ゴキブログ一覧
2025 .11.14
ホラアナゴキブリ長翅が霧吹きで張り付け
Long-winged Nocticola uenoi uenoi sticked misting

いつもの世話で水をかけたら長翅が飛び出て張り付きました.
ここのところ毎回(週1)見かけます.
この後慌てて精密ピンセット持ってきてマット上に戻しました.
寿命はどれほどなんでしょうか.
不思議が沢山ある生物です.
2025 .11.13
サツマツチゴキブリと同居している生物
Creatures that coexist with Margattea satsumana

本種も長期飼育できない種.
現在,2年目の冬を迎えようとしている.
これらはW幼虫を成虫にしてそれから産まれた個体群.
つまり,F1.
スズキゴキブリのようにさせないために早めのいろいろを仕込んでいる1つがこれ.

フナムシ?
ヨコエビも入れたのですが確認できず.
本種が生息する土にいた個体を別飼育していたら増えたので飼育ケージに入れたらそこでも増えました.
これらの脱皮殻や糞は餌に.
本体はゴミの掃除に使えないかと考えています.
まず一つの関門はこれらF1の幼虫を取ること.
今までの経験から,スズキゴキブリのように虫体が累代で小さくなるようなことはないと考えています.
すると栄養や温度環境.
温度は1ケージだけなので管理難しいことから,手軽な餌で何とかしたいですね.
2025 .11.12
スズキゴキブリ終了
Periplaneta suzukii end.

2023年夏より成虫でスタートしましたが,ついに今年は幼虫が産まれず終了となりました.

小さめの虫体.
難しいですね.
F1が野生個体のように大きく成長しないのが一つの要因に思うのですが,大きくならない理由が分からない.
毎回いろいろやってみますが報われていないです.
普通に繁殖させているといった話も聞くので,私の力不足もあるのかもしれません.
とりあえずご報告です.
2025 .11.11
2025龍ケ崎の秋
Autumn in Ryugasaki, 2025

大分寒くなり,南国の植物は辛い時期だと思っていたが,多肉植物が花付けていた.

最初は雑草の花だと思い抜こうとしたがよく見ると違う.
名前は知らず,ただなんとなく使わない鉢に入れていたのだが興味が出たので調べてみた.
和名はアーモンドネックレス.
漢字名?は京童子,翡翠珠など複数あるようだ.
開花時期は春 らしい.
先取りしすぎているが春も咲くのだろうか.

ついでに敷地で秋らしさを探すとオオカマキリ?


ボロボロで腹部は蟻の越冬食料となっていた.
今年は今日年ほどカマキリみませんでした.
年によって差がある生き物なのでしょうか.
そして最後に,最も簡単に見つかる昆虫.
モリチャバネゴキブリ.

いるであろう南側の水場.

すでに越冬体制か硬直していました.
まだモンキチョウや約キタテハ,トンボなどは盛んに飛んでます.
これからはタテハが多くなり,静かな真冬に突入です.
2025 .11.10
ハイイロゴキブリ床替え
Cleaning of the Nauphoeta cinerea breeding container

いつもの情景です.
本種はペットローチ(餌ゴキブリ)としては古典ですが,ネットで探してもあまり出てこないですね.
増えすぎて持て余し気味なんでしょうか.
しかしこんなに増える割には駆除されたという話がないですね.
不思議.

餌無し.

水無し汚い.
写真撮っていたら,餌か水くれといわんばかりに指齧ってきました(笑).

糞もてんこ盛り.

右から左へ.

ザザザザ~.
で終わりです.
2025 .11.7
アオダイショウ脱皮
Elaphe climacphora sheds its skin

脱皮していました.
今年4回目.
約2か月ぶり.
今回は前回のように皮がふやけたり脱皮が遅れたりすることなく,眼が白濁してからスパッと脱皮してくれました.

可愛い.

脱皮殻はズタズタでした.

清掃して完了.
遊ぼうぜ~と言っている.
いや,遊んでね~♡.
かな?
そういえば雌雄を真剣に考えていなかった.
小さいから♀と思ったり,目つきは♂と思ったり.
次回少し真面目に見てみようと思います.
2025 .11.6
第41回日本ペストロジー学会新潟大会
The 41th Japanese Society of Pestology Niigata meeting
今日明日と,新潟で開催されました.
今回,2演題申し込んだのですが応募が多く1演題辞退しまいました.

演題名は「都市に生息するドブネズミの種子摂食性-クマネズミとの比較-」
です.
最近ゴキブリネタが減って来てますが,今すごいのを仕込んでいるのでこうご期待.
夕方は恒例の懇親会.
毎年担当の県協会の皆さんの頑張りですごい内容を仕込んでくれて大変華やかに行われます.

オープニングの「新潟古町芸妓」というそうです.
その後,各テーブルを回って御酌をしてくれました.
ゴキブリと比較しては失礼ですが,ゴキブリもいいけど芸妓(ゲイギ)も良いですね.

最後退場の挨拶に集まっているところで記念撮影してもらいました.
ブログ使用は許可いただいてます.
2025 .11.5
ノミバエの蛹化場所
Phorid fly pupation site

食器用洗剤です.
実家に帰っていた時,台所の洗剤が空になっていたので詰め替え用の容器から補充しようとして蓋を開けました.

こちら.
何とノミバエの蛹が付着(これはさすがに洗剤で死亡したと思うが).
まあ,夏になると生ゴミ容器から発生しているのは分かっていたのですが,ゴミ容器は床の端っこにあり,洗剤は流しの台の上.
這う距離にして1mは離れるうえ,コースは谷あり山あり苦難の道のりのはず.

蓋の裏にも3匹.
昆虫類は蛹化時期にかなりの距離移動することは理解してましたが,こんな場所に潜り込むとは驚きました.
ノミバエは室内に発生してほしくないですね.
皆さんも注意して観察してみましょう.
2025 .11.4
ダニ駆除効果判定
Evaluation of the Effectiveness of Mite Control
各容器のダニ駆除から約1ヵ月経ちました.
その結果です.
何日発生が無かったら根絶か基準はありません.

しかし,実はEucorydia linglongは3ケージ実施したのですが10日後くらいから全てのケージでダニが見え始めてました.
一応念には念のため今回1ヵ月としました.

と言う分けで,Eucorydia linglongは全ケージ再発.

Paranauphoeta basalisは無し.
多分大丈夫でしょう.
ついでにダニ駆除の時成虫しかおらず,産卵が心配されたのですが幼虫が出てきました.
次,Hemithyrsocara vittata.

こちらも今のところOK.
最後,Panchlora nivea.

こちらもいない.
本種はEucorydia linglong同様,幼虫がマットに潜るので過去の経験では再発の可能性あると思っていましたがOK.
Eucorydia linglongは,成虫が出ていないうちに鬼のダニ駆除を実施したいと思います.





















































