴキブリ床換え 3

カテゴリー:Macropanesthia rhinoceros,

Breeding case cleaning of Macropanesthia rhinoceros
個体密度が高くなったせいか,マットの劣化が激しくなった.
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状態としてはマットが黒い.
見た目が不味そう.
ヤーカリを入れてあったが,食べているが潜らず地表に滞在する個体を常に見かけた.
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こんな感じ.
mfdsoifjsf-1.jpg
右から左へ移し替え.
mfdsoifjsf-3.jpg
後.
マットの色が美味そうに見えるのがわかりますか.

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2013 .2.4

ワモンゴキブリ羽化 2

カテゴリー:ワモンゴキブリ,

Emergence of Periplaneta americana 2.
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見慣れたシーンではありますが.
jgfigtjorjbsdf.jpg
アシュラ男爵(古い?)を思い出してしまった.

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2013 .2.1

ジャイアントローチの餌

カテゴリー:Archiblatta hoevenii,

Food of Archiblatta hoevenii.
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以前飼育した際は,エノキ,シメジを与えても,シメジはあまり食べず,エノキが多かったと思う.
今回は,半々だろうか.
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しかし,キノコであればなんでも良い訳でも無さそうで,この自然発生したキノコは全く手を付けていなかった.
キノコ以外では,煮干が齧った後を確認した.

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2013 .1.31

ワモンゴキブリ孵化失敗

カテゴリー:ワモンゴキブリ,

Failure of hatching of Periplaneta americana
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頭が挟まって動けない幼虫.
いろんな孵化を見てきたが,これは初めて.
通常,頭から出てくるので,頭が挟まる事はないのだが.
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なぜこうなったか・・.
やはりわからない.

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2013 .1.30

イエゴキブリ孵化

カテゴリー:イエゴキブリ,

Hatching of Neostylopyga rhombifolia
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最後の1雌が産んだ卵鞘,2個と思っていたが,どうもコルクシェルターにも生んでいたようで,複数の1齢幼虫が発生していた.
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調子が良いと,転がし産みされた卵鞘でも孵化するが,おかしくなった個体群にはこのコルクはいいようだ.

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2013 .1.29

シリモチハナレメイエバエ

カテゴリー:虫,

Pygophora confuse
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先週の金曜日,トイレに迷い込んだハエ1匹.
イエバエだろうとブログネタに捕獲したのが運の尽き.
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イエバエでない.
翅脈からヒメイエバエ科の当たりをつけたが,該当なし.
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しかも,腹端部が見たことない形状をしている.
ヒメイエバエと思い込んだ為,篠永 哲著 「日本のイエバエ科」があるにもかかわらず,他で検索し諦めていた.
で,O木所長に見せたら「イエバエ科の脚の黄色い種を見たよ」といわれ,篠永 哲著 「日本のイエバエ科」で調べると,ちゃんと載っていました.
しかも,カラー写真,検索表と図付きで.
と言う訳で解決しました.
シリボソハナレメイエバエ属
シリモチハナレメイエバエ
が,万が一違っていたら教えて下さい.
hanare%2C-1.jpg
ハナレ目です.

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2013 .1.28

ネズミの栓抜き made in Myanmar

カテゴリー:ネズミ,

The cap opener with which the rat purchased in Myanmar was carved.
社長からミャンマー土産をもらいました.
ネズミ付き栓抜きです.
うれしいですね.
またネズミコレクションが増えました.
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木の棒にボルトを刺しただけであるが,ここに引っ掛けて栓を抜く仕組み.
さて問題.
今回もらった動物の種類は,ネズミ1,ウサギ2,リス1の3種4本.
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これは正面から見た図ですが,ネズミはどれでしょう.
正解は下↓.



















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左端の栓抜きが正解.
当たっても何もありません.
あしからず.

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2013 .1.25

Archiblatta hoevenii 1齢幼虫

カテゴリー:その他,

First instar of Archiblatta hoevenii
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やっと孵化しました.
卵鞘は,1個目が産下されたのが11/20頃ですから,その卵鞘が孵化したのであれば,約60日で要した事になる.
前回の記録を見ると90日要しているようなので,温度の関係で今回が速かったのか,記録した私がいい加減だったのか.
まあ,孵化まで要する期間は60~90日としておきましょう.
これからしばらくは,Archiblatta hoevenii ネタが多くなると思います.
前回は,F3で途絶えたので,今回は随時新血を入れて行きたいと思います.

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2013 .1.24

グリーンバナナの凄い卵鞘

カテゴリー:Panchlora nivea,

Uncanny ootheca of Panchlora nivea.
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相変わらず凄い卵鞘を産む種ですね.
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こんなに反り返るのは他には見た事ありません.

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2013 .1.23

オガサワラゴキブリ雄成虫

カテゴリー:オガサワラゴキブリ,

The imago of the male of Pycnoscelus indicus.
諸事情より逃走した雄個体を発見.
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床に置いた鞄をどかしたらその下でじっとしていた.
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死んでいるかのように動かないので側面より.
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こうして見ると,なかなかカッコいいゴキブリですね.
雄は,雌に比べて体が細く,翅が体長に比べ長いため良く飛びます.
逃走には注意しましょう.

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2013 .1.22

オリンローチ雄成虫の形態

カテゴリー:オリンローチ,

The form of the male of Dorylaea orini.
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右が雄成虫.
左が雄終齢幼虫.
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雄を見分けるポイントは腹端部にある尾突起.
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雌成虫.
尾突起が無いのが分かるだろうか.
それにしても,本種の雄は翅が短く,キョウトゴキブリ程度の大きさだと聞いていたが,全然違った.
大きいことはいい事だが,素人目にコワモンゴキブリと変わらない.
これではペットローチとしては,人気出そうにないですね.

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2013 .1.21

硫黄島 1月の生物 2

カテゴリー:虫,

The creature which was seen in Iwo-To in January,2011.2.
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路上を徘徊するワモンゴキブリ.
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壕内のワモンゴキブリ幼虫.
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植物上のミナミヒラタゴキブリ.
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アシナガキアリ?.
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他,昆虫2種.
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ホオグロヤモリ.
懐かしいですね.

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2013 .1.18

フタテンコバネゴキブリの交尾

カテゴリー:フタテンコバネゴキブリ,

Copulation of Lobopterella dimidiatipes
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どちらが雌か確認し忘れたが,体形から判断して左が雄のように思える.
廻りに散らばっている茶色の物は卵鞘.
改めて卵鞘を見てみると,変な窪み方をしているものが多い.
少し,注意してみたほうが良いかもしれない.

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2013 .1.17

オリンローチ♂成虫

カテゴリー:その他,

The male imago of Dorylaea orini
てっきり短翅かと思っていたが,♀同様立派な翅があった.
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♀成虫.
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♂成虫と♂幼虫.
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♂には矢印の尾突起が有るのですぐにわかる.

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2013 .1.17

オリンローチ♂成虫

カテゴリー:その他,

The male imago of Dorylaea orini
てっきり短翅かと思っていたが,♀同様立派な翅があった.
RIMG0442.jpg
♀成虫.
RIMG0441.jpg
♂成虫と♂幼虫.
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♂には矢印の尾突起が有るのですぐにわかる.

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2013 .1.16

サツマゴキブリの飼育

カテゴリー:サツマゴキブリ,

Breeding of Opisthoplatia orientalis
特別飼育が難しい種ではないが,どうしたものか迷う事があった.
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別にマットは必要ないが,シェルターはダンボール製より樹皮が良さそう.
見た目も良さそう.

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2013 .1.15

キョウトゴキブリの交尾

カテゴリー:キョウトゴキブリ,

Copulation of Asiablatta kyotensis
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右が♀.
当然,左♂.
キョウトゴキブリは,京都府レッドデータブックで「要注意種」とされるほど一般的には確認できなくなった種です.
確かに,屋外で探そうとすると,他の珍しい昆虫類より捕獲は難しいかもしれません.
私も,屋外で捕獲された個体を見たのは2度だけです.
しかし,場所によっては厨房内で発生していて,駆除を行なっています.
そう考えると,本種は完全な屋外種から,害虫の世界へふ節の先を掛けたような位置なのかもしれません.

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2013 .1.11

炭カル登攀種

カテゴリー:ヨウランゴキブリ,

The kind which overcomes the climbing prevention processing by calcium carbonate.
塗り方が厚過ぎたりすると,炭カルの凸面に爪をかけ,登ってくる種がある.
前にも書いたが,ミナミヒラタゴキブリが特にひどい.
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次に本種.
ヨウランゴキブリ.
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大きさと重量で考えればもっと軽い1齢幼虫の種もいるのだが.

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2013 .1.10

硫黄島 1月の生物 1

カテゴリー:虫,

The creature which was seen in Iwo-To in January,2011.
今回は鱗翅目.
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メンガタスズメと思い込んでいたが,どうやら違うようだ.
かといってエビガラスズメとも違うようだ.
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蝶少し.
昔は蝶小僧だったつもりですが,今は全く判らなくなってしまいました.
ゴキブリなら得意なのですが.

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2013 .1.9

オガサワラゴキブリ孵化

カテゴリー:オガサワラゴキブリ,

Hatching of Pycunoscelus surinamensis.
卵鞘を産み落とす種のハッチシーンは大体目撃したが,卵胎生の土中生息種はあまり見る機会がない.
そんな訳で,結構感動しました.
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白い1齢幼虫が,雌の腹下に集合している図.

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2013 .1.8

イエゴキブリ復活?

カテゴリー:イエゴキブリ,

Is Neostylopyga rhombifolia revitalized?
12月3日に8匹となった某系統のイエゴキブリ.
ついに3匹となってしまいました.
内訳は♀1,♂2.
ほぼ絶望的な布陣ですが,期待の星の最後の雌がgoodな卵鞘をつけていた.
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色,艶,大きさ,文句なしの卵鞘ですね.

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2013 .1.7

ヤマトゴキブリ異変

カテゴリー:ヤマトゴキブリ,

The accident occurred in Periplaneta japonica
害虫種といわれるゴキブリは,飼育が容易とされる.
ヤマトゴキブリもそう思っていたが,違うかもしれない.
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雌のほとんど(すべて?)に翅異常が発生していた.
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産卵中.
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産卵済み.
卵鞘も明らかに異常がみられる.
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中には正常に見えるものも有るが,はたして孵化するか?
全滅すれば採集してくればよいのだが,最近は生息場所が減ってきているようで,噂を聞かなくなった.
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落ちている卵鞘を集めると,正常に見えるのは数個しかない.
こんな写真は以前イエゴキブリでもお見せしたが,あの時とは原因が違うように思える.
10年ほど前より,1♀より始めた群れだが,インブリの影響でも出ているのかもしれない.

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