ゴキブログ

ゴキブログ一覧

2012 .1.4

ヒメクロゴキブリ卵鞘

カテゴリー:ヒメクロゴキブリ,

Ootheca of the Chorisoneura nigra
越冬していたものを,室温で管理した為,雌雄各1匹が成虫となってしまった.
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さらに卵鞘がケース下面に転がっている.
3mm無い大きさ.
マットに産卵されたら見つけるのは大変そうだ.
こんな生み方では,孵化率は低そうだが,孵化するでしょう.
もひとつ,♂が早々と絶命していた.
雌成虫の動きも緩慢.
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まだ加齢しない幼虫もいるので,こいつらに夢を繋ごう.
今年も頑張ろう.

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2012 .1.1

明けましておめでとうございます.

カテゴリー:ヒメクロゴキブリ,

A Happy New Year..
チャバネゴキブリ科 Family Blattellidae
ヒメゴキブリ亜科 Sabfamily plectopterinae
ヒメクロゴキブリ属 Genus Chorisoneura Brunner v.W.
ヒメクロゴキブリChorisoneura nigra
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♂成虫.
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♀成虫.

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2011 .12.28

ウスヒラタゴキブリ越冬のその後

カテゴリー:ウスヒラタゴキブリ,

Subsequent appearance of the Onychostylus pallidiolus pallidiolus which is passing the winter.
その後は2年先と予告したが,変化があったので.
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当然といえば当然なのだが,成虫になっておりました.
野外では幼虫のままだったのでしょうが,飼育室は最低でも20℃.
分布も南西諸島まで広く分布するせいか,越冬しなくても活躍できるのでしょう.
ついでに特徴を.
近似種のミナミヒラタゴキブリと似ているが,以下の箇所で本種と分かる.
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前胸背黒点2個(→).
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腹面の黒斑.
これはミナミヒラタゴキブリにはありません.
さて,今年も今日で仕事は終りとなります.
見に来て頂いた皆様,大変お世話になりました.
また来年もよろしくお願いします.

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2011 .12.27

触角無ワモンゴキブリ羽化結果

カテゴリー:ワモンゴキブリ,

Periplaneta americana without the antenna shed off the skin; the result?
9月に触角がない終齢幼虫をお見せしたが,やっと脱皮(羽化)した.
はたして触角は再生するか.
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9月の状態.
基部から欠損している.
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結果.
??
無さそうな感じ.
ertr-1.jpg
冷蔵庫で大人しくしてもらい,拡大.
これは失敗ですね.
2mm程度の毛のような触角が再生されたのみ.
さすがのゴキブリも触角のような節が沢山あるパーツは難しいのかもしれない.

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2011 .12.26

ハエのおもちゃ

カテゴリー:虫,

Toy of a lifelike fly.
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磁石で張り付くようになっている.
以前,トンボなどをモチーフにした張り付き昆虫を見たことはあるが,ハエは初めて.
まあ,誰もこんな物は買わないだろう.
レジの前にあった雑虫トレーからハエの勢いでムカデも購入した.
購入先は写真から判断してください.
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リアルな出来の悪さ,しかし,特徴は良く出ている.
こんな大型のハエは日本にはいないが,熱帯にはいそうなサイズ.
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同じパッケージの中に大・中・小などサイズはばらばら.
いかにも手作り.
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しかし,気に入った.
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ムカデもこうして見るとそれなりに見える.

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2011 .12.22

2011年末のArchiblatta hoevenii

カテゴリー:Archiblatta hoevenii,

The situation of the Archiblatta hoevenii of the end of 2011
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現在も元気に活動しています.
しかし,卵鞘は孵化せず.
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来年は奇跡が起きるか.
期待しないで期待したい.

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2011 .12.21

オガサワラゴキブリ♂成虫のバリエーション

カテゴリー:オガサワラゴキブリ,

Individual difference in the form of the Pycnoscelus surinamensis
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♂個体のバリエーション.
右の個体はいかにも羽化したての若々しい色合いだが,何れの個体も羽化後2ヶ月は経過している.
左が標準的な個体.
このような成虫の変化は,ワモンゴキブリやトビイロゴキブリに多く観察される.
Surinamensisなのに,何で♂が??
と思われる方は今しばらくお待ち下さい.

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2011 .12.21

オガサワラゴキブリ♂成虫のバリエーション

カテゴリー:オガサワラゴキブリ,

Individual difference in the form of the Pycnoscelus surinamensis
irokawas.jpg
♂個体のバリエーション.
右の個体はいかにも羽化したての若々しい色合いだが,何れの個体も羽化後2ヶ月は経過している.
左が標準的な個体.
このような成虫の変化は,ワモンゴキブリやトビイロゴキブリに多く観察される.
Surinamensisなのに,何で♂が??
と思われる方は今しばらくお待ち下さい.

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2011 .12.20

コウガイビル

カテゴリー:虫,

Bipalium sp
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またまた変わった生き物を頂きました.
よくよく見ると結構面白い生き物だと今更ながら気づいた.
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ネットで調べると,海外には色彩も華やかな種があるようで,また海外で探す生き物のレパートリーが増えてしまった.
しかし,ひとつ困った事に本種の正体がわからない.
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口は体の中央部と聞いたが,頭部の裏側に口のような物がある.
知っている方がいましたら教えていただきたいと思います.
ちなみに採集地は日本です.

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2011 .12.19

モリチャバネゴキブリ産卵(広島産)

カテゴリー:モリチャバネゴキブリ,

Blattella nipponica of Hiroshima laid eggs.
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12月に広島より採集してきたモリチャバネゴキブリの雌成虫産卵.
本種の関東での越冬齢は,中齢~が殆んどのようだが,ゴキブリ類の餌用として採集してきた落ち葉内に紛れていたのは成虫であった.
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室温(ゴキブリ飼育室内)でプリンカップに入れて飼育していたのだが,産卵を確認.
越冬中の個体がこの時期に産むとは思いませんでした.
日本国内の本種の分布は,まだ南西諸島まで達しておらず,ヤマトゴキブリと同様,温帯に適応した種だと考えています.
が,こうして産卵する所を見ると,熱帯にも適応できるかも知れません.

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2011 .12.16

アミメヒラタゴキブリ飼育

カテゴリー:ゴキブリの飼育方法,

Breeding method of the Onychostylus notulatus
野外に生息し,色彩も綺麗なゴキブリであるが,飼育はあまり気をつかった事がない.
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普通の飼育.
餌は固型飼料.
水皿に念のためミズゴケを配置するが無くても良さそう.
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ただ,固型飼料はダニ(ケナガコナダニ+ツメダニ)が出易いので,ダメな人はやめたほうが良いだろう.
雑食なので,何でも食べます.
でも,本当は植物などを配置した生息環境に近いレイアウトで飼育したいですね.

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2011 .12.15

ワモンゴキブリの再生能力 前編 仕切りなおし

カテゴリー:ワモンゴキブリ,

Ability to reproduce of the cockroach  The first part “2”
11月21日のワモンゴキブリだが,残念な事に脱皮せずに死んでしまった.
見ていると,歩行が困難な上すぐに横転するようになり,いろいろ手を施したがダメであった.
そこでもう一度仕切りなおし.
№1.
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右後脚欠損.
前回の脱皮時に中途な再生をしているような,不完全な腿節がある.
№2.
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右アンテナと左ふ節欠損.
№3.
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左後脚欠損.
年内中に1個体ぐらいは脱皮すると期待したい.

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2011 .12.14

Blaberidae sp.

カテゴリー:Blaberidae sp.,

Blaberidae sp.
ケニアに生息するゴキブリ.
成虫のサイズは10mm内外.
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写真右が♂成虫.
翅が短く腹部の半分を露出する.
(ちなみに薬匙の幅は22mm)
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♀成虫.
こちらは完全無翅.
このサイズが成虫なので,初めから分かっていれば本種と判定できるが,知らなければ謎の幼虫となる.
多分土壌中に生息し,雌雄とも小型で翅が短い(無い)為,大変小さな「ムシ」と云ったゴキブリである.

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2011 .12.13

耳がないクマネズミ

カテゴリー:ネズミ,

Roof rat without an ear.
集団飼育をしていると,喧嘩は耐えないが,流血沙汰は殆んど起こらない.
小さなケージではなおさら起き難いのだが,このケージ内の3匹中2匹が耳介を失っている.
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その被害鼠.
写真を撮ろうとするとレンズにより過ぎ.
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小笠原の個体群は人懐こい個体が多い.
都会でこんな個体がいれば,直ちに罠にかかり淘汰されてしまうだろう.
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右の個体のみ耳が正常.
恐らくこいつに齧られたのではないかと想像するが,もしかしたら互いにかみ合いをして,こいつだけ逃げるのが上手いだけかもしれない.

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2011 .12.12

イエローバナナローチ

カテゴリー:イエローバナナローチ,

Panchlora sp.” Yellow“
コスタリカ産のバナナローチ.
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本種の雌はこのように黄色い.
最初は何かの加減で色落ちしていると思ったが,どの個体も黄色かった.
雌はと書いたが,雄は何色か.
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残念ながら普通.
他のPanchlora属のように緑色をしています.
増え方は他の2種に比較して緩やかな感じがします.

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2011 .12.9

オカヤドカリの脱皮

カテゴリー:ヤドカリ,

Ecdysis of the hermit crab
これは害虫ではなく天然記念物です.
最近急に砂をほじくる行動に出ていたので,噂に聞く脱皮が近いかと思っておりました.
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ある朝見ると体が出ている.
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寒さに負け逝ってしまったと思ったのですが,良く見ると中身がない.
それもフニャフニャ.
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貝殻の奥に中身がしっかりと入っておりました.
何度か飼いましたが,脱皮は初めてかもしれません.
殻は展足して保管することに.ゴキブリと同じで脱皮は感動します.

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2011 .12.8

モグラ顔出し

カテゴリー:Macropanesthia rhinoceros,

Getting out roach face.
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本種ならではの風景.
ゴキブリなのですが,爬虫類のようにゆったりと飼育できる生き物です.

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2011 .12.7

ヤエヤママルヤスデ

カテゴリー:多足,

Spirobolus sp.(Japanese millipede)
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一般的には害虫類に分類されるようです.
しかし,好きな人にすれば可愛いペット.
本州にいるヤスデに比べると体長10cmと大きく,色も赤と黒のカラフルな外見.
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調べてはじめて知ったのだが,いまだに記載待ちらしい.
マダガスカルにも赤を基調とした中型種がいるが,飼育は難しかった.
国内種でこの大きさは貴重である.
増えれば楽しいのだが.

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2011 .12.6

マダラサソリ“”

カテゴリー:多足,

Isometrus maculatus.
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パッと増えてグッと減る.
まじめに向き合わないと難しい種ですね.
(いつも不真面目という意味ではありません,しかし,ヤエヤマサソリに比べ難しい気がします).

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2011 .12.5

広島県 宇品島のゴキブリ他

カテゴリー:クロゴキブリ,

Cockroaches and the animal which I witnessed in Hiroshima Ujina Island.
先週末,大阪から広島に移動.
空いた時間に宇品島に案内してもらった.
島と言っても埋め立てにより繋がっており,移動は道路を走っているといつの間にか島に上陸している.
天気も悪く,寒いので昆虫類は見当たらない.
そんな中ゴキブリだけは見つけられた.
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朽木内に潜んでいたモリチャバネゴキブリ.
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灯台の基礎に転がっていた石を裏返すと,クロゴキブリ1齢幼虫が数匹.
ちなみに,広島県で生息が確認されている種は,コワモンゴキブリP. australasiae,クロゴキブリP. fuliginosa ,ヤマトゴキブリP. japonica,ヒメクロゴキブリChorisoneura nigra,ウスヒラタゴキブリOnychostylus pallidiolus pallidiolus,ミナミヒラタゴキブリOnychostylus vilis,キスジゴキブリSymploce striata,チャバネゴキブリBlattella germanica,モリチャバネゴキブリB. nipponica,オオゴキブリPanesthia angustipennis,の3科6属10種(比婆科学教育振興会,1997).
この前トビイロゴキブリを見つけたので,近々11種となる.
最も多かった生き物はノネコ.
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ジジ?
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三毛.
島と呼ばれる所はどうもネコが住み着きやすいようだ.
誰かが餌を与えている形跡もあったが,その側の側溝には猫の死骸が落ちていた.
どこでも同じだと思うが,この問題は根が深すぎる.

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2011 .12.2

Blattella humbertiana(serville)

カテゴリー:その他,

Blattella humbertiana(serville)
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スリランカ,インドに分布.
外見は大きさもチャバネゴキブリ,モリチャバネゴキブリに類似している.
特徴として,前胸背板の黒状斑が太く接している.
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幼虫に特徴があり、背面中央に細い白いラインが入る.
これだけ見ると,何か変わったゴキブリに成長しそうな期待感がもてるが,残念ながらチャバネ.
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第7腹節背板 分泌線.
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肛上板.
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左Phallosome.

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2011 .12.1

ゴキブリの話

カテゴリー:参考書,

Story of the cockroach
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石井象二郎 著
初版本で800円
ゴキブリの集合フェロモンを発見した事で有名.
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内容も安富和夫著「ゴキブリのはなし」と住み分けをしており,「脱皮前に体重が減る」など,ちょっとマニアックなデータや,寄生ダニや天敵なども含まれ勉強になる一冊.
書店では当然絶版なので,見つけたら買っておこう.
今大阪に来ています.
ネズミ関係でこれから仕事となるため,いつもより早いアップとなりました.

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2011 .11.30

ムクゲキノコムシの一種

カテゴリー:虫,

Ptenidium sp.
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O木所長より頂き物.
食品残渣に発生していたらしい.
後翅がかわいい.
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ムクゲキノコムシ科(Ptiliidae)は,みな2mm以下の大変小さな甲虫のようで,ダニと見間違える大きさだ.
これの幼虫も小さければ,卵などもっと小さいはず.
まだまだ知らない生き物が沢山いる.

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2011 .11.29

クマネズミ0日齢

カテゴリー:ネズミ,

0 days age of the Rattus rattus
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生まれて24時間以内のクマネズミ.
体重は5g内外.
小さい個体だと4gに満たない個体もいる.
頭胴長は50mm内外.
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当然体毛は生えておらず,眼も開いていない.
ここから約半月で眼が開き,動き回るようになる.
クマネズミとドブネズミの形態的違いとして,クマネズミは頭胴長より尾長の方が長いと言われるが,幼獣は頭胴の方が長い.

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2011 .11.28

ホタルゴキブリ交尾

カテゴリー:Schultesia lampyridiformis,

Copulation of the Schultesia lampyridiformis
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上が♀.
下が♂.
ゴキブリの中でも臭いが少なく,綺麗な種.
チャバネゴキブリと同レベルの大きさでありながら卵胎生.
よく考えてみると,現在飼育している種の中で卵胎生では最も小型種になる.
オガサワラゴキブリや,Phoetalia pallidaも小型であるが,こちらのほうが幾分小さい.

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2011 .11.25

ホラアナゴキブリの複眼

カテゴリー:ホラアナゴキブリ,

Compound eyes of the Nocticola uenoi uenoi
たまたま死骸を発見.
早速実体顕微鏡下で写真を撮るが,いまいち.
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「眼」.
複眼です.
12個しか確認できない.
朝比奈博士も日本産ゴキブリ類には眼がない個体もあると書かれているので,殆んど機能はしていないのだろう.

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2011 .11.24

オオモリゴキブリの変死

カテゴリー:オオモリゴキブリ,

Unnatural death of Symploce gigas gigas
卵鞘が孵化して喜んでいたが,雄に異変が発生.
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寿命かと思っていたが,2匹とも腹部に同じ様な外傷?がある.
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似たような状況はヤエヤママダラゴキブリより出てきた寄生アブの幼虫が,ちょうどこんな感じで腹節より脱出してきたが,これは卵鞘より飼育の為,そんなものが入るはずも無い.
雌は大丈夫なので,本種の雄のしにざまなのかも知れないが.
残りも観察して状況を判断しようと思う.

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2011 .11.22

グロウスポットローチの変異

カテゴリー:Lucihormetica verrucosa,

Individual variation of the Lucihormetica verrucosa
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お馴染み,♂個体.
雌個体.
前胸背板の黒斑の形がさまざま.
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パターン1.
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パターン2.
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パターン3.
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パターン4.
この個体は雄のように黄色い隆起が発生している.
実は,この個体昨日卵鞘自切した個体.
これを見て変だと思い,改めて見比べるとこんな結果であった.
野外の新産地でこれを見たら別種扱いされそうだ.

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2011 .11.21

ワモンゴキブリの再生能力 前編

カテゴリー:ワモンゴキブリ,

Ability to reproduce of the cockroach  The first part
前回のびっくり再生能力に味を占め,第2弾.
大量飼育していると,このような個体は珍しくない.
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いつもはそのまま放置しているが,これだけひどく欠損した部位がどれほど再生するか,取り出して飼育する事にした.
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状態は,前脚は8割で残存.
中脚は両方とも転節より欠損.
後脚は右転節より欠損.
左,跗節根本より欠損.
さて,どれだけ再生するか.
なお,結果はまだ出ていないので,後編は脱皮後.

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2011 .11.18

第27回日本ペストロジー学会 千葉大会

カテゴリー:学会,

The 27th Japanese Society of Pestology Chiba meeting
昨日今日と,千葉市で日本ペストロジー学会が開催され,出席していた.
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こんな感じです.
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私も,都内で発見されたチャオビゴキブリに関する発表をしてきました.
参加者も年々多くなり,様々な研究者の方とお会い出来,有意義な2日間でした.
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来年は神戸で開催.
今回の総会で学生会員の枠も出来ました.
興味のある方は入会してみてください.

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