ゴキブログ一覧
2016 .1.7
Pseudophoraspis sp.ダニ発生のため水洗
It is carried out the extermination by washing with water for tick outbreak of the Pseudophoraspis sp.
普通のゴキブリは,ここまで激しく洗うと麻痺したように動かなくなる個体がでる.
しかし.この種は「スッキリ!」といった感じで全く動じない.
木片も熱湯殺虫.
これでしばらく様子を見る.
2016 .1.6
Blaptica dubiaの孵化直前卵
Egg just before the hatching of the Blaptica dubia
卵嚢排出直後の卵.
周りには1齢幼虫が走り回っていたが,まだ脱出できていない幼虫がいる.
別容器に移し,1日様子を見たが,結局孵化できた個体は無かった.
ここまで成長していても,ダメなんですね.
2016 .1.5
Archiblatta hoevenii成虫ケージの交換
Cleaning of the breeding case of the Archiblatta hoevenii
マット内が黄色いカビに侵されつつある.
これは,ケース横から中の様子.
水容器の下.
どう見ても,卵鞘に悪そうだ.
卵鞘の孵化は,自然に任せようと思っていたが,交換することにした.
シェルターを除き,成虫を移動させた後の状態.
露出していた卵鞘(左).
埋め込まれていた卵鞘(右).
どちらも状態がかなり悪い.
成虫の数も,昨年の10/8ではこの容器に♀20,♂12いたのだが,この時点で♀17,♂9.
これを見るに,孵化しそうな卵鞘などひとつも無い.
これはもしかすると,累代がストップするかもしれない.
油断大敵である.
原因はやはり餌の可能性が高いと思う.
キノコ以外にも,必須栄養源が何かあるかもしれない.
望みは捨てずに別容器に保管して,観察します.
2016 .1.4
腹背板の乱れ
Deformed ventral abdominal segments of male of a Gromphadorhina oblongonota
ゴキブリはこのような腹板の変形が良く観察される.
普通は1箇所程度が融合されたりしているが,この個体は3箇所入り乱れている.
1箇所だけだと,外見上目立つが,複数個所で発生すると,特別違和感も無い.
背板がこれだけ乱れても,腹面は正常.
他の昆虫でもこういった現象が起きているのでしょうか.
小さな昆虫や,翅がある昆虫は見過ごされ易そうですね.
いずれにせよ,成長や交配には影響無さそうである.
どうでも良いといえばどうでも良い腹板の話でした.
さあ,新年もスタートして4日がたちました.
今年も,ゴキブリ・ネズミに関する論文をいくつか世に出したいと思います.
また,少し野外に出ようと思います(運動不足を実感している).
皆様の情報等お待ちしています.
そこで,今週末にK田君と久しぶりのゴキブリ採集に行く予定です.
成果があれば,結果は後日お知らせします.
2016 .1.1
2016年 明けましておめでとうございます
I wish you a Happy new year 2016
本年もよろしくお願いします.
2015 .12.28
飼育動物の年末
The end of the year of the breeding animal
飼育室の一番温度の低い場所で管理しているヒメクロゴキブリ.
低いといっても17℃程度はあるためか成虫がまだいる.
クマネズミたち.
この2匹は仲のよいペア.
左♂.右♀.
面白いもので,クマネズミは臆病な割には,このように近寄ってきて観察を始めます.
いつでも逃げられるという,自信の現れでしょう.
さて,本年も今日で更新は終了します.
あっという間の2015年でした.
1年間ありがとうございました.
また来年もよろしくお願いします.
最後に,私事ですが,この歳にて学位を取得することが出来ました.
これもひとえに皆様の励ましやご教示あったからこそだと思います.
皆様,ありがとうございました.
今後も,ご指導よろしくお願いします.
よいお年をお迎えください.
2015 .12.25
ゴキブリの幽霊?
Ghost of the cockroach?
キチャバネゴキブリ幼虫.
久しぶりに入手したので,喜んで写真を撮ったのだが.
同じ個体を別アングルで写した写真.
腹部が透けて葉の葉脈が見える.
拡大するとやはり透けている.
ゴキブリが,突然発生すえるのは,やはり超常的な侵入をしているのだろうか.
2015 .12.24
マルバネゴキブリ床換え3
Cleaning of the breeding case of a Hebardina yayeyamana.3.
半年交換しないとこんな状態.
逆言えば,半年しなくてもOK.
これだけ汚くなると,カビやら何やらでおかしくなりそうだが強い種なんでしょう.
こんな死骸の山がありました.
完成.
2015 .12.22
マダラゴキブリの餌
Feed of the Rhabdoblatta guttigera.
F1は順調に成長している.
かなり密度が高い.
餌はネズミの固形飼料だが,落ち葉や木片も良く食べる.
網目状になる.
齢が若いので葉の薄い部分だけが食べられているが,成長すると葉脈も残らなくなる.
この状態が,上の写真のようになる.
ゴキブリが,自然界の分解者として役立っているという,わかり易い例.
2015 .12.21
飼育しているのは何?
What do you think to breed it?
Gromphadorhina oblongonotaですが.
答えは「←」.
初令からの飼育により,ダニの駆除は成功した.
そうなるとこのダニ,現状ではマダガスカルに行かねば採集できないダニとなる.
これだけ大きくなるダニは,日本でも多くないだろう(マダニ除く).
それはそれで貴重なはず.
このダニに関しては,優位に立つことが出来た.
例のマットに出るダニも,早くこうなりたいものだ.
2015 .12.18
イエゴキブリ
Neostylopyga rhombifolia
久しぶりに,少し,じっくり観察しました.
様々なゴキブリがいますが,大きく,模様も鮮明で特徴がある種はそんなに多くありません.
いいゴキブリです.
最近急に寒くなりました.
ゴキブリの管理気をつけてください.
2015 .12.17
ネズミ 2種
Two kinds of Rats.
娘からもらいました.
ネズミグッズを見つけると,いつも買ってきてくれます.
うれしいですね.
左はドブかな.
右は大きさはハツカネズミですが,外見ではドブ?白いからラット?
目の大きさと尻尾の長さからはクマ?
メーカーよく見ると,先日S木さんからもらったハエ袋と同じ.
仲良く収まってもらいましたが,違和感ありませんね.
2015 .12.16
12月もハエトリ元気に活動
The jumping spider is active well in December
湯沸室で発見.
近づいて確認するとアダンソンの♀.
餌も無いだろうと思った矢先.
タオルを殺菌していた容器内に入水クロバネキノコバエ発見.
ここに入らなければ餌になっていただろう.
12月でも,結構虫はいるものですね.
2015 .12.15
Eucorydia sp. 産卵
Egg-laying of the Eucorydia sp.
産卵する状態の♀は,♂に比べ腹部が幅広になる.
いかにも♀といった雰囲気になる.
2015 .12.14
Byrsotria sp.もダニ
To a breeding case of the Byrsotria sp., a mite occurred.
一見わからないがいる.
かなり多い.
ピンクの粒々すべてダニ.
すばやく走り回っている.
この写真内だけでも200~300ほどのダニがうごめいている.
Blaberidae科は,マットを使用していることが多い.
オガサワラゴキブリも半数ほど侵入された.
Blaberus colloseus”
Archimandrita tesselata
Blaberus giganteus
も発生が確認され,駆除してきた.
それ以降,ケージをメンテナンスする際は,以前発生が確認できていなくても,すべてのケージを確認するようにした.
すると,結構見つかる.
少しお気楽に考えていたが,基本に戻り対策も検討しようと考えている.
ちなみに本種は,過去にフミガタゴキブリByrsotria fumigataとしていたが,違うようなので,Byrsotria sp.としておきました.
2015 .12.11
机上コーナー
Corner on the desk
年末だからと言う訳ではないが,キーボードの回りを掃除した.
ついでに,周りに転がっている害虫たちを整理してみた.
よく考えたらすべてもらい物であった.
どれも大切なもので,誰から頂いたかすべて覚えている.
特に手前の黒くて,足が6本ある動物はお気に入りの物.
だいぶ以前紹介したかもしれないが,インドに行った際,私が所かまわず虫を探していたのを見かねた同行者が,行った先の博物館で販売されて本種を見つけ,プレゼントしてくれた.
これを見るたびに思い出す.
2015 .12.10
サツマゴキブリ瀕死
Opisthoplatia orientalis critical condition
サツマゴキブリは,丈夫だと思っていたが,幼虫の死骸が出ていた.
卵鞘も転がっている.
現在の総数はまだ幼虫も含めいくつかいるので仕切りなおし.
サツマゴキブリは,ごくまれにしか実験に使用しないので様子を見る.
2015 .12.9
目が合った
Eye matched
クマネズミです.
「元気かな」と覗いたら目が合い硬直した.
飼い慣らされたラットやマウス,ハムスターではこういった仕草は見られない.
と思う.
彼らには無い,知能?表情?がクマネズミにはある.
かわいい.
2015 .12.8
脱皮
Molting snake
目が白い.
2013年,私のところに来た時は,3ヶ月に1回の脱皮であった.
2014年は4・5・6ヶ月と幅が開いていたが,
今年は4・8・12月と4ヶ月間隔に戻った.
前回,うまく脱皮できた厚ダンボールを入れて様子を見る.
結果,4日後に脱皮したが,今回全然ダメ.
結局,私が水道の温水の中で,ほぼ全身剥くこととなった.
まあ,それはそれで,一人でヘビに話しかけながらやるので楽しいが.
他人が見たら,おかしい人と思われるだろう.
2015 .12.7
実用蜚蠊 彩色図鑑
Primary color cockroach illustrated book
曁南大学出版社より発売された図鑑.
直翅類学会の方から紹介されたので購入して見ました.
中国語です.
「中山出入境検験検疫局が行った,全国調査で得られたゴキブリの中から48種を紹介しています.外部特徴,雄性外生殖器の立体構造図が掲載」(東亜出版解説より)
中には
Blaberus atropus
Panchlora nivea
Elliptorhina javanica
こんなのが,検疫で捕獲されたかと思ったが,説明を読むと(社内中国通のK課長訳)市内のペット市場で購入したもののようだ.
2015 .12.4
触覚の再生
Antenna reproduction.
触覚がかなり短い.
どの程度再生するか,興味があった.
3~4倍は伸びている.
そして驚きのY字.
翌日.
かなり格好が良い.
2015 .12.3
Archiblatta hoevenii羽化
Emergence of the Archiblatta hoevenii
22:40頃より始まり.
この時点で24:15ころ.
とりあえず寝ました.
2015 .12.2
カマキリ孵化
Hatch of the mantis
事務所に放置していたオオカマキリ卵嚢が孵化してしまった.
ちょうどこの時外出しており,事務所に来ていた社員が回収しておいてくれたが,回収もれが結構いたようだ.
本社でやったら大変な騒ぎになっていただろう.
「冬の室温放置孵化」は,小学生の頃は良くやったが.
まさかこんなに早いとは思わなかった.
机の周りにもちらほら.
この室内に生息している昆虫は,タバコシバンムシ・ノシメマダラメイガ・セスジシミ・たまに迷い込むユスリカ程度.後はアダンソンハエトリ.
ただ,この時期個体数が多いのは多分ハエトリ.
私の知らない場所で,熾烈な戦いが起きているかもしてない.
2015 .12.1
Archiblatta hoeveniiの羽化に必要な足場の高さ
The height of the scaffold necessary for emergence of the Archiblatta hoevenii
♀幼虫の羽化.
2本の脚で全体重を支えている.
高さはここでは約12cmだが,+2cmはほしいところ.
2015 .11.30
外傷なし
There is no injury
♀,終齢幼虫.
触覚も切れておらず,異常が見られない.
2015 .11.27
14ヶ月ぶりの床換え
Cleaning of the breeding case for the first time in 14 months
Symploce macropteraです.
カンザイシロアリの糞のように,乾燥してサラサラしている.
そのためケージ内も乾燥し,1年以上放置しても,交換する必要性を感じない.
また,垂直面も普通に登るが,炭カルを削ってまで登ろうとはしない.
一度塗ったら,塗り替える必要もない.
この傾向は,S. pallensにも当てはまる.
両種の分布域は交差しないが,乾燥地に生息しているのではないかと思われる.
次回行なうのは来年か再来年という事になる.
2015 .11.26
Eurycotis decipiens
Eurycotis decipiens.
幼虫・成虫ともに特徴のある色彩をして好みの種だ.
ただし,Eurycotis floridanaと同属なので,登攀力は優れ,臭い.
本種が国内に入り始めた頃は,なぜかすぐ死んでしまう個体が多かった.
他にもいくつかの種に,同様の傾向が見られたものがあったが,現在は見られなくなったと思う.
2015 .11.25
またダニ
In addition, a mite occurred.
例のダニ.
これが最後と毎回処理しているが,終わったと思わせてまた新しいケージで見つかる.
今日もオガサワラゴキブリの名護で発見.
今までに処理が終わったのが以下の種.
ワモンゴキブリ(福岡)
クロゴキブリ(浅草)
ツチゴキブリ
ヤエヤマツチゴキブリ
オガサワラゴキブリ(西島・奄美大島・首里)
チャイロゴキブリ
Eucorydia sp.(2種)
ヤエヤマオオゴキブリ
リュウキュウクチキゴキブリ
Archimandrita tesselata
Blaberus colloseus
Blaberus giganteus
Blaberidae sp.
Hemithyrsocera histrio
Panchlora sp.(2種)
マットを入れている種だけでなく,ワモンやクロにも発生できるのが驚きだ.
オガサワラゴキ用駆除セット.
単為生殖している種は,極端なことを言えば幼虫1匹だけクリーニングして,別容器で飼育すれば,駆除は完了する.
とはいえ,数十匹は移している.
2015 .11.24
今度は緑のダニ?
Green mite outbreak this time?
先日は赤いダニでしたが,今回は緑!
ノートの上を歩いている模様.
ハダニかと思い良く見ると少し違う.
拡大.
アブラムシでした.
外を歩いている時に,体に着いたのでしょう.
意外と可愛い表情をしています.
2015 .11.20
Princisia vanwaerebekiの卵鞘卵数
The number of the egg intrathecal ootheca of Princisia vanwaerebeki
以前,腹端に露出している卵数を数えたときは45であった.
今回は,卵鞘をもとに数えた.
答えは,48卵.
卵胎生は多産の種が多い.