ゴキブログ一覧
2021 .11.19
白眼ワモンゴキブリ幼虫
Nymph of white eyed Periplaneta americana
スクスク育っております.
しかし,このシェルターにはなかなか入りません.
2週間経過しましたが,いまだにこの水苔に潜り込んでいます.
この傾向は単為発生したワモンにも見られます.
そういった面から見ても,本系統を飼育している人は気を付けた方がよいかと思います.
2021 .11.18
スズキゴキブリF2の今
Periplaneta suzukii F2 Now
昨年の9月に入手したペアのF2の現在です.
成虫が出てきました.
産卵がはじまると出来なくなるので今のうちに床替えを行いました.
虫体数は7匹.
やはり,100個以上の卵鞘の中で1個しか孵化しなかったようです.
しかし,その中でこれだけ残っていれば弱い個体ではないでしょう.
♂成虫は出ていませんが,3匹は確認できました.
♀幼虫.
♂幼虫.
うまく時期も合いそうです.
果たして,孵化率が低いまま齢台が続くのか,低い中から産まれた個体なので上がるのか?
興味のあるところ.
いわゆる家畜化できればしめたものだが.
楽しみは続く.
2021 .11.17
徘徊性ダニ
Quick footed mite
ブログがはじまった当初よりお目見えしているこの徘徊性のダニ.
未だに駆除できていない.
が,自分的には着実に根絶に向けて進んでいると感じている.
扱いにも慣れ,他のケージにうつさないように注意できるようになった.
今回はオガサワラゴキブリに発生して駆除しているところ.
何度も駆除をしているが今回が見納め?
でその動きの速さをご紹介.
気が付かずに水容器の交換でもしようと持ち上げると,この速さで瞬時に手に登ってくる.
そのまま別のケースを触るとそこに侵入し広がっていく.
いなくなったら,それはそれで寂しくなるかもしれないがOK.
2021 .11.16
昨年もらったキスジゴキブリ
Last year’s Symploce striata striata
2020年の夏に2,3齢でもらった幼虫ですが,ついに幼虫のまま2年目に入りました.
今年の夏に成虫だと思っていたのですが,1匹しかいないのを理解しているのか羽化は来年持ち越しのようです.
今年は同産地の追加個体が入手できなかったので,来年に期待しているところです.
また,コロナもこのまま下火になれば採集に行こうか考えています.
これで交尾できる可能性が出てきました.
2021 .11.15
脱皮と糞
Snake shedding and dung
ボールパイソンが脱皮しました.
今回は珍しく皮が残っています.
久しぶりに入浴.
はじめは嫌がりますが,すぐになじんでまんざらでもない雰囲気.
よく観察すると,剥がれにくい頭部や腹面はむけており背面だけでした.
そのため,簡単に終わりました.
ただ,頭部付近はやはり嫌がりますね.
翌日.
アオダイショウとか場所も決めずに脱糞してその上に居たりするが,ニシキヘビは不潔なものだと分かるのだろうか?
この仕草はいつ見てもヘビっぽくないと思う.
2021 .11.12
クロゴキブリ発見,自販機前
Smokybrown cockroach found, in front of vending machine
ここ数年,この建物では見なくなりました.
が,前もここで見たので,外から入り始めたのでしょう.
撮影した写真を見ていて化石に似ていると思い白黒にしました.
白黒.
化石の白黒.
翅や足の雰囲気が似ていると思うのですがいかがでしょう.
2021 .11.11
ヨロイモグラゴキブリのペア分け
Pairing for Macropanesthia rhinoceros breeding
だいぶ前に繁殖し仲良し大家族だったが,最近ギコギコケースを擦ったりしていたのでそろそろかなと思っていた.
今日見ると2匹が追い出されたように地表を徘徊している.
一方,ケース下では穴掘って仲良くしているグループもいる.
時期的に産まれるのかもしれません.
少し腹板潰れていますが♀.
こちらは♂.
頃合いも良さそうなので,ペア分けを行いました.
左が新婚さん.
右が2匹抜けて少し大家族.
両方頑張って産んでくれますように.
2021 .11.10
防ダニマットの効果
Effectiveness of tick prevention materials
Polyphaga saussurei.
5匹死亡.
Therea petiveriana.
7匹死亡.
ただし,死んでも前回のようにダニに食われることはなくなりました.
それと気が付いたのは,かなりの数のダニ(吸着体)が容器の内側に張り付いていました.
ゴキブリから離れたダニでしょう.
結構強く吸着しているので,簡単に洗って別のゴキブリ入れると移ったりしそうで恐ろしくなりました.
あと,手とかにも付着しそうなので,触った日は風呂入るまでゴキブリ触らないとか考えないと知らないうちにうつす可能性があるなと思います.
2021 .11.9
ゴキブリの歩きと走り
Therea olegrandjeani walking and running
ゴキブリは逃げ足が速いといわれる.
ワモンゴキブリの走るスピードは1秒間に70㎝~170㎝(石井,1976).
時速に直すと2.5~6.1Km.
では,ペットローチは?
Therea olegrandjeaniに走ってもらいました.
歩きは遅い.
歩く速度ならすぐに捕まえられそうだが.
しかし,逃げ足は54㎝を1.9秒.
時速約1 Km.
歩きから走りに移ったときは早いと思ったが,ワモンはその倍?
次回はワモンゴキブリに走ってもらいます.
2021 .11.8
イガ類の飼育
Tineidae rearing
鳥の巣から回収した鱗翅目の幼虫飼育.
多分イガの仲間だと思います.
なのでエサはこれ.
巣から回収した羽です.
幼虫の個体数によりますが,このサイズのビンだと2~3日で食べつくします.
羽は他の動物が付いているかわからないので-30℃以下の冷凍庫に入れて殺虫後に与えます.
2021 .11.5
ハイイロゴキブリ
Nauphoeta cinerea
ハイイロゴキブリは,害虫扱いされていますが,爬虫類の餌として古くから飼育されている種です.
海外でも研究は古くから行われ,「発声」と呼ばれる現象も1960年代に研究されました.
Hartman,& Roth(1967)によると,前胸部の後縁と前翅の翅脈を擦り音を出すようで,フレーズは2〜6個の複雑なパルスとそれに続く長い連続した不定形の音を3分ほど発するようです.
音は約15kHzまでの幅広い周波数帯で構成され,音圧は1cmで55〜65dBのようです.
確かに,夜とか飼育室にいるとカタカタコトコト音がしています.
というわけで大変メジャーな種となり,本種を飼育している人は逆に少ないのではないでしょうか.
私も,珍しいゴキブリは大好きですが,ゴキブリの古典と思われる本種やデュビアBlaptica dubia,ブラベルスBlaberus discoidalis,ドワーフヒッサーElliptorhina chopardi,トウヨウゴキブリBlatta orientalisは押さえておきたい種ですね.
ガラス面を登るとされていますが,炭カルは削らないので久しぶりの床替えとなりました.
餌食いが良く個体数が多くなると餌容器はすぐに空になりますが,飢餓にも渇水にも強く本当に丈夫です.
幼虫.
皆同じような茶褐色の幼虫ですが,他の種に比べ細長い個体が多いです.
♂成虫.
ちょうど♀の誘引行動をとっていました.
この腹板よく見るとずれています.
近親交配の結果なのか分か,昆虫全般に起こりやすいのか分かりませんが,飼育しているゴキブリでは珍しくないですね.
と思ったのですが,別の角度から見ると2か所でずれが出ています.
これでも普通に生活できるのは節足動物のすごいところでしょう.
床替え終了.
2021 .11.4
Gromphadorhina oblongonota幼虫生まれない
No nymphs are born.
ゴキブリ飼育も山あり谷あり.
だから楽しいとも言えますが.
マダゴキ特有の大型の寄生ダニを排除した群ですが,皆順調に成虫になりもう産んでも良さそうなのですが一向に生まれない.
こうゆう,「ん!?」っての意外と当たるんです.
それで,早めにと木のチップを入れたりしているのですが.
今のところ,追加の方策も見つからず,昆虫ゼリーを与えるのみ.
2021 .11.2
Periplaneta banksi感染?
殺Gウイルスに感染?
なんか広がっています.
気を付けていたのですが・・・.
前に様子を見たときに,なんかヤバそうと思い自然物を入れたのですが何の効果もなく激減していました.
おまじないだけではダメでした.
これは明らかに例のやつでしょう.
残った幼虫たち.
大プラケから中プラケに縮小.
さあ,立ち直るか!
がんばるぞ!
2021 .11.1
Princisia vanwaerebeki床替え
Cleaning of the breeding case of the Princisia vanwaerebeki
半年ぶりになります.
やはり,マダゴキ類はこのくらいの密度が安定して飼育できます.
今回は,水容器の下にカビが広がったし,糞量がかなりあるので掃除しました.
こうして見るとすごい量です.
しかし,基本乾燥してコロコロしているので,カビが出なければ糞を集めて捨てるだけでそこそこ綺麗になります.
完成.
2021 .10.29
アカボシルリゴキブリ
Eucorydia tokaraensis
悪石島産です.
昨年クラッシュして,幼虫数匹残っていたのですが,手厚い?飼育で何とか成虫になりました.
気になるのは雌雄がいるかです.
ルリゴキブリ類は,腹部の大きさだけでは見分けがつけにくく,腹端部の形状なんですが,見えませんね.
まあ,数匹いるので大丈夫でしょう.
2021 .10.28
ダニの続き
More on Mites
本グループのどのケースにこのダニが出ているのか確認しました.
まずはEupolyphaga sinensis
♂
♀
こんな顔をしています.
脚の付け根なども確認しましたが付着なし.
次,Polyphaga saussurei の別のケージ.
こちらは,現在大寄生されている成虫とは別の幼虫ケース.
綺麗なもんです.
次,Therea olegrandjeani
こちらもダニはいなさそう.
次,Polyphaga aegyptica,こちらは2ケージあるので1個目.
異常なし.
前胸背板と頭頂の間にいるのはツメダニです.
餌に発生するコナダニ類を餌として繁殖しています.
見ていたら,コナダニが前胸背板の奥にいたので追いかけて?いたのでしょうか?
この形はミナミツメダニでしょう.
こいつは,畳などに出ると人を刺して皮疹を引き起こす害虫になりますが,こういった隔離された中にいるのは,コナダニ類を食べるいわば益虫です.
しかし,今回の殺Gダニは食べないのかこの状態です.
2個目も異常なし.
最後,Therea regularis
異常なし.
ということは,Polyphaga saussurei に関しては,この寄生された個体を処分すれば,残っている個体群はダニフリーになります.
問題は,1ケージしかなかったTherea petiverianaです.
成虫が少し残っいるので,それが卵鞘を産みさえすれば,徹底的に掃除して孵化させればダニフリーが出来ると思いますが,少し時間がかかりそうです.
一連の作業をしている最中のPolyphaga saussurei 幼虫,起き上がりゴキブリ.
2021 .10.27
アリの卵
Ant eggs
卵は増えてきましたが孵化しているのかよくわかりません.
餌も食べているかよくわからず,慣れない生き物を飼育すると心配事が増えます.
それがまた楽しいわけでもあるのですが.
2021 .10.26
白眼クロゴキブリ全滅
Annihilation of the white-eyed Periplaneta fuliginosa
急に寒くなりましたね.
先週からストーブを使い始めました.
ゴキブリにもつらい季節到来です.
そして,本種もついに途絶えました.
♂でした.
いくつかの保存をしたので,お金があればジェラッシックパークごとく復活も可能でしょうが,そんなことして喜ぶ人は数人でしょう(笑).
Periplaneta属は気を付けましょう.
2021 .10.25
ダニの排除
Complete elimination of mites
殺ダニマットに移したゴキブリを改めて観察.
今は張り付いているだけ.
これが突然脱皮して喰い始める.
ダニはピンセットで擦れば剥がれるが,1個1個やっていられない.
面相筆の毛を短くカットして流水で擦りながら洗ってみたが,意外と落ちない.
で,結論は卵鞘から育てるのみ.
2021/7/21にPolyphaga aegypticaの卵鞘に付着するこのダニの卵をご紹介したが,結局このグループのゴキブリはこの方法で取り除くことにした.
まずは各先端から確認.
これは割けているので×.
中にダニが入っている可能性が大きいし,すでに死亡している.
この作業は実態顕微鏡など拡大鏡が無いと難しい.
こちらは少し開いているので当然×.
これは〇.
そしてこのようにケースに入れ加温しながら保管.
孵化するまでは,生き残っている親から採卵しながら保管が続く.
2021 .10.22
殺Gダニ大暴れ
Mites killing cockroaches
また出てしまいました.
Polyphaga saussureiです.
こちらはTherea petiveriana
貪り食うとはまさにこのことです.
何とか共存を考えていたのですがやめます.
とりあえず,クワカブ用の殺ダニマットに避難させました.
今回使用したのはこの2品.
たまたま知人から頂いたのがありました.
以前もクワカブ用を試して?だったので果たしてこれはどうか.
用法用量にしたがい使用しました.
共存をやめる方法は次回へ.
2021 .10.21
ワモンゴキブリ白眼×黒眼
White-eyed Periplaneta americana×Black-eyed P. americana
すべて成虫となりました.
白眼♀.
密度が低いせいか触角がきれいに伸びています.
黒眼♂1.
こうして見ると黒眼も素敵ですね.
早ければ今月末には産卵がはじまるはずです.
現在,白眼の卵鞘が3つ孵化しているので,その個体たちで飼育は続けられそうですが,この交配の結果も始めると気になるのでしばらく維持することになると思います.
ワモンゴキブリは世界中に分布していますが,系統の管理は重要ではないかと考えています.
ちなみに今回交配した黒眼は翅が長く大型になりやすい東京都中央区の系統です.
ただし,同じ東京都でも1ブロック離れると変化することがあるので深いです.
2021 .10.20
Elliptorhina chopardi産仔
Elliptorhina chopardi nymph
前にもお伝えしたが成虫は残り数匹.
雄も1匹.
半分は諦めていたのですが.
いました.
2齢以上に育っています.
2匹は確認.
楽しみはもう少し取っておくとして今日の確認はここでやめ.
とりあえず雄が雌と交尾ができ,精子を渡すことができる体調であることが分かった.
産仔の間隔は45日前後と考えられるので,次の予定は11月の今頃か?
一喜一憂するゴキブリ飼育です.
2021 .10.19
事務所を守るハエトリ軍団
Corps of the Jumping spider guarding the office
そろそろ見かけなる時期だと思うが,今年はあちこちで見かけた.
それだけ餌になる虫が侵入してきているということだと思う.
要は室内虫が多い年,ってことか.
給湯室.
飼育室
階段室
そして事務室.
私の机の真後ろのファイル隙間に出没.
すべてアダンソンハエトリです.
心強い限りです.
2021 .10.18
千葉県のカタツムリ
Snails found in Chiba Prefecture.
珍しく出かけました.
くじ運がよくなるお寺だそうです.
本堂
駐車場
音楽が鳴っている建物
お寺にゾウ.
変わった組み合わせですが,本堂左には墓地があり檀家がいることがうかがえる.
お葬式にもゾウが出てくるのか興味がある.
御利益の大きさもあるのか物価が高く,普通の〇倍?
おみくじだけは標準でしたが.
ドライバーの私は,私なりの興味を探したが大きなカタツムリ発見.
このサイズは田舎では子供の頃普通だった.
しかし,大人になってからは野外でほとんどお目にかかっていない.
少しうれしくなり,これだけ大きければ種名などすぐわかるだろうと写真だけ撮影したが??
ミズジマイマイ?
カタツムリ難しすぎ!
2021 .10.15
ツチゴキブリとヒメクロゴキブリ
Margattea kumamotonis and Sorineuchora nigra
私の飼育環境では両種ともにWF1は容易に得られF2も比較的容易.
それ以降が怪しくなり消滅することが多い.
最近の飼育では,ヒメクロゴキブリは新記録更新.
ツチも幼虫が発生しない危機的状況より復帰.
特別何をしたか?
室温は冬季も加温していたが,自然光が入る場所に置くようにした.
それがどう影響したかは不明だが,累代が継続しにくい種はこの場所に置くようにしている.
2021 .10.14
白眼ワモンゴキブリ卵鞘孵化2
Hatching ootheca of white eyed Periplaneta americana Part 2
先週に続き孵化しました.
今回は10匹以上います.
普通に孵化しているように見えますが10個程度採卵した中から1個です.
この陰には50日以上保管して孵化せず廃棄された卵鞘が約10倍あります.
明らかに少ないです.
成虫に飼育ケース内も孵化幼虫はまだ出ていません.
本系統は世界中で飼育されているはずですが,皆さん普通に飼育できているのでしょうか.
前回と同じような絵面ですが,単為発生のワモン幼虫もこの状態でないと生存率が落ちます.
大事な種の保管は乾燥に気を付けましょう.
2021 .10.13
ワンダーカマーその2
Wunderkammer Part 2
娘が見事1っ発引き当てた白.
相変わらずのぐにゃっぐにゃ.
宣伝に使われている物とは素材が違うのではないかと思うくらいグニャグニャ.
前回同様ポットのお湯を入れて1分ほどして形成しました.
ゴキブリ,ミミズのコレクターは押さえておいてもいいかな.
黒色はそれだけ売っていれば買うけど,運だけではもういらない.
2021 .10.12
サツマツチゴキブリ
Margattea satsumana.
2年ぶりに再開しました.
いつもは真冬に採集した個体から飼育を始めていましたが,今回は夏採集個体からスタートします.
夏は中齢幼虫が多く老齢幼虫は全体の1割程度でしょうか?
これらが秋に成虫になり越冬すると思われます.
Archiblatta hoeveniiが2匹と減り,キノコの消費に余剰が出たので最近はいろんな種に与えています.
本種も少しは興味があるようですね.
実際のところ野外ではあらゆるジャンルの物食べていると思うので,そのバランスを人工的な飼育環境で再現するのは難しいと思います.
しかし,そんなこと言っていたら何も進まないのでやれることはやりたいと思っています.
2021 .10.11
禁断のアリ飼育
Forbidden ant breeding(antlion)
アリの飼育は昔から多くのマニアの間で行われていることは知っていました.
流行はしてもアリだけは手を出さないと思っていた.
が,最近女王アリを拾う機会が多く,殺すのも忍びないと始めてしまった.
T岡さんによるとハリブトシリアゲアリらしい
飼育法を調べると,石膏を敷くと良いとあるが,なかったのでタルクにヤマト糊と水を混ぜて固まらせたものを使用.
食いそうなもの入れても食べている気配なし.
気が付くと幼虫らしきものがいた!
何を食べているのだろう.
まあ,まだ1か月程度なのでお試しということで.
2021 .10.8
ゴキブリの精子
Cockroach sperm
動画の編集に手間取りました.
と言ってもカットするだけですが(笑).
ウルシゴキブリの精子です.
初の動画.
再生できるでしょうか?
説明しなくてもどれだかわかると思いますが,動いている細長い物体がそうです.
昨日の貯精嚢をピンセットで摘み出し,スライドグラスに乗せ生理食塩水を少々滴下し,カバーグラスで押しつぶします.
生物顕微鏡で100~400倍で観察することができます.
精子の全長は60μm程度です.