ゴキブログ一覧
2013 .7.24
ウルシゴキブリ復活
The reproductive success of Periplaneta japanna.

産卵しても孵化せず,成虫もどう見ても短い寿命で終わっていく.
幼虫も,成虫になれずに死んでいく.
残り数匹まで減り,諦めていたが,孵化していた.

この水容器にコルク材は,野外種には人気のようで,良く産卵し,
また,卵鞘にも良いらしく孵化することが多いようだ.
ダメになったイエゴキブリもこれで復活した.
差し替えました.
2013 .7.23
ドブネズミ
Rattus norvegicus.

ドブネズミも,こうして「じっ」としていると可愛.
ラットの原形だけあって,飼育していると人間の手から餌を食べるようになる.
そういった面から見ると,クマネズミよりも飼育し易いのかもしれない.
しかし,ドブネズミはクマネズミに比べ,寄生虫や感染症を保有している可能性が高く,素人が扱えるほど安全ではない.
ご注意下さい.

2013 .7.22
コワモンゴキブリのオモチャ
Toy of the Periplaneta australasiae.
週末,川口のイオン○川町に行った際,購入した.
お店はこちら.
最近,リアル害虫系はこの店で見つけることが多い.

アリとゴキブリ.

雰囲気は出ています.
クリーピーアンツが商品名.

こんなパッケージ.
ネットで調べると少し見つかります.

本命ゴキブリ.
前胸背板に紋の細工がしてある.
紋といえばワモンゴキブリのはずだが,コワモンゴキブリに見える.

で,コワモンと比べようと思ったが,ちょうどワモンがいたので,こちらで比較.
似ているといえば似ている.
嫌いな人から見れば,ゴキブリでしょう.
裏には磁石が付いており,

こんな感じで楽しめる.
2013 .7.19
クロゴキ再来
The appearance of the 2nd times of Periplaneta fuliginosa.

幼虫は1匹も見たことなかったが,成虫がこれで2匹目.
またしても♂.
♀の場合,室内のどこかにすでに産卵している可能性が高くなるので,あまりうれしくは無いが,色気が無い.
ゴキブリの嫌われる要因に,簡単に人に接してくること.
靴を履いているからいいようなもの,素足だったら気持ちのいいものではない.

逃げるクロゴキ.
ピントが合わなかっただけだが,逃げ足もカブトムシに比べると明らかに速い.
2013 .7.18
ワモンゴキブリ脱走阻止
The moment of preventing desertion of Periplaneta americana.
脱走の瞬間,蓋で抑えたら挟まった.
私も慌てましたが,この個体もビックリしたでしょう.

上手く挟まり記念写真.

その後は,何事もなかったようにケース内に逃げ戻った.
2013 .7.17
粘菌,その後の恐怖
Slime mold, subsequent fear.

数日後.

カサカサに乾いている.
指で押すと,やはりカサカサ.

汚い.
流しで洗おうとして,水に当てた途端大煙幕地獄に.
余りのすごさに写真も撮らず,鼻で息をして一気に洗ったが,しばらく咳が続いたのはこいつのせいか?
多分この凄さを知っている人だけしか分からない恐怖.
皆様,お気を付け下さい.
2013 .7.16
ワモンゴキブリの産卵間隔
The laying-eggs interval of Periplaneta americana.

下に見える短い卵鞘は昨日産下されたもの.
卵数にしておそらく7~8個.
その成果,翌日すでに産卵を開始している.
まれにこう云った時短産卵を見かける.
2013 .7.12
父島産ムカデのハンティング
The centipede collected by Chichijima Island.

いつ見てもムカデの餌捕りは見入ってしまう.
まだ10cmを少し超えたばかりだが,迫力は十分.

そういえば先日,会社の仮眠室に泊まっていたら,体(腹あたり)にするする滑る動く物の感触に目が覚めた.
最初は気のせいかと思ったが,やはり何かいる.
服を脱いでびっくり.アオズムカデだあった.
良く咬まれなかったと思ったが,採集して様子を見ていたら,ぐったりしている.
水や餌を与えたが,2日後に★になった.
侵入原因は特定できなかったが,渇きに耐えれなかったのだろう.
良く,寝ている時にムカデに咬まれる話を聞くが,その感触はなんとなく経験できた気がする.
2013 .7.10
リュウキュウクチキゴキブリと粘菌
Salganea taiwanensis ryukyuanus and slime mold.

何かの拍子に,突然湧き出す粘菌.

ケース蓋に立ち上がる太粘菌.

マット表面にも這い回っている姿が見られる.

写真が悪くて申し訳ないが,ゴキブリは至って平気.
2013 .7.9
Archimandrita tesselataの食欲
Appetite of Archimandrita tesselata.
毎度の事ではあるが,気持ちの良い食いっぷりである.

幼虫.
身体の大きい種は数あれど,見ている前でこれほど食べてくれる種はあまりいない.

成虫もしかり.
2013 .7.8
ドブ?クマ?
A brown rat or a black rat
外部寄生虫を採取した後の状態.
どちらが何ネズミかわかりますか?
答えはこちら.
↓↓↓↓↓
↓↓↓↓↓
↓↓↓↓↓
↓↓↓↓↓
両方ともドブネズミ.
どちらも,同じ場所で採集された個体ですが,上はクマネズミに見えます.
しかし,形態的特長はドブネズミ.
2013 .7.5
老衰クマネズミ
A natural death of a black rat.

生後830日.
♀.
MAX体重は120gほどになったが,死亡時は75gまで痩せていた.
2013 .7.5
カラスの針金
Wire which the crow used on the material of the nest.

この針金は,以前はクリーニング終了時に付いてきた物だが,最近はプラスチックに変わりつつある.
良く集めた物だ.
今後はプラ製が増えるのだろうか.
2013 .7.3
クロお~
Smoky-brown cockroach Owoooo.

久しぶりの対面.
それもかなりの近距離.

良い写真が撮れた.


雄なので,この写真を撮った後,放置していたらどこかに消えていった.
2013 .7.2
Polyphaga saussurei 雌雄
The difference in the form of a sex of Polyphaga saussurei.

多分♀.

多分♂.
2013 .7.1
湯沸し場のヒメイエバエ
Fannia canicularis of a office kitchenette.
いろんな虫が集まる我が給湯室.

今回はヒメイエバエ.

くつろいでいるが,油断するとどこかに飛び去ってしまう.
どこからともなく,見事に侵入してくるこの手のハエ類.

ジッとしていてくれると手を出すことは避けたいが,事務所内に入ると面倒なので,エタノールの餌食となってもらった.

2013 .6.28
マダラサソリ産仔
Offspring of Isometrus europaeus.
前回生んでから約2ヶ月.

雌の腹が大きくなっていたのでもしやと思っていたが,産みました.

数えると16匹ほど確認できる.
ヤエヤマサソリは,仔と親を同一ケージで飼育しても,壊滅的な仔喰いはしないが,マダラサソリは大概残さず食べる.
前回生んだ仔達は移してあり,いまのところ少し欠けたが元気で成長している.
2013 .6.27
Drymaplaneta semivitta の交尾
Mating of Drymaplaneta semivitta.

ちょっと忙しい今日この頃.
2013 .6.26
ヨロイモグラゴキブリ床換え
Cleaning of the breeding case of a Macropanesthia rhinoceros.

個体数が増えると同時にマットの劣化が早くなった.
と同時に餌の消費も多くなってきた.

現在,
Adult ♂4,♀5.
中齢 ♂2,♀1.
若齢 ALL 8.
合計すると20匹になった.
昔あこがれていた頃から考えると,夢のようです.
やはり,ユーカリが良いのかもしれない.

と思っていますが,今回交換した新マットに菌糸が生えたマットも混入させたところ,猛烈に食いついている.

一応完成.
2013 .6.25
Pseudophoraspis sp 羽化&擬死
Emergence & Cataplexy of Pseudophoraspis sp.

早い個体は羽化始めた.

終齢に近い幼虫.

幼虫の姿勢がこのようにそり気味になりながら,葉上などに張り付くように静止する.

手の上に乗せるとこのように死んだ真似をし,動かなくなる.

ついでに床換え完了.
2013 .6.24
オガサワラウスヒラタゴキブリ床換え
Cleaning of the breeding case of a Onychostylus pallidiolus boninensis.

ミズゴケは乾き,シェルター各種糞で薄汚れてきている.

死骸も沢山ある.
野外種で,この状態は経験上「滅びのスイッチ」が入りやすい.

久しぶりの床換え.
現段階での床換えは問題ない.
2013 .6.21
シロアリの脱皮姿勢
The posture of a ecdysis of Termite
シロアリが脱皮をすることは当然のように知っていたつもりだが,脱皮の姿勢までは想像した事がなかった.

いたって普通.

シロアリの巣内は広い空間が無いと思っていました.
したがって,脱皮も腹ばいのまま行われるイメージがあったのですが・・・.
野外の巣ではどのように行われているのでしょう.
ちなみに,ネバダオオシロアリZootermopsis nevadensis.
2013 .6.20
チャバネゴキブリの群れ
The group of a German cockroach.

餌が切れて,しばらく放置してしまった後の餌食い.
申し訳ない.
2013 .6.19
網戸にヒメイエバエ
Fannia canicularis which invades into there being a screen door.

網戸をしてあるにもかかわらず,侵入する双翅目.
今日はヒメイエバエ.
このフロアーも昆虫(害虫)を飼育している為,殺虫剤は使えない.

これが便利.

ニクバエ クラスでも,しつこく追えば仕留められる.
2013 .6.18
親ゴキの上に仔ゴキ
The child cockroach on a parent cockroach.

親と1齢幼虫.

ほほえましい.
2013 .6.17
ネズミ剥がし
Rescue of a black rat.
実験で使うクマネズミを採集してきました.
都内で捕獲された,殺鼠剤抵抗性個体と考えられる個体群から.


粘着についた状態.
毛が抜けている個体は,過去に粘着から逃れた名残だと思われる.

剥がす時はこんな感じ.

幼獣とはいえ,噛み付いてくる.

その後に小麦粉まぶしにして,ポリブデンを無効化する.
感覚は,てんぷらに衣をつけている感じ.

その後は,玉になるので除去したり,水を飲ませたり.
大変面倒な作業だが,この粉まみれは,大概の外部寄生虫を落とすようで,毛が生えかえると,イエダニも落ちている.
こう書くと簡単のようですが,実は大変な作業です.
くれぐれも,良識のある方は真似しないで下さい.
これは,駆除に役立てる為の特殊な作業です.
咬まれます.
2013 .6.14
ツゲノメイガ成虫
The imago of a Glyphodes perspectalis.

事務所5階階段室壁に1日中とまっていた.

口吻を伸ばしている様子はまるで蝶のようだ.
それにしても,蛾類成虫を同定する際,利用するのが図鑑であるが,図鑑の写真(絵)は,羽を広げて展翅(当然だが)しているので,蛾類の多くが生存時に見せる形態と違ってしまい,大変見ずらい.
こういった状態の図鑑は作れない物だろうか.
か,もしかしたらすでに存在するかもしれないので,ご存知の方は教えて下さい.

初齢幼虫.
2013 .6.13
Therea regularis雌&卵鞘
The msel & Ootheca of Therea regularis.

雄ばかり先行して羽化し,1匹もの雌は羽化不全で★.
累代が危ぶまれたが,雌も羽化し,卵鞘も生んでくれた.
状況から,有精卵と判断しても良さそうだ.
約半年後に期待.
2013 .6.12
オオモリゴキブリ!!
Symploce gigas gigas!!
増えていたので気を抜いた.

生気のある卵鞘はこれのみ.

ケージも縮小.
2013 .6.11
ムカデ脱皮
Centipede molting.

大型のムカデは,飼育していると,小さくなっていく気がしてしょうがない.
が,こうして脱皮をしてくれると,心なしか成長を感じ取れる.





















































