ゴキブログ

ゴキブログ一覧

2020 .7.9

雑事3

カテゴリー:多足, 爬虫類,

Little things 3



ペルビアン餌投入.
広くして快適になったか気になるところ.
あと餌を食べる量が全く分からない.


昨年11月にブラーミニメクラヘビ1匹を投入したヤマトシロアリ飼育小プラケだが,ケーズ越しにシロアリが全く見られなくなっている.


隣のケージはシロアリだらけになっているのだが,こちらは0.ヘビが生きているのだろうか?
!!そうだ,こいつもヘビだった.
よく考えると,昆虫を食べるなんて変わった食性だ.
ネットで調べると,昆虫食ヘビはいるようだが少なく,飼育も面倒そう.
近々ケースをひっくり返してみたいと思います.
ヘビが生きていたらすごいが,昨年の11月以降姿を見ていないので,楽しむヘビではないですね.

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2020 .7.8

コマダラゴキブリ床換え

カテゴリー:コマダラゴキブリ,

Cleaning of the Rhabdoblatta formosana breeding container


まだ飼育してます.
土が汚くなったので掃除しました.


こうやって.


こうなって.


こうなります.

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2020 .7.7

ダニ駆除継続中

カテゴリー:ダニ類, マルバネゴキブリ,

Still getting extermination of mites


マルバネゴキブリ飼育ケージ.



遠目では分からないがこのようにダニが出ている.

ゴキブリを1匹ずつ拾って新ケージに移し終えた状態.
今回,一つの原因である別飼育場所の駆除を行った.
これで,ピンポンはなくなったはずなので,後は個別に発生するケージを退治するだけ.
書くのは簡単だが,大変な作業.

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2020 .7.6

カブトムシの味

カテゴリー:虫,

Beetle taste

I口さんから頂いた虫.
第2弾.


カブトムシ.
表ラベルにはXylotrupes Gideonとあるのでヒメカブトなのかな.


販売店は上野界隈.
ここから本社に行く途中にあるようです.


開けるとこんな感じで乾燥剤とともに入っています.


見た目は日本にもいるカブトムシに似ています.
これ食べ慣れると,夏の道路に落ちている死骸も拾って食べてしまいそうなリアルさ.
サソリで気になりだしたので,一応重量を計測.


こんなもんでしょうか.
国産メジャー食料品だとクレーム来るでしょうね.
さて問題の味です.
♂をいただきました.
鞘翅は予想より硬くなく,タガメの翅より粘りがないので噛み砕く事が出来る硬さ.
♂の角も小さかったためか意外ともろく,噛み砕く事が出来た.
味は土臭さというか腐葉土臭さのような,あまり味わったことのない味がします.
ただ,エグミ?のようなものはない.
今まで食べた昆虫類の中では,独特の味がした.
調理方法が,茹でただけ?
のようで,塩分や調味料で味付けすればもう少しイケるのではないかと思う.
残りは,協会の集まりに来た方々と分け合いたいと思います.

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2020 .7.3

Therea regularis

カテゴリー:Therea regularis,

Therea regularis

Corydiinae亜科のペットローチ全般に言えることだが,卵鞘の管理にいまひとつ不安がある.
なので,今までお伝えしているように卵鞘の別管理を実施し,孵化したら大容器の普通飼育に戻している.


しかし,このような数で管理できると,適度な湿度が保たれるようで,放置しても卵鞘は孵化している.


良く見ると,成虫の水玉の色と卵鞘の色,ヤシガラの色が似ているので,全面オレンジに見える.
体表に寄生して,隙あらば喰いにかかるダニさえ発生しなければ,この方法が楽.

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2020 .7.2

今ころの虫たち

カテゴリー:虫,

Insects of this season


イエカ類
給湯室におりました.
これが事務所に入り込むと面倒なので,給湯室を閉鎖し中で写真を撮るだけとって処理しようと思いましたが,狭い室内でも蚊の位置をとらえて写真撮影が出来たのは総時間の約2割.
後は見失って,探してばかりいました.
そう考えると,広い場所で入り込んだ1匹を物理的に仕留めるのは至難の業だと理解しました.


時を同じくして事務所階段にカシノシマメイガ.
本種は,貯穀害虫とされていますが,見ても1匹程度.
普通の蛾といったイメージですね.


で,この尻上げポーズはよく見る姿勢なのだが,♂♀両方がとるポーズなのか?
ネットで調べたが答えは不明.
最も多かったのは「成虫のとるポーズ」とだけある.
なんか,何かをコピペしたように雌雄には言及していない.
ノシメマダラメイガ・コカクモンハマキ・コナマダラメイガの未交尾の♀は,この尻上げが報告されており,本種も同じではないかと思うのだが意外と調べられていないのかもしれない.
ご存じの方いましたらご教示ください.
ちなみにこの行動は「calling pose」と呼ぶそうだ.

この辺に詳しい先生方に聞けばよいのだが,これだけでわざわざ連絡するのも悪いので,解決しなければ今度お会いした時にでも確認してみます.

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2020 .7.1

Madagascar hissing cockroach

カテゴリー:Gromphadorhina oblongonata,

Madagascar hissing cockroach


鳴く前.


後.
違い分かりますか?
これ見ていて,健康診断の時の肺活量の測定を思いだしました.


現在,雌が皆長くなっています.
一斉に生み出しそうな気配.
また,寄生ダニは現在ゼロ.
他の飼育者の下でどうなっているか少し気になります.

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2020 .6.30

ヒメクロゴキブリとTV

カテゴリー:TV, ヒメクロゴキブリ,

Chorisoneura nigra and TV

ヒメクロゴキブリ意外と順調に推移しています.


これは,拡張したケース.



この世代の幼虫が来年まで加齢せずに行くか,幼虫が成虫になりその子が出るか.
または,飼育慣れして通年繁殖できるようになるか.
今年がまた一つの山となるだろう.

それと,本日「なないろ日和」出演しました.
お題は「ダニ」
まだ録画を見ていないので写真は無し.


本番前,メイクまでした頂き,控室までありました.
メイクは香坂さんの隣でしてもらいました.
ちょっとうれし.
タレントでーす.

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2020 .6.29

サソリの味

カテゴリー:虫,

Scorpion taste

新大久保のI口さんから,昆虫食品をたくさんいただきました.


左からカブトムシ,サソリ,ケラ.
一度に食べるのはもったいないので,今回は一番高価そうな中央のサソリから頂きます.


まずは,パッケージの観察.
クリアーの丈夫なケースに入り高級感満載.


ラベルも結構詳しく学名まで書いてある
種名:Mesobuthus martensii 2匹入り
タイ製
内容量:1.5g



胴部は3匹入ってい後腹部が1匹分.
まあいっか.


一応重量も測りました.
ムムムムム.
Made in Thailand.

肝心の味は,コオロギと違いが分からなかった(結構味音痴なので感覚的な事は聞き流してもらいたい).
しかし,この経験は大きなことで,サソリとコオロギの味に関しての話題に入れるようになった.
I口さんありがとうございます.
次回はカブトムシをレポートします.

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2020 .6.26

Elliptorhina davidiの病気

カテゴリー:Elliptorhina davidi, ゴキブリの病気,

Disease of a Elliptorhina davidi


Elliptorhina davidiの♀成虫.
膨れ上がっている.


死亡して腐敗していると思い,出したがまだ動くので生きてはいるようだ.


もしかして,幼虫が中に入っている可能性もあるので,腹部をしごいたら体液が少し出てしぼんでしまった.
中には卵鞘も無し.
ガスがたまっていたようだ.
一つの症例でした.

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2020 .6.25

ヘビなど

カテゴリー:爬虫類,

Snake etc



シロマダラ脱皮.
いつもの脱ぎ方.


体長は55cm,

最近,学校の講義資料を作っているのだが,ヘビのピット器官の絵が必要になり撮影した.
調べてみると,ピットも持っているヘビはニシキヘビ科,クサリヘビ科マムシ亜科.


身近にいたのはボールパイソン.
黄矢印がそれ.


そしてニホンマムシ.
白は鼻の穴.
この器官は,赤外線を見る事が出来るため,夜で真っ暗でも周囲よりも高い温度のもの,すなわち鳥やネズミなどの餌を見つけることが出来る優れものです.
プレデターと同じです.
ヘビからは我々人間がどのように見えているのでしょうか?
生き物ってすごいといつも驚かされます.

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2020 .6.24

スズキゴキブリ羽化

カテゴリー:スズキゴキブリ,

Emergence of a Periplaneta suzukii ♂


羽化開始寸前,というよりすでに開始している.


開始から7分後(以下同様).


24分で抜けきり.


46分後.


70分後.


100分後.
羽が伸びるまでが時間かかりますね.
動けるようになれば,危険から逃げることもできるので,脱ぐまでが早い.
そのあと,ゆっくり翅伸ばしますよ.とのことのようだ.


側には間もなく羽化の♂幼虫が控えている.
これからが累代の本番.

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2020 .6.23

ナミアゲハの蛹

カテゴリー:虫,

Swallowtail butterfly pupa



やはり寄生されていた.
発見できた蛹2個中2個.
100%です.
こう考えると,空を飛んでいる成虫は,種類を問わずスゴイ奴なんだとつくづく思う.


その側には新芽に産み付けられた新しい卵が.
種類を検索したが,回収して顕微鏡観察が必要そうなので孵化するまで待つ.
ナミアゲハの可能性が高いと思うが・・.

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2020 .6.22

ワモンゴキブリの全長記録更新?

カテゴリー:ワモンゴキブリ,

A new record for the American cockroach length?

ワモンゴキブリの飼育方法を,半年前ほど前から3密はやめて2.5密くらいにして飼育しているのだが,今回床換えしていて「ん!」と思う個体がいたので体長を計測してみた.


左は福岡県F市産,右は宮崎県M市産.



ノギスで計測.
福岡県:体長(頭長—翅端)42.5mm.翅長34.5mm
宮崎県:体長(頭長—翅端)42.5mm.翅長35mm
前回沖縄県:体長(頭長—翅端)42.5mm.翅長36mm
残念ながら両方とも体長は前回の沖縄産とタイ記録.
翅長は及ばず.
野外産強し.
沖縄産の勝利.

意外とこの辺が限界なのだろうか?

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2020 .6.19

ペルビアン床換え

カテゴリー:多足,

Cleaning of the Scolopendra gigantea breeding container

脱皮後に,ケースの中で胴部に張りがなく「ぬべー」と伸びていたことがあった.
ついに来たか!と思ったがその後餌も食べ普通に活動している.

しかし,こんなに大きな体で狭い容器に入れて置くのは健康にいいはずがない.
特大プラケを改造して,コバエ類やダニが入らないように一応出来る限りの工夫をして蓋を改造した.


左がノーマル.
紙を挟むだけなら楽なのだが,操作性を考え上の蓋は空くようにした.
トリカルネットはホットメルで固定.
紙はボンドで固定した.


開口部は隙間が出来やすいので,両面テープと防虫紙を貼り付けた.


右が引っ越し先のレイアウト.
隠れる部分も大きく作った.


引っ越し前.


途中を記録しようと思ったが全く余裕なし.
あっという間に無事大暴れすることなく新ケージのシェルターに潜り込んでくれた.


前入っていたケージの土にはシロワラジとトビムシが共生していて,餌の食いカスなど綺麗に片付けていてくれている.
ダニも発生無し.
この土の一部は新しいケースに移し,同様の環境を早く整えてもらう.


出てきた脱皮殻の一部.
顎.
でかいです.


国産ムカデと比べるとこんな感じ.

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2020 .6.18

不人気種?その3

カテゴリー:Eurycotis sp.( Saint Martin),

Unpopular species? Part 3


Eurycotis sp. Saint Martin
そろそろ誰か記載しているかと思って探したが見つからなかった.
Eurycotis属は丈夫なので本種も最初は希少性があったが,メジャーな種になった.
(と言いつつ,E. opacaは滅ぼしたが)
しかし,不人気種1,2より色合いは綺麗ですね.
なぜこれが,ゴキブリと聞くと嫌われるのかさっぱりわかりません.

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2020 .6.17

不人気種?その2

カテゴリー:Rhypharobia maderae,

Unpopular species? Part 2

Rhyparobia maderae (Fabricius, 1781)
コモンネーム Madeira cockroach; drummer
そういえば,昔はドラマーコックローチとか言っていた気がするが,今ネットで調べたら上位には出てこないですね.
国外では害虫として扱われています.
本ブログの初期のページに少し詳しく書いてあります.
現在,ゴールド系統がノーマルと分けて販売されていますが,普通種を飼育していると2色出てきます.


ゴールド.


ノーマル.

そういえば(その2)以前,そっくりな種を別種として取引されていた種を貰ったので見てみましたが,違いが判らなかったことありました.

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2020 .6.16

不人気種?その1

カテゴリー:Blaptica dubia,

Unpopular species? Part 1

Blaptica dubia
コモンネームは Guyana spotted roach
アルゼンチンフォレストローチ
アルゼンチンモリゴキブリ
デュビア
いろいろ言われている.

不人気なのか,人気なのか.ネットで検索したらAmazonでも販売していた.
それに結構いろんなところで大量に出回っていることが分かった.
ペットローチとしては不人気だが,他の目的では人気なのかもしれない.
こちらでも,ほとんど気にかけない種になっており,多少水やエサを切らして放置しても,びくともしない.




♂成虫.



♀成虫.
テーブルに乗せると逃げ出すので手の平で押さえて暗くして,そ~と手をどけるとこのように動かないでいる.
すかさず撮影.
中々いいゴキブリですね.

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2020 .6.15

シロアリブリッジ建設

カテゴリー:シロアリ,

Termite bridge construction


給水タワーから蟻道が伸び始めた(上空より).



翌日.
少し伸びて容器壁面につながる.



その翌日.
何とか頑張っている.
このままいけば地上と繋がるかもしれない.



更にその翌日.
落ちた.
橋を渡した受け側が木であったならうまく繋がっただろう.
落ちた瞬間,シロアリたちは何を思っただろう.
樹脂ではさすがに滑りすぎ,無理であった.

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2020 .6.12

イエゴキブリ

カテゴリー:イエゴキブリ,

Neostylopyga rhombifolia


体調を崩している系統とは別です.
同じえさ,同じ環境で飼育しているのに,こちらはガンガン増えてます.
全くの健全集団.

いつもこれを放置して,大変なことになるのですが,間引きする加減が分からないです.
まじめに調べれば面白いと思うのですが,なかなか・・・.
幼虫が死亡し始めた時点ですでに手遅れ.
気を付けましょう.

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2020 .6.11

寄生蜂の正体

カテゴリー:イエゴキブリ, 虫,

The identity of the parasitic wasp


蛹に寄生蜂の確認をした後,翌日も寄生蜂が付いていたので撮影し,写真を見ていたら昨日の室内の寄生蜂に似ていることに気が付きました.


同じですね.

ちなみに,アゲハチョウに寄生する昆虫を調べていたら,アオムシコバチ以外にも,ブランコヤドリバエExorista japonica, クワゴヤドリバエE. sorbillans , カイコノウジバェBlepharipa zebina, アゲハヒメバチTrogus mactator, クロハラヒラタヒメバチCoccygomimus luctuosus,キアシブトコバチBrachymeria obscurata , Pediobius sp.の計7種も寄生していたと報告がありました(高木,1976).
すごい数ですね.
私も昔いろんな幼虫を飼育しましたが,ハチはまだ,まだ,少しは救われますが,ハエが出てきたときは(確かウジが出る?幼虫からだっけな)ぞっとした記憶があります.
結局ここにいた幼虫は,2個の蛹を残しどこかに消えました.
1匹でも無事羽化するといいですが.

引用文献
高木正見(1976)アゲハの蛹寄生蜂としてのアオムシコバチの生態. 日本応用動物昆虫学会誌, 20(3), 157-163.

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2020 .6.10

脱皮2つ

カテゴリー:クモ類, 爬虫類,

Two molts


Brachypelma smithi
T中氏から幼体で頂いて12年目となります.
懐かしいですね.
一体いつまで脱皮するのでしょうか.




それと先日の黄色いシマヘビが脱皮.
体長は60㎝ちょうど.
出すと放尿し,多くはないが咬む.
まだ全然慣れないですね.

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2020 .6.9

ウルシゴキブリ

カテゴリー:ウルシゴキブリ,

Periplaneta japanna of Kumeshima Island

本種の飼育に関しては特別注意はないが,このケースでおかしな状態になっていた.
記憶では,いつも通りの管理を続けていたのだが,今日見るといつもワサワサいるのに動きがない.


幼虫も死骸が転がっている.


Eurycotis opaca,イエゴキブリなどの滅んだケースでいつもチャタテが気になっていた.
しかし,現在大丈夫なEurycotis decipiensもチャタテが多いのは了解している.
チャタテが生体に影響ないはずなのだが,今回もチャタテが目立つ.



そんなことで,早めに手を打つ.
古いシェルターを使うケースと,新しいシェルターにして少数の幼虫を入れたケース.
そして,卵鞘の別保管.

取り越し苦労に終わればよいが.

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2020 .6.8

飼育室に出るコバエ

カテゴリー:虫,

Small flies in the breeding room

捕虫器2台.
発生しやすい場所の管理.
一応侵入対策に窓は開けないようにしているが,入る?発生している?


窓辺は,室内にいる昆虫類の発見場所にもなる.

ここに,なぜかコバエがかなりの頻度で飛んでいる.
当然,捕虫器にも捕獲があり,さらに原因不明.




いつも,アルコールで麻痺させて除去しているが,集めてみました.


最近,双翅目の同定をしなくなった(出来なくなった?)のと,超忙しく専門外の事に割く時間がない(余裕がない?)ことから正確に同定はしないが,面白いことに左上段に寄生蜂がいる.
前からコバエの除去をしていて,あれ?と思っていたがやはり間違いない.
形態から見ると,以前クロゴキに発生した種とは違う.
この部屋ハエやその他の昆虫類もいるので別目的か?
一応,予想で中央はヒョウモンショウジョウバエ,その後方はノミバエ類,中央下はニセケバエ類,左右上下の黒大型はミギワバエかな?
この写真でわかる方いたら,ご教示ください.

ちなみにこの「コバエ類」の中で,「コバエ〇〇〇〇」的な商品に捕獲されるのは多分2匹だけです.
コバエって一言で言っても,簡単ではないです.

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2020 .6.5

ナミアゲハ

カテゴリー:虫,

Papilio Xuthus



期待もむなしくナミアゲハ.


よく見るとキンチョウの葉下に蛹.


寄生蜂らしきものがついてます.
拡大してみましたが,産卵しているようには見えません.
しかし,半数はやられるでしょうね.


このように,観察しやすい場所で蛹化してくれるとその後を追うのが楽でいいです.

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2020 .6.4

ヘビ

カテゴリー:爬虫類,

Snakes


シマヘビ幼蛇
写真で見てあまりに黄色いので送ってもらった.
昨年生まれた個体だろう.


今のところ咬んでくることはない.


全体をこうしてみると,普通の色になりそうな気配濃厚.

ついでにアオダイショウ.
こちらは絶好調.


こいつは体にまくとなぜか頭に居座る.

こんな感じ.
高いところが好きなのだろう.


も一つついでに,ボールパイソン脱皮.
最近は,脱皮不全もなく風呂に入れなくてよいので管理は楽.

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2020 .6.3

シロアリドームの建築

カテゴリー:シロアリ,

Termite dome architecture


日中にもかかわらず,大工事開始.



ケージの蓋を開けるると,職蟻はサーといなくなり,兵蟻は穴の入り口に陣取ってこちらを向いている.
大したものです.
兵蟻とはよくいったものです.


スタート.


翌日.


2日後.


3日後.
完成です.
お見事!

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2020 .6.2

ホラアナゴキブリ

カテゴリー:ホラアナゴキブリ,

Nocticola uenoi uenoi

最近は,マット交換することなく安定して飼育が出来ています.
家畜化されたのでしょうか.



これがゴキブリですから,不思議な感じがします.

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2020 .6.1

ハワイシロアリ 羽アリ発生

カテゴリー:シロアリ,

Winged ants occur


2010年より飼育しているハワイシロアリ羽アリです.
以前は定期的に有翅虫を出していたのですが,ここのところあまり記憶がなく,生きているやら不明でした.


今日は,幼虫まで出てきています.


しばらく飛ばした後,別ケージに分けました.


翌日,全ての個体が羽を落とし,木に潜り込んでいました.
新コロニーが出来ると良いのですが.

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2020 .5.29

Polyphaga saussurei ダニ繰返し

カテゴリー:Polyphaga saussurei, ダニ類,

Repeating mite





少し目を離した(2~3日だろうか)すきに一気にやられた.
一面ピンクになる.


生き残りは4匹.


腹面はダニだらけ.
生体に付着するダニの駆除はほぼ無理だろう.
このダニ,宿主を殺そうとするスイッチはどこで入るのか?
ここ数ヶ月何の悪さもせず宿主は成長し産卵まで行っている.
多分,環境変化がスイッチになったと思うが,なければまだこれらは生きていたと思われる.



もう1ケージあるのだがそちらの死骸は異常がない.
ある意味面白いダニである.

ちなみに,生き残った4匹は,ダニがすごいので水道で洗ったが,腹面に流水を充てると3~4秒間で動かなくなる.
よほど水に慣れていないというか,水で死亡する.


4匹目で気が付き,本当にさっと流しただけにしたが,しばらく逃げる事が出来ない状態.


最後の1匹以外ダメ?な状態に.
最終的には,翌日見ると2匹復活して1匹死亡にとどまったが,水洗はやめようと思いました.

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