ゴキブログ一覧
2022 .1.6
リュウキュウクチキゴキブリ状況
Salganea taiwanensis ryukyuanus breeding conditions
昨年8月に床替えして,♂幼虫2,♀幼虫1まで減った本種.
たまに水だけ撒いていたのだが,マットが乾燥と劣化でカピカピになってしまった.
こうなると,水撒いてもマットには均一に浸み込まず,ケース底に溜まるだけ.
そして底部だけ超加水になり腐って以前失敗したことある.
中では新鮮な切り粉を出して生きている.
現状で3匹,というか,1ペアしかいないので大事をとって交換した.
3匹とも生きており成虫になっていました.
やはり,つがいを作るようで1ペアは1本の木内におり,♂1は別の木に潜っていました.
1♂は孤独に生きることになると思いますが,とりあえず3匹新調したセットに戻しました.
順調にいけば春には幼虫が出るでしょう.
しかし,その後また放置するとこの状態になると思うので,増えた時期に雌雄小さなケースでもよいので小分けにするか,特大プラケに移した方がよいのでしょう.
窓からの景色.
屋上.
スカイツリーが根元しか見えません.
久しぶりの大雪.
寒いですが,なぜかワクワクします.
2022 .1.5
Gromphadorhina oblongonota縮小
Reduction in the scale of Gromphadorhina oblongonota breeding
全然産まない.
♀成虫も沢山いるのだが.
脱皮不全なのかおかしな個体も発生している.
虫体が大きいので特大プラケで飼育しているが,幼虫が出ないのでスカスカになってる.
これはAeluropoda insignis だがこのくらい密密でバンバン産んでいる.
Elliptorhina chopardiの様に減ってからでは遅いので,多産を祈願して密密になる大プラケにスケールダウン.
これでだめなら中プラケだが,そこまで減らないことを期待しよう.
2022 .1.4
ミナミヒラタゴキブリとウスヒラタゴキブリ
Balta vilis and Megamareta pallidiola
よく似ていると思われる両種.
1匹だけ見ると似ているのだが,両種飼育していると雰囲気で違いが分かる.
皆さんはどうでしょう.
飼育していなくても分かる人もいるかもしれませんが,雰囲気の違いをご紹介.
ウスヒラタゴキブリ.
ミナミヒラタゴキブリ.
ミナミヒラタゴキブリは単色均一で「ツルン」とした感じ.
ウスヒラタゴキブリは茶色の皴が多く入り「ザラ」とした感じ.
上がウス.
下がミナミ.
いかがでしょうか.
2022 .1.1
謹賀新年
Happy New Year 2022
本年もよろしくお願いいたします.
2021 .12.28
Thyrsocera spectabilis
Thyrsocera spectabilis
成虫は体長約2.5cmになる中型種.
黒地に黄色の斑が入る種類です.
幼虫もカラフルで,この色彩になっているには何か訳があると思います.
Thyrsocera属には3種が知られ,そのうちの2種T. pulchraと本種は東南アジアに生息しています.
生息場所は,意外と町中にでも見かけるようで,本種と思しきゴキブリが都市公園で目撃されているようです.
自分でも探してみたいですね.
さてさて,早いもので2021年の本ブログの更新はこれが最後です.
今年もコロナに振り回された年となってしまいました.
来年はゴキブリに振り回されるような年になると良いですね.
2021 .12.27
Thorax porcellana のいろいろ
Thorax porcellana various things
珍しいので毎日見ているといろんなシーンが見れますね.
交尾.
子供がまだしがみついています.
2匹目の産仔.
翅の間にいる白くて筒状の幼虫は,ゴキブリでは見慣れないのでセミの腹に寄生しているガの幼虫をイメージしてしまいます.
でも,産まれてよかった.
現在まで,♂は1匹しか確認できていないので,1匹で頑張ってくれているようです.
一夫一婦制でなくてよかった.
2021 .12.24
チャバネゴキブリの産卵と保持
Egg laying and retention of the German cockroach
見慣れたチャバネですが一瞬?,と手が止まった.
卵鞘が縦に立っているのはゴキブリ属なら普通の光景だが,やはりチャバネは変に見える.
上方から.
これが見慣れた状態.
卵胎生のゴキブリは,この状態から体内の保育嚢に収納され見えなくなる.
2021 .12.23
上野のドブネズミ
Brown rat seen at Ueno district
所用で夜に御徒町から上野へ向けて移動しているときのこと.
ヒトより小さい動物が視界に入りました.
まだ人が普通に歩いている時間です.
この時は珍しくスーツだったのでカメラをカバンから出している間に逃げはしないかと気が気でなかったが撮れました.
3匹以上いたのですが,近寄ると当たり前ですが逃げますね(笑).
後30分ほど粘ればもう少し良い写真が撮れるかと思うのですが,師走の夜はこの程度がちょうど良いかと.
2021 .12.22
Therea petiveriana卵鞘ダニ 2
Mites on the ootheca of the Therea petiveriana 2
9月に採卵した卵があり,それもダニは確認して保管していたつもりだったのですが,今日見ると卵鞘に付着しています.
毎週1回は給水などを行うため確認していたのですが,前回は確認できませんでした.
この1週間で活動を開始したようです.
17卵鞘入っているのでまた食われていない物を識別するため拾い上げたのですが殆どダメです.
が,2卵鞘は孵化して幼虫が出ています.
卵鞘の確認をすると中に取り残されて生きている幼虫がいるので,昨日今日孵化したと思われます.
ダニも,孵化と合わせて活動開始したのかもしれません.
このダニは嫌いですが,このような本能のメカニズムは驚きしかありませんね.
さてさて.
孵化した幼虫はダニが寄生しているのか.
しているとこの幼虫も処分を検討しなければなりません.
もしかしたら,Gromphadorhina oblongonotaの時もそうでしたが,初齢幼虫には小さすぎて,寄生出来ていない可能性があります.
顕微鏡で1匹ずつ確認しました.
腹面.
背面.
毛が密でダニも張り付きようがなさそうです.
あどけなさがあり可愛い仕草です.
こちらは,卵鞘に残っていたうちの1匹.
死亡してました.
周りには狙っているのか数匹のダニが付着しています.
ついでにもう一つ.
トビムシが可愛いい.
というわけで,回収した幼虫は22匹.
うまくいけばダニフリーがこれで確保できるかもしれません.
2021 .12.21
Elliptorhina chopardi幼虫の性別
Sex of the nymph of the Elliptorhina chopardi
床替えついでに生まれていた幼虫の性別を確認しました.
♂.
♂.
♂~.
これはまずいですね.
♀成虫はいますが,産んでくれないとこれで終わりです.
とりあえずもう少し高級(勝手に思っているだけ)なマットで経過を見守ります.
2021 .12.20
雑事21
Little things 21
アオダイショウ脱皮
最近餌を食べなくなり,先日久しぶりに小マウスを1匹食べたと思ったら目が白くなりました.
運動しないからでしょうか?
最近小食です.
ルリゴキブリ交尾中.
こちらの写真の方がメタリック感が出ています.
それにしても増えますね.
Decoralampra fulgencioi幼虫です.
湿ったところにいつも潜んでいます.
この幼虫マダラゴキブリの幼虫に似ていると思い調べたら,本種はマダラゴキブリ亜科でした.
卵胎生ですね.
本種は1属1種でフィリピンからの記録になります.
成虫まではしばらくかかりそうです.
もう少し補足するとThorax porcellanaも本亜科に含まれます.
2021 .12.17
Thorax porcellana 背板
Thorax porcellana female abdominal terga.
メスが死亡していました.
近くに脱皮殻があり前翅もしわが入っているので脱皮中か前後で問題が発生したのでしょう.
標本にと思いましたが時間が経過しているのか,ゆるくなっているので背板を観察しました.
想像では,幼虫の餌となる物が出る分泌腺などがあるかと思っていましたが普通の背板です.
背板の結合部から滲み出るのか?
はたまた,ただ保護されているだけなのか?
多分海外の研究があると思うので探してみたいと思います.
ついでに♀の頭全面.
バラバラになってしまいました.
2021 .12.16
白眼ワモンゴキブリ復活
More white eyed Periplaneta americana
卵鞘から孵化させた別飼育群が順調に成長してきたので,元の飼育ケースに戻しました.
元のケースでもわずかながら幼虫がいます.
しかし,この幼虫数の少なさは変ですね.
更に前から気が付いていたのですがこのケース内の成虫は四肢に欠損が多い事.
すべて違う個体.
ほかの系統ではあまり見られない状況です.
とりあえず復活したので白眼の血を残すべく黒眼の東京個体♂2と交配させた白眼♀1のケースは用なしになったので処分したのですが.
久しぶりに見ると♂2匹が同じ状況.
これも前から思っていたのですが,♀が孵化幼虫を食べているのではないか?
そして,MFでは本系統を維持するには必要な栄養が足りていない気がします.
なので,世間では普通に飼育しているようですがこちらに来るとこうなる.
すぐにではなく,数代かけて変化するのかもしれません.
皆さんがどんな餌を与えているのかわかりませんが,ドックフードなどに変える方がよいのかと思っています.
2021 .12.15
スズキゴキブリF3に向けての準備
Preparing for the Periplaneta suzukii F3
♂成虫が羽化していました.
これで雌雄そろったので新たな産卵に向けて古い床材を新しくしました.
こちらは古い床材.
孵化しなかった卵鞘が散乱しています.
産卵は年内にも始まると思います.
うまくいけば孵化は2月頃から見られると思います.
お楽しみに.
2021 .12.14
ハエトリ 12月
Jumping spider in December
外は寒くなりましたが事務所ではまだ活動しています.
まず,午前中♀を目撃.
午後,同じ個体かと思いましたが♂でした.
餌があるのか気になりますが,捕虫器を見るといつも何かが捕獲されています.
ここ数年耐えることなく生息しているようなので越冬は出来ているのでしょう.
この仔らを見るとホッとします.
2021 .12.13
Thorax porcellana現在
Current status of Thorax porcellana
色も白から灰色になり,幼虫らしくなってきました.
尾肢が可愛いですね.
いつも♂が近くにいます.
今のところ♂は1匹だけ.
♀はほかにも羽化してきていますが,一夫一婦制だと繁殖するのはこれだけになってしまいます.
まさかそんなことないとは思いますが.
ネットでも調べてみます.
2021 .12.10
ヒメクロゴキブリ12月
Chorisoneura nigra in December
ついに季節が関係なくなってきました.
初齢幼虫.
隙間に潜む成虫軍団.
卵鞘.
大きさは3㎜程度.
この卵鞘からは12匹ほど孵化してくるのだろう.
季節感がなくなるのは寂しいですが,着実に言葉悪いが家畜化されてきたのかもしれない.
2021 .12.9
トビイロゴキブリの治療
Treatment of the Periplaneta brunnea
幼虫死亡が収まらない.
本種はそれでも維持できているが,クロゴキブリは全滅した系統も出ている.
どうにかしなければと考えているのだが.
化学的に菌類やウイルスを分離して行えば格好いいが,ゴキブリを治療しても喜ぶ人はほんの一握りいるかどうか.大半は真逆の反応だろう.
だから価値があると思うが今の環境では不可能なので手持ちの物を試すことから始めている.
その一つ.
期限の切れた某抗生物質製剤.
約一か月後.
左が薬あり,右無し.
通常飼育では,右水ガーゼが青くなるのだが左はならなかった.
何かしらの変化は起きているのだろう.
左の薬あり.
右:なし.
死亡数が減るということはなく,逆に増えてしまった.
これは,誤差の範囲だと思うが,この方法はボツ.
次考えます.
2021 .12.8
屋外のクマネズミ
A black rat outdoors
今日は某大学で授業があり外出しました.
天気が良ければ自転車で駅まで行くのですが,雨だったので徒歩で移動.
コロナが流行してから授業や学会発表などはWebで行うことが多く,それはそれで楽だと思っていましたが,久しぶりになま人の前で話し,やっぱりこうあるべきだなと思いました.
で,話は「雨だから歩いて駅」までにもどり,当然帰りも歩き.
もう少しで会社につく所で前方を横切る見慣れた物体.
ネズミ.
すぐにカバンからカメラを取り出し,隠れた場所を覗くといたいた.
久しぶりの野外ネズミ撮影.
しかし,何枚も撮らせてもらえずにすぐに逃走.
ジャンプするも登ること出来ず.
あ~何やってんだよと思いながら近寄ると,前方から人が歩いてきてどこかに消えてしましました.
可愛いので拡大.
この時は当然ドブネズミだと思っていたのですが,写真を見てびっくり.
クマネズミのようです.
秋から冬にかけてクマネズミの家屋内侵入が増えるのですが,実際に内地(父島では普通)の外で見たのは初めてなのでうれしくなりました.
今日雨が降らなければ,この場所を歩くことなく,ネズミも別の場所にいたかもしれません.
出会いとは不思議なものです.
2021 .12.7
マダラゴキブリ飼育
Rhabdoblatta guttigera Breeding
新しい水容器の環境になじめていないのか.
♂です.
水の状態は澄んでる様に見え,良さそうなのですが死亡する幼虫が少し増えているように思います.
見た感じは溺死ですが,自分から入っているはずだし.
同じ個体か分かりませんが,このミズゴケにはいつも1個体潜っています.
水苔は溺れそうにないのでこれにすべきか.
しかし,幸いなことに,成虫は2ペアほどいるようなので,一見平和に見えるこの環境を維持できれば産んでくれそうですが,しばらくは気が抜けそうにありませんね.
2021 .12.6
大土蜘蛛
Theraphosidae
映画に出るような,いかにもクモの巣状態になりました.
そろそろクリスマスですし,この雰囲気いいですね.
8年ほど前にT中さんから頂いた本種ですが元気に育っています.
♂がいないので残念というか,増やすことができないことです.
増えても欲しい人などいないのでそれでよいのですが繁殖マニアとしては産ませてあげたいような気もします.
2021 .12.3
Therea petiveriana卵鞘ダニ
Mites on the ootheca of the Therea petiveriana
本種,ダニにやられ残った幼虫は軒並み中が空になり,羽化の見込みは少なそう.
防ダニマットの効き目もなく何とか成虫になった個体も数匹いますが果たして産卵するかきわどいところです.
望みはこの様に隔離保管している卵鞘だったのですが,定期的な加水をしようとふたを開けるとダニが付着!
この容器に入れる際,実体顕微鏡で卵鞘に卵や幼虫が付着していないか確認していたのですが入っていました.
中を探すともう1つの卵鞘も付着している.
見逃しの原因は,すでに卵鞘内に侵入していた卵鞘を気が付かずに混入させたことだと思うのですが,厄介なダニです.
卵鞘の端を見ると隙間がありダニが脱出しようとしています.
もう一つの卵鞘は結合部に隙間があり出入りしていました.
中はダニしかいません.
もう一つ気になる卵鞘が.
こちらはカビと思われる菌糸がうっすらと出ています.
全体の状態はよさそうですが,カビは入り込むので排除決定.
ついでに中の状態を確認すると,発生はしていますが生きているかの確認は出来ず,ダニは入っていませんでした.
しかし,端の空間には菌糸が伸びていました.
いずれにせよダメだったかもしれません.
最終的に残った卵鞘は4個.
1個に16卵はありそうなので一つでも孵化すればつながるのですが….
2021 .12.2
Thorax porcellana ♀ 産んだ
Thorax porcellana ♀, Born!
産まれました.
まだ白いので産出された直後か,初齢まではこの色なのかもしれません.
少し翅が曲がっていたので心配していましたがうれしいです.
マイナーな野外種は,そう簡単に飼育できないイメージがあります.
幼虫で入手した場合は羽化のタイミングが合わずに終わることも幾度となく経験しています.
今回もドキドキしていましたがとりあえずあっさり幼虫までは進みました.
まだしばらくは本種のドキドキが続きそうです.
2021 .12.1
Thorax porcellana ♀
Thorax porcellana ♀
♀が写真を撮らせてくれました.
腹部が大きいですね.
産仔してくれるといいのですが.
♂はいつもの定位置にいます.
本種を検索すると,翅の下に幼虫を潜り込ませている写真が出てきます.
ゴキブリの中でも,まして昆虫の中でもそんなに多くないと思います.
この目で見て,撮影したいですね.
2021 .11.30
チャバネゴキブリ床替え
Cleaning of the breeding container of Blattella germanica
チャバネゴキブリは,普段から触っているゴキブリですが,珍しいネタがあまりないのでクロゴキブリより登場頻度が少ない種ですね.
床替えも月に何度も行っているのですが,このケースは成虫を実験で使ったため,齢数が偏った状態になったようです.
全部脱皮殻です.
普通は炭カルが薄くなって逃げだしそうなので行うのですが,今回はケース下に脱皮殻がたまりすぎて,歩くのも支障が出ているようなので実施しました.
この状態の上にいる虫体は素早く走れないので,ピンセットで容易に捕まえることができます.
移し終えたケースの殻.
あっ,綺麗になったケースを撮り忘れました.
ごめんなさい.
2021 .11.29
Eucorydia aenea dasytoides
Eucorydia aenea dasytoides
タイワンオオルリゴキブリと言われる種.
約1年前に幼虫で頂き,やっと9割ほどが成虫となりました.
ルリゴキブリの3まわりくらい大きく,ハンドリングしても存在感あるし逃がしにくいですね.
大きいせいか色彩も綺麗に見えます.
本種は3亜種記載されています.
E. aenea aenea (Brunner von Wattenwyl, 1865) India (east); Burma; Nepal
E. aenea dasytoides (Walker, 1868) China (south); Vietnam; Taiwan
E. aenea plagiata (Walker, 1868) India; Burma; Thailand
この3種のタイプ標本はCockroach Species File Onlineで見ることができます.
本種は,おそらく台湾で捕獲されたのでインボイスがE. aenea dasytoidesとなったと思うのですが,翅の長さだけ比較するとE. ucorydia aenea aeneaに似ています.
時間があれば,記載論文でも読んでと思いますが,いずれも1800年代なので…と思いましたが,どれも同時期なので比較できそうですね.
それと,亜種なのでよく似ている3種かと思えば,E. aenea plagiataなど翅の色・模様が全く違う,別種でもよいくらい.
分類は深いですね.
2021 .11.26
クロゴキブリ幼虫
Nymph of a Periplaneta fuliginosa
床に近い場所で作業していたら発見した.
していなければ見逃していたと思う.
放置するとすぐに見失うので,とりあえず確保してどうした物かと考えた.
こうなると潰すのもためらわれ,かと言って飼育も今更どうかと.
結局,去っていただきました.
ハエトリの餌になるか,無事再会できるか.
自然とはそういうものでしょう.
2021 .11.25
Thorax porcellana
Thorax porcellana
珍しいゴキブリを入手しました.
日本ではコモリゴキブリと言われているようです.
学名を直訳すると「磁器の胸部」
写真はオスですが,♀はもう少しふっくらとしており,まさにその通りかなと...
ちょうどリンゴを食べているところです.
本種は1属1種でThoracini族含まれます.
同族にPhlebonotus属があり,これには2種.
Phlebonotus pattensも本種同様に翅下で幼虫に授乳のような行動をとるそうなので,Thoracini族はすべて同じような生態であると思われます.
いずれもインド,スリランカに分布するようです.
インドはTherea属など興味深い種類が多い国ですね.
2021 .11.24
マダラゴキブリ成虫
Adults of Rhabdoblatta guttigera
新成虫が出はじめました.
前回は,ケースだけ換え水場や潜みマットは換えてませんが,今回は雌雄もそろっており,産仔がはじまると初齢幼虫が拾えなくなるので全て新調しました.
ちょうど水も乾き始めており汚さ全開ですね.
中の状態.
ケースの隅には幼虫の死骸も発見されました.
3匹も死んでいます.
もう少し放置していたらまだ増えていたかもしれません.
やはり,手を抜いてはいけない種ですね.
完成.
これでいつでも産んでも慌てることはなさそうです.
そううまく産んでくれるかな?
2021 .11.22
オガサワラゴキブリの食事
Food for the Pycnoscelus surinamensis
オガサワラゴキブリは単為生殖で増えることができるので,世界中の地域に分布を広げています.
日本の熱帯亜熱帯にも広く分布しており,鹿児島でも場所によってみることができます.
害は他のゴキブリ同様衛生的な害.
様々な寄生虫を媒介したり植物温室などでは植物の根を食べるなど農業害虫の側面も報告されています.
私も飼育にはニンジンなどをよく与えます.
ヤシガラに餌はこれだけで飼育できます.
それ以外にもたまに古くなったリンゴを入れるとこの通り.
よく食べます.
リンゴは果実ですが,ニンジンは根でもあり,この食事風景を見るとうなずけるところがあります.