ゴキブログ一覧
2018 .9.25
父島のハカラメ4種
Four species of Life leaf of Chichijima
左上は東町の繁華街路地で多く見られる種.
その右は島全体で見られる最も普通種.
葉が本体についているうちは,仔葉が出ない.
左下は,ははじま丸ターミナルの側の崖で見られる種で,下の様に仔葉が無数に垂れ下がってくる.
右下は,錦蝶 と呼ばれる葉が細長い種.
父島に行ったら探してみてください.
2018 .9.21
次はトビイロゴキブリ
Next is Periplaneta brunnea
毎度のことだが,幼虫が死にます.
さみしげ・・・.
累代は出来ているが,イエゴキと同様理由を知りたい.
2018 .9.20
長期出張の後始末
Clean up after Long-term business trip
リュウキュウモリゴキブリが減っていた.
飼育を始めて10年以上経過した群.
過去に一度,全滅させたことがある.
絶えると意外と入手しにくい種.
小笠原続きで椰子類の葉を入れてみた.
たぶん大丈夫だろうが,長期間留守にすると,いろんなところで不具合が出る.
今日からしばらくは,まったメールと雑事の処理に追われることとなる.
2018 .9.19
仕事終わり
Finished work
ふと見ると,ウバタマムシ発見.
父島では珍しくなりました.
出港.
最近見るポイントは,見送られる人が投げ落とす各種花束.
青い海に落ちると南国の雰囲気のよい写真が取れます.
右が兄島.
左が弟島.
中央が西島.
夕焼けもきれいでした.
2018 .9.18
ゴキブリたち
Cockroaches
連日,早起きして仕事.
早起きすると一日が長く,起きるのは辛いが充実した時間を感じる.
昼間から活動するアフリカマイマイ.
部屋に戻ると洗面室にミナミヒラタゴキブリが.
ミナミヒラタは,人家の周りにも多く,よく室内に侵入します.
夜はヒメチャバネゴキブリの登場.
ミナミヒラタも普通にいます.
2018 .9.15
おが丸出向
Okasaka Maru departure port
一夜明けて,素晴らしい天気.
宿舎周りでニューギニアヤリガタリクウズムシ探し.
石の下に巨大個体が群れて潜んでいました.
今便のおが丸は硫黄島墓参便だったようで,夜に硫黄島に向けて出発しました.
貴重な場面を見ることが出来ました.
硫黄島沖を一周して明日帰ってくるそうです.
また行きたくなりました.
2018 .9.14
父島出張
Business trip to Chichijima
父島で実験を行うため本日出発です.
東京の天候は雨.
しかし,先日発生した台風22号はおが丸航路からは離れて行ったので,揺れはないと思ったが,外洋に出たら結構ゆれました.
東京出発から30分後に後部デッキで見つけたアリ.
女王アリのようですね.
翅がありません.
前回はハナムグリ.
今回は??アリ女王.
意外と簡単に1,000km旅をしているようです.
2018 .9.13
トビイロゴキブリの謎
The mystery of the Periplaneta brunnea
幼虫の時期になると出てくるこの死亡.
調べてもいないのですか“ナゾ”.
イエゴキブリと違い,全体数は激減することなく,一部がこうなるだけ.
最終的には適当な数の成虫が得られ累代は維持できている.
生理的な減少なのか,他の生物による影響なのか?
とりあえず,床換え完了.
2018 .9.12
巨大Elliptorhina laevigata
Huge Elliptorhina laevigata
まもなく出産.
しかし,まれに見る大きさ.
2018 .9.11
イエゴキブリの卵鞘
Ootheca of Neostylopyga rhombifolia
がっかり.
カビが生えて孵化の気配なし.
駄目な卵鞘はカビが出やすい.
後,水に浸しすぎたかもしれない.
表面だけカビている卵鞘は拭いて転がした.
2018 .9.10
コマダラゴキブリのWF1
Rhabdoblatta formosana WF1
いまだに成虫が産み続けている.
そこで,大プラケに引越し.
いつものパターンでは,F2を産まなくなる.
今のうちに考えられることはやっておこうと思う.
2018 .9.7
イエゴキブリの飼育
Breeding of the Neostylopyga rhombifolia
ただでさえヤバイ状態のイエゴキ.
ノミバエが入っていた.
どこに産卵しているか分からないので,すべて新品に交換.
孵化の可能性がありそうな卵鞘をオアシスに移植.
孵化することを祈る.
2018 .9.6
離島
Leave the island
今日も良い天気でした.
最終日なのでコペペ海岸へ.
港前でサメバーガーを食べているとき,吊るしてあったバナナにメジロが来ていました.
最初,バナナは人用かと思っていましたが,こうゆうことだったようです.
席を選ぶときはバナナのそばに座りましょう.
聟島列島.
そして,サンセット.
明日からまた,日常業務に追われる日が来ます.
今回参加していただいた皆様.
お疲れ様でした.
どこかでお会いできることを楽しみにしています.
2018 .9.5
夜に出会った動物たち
Animals encountered at night
休憩に小港散歩.
晩御飯を食べた後,大上山公園に出かけた.
定番のワモンゴキブリ.
こうゆう光景は,熱帯夜の東京でもあまり見ることはありません.
卵鞘をもったコワモンゴキブリ.
孵化したてのオオムカデベビー.
気に止まっていたクロメンガタスズメ.
小笠原にいる昆虫の中では大型種.
今夜は,写真こそ取れなかったが,オオコウモリを見ることが出来ました.
小笠原に通うこと十数回目にして初.
感動しました.
2018 .9.4
珍しい生物
Rare animals
日中は,野外にネズミの籠を仕掛けに入りました.
対象はクマネズミです.
洲崎の磯にいた異様な魚.
ミノカサゴに墨をかけて黒くした外見.
ハナミノカサゴの幼魚のようです.
昨年より目をつけていたとある施設のガラスに貼られたポスターの裏に挟まっていたセイボウの一種.
もしかしたら完品かも.
最後に,たまたまウミガメ孵化ベビーの放流会があると聞き行ってきた.
やわらかく,小さなアオウミガメの子供でした.
2018 .9.3
小笠原出張
Business trip to Chichijima
土曜日竹芝桟橋出港.
今回は,NPO小笠原在来生物保護協会の活動で,学生6名と出発です.
シロテンハナムグリ.
デッキにて死骸発見.
死骸でよかった.
夕暮れ.
台風21号の影響で風が強く結構揺れました.
翌日の父島.
まだ揺れは残っていましたが,気持ちの良い青空が広がっていました.
2018 .8.31
ドブネズミ幼獣ペア
Pups rat’pr.
野外品をもらった.
今はかわいいが,後1ヶ月もすると手がつけられなくなる予感.
2018 .8.30
クロゴキブリの風景
The scenery where the Periplaneta fuliginosa is located
久しぶりのクロゴキ床換え.
途中で動かない個体に気がつく.
よく見ると死亡していた.
しかも頭部が食われている.
終了.
2018 .8.28
スズキゴキブリ♂
Periplaneta suzukii ♂
最近標本を作っていなかったが,久しぶりにその気になった.
野外品.
♂肛下板.
2018 .8.27
オガサワラウスヒラタゴキブリ復活とシェルター
Megamareta pallidiola boninensis revival and shelter
復活しました.
ついでに,小笠原に自生するモモタマナの枯葉を入れておきました.
しばらくは,複数ケージで管理しますが,まあ一安心.
モモタマナ.
葉が大きく,枯れると1枚で結構な数のゴキブリを収容できる.
難点は,葉の付け根に粘着物が分泌されるので,拭くなどしないと手について気持ち悪い.
2018 .8.24
トビズムカデ死す
Centipede dead
2014年6月に愛知県で採集され飼育していたトビズムカデが死んでいました.
採集された4年前でも大きいと思っていましたが,最近は特に大きくなったと思っていました.
本当は標本にしたかったのですが,先週餌で与えたコオロギに食べられてボロボロになっていました.
残念ですが,ムカデの寿命は7~8年といわれており,この個体に関しては悔いのない飼育ができたと思っています.
贅沢を言えば,仔が取れたらなお良かったです.
2018 .8.23
ウスカワマイマイ
Acusta despecta sieboldtiana
餌として飼育始めたが,カタツムリも見ていると飽きないですね.
卵産んだり.
こうして飼育動物が増えてゆくという典型パターン.
2018 .8.22
昼寝
Nap
この寝顔と姿勢.
見ていて飽きない.
2018 .8.21
突然の脱皮
Sudden molting
予兆もなく脱皮が終わっていました.
15回目.
シェルターをどける.
ウロコ1枚残さずきれいに完了している.
しかも脱皮したばかりのようで,殻が乾燥しておらず,きれいに伸ばすことが出来た.
計測すると約130cm.最大2mmに達するらしいので,まだまだ成長の余地はあるのだろう.
脱皮殻の中に芯を入れたら,まんま蛇が出来そうな見事な殻.
よく見ると,口先に角のようなものがあるが,これはどうも鼻の内側がひっくり返ってこうなったようだ.
2018 .8.20
Polyphaga aegyptica その後
Polyphaga aegyptica after that
ケージ1
マット表面に1匹もいない.
が,掘ると出てきた.
個体密度が低いと雌雄成虫・幼虫も潜るようだ.
ケージ2
こちらは沢山入れたケージ.
やはり表面に出ている個体が多い.
死骸を見ると,ダニに食われて空洞になっていない.
周りにもいない.
ダニがどこに行ったと思ったら,固形飼料についていた.
ピンクが気持ち悪い.
この防ダニマット意外と使えるかもしれない.
2018 .8.17
ネコノミ
Ctenocephalides felis
イヌに寄生しているとの話から,もしかしたらイヌノミと期待したが,残念.
ネコノミでした.
しかし,幼虫が捕獲できました.
赤いのはイヌの血液.
幼虫は,動植物性の有機物を餌とするが,成虫が排泄した宿主の血液が含まれる糞を好むとされています.
宿主に取り付いて血を吸うわけではありません.
2018 .8.16
17回目の脱皮
The Python regius shed off the skin for the 17th
前回の脱皮から4ヵ月後.
きれいにむけました.
この締め付けがたまらない.
2018 .8.15
Polyphaga aegyptica ダニ
Mite of the Polyphaga aegyptica
ケージ1の状況.
ケージ2の状況
これを放置しておくと,
このように中身だけスカスカの外骨格乾燥標本状になる.
根絶は出来ていなかったというか,それは不可能だと考えているが,たくさん増えたので放置しておいたのだが,やはり手を打たないと全滅になりかねないと思い処置をすることにした.
昔昔に購入したマットをつかう.
ヤシガラ:防ダニマットを1:1.
防ダニマット100%.
色目的に効果ありそうな感じです.
卵鞘は拾って別に管理.
産卵はピークを迎えてないようで,古いのが混ざっていそう.
2018 .8.14
シマヘビ
Elaphe quadrivirgata
脱皮ではないが,ケース内でバタバタしていたので少し運動.
程よい絡みが気持ちいい.
何を考えているのやら.
2018 .8.13
オオモリゴキブリ孵化
Hatch of ootheca of the Symploce gigas gigas
幼虫はすばやく写真撮れなかった.
雌は健在なので,まだ産んでくれそうだ.