ゴキブログ

ゴキブログ一覧

2011 .11.17

オオモリゴキブリ孵化

カテゴリー:オオモリゴキブリ,

The ootheca of the Symploce gigas gigas hatched
ogfdf.jpg
昨年卵鞘が孵化して約1年.
ようやくF1がではじめた.
ogfdf-1.jpg
初齢幼虫はやはり白い.
まだ,昨年孵化個体で成虫にはなっていない個体もいるが,遅いのは皆雌だ.
まあこのペースで孵化していけば,来年の今頃は100以上にはなっているはず.
あくまで,上手く行けばだが.

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2011 .11.16

サツマゴキブリ2齢

カテゴリー:サツマゴキブリ,

Opisthoplatia orientalis became 2 instars.
孵化から約40日.
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2齢に加齢開始.
satumasdf-1.jpg
細かく観察するのなら,このような小容器に入れ,身近に置くのが良さそうだ.
が,調子に乗っているとこのようなタワーが出来上がる.
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2011 .11.15

オガサワラウスヒラタゴキブリ羽化

カテゴリー:オガサワラウスヒラタゴキブリ,

Eclosion of the Onychostylus pallidiolus boninensis
ogasaksf.jpg
どちらが見易いか.
フラッシュ無し.
ogasaksf-1.jpg
フラッシュ有り.
白い物をとるのは難しいですね.

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2011 .11.14

アルビノクマネズミ餌付け

カテゴリー:ネズミ,

Feeding of the albino roof rat
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このクマネズミ.一頭だけ群れから外され,死にかけていた.
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救出してから2週間.
実験の間だけ外に出して遊ばせているのだが,私から離れようとしない.
指を甘咬みする図.
sirogimg.jpg
ひまわりを与えると手の上で食べるまでになった.
ペットネズミでは普通でも,クマネズミではこれは凄い事です.

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2011 .11.11

グロウスポットローチ卵鞘自切?

カテゴリー:Lucihormetica verrucosa,

Does the Lucihormetica verrucosa perform self-mutilation of an ootheca ?
zidsewb.jpg
卵鞘を生み始めた雌.
ブログネタに写真を撮りながら観察しようと隔離.
zidsewb-1.jpg
マットで汚く,見難いので水をかけた数分後.
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zidsewb-3.jpg
千切れて転がっている!
残りの部分はどうなっているか.
すぐ生み出すと思ったが,変化無し.
dsadsd.jpg
3日後.
やはり残りが排出された.
下が最初の卵.
上のがその後出てきた卵.
それにしても,結構時間がたってから出てきたものだ.
もしかしたら,自切後,私の見ていない時間帯に産んで,一旦保育嚢に納まったのかもしれない.

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2011 .11.10

ヤンバルオオムカデ給水

カテゴリー:多足,

I gave a yanbarucentipede water.
musindfs.jpg
うっかりしていたら水が全く入っていなかった.
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餌も咽が渇いていたのだろう.
喰われる事を忘れ,飲んでいる.
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喰う事も忘れひたすら飲む.
やばかった.

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2011 .11.9

ヨロイモグラに侵入者

カテゴリー:Macropanesthia rhinoceros,

It is an intruder to the cage of the Macropanesthia rhinoceros
何かがコンタミしている!と思ったら常連になりつつある例のやつだった.
mastyasi.jpg
ユウカリの葉の間をうろうろしている.
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何でこんな所に.
室内のローチトラップには本種は捕まっていないので,多くは逃げていないはずだが.
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しばらく同居させておくこととする.

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2011 .11.8

ハナアブ類の幼虫

カテゴリー:虫,

Larva of drone flies
近所の墓地に,ヒトスジシマカ成虫を採集に行った.
この時期でも4匹ほど私の血を吸いに寄って来た.
さすが墓地.
噂には聞いていたが,この時期でもちゃんといるとは.
ついでに,ボウフラがいないか水溜りを見ると,あまり気持ちのよくない生き物が.
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いつ見ても,ぼや~とした変な生き物である.
hadsasjd-1.jpg
くねってます.
久しぶりに見たので見入ってしまい,採集する蚊に吸血された.
スポイト等を使い,ボウフラを探したが見つからない.
こんな様な生き物ばかりであった.

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2011 .11.7

オパカ 脱皮

カテゴリー:Eurycotis opaca,

Emergence of the Eurycotis opaca sp.
odfksa.jpg
Eurycotis属は大型の種が多いようだが,脱皮直後はさらに一回り大きく見える.
odfksa-1.jpg
55mmほどあるだろうか.

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2011 .11.4

ワモンゴキブリ孵化失敗

カテゴリー:ワモンゴキブリ,

Periplaneta americana incubation failure
単為発生した卵は,孵化率が非常に悪い.
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孵化自体しない卵鞘もあれば,このように折角発生して卵鞘から出てきても,クチクラの膜から脱出できずに死亡する個体もある.
dfrt.jpg
95%は出ているが,脚が抜けずこの個体も多分ダメだろう.

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2011 .11.2

スカンクローチ交尾

カテゴリー:Eurycotis floridana,

mating of the Eurycotis floridana
丈夫で良く増えるのであまり詳しく観察した事がなかったが,交尾はあまり記憶が無かった.
suasdjaidas.jpg
大きな種は迫力がある.
suasdjaidas-1.jpg
右が♂.
左が♀.
suasdjaidas-2.jpg
カメラを近づけてもお構い無しの様子.
英語表題に誤りがあればご指摘下さい.

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2011 .11.1

明らかにわかるHemithyrsocera histrio幼虫

カテゴリー:Hemithyrsocera histrio,

hjg.jpg
数日前に,水容器の交換をした際,逃げ出した幼虫と思われる.
通常,ケージ外で捕獲したゴキブリは全て淘汰している.
理由は,幼虫だと種が確認し難い為だが,本種はどう見ても間違えようが無いので,元のケージに合流させた.
kifiasd.jpg
本種は,人を恐れないとゆうか,高い所が好きなのかどんどん手に登ってくる.
kifiasd-1.jpg
動きも遠慮が無いのでどうしても見逃しが出てしまうようだ.
ローチトラップに捕獲されなかっただけでも良しとしよう.

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2011 .10.31

サツマゴキブリ孵化

カテゴリー:サツマゴキブリ,

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9月に産卵し,保育状態に入った浜名湖産サツマゴキブリ.
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先日,卵がやっと孵化し27匹の1齢幼虫が出てきた.
孵化までに要した日数は59日.
タッパーを置いていた場所が,冷房の風の当たる場所であったからか,少し時間がかかっている.
ちなみに前回は45日.
産仔数は40匹であった(サツマの過去ブログ参照).
satumfdska.jpg
こんな粗末な容器でちゃんと産むとは,屋外でも増えるわけですね.

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2011 .10.28

マルゴキブリ床換え

カテゴリー:マルゴキブリ,

やっと数えるのが大変な程度に増えてきた.
飼育環境が合っているか別として,これだけゆっくりだとケージも汚れないので,床換えの間隔が異常に長くなっていた.
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換える前.
見た目は特別問題ない様に見える.
maruytr-1.jpg
上物を取り除くとこんな感じ.
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実はここに脱皮殻が沢山堆積していた.
どうも脱皮殻は好きではないようだ.
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終了.
これでまた1年以上床換えはしないだろう.

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2011 .10.27

ホラアナゴキブリ カメラの限界

カテゴリー:ホラアナゴキブリ,

シロワラジムシを排除してから誠に良く増えている.
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久しぶりに有翅雄を見かけた.
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雌.
ホラアナゴキブリを綺麗に撮るなら今使っているリコーでは無理のようだ.
次回,顕微鏡下で再挑戦する・・予定.

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2011 .10.26

マダラゴキブリ幼虫水浴

カテゴリー:マダラゴキブリ,

ヤエヤママダラゴキブリ Rhabdoblatta yayeyamana
コマダラゴキブリ Rhabdoblatta formosana
マダラゴキブリ Rhabdoblatta guttigera
皆水浴が好きなようだ.
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いつ見ても,誰かが水場に入っている.
この中で糞も良くする模様.

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2011 .10.25

アトロポス 新成虫

カテゴリー:Blaberus atropus,

Blaberus atropus
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生息地である中南米の民家では,こういった風景もあるのかもしれない.
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同定に関しては,入手できた少ない資料を基に行なった.
が,これでは誰も同定できないだろう.

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2011 .10.24

ワモンゴキブリ脚再生

カテゴリー:ワモンゴキブリ,

以前,触角無しと脚無しを紹介したが,脚無しが脱皮し,無事成虫となった.
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前回の状態.
基節先端より欠損している.
sasioaie-2.jpg
脱皮後.
脚がある.
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前回は矢印の所から無かった.
それが見事に再生している.
しかし,良く見ると腿節は若干細く短い.
脛節は明らかに短い.
が見た目は普通に見えるほど見事な再生である.
瞬間を見たかった.
実験的には簡単に出来るので瞬間も見ようと思えばそれほど難しくないとは思うが,業務とはあまり関係ないし,過去にさんざん実験され尽くしている筈なのでまあ良しとしよう.
sasioaie.jpg
さらに拡大.
写真右が再生.
転節も形は小さい.

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2011 .10.21

ワモンゴキブリ バラ産み

カテゴリー:ワモンゴキブリ,

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今回の卵数はいつもの単発とは違い,数が多かった.
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卵鞘はどこに行ってしまうのだろう.

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2011 .10.20

ウスヒラタゴキブリ 越冬個体

カテゴリー:ウスヒラタゴキブリ,

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10月に入って房総方面で採集されたウスヒラタゴキブリ幼虫.
いつものK田君に頂いた.
毎回,採集してきてくれるが,なかなか累代が続かない.
F1は出るのだが,その後が・・・・.
この結果は2年後ほど先になるでしょう.
乞うご期待.

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2011 .10.19

ネットに首ったけ

カテゴリー:虫,

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狭山に行った際,茶畑に張られたネットの風景.
飛んできて,ネットに気がつかず突っ込み挟まったか?
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とも思ったが,こいつはもがきながら脱出しようとしている.
ちょうど頭が入るサイズなので,止まった際,飛び越える事をせず,潜り抜けようとして身動き出来なくなり,こうなったのではないだろうか.
笑えるほどこのネットにくっついていた.

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2011 .10.18

ゴキブリ写真 2

カテゴリー:チャオビゴキブリ,

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チャオビゴキブリSupella Longipalpa 雄成虫
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雌成虫.
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幼虫.
バックの色が違うのがいい加減な証.
も少しセッティングに時間をかければ,もっと綺麗にできる.
と思う.

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2011 .10.17

ゴキブリ写真 1

カテゴリー:イエゴキブリ,

発表スライド用に撮ったが,いい加減な私の写真としては,綺麗に出来たと思うのでご紹介.
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ミナミヒラタゴキブリOnychostylus vilis
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オガサワラウスヒラタゴキブリOnychostylus pallidiolus boninensis
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ヒメチャバネゴキブリBlattella lituricollis
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イエゴキブリNeostylopyga rhombifolia
これだけはW採集品につき,いろいろ欠損がある.

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2011 .10.14

Deropeltis sp.

カテゴリー:Deropeltis sp.,

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エチオピア産だそうだ.
雄の形態はDeropeltis erythrocephalaに良く似ている.
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が,雌は少し角ばっており,卵型の形態に見慣れた現在,少し新鮮である.
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幼虫は,金色の微毛を身体にまとい,光の加減でビロード状に見える.

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2011 .10.13

コウモリの骨格

カテゴリー:標本,

PCO業は害虫ばかりが対象ではない.
ヘビやコウモリなど,様々な生き物の相談がくる.
それも楽しみの一つである.
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コウモリ調査で拾ってきた骨格.
結構綺麗に,カツオブシムシ類に食べられている.
多分種名はアブラコウモリ(イエコウモリ)Pipistrellus abramus.
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こちらは食べられる前.
日本のコウモリ類は,鳥獣保護法により保護されており,生体の捕獲,飼育は出来ません.
ご注意を.

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2011 .10.12

カテゴリー:Panchlora nivea,

Panchlora nivea
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この写真だけ見たら,マツムシか何かの飼育写真と思うかもしれない.
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青や赤も見たいですね.

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2011 .10.11

クマネズミ交尾

カテゴリー:ネズミ,

夜中に実験をしていたら どたばたと始まりました.
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まず,1匹の雌(白)の後を複数の雄が付いて大運動会.
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2,3周して雌が立ち止まったところを1匹の雄が後ろから交尾を仕掛けます.
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瞬間的に交尾はおわり.
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これを何度も繰り返す.
雌は白いので分かるが,雄がいつも同じ個体なのか,目を凝らして見ていたのだが,良く分からない.
ハツカネズミの交尾は良く観察さるが,クマネズミの交尾は初めて見た.

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2011 .10.7

オガサワラゴキブリ 母島産

カテゴリー:オガサワラゴキブリ,

以前同属がダニにより酷い目にあったが,今回もオガサワラゴキブリのマットにダニが変な出方をしていたので調べてみた.
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すると,幼虫がおかしな死に方をしている.
しかし,顔面や大切にはダニは付いていない.
hahahjusha-2.jpg
生存していたのはこれだけ.
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中に変な形態の(幼虫+成虫)/2が2匹??
しばらく観察する事とする.

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2011 .10.6

コワモン幼虫脱皮

カテゴリー:コワモンゴキブリ,

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コワモンゴキブリ幼虫脱皮.
抜けた古い外皮と向き合い,これから食べようとしている所でしょうか.

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2011 .10.5

Blaberus giganteus 飼育

カテゴリー:ゴキブリの飼育方法,

ブラベルス ギガンテウス飼育.
gigasiku.jpg
大きいだけで,特別癖があるようには見えない.
ただ大きいので,羽化時に翅バカが生じる.
そこで,コルクマットを丸め入れてある.
幼虫から成虫まで,コルクの内側に張り付いている.
他の土中性に見える種も,こうしたレイアウトをすると,張り付く状態を好む種がいくつもいると思う.
順次,導入していければと思う.

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