ゴキブログ一覧
2024 .6.19
サツマゴキブリ
Opisthoplatia orientalis
久しぶりにオレンジのサツマゴキブリを見ました.
雄成虫です.
時間がたつとこのようになります.
それにしてもゴキブリっぽくない虫です.
サツマコバンムシ
シロヘリサツマ
とか,いかようにでも名前つけれそうです.
2024 .6.18
6月の昆虫類
Insects of Ryugasaki in June
話題のカメムシ.
チャバネアオカメムシ.
ツヤアオカメムシ.
イラガ.
何ともうノコギリクワガタ.
カミキリ.
オオミズアオ.
こういった面では良いところ.
2024 .6.17
ヤエヤママダラの近況
Recent status of Rhabdoblatta yayeyamana
やはり,密度高すぎはダメですね.
小ぶり.
新成虫なのにボロボロ.
老齢幼虫の変死.
毎回同じようなことの繰り返しになっています.
大丈夫.
策は考えています.
今日はこれで終わり.
2024 .6.14
登攀防止材
Anti-climbing material
鹿児島産ウスヒラタゴキブリです.
以前もお伝えしましたがどんどん上ります.
炭カルを多めに塗ったケースでも時間とともに無くなります.
クロゴキもたまにこうなるケースがあります.
紙の蓋がいかに重要か分かると思います.
2024 .6.13
ワイルドアオダイショウ
Wild Elaphe climacophora 2
そんなにヘビがいるとは思っていませんでしたが2匹目発見.
どこにいるかわかりますか?
この場所は事務所のすぐそば.
伸びています.
色も,前回ウサギを食べていた個体に似ています.
何匹いるんでしょう.
これからが楽しみですね.
長さを測りたかったのですが,撮影で近寄ったらコンテナの下に入ってしまいました.
そこで,上の写真をもとに計測すると約120cm.
まだデカくなりそうな個体です.
2024 .6.12
ヒメクロゴキブリ完全入れ替え
Replacing all Breeding materials of Sorineuchora nigra
今まで,産卵床や餌置き場はそのままで床替えしていましたが,2ケージあるうちの一つを完全入れ替えしました.
餌皿兼シェルター.
その側面.
中身.
卵鞘が詰め込まれています.
新旧分かりません.
本種は,人を人と思っていないようで,どんどん上ってきます.
終了です.
こちらが軌道に乗ったら,もう一つも大掃除します.
2024 .6.11
ヤマトゴキブリ出現
Found a Periplaneta japonica
最近の日課は夜の街灯巡り.
毎回何かに出会える.
今日は,ヤマトゴキブリでした.
やはり街灯の下とは言え夜間は注意しないと見落とすところです.
最初はクロゴキブリかと思いましたが場所を考えればヤマトが多い雰囲気です.
一日の締めくくりとしてはまずまずというか最高の収穫です.
2024 .6.10
フタホシモリゴキブリ床替え
Cleaning of the breeding case of the Sigmella schenklingi
長らくしていませんでした.
ヤシガラタッパーは一度使うと中に初齢幼虫や卵鞘が紛れ込み全捨てがし難い.
なので,どうしても新タッパーにもてんこ盛りとなってします.
タッパーの底にはこのように虫体や卵鞘が残っています.
がんがん増える種はポイするのですが,本種はがんがんではないので出来る限り拾います.
終了.
2024 .6.7
父島土産
Chichijima Souvenirs
少し前に全滅してしまっていたのですが,弟子たちが採ってきてくれました.
ありがたいことです.
とりあえずの飼育様子.
性別不明.
これは♂.
幼虫も数匹いるので累代は行けるでしょう.
2024 .6.6
コマダラゴキブリペア揃う
A pair of Rhabdoblatta formosana together.
S野さんから幼虫でもらった謎マダラがコマダラになりました.
これは♂.
これは♀.
たまに大化けするのが幼虫飼育の良いとこですが,今回は予想通りとなりました.
しかし,ペアが揃うかは運しだい.
幼虫もペアいます.
今回は2ペア出来ました.
ゴキブリ運は他より良いと思っています.
2024 .6.5
ゴキブリをペットのように見せる
Make cockroaches look like pets.
Deropeltis paulinoiです.
♂.
♀.
ペットに見えないですかね?
2024 .6.4
モリチャバネゴキブリ侵入
Blattella nipponica coming indoors
逃げているわけではない.
浅草とは環境が全く違うのが良くわかる.
今更ながらよくわかる.
地植えしたレモンについたアゲハ幼虫.
2024 .6.3
Drymaplaneta semivitta床替え
Cleaning of the breeding case of the Drymaplaneta semivitta
2個あるうちの一つだが,初齢幼虫が見えないので思い切って古いシェルター新調しました.
これなどは虫体が入る隙間がなくなっています.
いないと思っていた初齢幼虫は餌皿内にいました.
ケースのゴミにも幼虫の死骸が特に多いという訳でなく,普通.
とりあえず,良さそうな卵鞘を拾い餌皿に投入.
少しスカスカですがこれで再スタートします.
2024 .5.31
ウエザリングPrincisia vanwaerebeki
Princisia vanwaerebeki in weathering style
見慣れぬ風情の個体.
違う種類のよう.
ガンプラみたい.
カッコイイ.
2024 .5.30
ウサギを食べるアオダイショウ
Elaphe climacophora eating a rabbit
アオダイショウがネズミを食べているというので見に行くと毛色が違う.
それにこの敷地内に大型のネズミなどいるはずがない.
近寄るとウサギの仔.
アオダイショウにも驚いたが,3月に見かけたウサギの仔が昼間から歩き回っているのも驚き.
いつも人がうろついている場所で食事中に出くわした.
見ていると恥ずかしいのか茂みの中に.
あんなデカいウサギをぺろりと食べてしまった.
うちのアオダイショウも見習ってほしい.
2024 .5.29
Eupolyphaga sinensis黄茶卵鞘孵化
Yellowish-brown oothecae of Eupolyphaga sinensis hatch
選別から約2か月.
黄卵鞘
黄茶卵鞘
濃茶卵鞘
のうちまずは黄茶卵鞘孵化.
あと1ヶ月くらいで孵化しなければ終わりでしょう.
2024 .5.28
ヤエヤママダラゴキブリとダニ
Rhabdoblatta yayeyamana and Mites
ヤエヤママダラゴキブリの繁殖ケージです.
広々密度低い飼育で時として発生する餌のダニ.
それと死骸にたかるダニ.
そしてなぜかチャコウラナメクジ??
餌を食べる量が少ないとたまにこうなる.
どんな状態かというとこんな状態.
9割はケナガコナダニ,残りはツメダニ類.
しかし,こいつらは恐れるに足らず.
ナメクジは多分というか間違いなく野外採りの葉についていたと思う.
雌成虫は良さそうな状態もいるので掃除しました.
ヤシガラチップを入れ水を入れ
最終的にこんな感じ.
最近はヤエヤママダラの定番です.
コマダラゴキブリは個体数が少なすぎる事もありますが,食べないですね.
2024 .5.27
今日の動物たち
Today’s Animals
浅草では見られなかった動物が沢山出てきて驚きの連続.
ノネコ?ジジイ
モリチャバネゴキブリガラス越し.
両方♀.
ウスカワマイマイ.
オオミズアオ.
今後何がでるか楽しみですね.
2024 .5.24
Eucorydia forceps終了
Eucorydia forceps breeding ends
最後に残った雌成虫が死亡しました.
標本にしようと思いましたが,すでに緩くなっていました.
結局本種は細くつなげただけで,増やすことは出来ませんでした.
いろいろ難しいですね.
飼育容器のマットは時間あるときに卵鞘探索します.
2024 .5.23
Elliptorhina chopardi
Elliptorhina chopardi
以前飼育していた個体群は増えなかったが,この個体群は順調に増えてくれてます.
幼虫死骸もなく平穏.
ただ他のElliptorhinaに比べると緩やかな増加です.
何か種で違いがあるのでしょうか.
2024 .5.22
クモ
Spider hunters
事務所の裏に川が流れているので夜になるとユスリカやらその他の昆虫類が窓外に襲来してきます.
そのため暗くなったら,事務所の扉は開けられないです.
出入りは,奥の照明消している扉を使い街灯昆虫を観察している.
そんな状態なんで,クモも頑張っています.
この窓には3匹のクモが営巣しています.
こいつは♂っぽいですね.雌はどこにいるのでしょうか.
もう一つの窓も,小型のクモが営巣しています.
何もなければ秋までいると思うので,何になるか楽しみです.
2024 .5.21
ワモンゴキブリ単為生殖F16孵化
Periplaneta americana parthenogenetic F16 hatchig
卵鞘1個目です.
まだ周りには,F15の幼虫が沢山いるのですそれらを追い越しそうです.
単為生殖の若齢幼虫は乾燥に弱いので水苔内に放逐します.
ここからすぐに脱出した個体の多くは外で乾燥します.
水苔内で2週間ほど過ごせば,外に出ても大丈夫な状態になります.
餌は水苔を食べているようです.
2024 .5.20
クズの駆除
Pueraria lobata Ohwi extermination
正式には
Pueraria lobata (Willd.) Ohwi subsp. lobata (1947)
となるようですが,植物の学名は長い物が多いですね.
ゴキブリでよかった.
さて,クズですが.
事務所の周りは自然が豊かなのでクズも沢山出てきました.
クズは植物なんですがたまに駆除の相談があります.
駆除方法を調べると簡単ではないようです.
一般的な除草は液剤を葉などに散布して枯らしますが,クズは地下茎が発達して全く歯が立たないようです.
これは掘り出した物.
もっと太い茎も沢山あります.
まさに木です.
そのため,上のような形状の駆除剤が売られています.
見るからに除草剤としては異様な形状.
どのように使うかというと,地下にある茎にドリルで穴をあけ差し込む.
これが茎.
ドリルで穴開け.
ドリルの径にもよりますが,金づちでたたくと効率良いですね.
他にもこんな感じ.
このように,何本刺すかを見極めるには掘ってみないと大きさが分からない物もあり,予想より大変な作業です.
また,すぐには枯れないので目印をつけておかないと,周りに他の雑草が生えてどれを処理したかわからなくなります.
頭で理解していても,やってみないと分からないことが沢山あります.
まさに百聞は一見に如かず.
2024 .5.17
アカボシルリゴキブリ床替え
Eucorydia tokaraensis
Eucorydia forcepsの危機を鑑み,少しでもヤバそうなものは早めに手を打つ.
これが飼育状態.
なんか不味そう.
発生しているトビムシも白を混ぜたがグレー優勢は変化なし.
そこで,数日前よりシロトビを入れた容器を準備し,なじませたものに全数移し替えをした.
内容はすべて駆虫してビール酵母も少しまいて放置した物.
まだ幼虫成虫が混ざっている状態.
虫体は,マットを全量バットにあけ卵鞘含めすべて拾った.
今回見つかった最小の幼虫.
孵化幼虫がいない.
⇒孵化していない.
集めた卵鞘を,実体顕微鏡下で良さそうなものを選別.
その残り.
生きていそうなのは2~3個に感じる.
これはヤシガラ上にまいて観察する.
終了.
早めにやってよかったと思う.
まだ十分繁殖できる個体数は残っていると思うが,マットが虫体になじまないとうまくいきそうにない.
しばらくは超手厚く見守りたいと思います.
2024 .5.16
Eucorydia forceps残り1
Only one Eucorydia forceps is now left.
暗い話が続いて申し訳ない.
容器の中が黒くなってきた.
ここのところカビがすぐ発生したのでその影響もありそう.
そこで,全部開けて組みなおしました.
幼虫や卵鞘を拾おうと思ったのですが,全てゼロ.
残りはこの1匹だけとなってしまいました.
雌のようなので,交尾が完了していることを期待してセットし直しました.
はたして.
ついでに.
アオダイショウ元気に脱皮.
取り急ぎ.
2024 .5.15
キスジゴキブリ増えない
Centrocolumna striata striata don’t increase
2022年6月から飼育している個体群.
同じ時期に採集した同属のキチャバネゴキブリは今のところ順調に幼虫が出ているが,本種はダメそう.
違いは,F1の幼虫をどれだけ産ませられるかにあるように思う.
もうしばらく努力はするが,今までの長い経験から感じるにヤバそう.
続報をお待ちください.
2024 .5.14
アオダイショウ
Elaphe climacophora
そろそろ脱皮.
汚れた環境では嫌だろうと新聞紙替え.
普段はふたを開けると「出せ~」と来るが,水浴しているときは出しても出ない.
不思議.
大騒ぎすることなく終了.
この時のメンテが一番楽.
ただもう少し絡んでくれると嬉しいのだが.
2024 .5.13
沖縄のガチャ
Gacha in Okinawa Prefecture
N村さんから送ってもらいました.
コンプ大変だったそうです.
有難うございました.
どの動物も昔は沢山生息していたのでしょう.
少しでも平和に暮らせる環境に戻ってほしいですね.
2024 .5.10
アカズミゴキブリF3成虫羽化
Periplaneta kijimuna F3 emerged
飼育はじめて3年が経過しました.
去年の9月に幼虫の孵化を確認した個体群です.
やはり,年1化ですね.
次を考えたのですが,まだF2幼虫もいます.
元親は同じなので関係ないと思うのですが,Fにこだわらず,長く飼育をするのであればF2との交配も良いのではと考えています.
いずれにせよ,飼育ケージは増えていくので方向性を考えないといけないですね.
2024 .5.9
ボールパイソン脱皮
Python regius sheds its skin
脱皮終わってました.
前回から3ヵ月.
体重は2.7㎏.
今回は水に全く入りませんでした.
何の違いでしょうか?
やはり爬虫類の具合は分かりません.
皮が柔らかく,シルク感?だったので手にはめてみました.
ヘビ皮シースルー.
ついでに掃除.
前.
後.
この直後に水内に特大糞をしてくれました.