ゴキブログ一覧
2014 .4.3
ヒメクロゴキブリまだ生きてます
Chorisoneura nigra – living.
1齢幼虫.
矢印の白い粒は,ケナガコナダニ.
小さいです.
成虫の寿命が予想外に短かったので,その原因が環境にあるのだとしたら,幼虫も長生きしないだろうと考えていたが,何とか生き残っている.
同じく1齢幼虫のシルエット.
触角の節数が14節.
左の黒い粒が卵鞘.
2014 .4.2
マルバネゴキブリ交尾
Mating of Hebardina yayeyamana.
雄は,短い翅を上げ,その下にある分泌物を確認しているようだ.
本種は,朝比奈(199)の時点で,雄は見つかっていない.
その為,「日本産ゴキブリ類」にも,国内産の雄の詳細の図は無い.」
短くても,垂直に持ち上げる姿は,Hemiblabera tenebricosa の雄に良く似ている.
2014 .4.1
良さそうな卵鞘
Merit – an ootheca with that right of Archiblatta hoevenii.
4月になりました.
歳をとると,あっという間に季節が変わります.
虫の季節ももうそこに来ています.
悔いの無い夏を送りたいと思います.
なかなかまともな卵鞘を産んでくれないが,これは少し期待できそう.
うん.いい感じ.
2014 .3.31
Pseudophoraspis nebulosa 意外と難しい
Breeding of Pseudophoraspis nebulosa is difficult in it being unexpected.
WからFIの採仔はすんなり行なえたが,F1からF2はなかなか思うようにいかない.
その原因がこれ.
卵鞘出しまくり.
掴んだだけで卵鞘排出するし,多分狭いケージ内では,個体同士の接触刺激でも排出するのだろう.
まあ.それでも10匹程度は幼虫が取れているので何とかつなげたいと思う.
2014 .3.28
コマダラゴキブリの様子
Appearance of Rhabdoblatta formosana.
日本に生息するゴキブリには思えない.
水を使った飼育は,手間がかかる.
しかし,それをやめて突然死滅しても困るので毎回入れる.
終了.
気が付けばいつの間にやら幼虫が減っていた.
難しい.
2014 .3.27
マダラゴキブリ床換え
Cleaning of the breeding case of Rhabdoblatta guttigera.
個体数が増えると,少ない時の床換えサイクルより当然早くなる.
が,分かっていても色々と忙しく,遅れがち.
干上がった水場.
乾いて死骸が放置されたマット.
レイアウトもかねて下準備.
ゴキブリの移動.
袖から顔を出す不届き者.
終わり.
水場も綺麗になり,気持ち良さそう.
2014 .3.26
Archiblatta hoevenii 交尾
Mating of Archiblatta hoevenii
繁殖勢いの落ちるこのごろ.
久しぶりに光が見えた気がした.
餌の食いがエノキと違い良くなっているので,F3以降も希望が見えた.
2014 .3.25
ネバダオオシロアリ春の床換え
Cleaning of the breeding case of spring of Zootermopsis nevadensis.
シロアリの床換えって結構大変だと気がついた.
換え前.
やらなくても良さそうだが.
新しい餌.
バラスとまだまだ食べる部分が沢山ある.
とりあえず,生存を確認.
もっと小まめに行なうべきなのか,放置して良いものか.
今までも,やってみて,まだよかったと思うが,やらないと死滅していた可能性もあり,未だに健在である事から,まあヨシとするのが妥当だろう.
飼育に関して,どうしても,乾燥気味になってしますため,こちらもラップを半分以上かぶせ,様子を見ることとする.
2014 .3.24
Deropeltis paulinoi 交尾
Mating of Deropeltis paulinoi.
左が雄.右が雌.
春ですね.
2014 .3.20
マダラゴキブリの産卵数
Egg production of Rhabdoblatta guttigera
排出された卵鞘.
片側が33個.
合計すると66個の卵となる.
卵胎生の種の産卵間隔は,卵鞘を産み落とすタイプに比べると長いが,卵数で補っている.
2014 .3.19
ヒメクロゴキブリ1齢幼虫
First instar of Chorisoneura nigra.
1齢幼虫.
卵鞘と2齢幼虫.
2014 .3.18
イエシロ 居た~
Coptotermes formosanusi was still alive.
2011年6月に1ペアからはじめた飼育.
最近は,ケースの外からも見えず,水やりも滞りぎみだったので,もういないだろうとひっくり返して何と.
いましたね.
と言う訳で,あわてて新しい材と土を組み入れ,セットする.
約3年物になる.
乾燥を少しでも遅らせる為,ケース7/10ほどラップをかける事にする.
2014 .3.17
Pilamprinae sp. Thailand が魚のよう
Pilamprinae sp. Thailand resembles a fish.
枯葉にそっくりな成虫.
マダラゴキブリ類の幼虫は,水に潜るのは良く知られている.
また,成虫も水を嫌がらないように思っていたが,本種は少し違う?
最初,逃げて潜っているのかと思ったが,あまりにも動かないので,窒息でもしたかと思ったが,どうやら自分の意思で潜っているようだ.
動かしても,結局出てこなかった.
こうして水中に没している姿は,ゴキブリではない.
2014 .3.14
ヨロイモグラゴキブリの穴のその後
After that [ of the hole of Macropanesthia rhinoceros ]
当初,空間の大きさから見て,入り込むのは成虫が2匹程度と思っていた.
こちらの空間は,成虫が3匹以上が重なり合って入っている.
こちらは,マットが侵入して分り難いが入っている.
自力で作る空間を好むかと思ったが,結構楽をしようとしている感がある.
2014 .3.13
Therea regularisに発生したダニ
The ticks generated in the breeding cage of Therea regularis .
ゴキブリの外部に寄生している様子は無いが,水容器の周りに群がっているのは気になる.
体表に付着するタイプではないが,マダゴキの体表を徘徊するダニに似ていない事も無い.
このダニは,付着している水容器を持つと,手に登ってくるので,どちらかと言うとマットに湧く種に近いように思える.
2014 .3.12
Eurycotis sp.
The spawning ground place of Eurycotis sp.
繁殖が安定しない.
卵鞘はシェルターにも産むし,ただの転がし産みもする.
しかし,コルクのような湿った植物質を好むのか,こんな状態.
2014 .3.11
ホラアナゴキブリ観察ケージ
The breeding box for observation of Nocticola uenoi uenoi.
本種の生活環境は,地中性との観察例があることから,ヨロイモグラゴキブリを参考にして,床中に観察用空間を作った.
完成.
これから土をケースに馴染ませ,頃合を見て古いケージから引越しさせる予定.
2014 .3.10
Henschoutedenia flexivitta 掃除
Cleaning of the breeding case of Henschoutedenia flexivitta
ハイイロゴキブリを巨大化したように見える.
卵胎生を行い外見は似ているが属は違う.
糞がやけに多いと思ったが,良く見ると昨年の8月に床を換えたきりであった.
乾燥した糞をするので,ケージも汚れが目立たない.
が,こんなに糞がたまっていた.
本種もハイイロゴキブリ同様,非常に丈夫な種である.
2014 .3.7
ヒメクロゴキブリ成虫の寿命
The life of the imago of Chorisoneura nigra.
ヒメクロゴキブリの羽化がピークとなったのが2月中旬.
現在,半数が死亡している.
こんなに短命なのか.
冬に目覚めさせた結果なのか.
とりあえず卵鞘は産んでいる.
こんな短命な種は初めてなので,原因があると思うが,誰も本種の寿命に関して調べていないと思うので,本当にそうなのかも知れない.
2014 .3.6
Deropeltis spec. ” Jinka “床換え
Cleaning of the breeding case of Deropeltis spec. ” Jinka “.
前.
シェルターに使っている園芸用種苗ポットが具合良い.
床換えに際しても,ゴミを蓄積せず,綺麗な状態で新容器に移すことが出来る.
2014 .3.5
ブラベルスギガンテウスの床換え
Cleaning of the breeding case of a Blaberus giganteus
大きく成長するようにと,特大プラケに入れているが,個体密度が高くなれば意味がなくなる.
そんな訳で,掃除しました.
脱皮殻がゴロゴロ残っている.
翅が綺麗に伸びるように入れたコルクシェルター裏側.
すでに一般化した種ではありますが,大型になる種は,見ごたえがありますね.
初齢幼虫も大きいので,篩いで拾うことが出来ます.
床換え終了.
2014 .3.4
ブラベルス属の脱保育嚢
Prolapse of brood sac of Blaberus sp.
久しぶりに目撃.
発症直後のような状態.
内蔵も透けて見える.
卵胎生のゴキブリの利点としては,卵鞘を孵化まで保護できることが考えられるが,卵鞘を産み落とす種に比べると,このようなリスクを伴ない,どちらが産卵形態として有利なのだろう.
進化の方向としては,此方の方が進んでいる筈なのだが.
2014 .3.3
ゼブラゴキブリ交尾
Copulation of Eurycotis decipiens.
形態では,雌雄の見分けが付き難い.
左下が多分♂.
苦労しています.
2014 .2.27
炭カル登攀
The cockroach which climbs calcium carbonate.
炭カルも,薄くムラなく塗るのが理想だが,そうも行かない時もある.
するとこうなる.
拡大すると,厚く塗られた凸に足をかけて登っているのがわかる.
2014 .2.26
縞々バナナローチ
Striped Panchlora nivea
羽化不全で稀に古い外皮が残って縞模様になる個体が見つかる.
過去に,オガサワラゴキブリで確認した.
相変わらず綺麗なゴキブリだ.
2014 .2.25
Archiblatta hoevenii孵化
Archiblatta hoevenii hatching
少しづつではあるが,孵化している.
1月に1個程度だろうか.
最近,よく食べるキノコを発見.
次回お楽しみに.
2014 .2.21
餌に群がるDeropeltis paulinoi
Deropeltis paulinoi around food.
餌が切れていたので,追加した直後の状況.
昔は入手しても,すぐに死んでしまう個体が多かった.
それから思えば,夢のような光景だ.
2014 .2.20
ヒメクロゴキブリ続々羽化
The larva of Chorisoneura nigra is growing wings one after another.
加温していたら成虫となっていた.
当り前と言えば当り前だが.
とりあえず今回は,成虫が沢山いる.
羽化時期が一緒.
事から,なんとなく期待している.
2014 .2.18
観察トンネルの経過
Progress of an observation tunnel.
片方のトンネルは埋められてしまった.
もう片方は成虫が3匹確認できる.
まだまだ,改善の余地は十分ありそうだ.
2014 .2.17
マルゴキブリ新成虫
A new imago of Trichoblatta nigra.
雄の新成虫.
この次期でも成虫が羽化するようになり,齢数も様々な状態がそろっている.