ゴキブログ

ゴキブログ一覧

2018 .9.20

長期出張の後始末

カテゴリー:リュウキュウモリゴキブリ,

Clean up after Long-term business trip
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リュウキュウモリゴキブリが減っていた.
飼育を始めて10年以上経過した群.
過去に一度,全滅させたことがある.
絶えると意外と入手しにくい種.
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小笠原続きで椰子類の葉を入れてみた.
たぶん大丈夫だろうが,長期間留守にすると,いろんなところで不具合が出る.
今日からしばらくは,まったメールと雑事の処理に追われることとなる.

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2018 .9.19

仕事終わり

カテゴリー:虫,

Finished work
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ふと見ると,ウバタマムシ発見.
父島では珍しくなりました.
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出港.
最近見るポイントは,見送られる人が投げ落とす各種花束.
青い海に落ちると南国の雰囲気のよい写真が取れます.
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右が兄島.
左が弟島.
中央が西島.
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夕焼けもきれいでした.

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2018 .9.18

ゴキブリたち

カテゴリー:小笠原諸島,

Cockroaches
連日,早起きして仕事.
早起きすると一日が長く,起きるのは辛いが充実した時間を感じる.
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昼間から活動するアフリカマイマイ.
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部屋に戻ると洗面室にミナミヒラタゴキブリが.
ミナミヒラタは,人家の周りにも多く,よく室内に侵入します.
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夜はヒメチャバネゴキブリの登場.
ミナミヒラタも普通にいます.

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2018 .9.15

おが丸出向

カテゴリー:小笠原諸島,

Okasaka Maru departure port
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一夜明けて,素晴らしい天気.
宿舎周りでニューギニアヤリガタリクウズムシ探し.
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石の下に巨大個体が群れて潜んでいました.
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今便のおが丸は硫黄島墓参便だったようで,夜に硫黄島に向けて出発しました.
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貴重な場面を見ることが出来ました.
硫黄島沖を一周して明日帰ってくるそうです.
また行きたくなりました.

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2018 .9.14

父島出張

カテゴリー:小笠原諸島,

Business trip to Chichijima
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父島で実験を行うため本日出発です.
東京の天候は雨.
しかし,先日発生した台風22号はおが丸航路からは離れて行ったので,揺れはないと思ったが,外洋に出たら結構ゆれました.
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東京出発から30分後に後部デッキで見つけたアリ.
女王アリのようですね.
翅がありません.
前回はハナムグリ.
今回は??アリ女王.
意外と簡単に1,000km旅をしているようです.

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2018 .9.13

トビイロゴキブリの謎

カテゴリー:トビイロゴキブリ,

The mystery of the Periplaneta brunnea
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幼虫の時期になると出てくるこの死亡.
調べてもいないのですか“ナゾ”.
イエゴキブリと違い,全体数は激減することなく,一部がこうなるだけ.
最終的には適当な数の成虫が得られ累代は維持できている.
生理的な減少なのか,他の生物による影響なのか?
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とりあえず,床換え完了.

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2018 .9.12

巨大Elliptorhina laevigata

カテゴリー:Elliptorhina laevigata,

Huge Elliptorhina laevigata
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まもなく出産.
しかし,まれに見る大きさ.

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2018 .9.11

イエゴキブリの卵鞘

カテゴリー:イエゴキブリ,

Ootheca of Neostylopyga rhombifolia
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がっかり.
カビが生えて孵化の気配なし.
駄目な卵鞘はカビが出やすい.
後,水に浸しすぎたかもしれない.
表面だけカビている卵鞘は拭いて転がした.

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2018 .9.10

コマダラゴキブリのWF1

カテゴリー:コマダラゴキブリ,

Rhabdoblatta formosana WF1
いまだに成虫が産み続けている.
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そこで,大プラケに引越し.
いつものパターンでは,F2を産まなくなる.
今のうちに考えられることはやっておこうと思う.

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2018 .9.7

イエゴキブリの飼育

カテゴリー:イエゴキブリ,

Breeding of the Neostylopyga rhombifolia
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ただでさえヤバイ状態のイエゴキ.
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ノミバエが入っていた.
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どこに産卵しているか分からないので,すべて新品に交換.
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孵化の可能性がありそうな卵鞘をオアシスに移植.
孵化することを祈る.

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2018 .9.6

離島

カテゴリー:小笠原諸島,

Leave the island
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今日も良い天気でした.
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最終日なのでコペペ海岸へ.
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港前でサメバーガーを食べているとき,吊るしてあったバナナにメジロが来ていました.
最初,バナナは人用かと思っていましたが,こうゆうことだったようです.
席を選ぶときはバナナのそばに座りましょう.
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聟島列島.
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そして,サンセット.
明日からまた,日常業務に追われる日が来ます.
今回参加していただいた皆様.
お疲れ様でした.
どこかでお会いできることを楽しみにしています.

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2018 .9.5

夜に出会った動物たち

カテゴリー:虫,

Animals encountered at night
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休憩に小港散歩.
晩御飯を食べた後,大上山公園に出かけた.
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定番のワモンゴキブリ.
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こうゆう光景は,熱帯夜の東京でもあまり見ることはありません.
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卵鞘をもったコワモンゴキブリ.
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孵化したてのオオムカデベビー.
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気に止まっていたクロメンガタスズメ.
小笠原にいる昆虫の中では大型種.
今夜は,写真こそ取れなかったが,オオコウモリを見ることが出来ました.
小笠原に通うこと十数回目にして初.
感動しました.

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2018 .9.4

珍しい生物

カテゴリー:虫,

Rare animals
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日中は,野外にネズミの籠を仕掛けに入りました.
対象はクマネズミです.
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洲崎の磯にいた異様な魚.
ミノカサゴに墨をかけて黒くした外見.
ハナミノカサゴの幼魚のようです.
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昨年より目をつけていたとある施設のガラスに貼られたポスターの裏に挟まっていたセイボウの一種.
もしかしたら完品かも.
最後に,たまたまウミガメ孵化ベビーの放流会があると聞き行ってきた.
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やわらかく,小さなアオウミガメの子供でした.

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2018 .9.3

小笠原出張

カテゴリー:虫,

Business trip to Chichijima
土曜日竹芝桟橋出港.
今回は,NPO小笠原在来生物保護協会の活動で,学生6名と出発です.
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シロテンハナムグリ.
デッキにて死骸発見.
死骸でよかった.
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夕暮れ.
台風21号の影響で風が強く結構揺れました.
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翌日の父島.
まだ揺れは残っていましたが,気持ちの良い青空が広がっていました.

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2018 .8.31

ドブネズミ幼獣ペア

カテゴリー:ネズミ,

Pups rat’pr.
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野外品をもらった.
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今はかわいいが,後1ヶ月もすると手がつけられなくなる予感.

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2018 .8.30

クロゴキブリの風景

カテゴリー:クロゴキブリ,

The scenery where the Periplaneta fuliginosa is located
久しぶりのクロゴキ床換え.
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途中で動かない個体に気がつく.
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よく見ると死亡していた.
しかも頭部が食われている.
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終了.

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2018 .8.28

スズキゴキブリ♂

カテゴリー:スズキゴキブリ,

Periplaneta suzukii ♂
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最近標本を作っていなかったが,久しぶりにその気になった.
野外品.
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♂肛下板.

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2018 .8.27

オガサワラウスヒラタゴキブリ復活とシェルター

カテゴリー:オガサワラウスヒラタゴキブリ,

Megamareta pallidiola boninensis revival and shelter
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復活しました.
ついでに,小笠原に自生するモモタマナの枯葉を入れておきました.
しばらくは,複数ケージで管理しますが,まあ一安心.
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モモタマナ.
葉が大きく,枯れると1枚で結構な数のゴキブリを収容できる.
難点は,葉の付け根に粘着物が分泌されるので,拭くなどしないと手について気持ち悪い.

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2018 .8.24

トビズムカデ死す

カテゴリー:多足,

Centipede dead
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2014年6月に愛知県で採集され飼育していたトビズムカデが死んでいました.
採集された4年前でも大きいと思っていましたが,最近は特に大きくなったと思っていました.
本当は標本にしたかったのですが,先週餌で与えたコオロギに食べられてボロボロになっていました.
残念ですが,ムカデの寿命は7~8年といわれており,この個体に関しては悔いのない飼育ができたと思っています.
贅沢を言えば,仔が取れたらなお良かったです.

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2018 .8.23

ウスカワマイマイ

カテゴリー:その他,

Acusta despecta sieboldtiana
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餌として飼育始めたが,カタツムリも見ていると飽きないですね.
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卵産んだり.
こうして飼育動物が増えてゆくという典型パターン.

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2018 .8.22

昼寝

カテゴリー:ネズミ,

Nap
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この寝顔と姿勢.
見ていて飽きない.

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2018 .8.21

突然の脱皮

カテゴリー:爬虫類,

Sudden molting
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予兆もなく脱皮が終わっていました.
15回目.
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シェルターをどける.
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ウロコ1枚残さずきれいに完了している.
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しかも脱皮したばかりのようで,殻が乾燥しておらず,きれいに伸ばすことが出来た.
計測すると約130cm.最大2mmに達するらしいので,まだまだ成長の余地はあるのだろう.
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脱皮殻の中に芯を入れたら,まんま蛇が出来そうな見事な殻.
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よく見ると,口先に角のようなものがあるが,これはどうも鼻の内側がひっくり返ってこうなったようだ.

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2018 .8.20

Polyphaga aegyptica その後

カテゴリー:Polyphaga aegyptica,

Polyphaga aegyptica after that
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ケージ1
マット表面に1匹もいない.
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が,掘ると出てきた.
個体密度が低いと雌雄成虫・幼虫も潜るようだ.
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ケージ2
こちらは沢山入れたケージ.
やはり表面に出ている個体が多い.
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死骸を見ると,ダニに食われて空洞になっていない.
周りにもいない.
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ダニがどこに行ったと思ったら,固形飼料についていた.
ピンクが気持ち悪い.
この防ダニマット意外と使えるかもしれない.

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2018 .8.17

ネコノミ

カテゴリー:虫,

Ctenocephalides felis
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イヌに寄生しているとの話から,もしかしたらイヌノミと期待したが,残念.
ネコノミでした.
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しかし,幼虫が捕獲できました.
赤いのはイヌの血液.
幼虫は,動植物性の有機物を餌とするが,成虫が排泄した宿主の血液が含まれる糞を好むとされています.
宿主に取り付いて血を吸うわけではありません.

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2018 .8.16

17回目の脱皮

カテゴリー:爬虫類,

The Python regius shed off the skin for the 17th
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前回の脱皮から4ヵ月後.
きれいにむけました.
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この締め付けがたまらない.

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2018 .8.15

Polyphaga aegyptica ダニ

カテゴリー:Polyphaga aegyptica,

Mite of the Polyphaga aegyptica
ケージ1の状況.
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ケージ2の状況
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これを放置しておくと,
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このように中身だけスカスカの外骨格乾燥標本状になる.
根絶は出来ていなかったというか,それは不可能だと考えているが,たくさん増えたので放置しておいたのだが,やはり手を打たないと全滅になりかねないと思い処置をすることにした.
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昔昔に購入したマットをつかう.
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ヤシガラ:防ダニマットを1:1.
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防ダニマット100%.
色目的に効果ありそうな感じです.
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卵鞘は拾って別に管理.
産卵はピークを迎えてないようで,古いのが混ざっていそう.

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2018 .8.14

シマヘビ

カテゴリー:爬虫類,

Elaphe quadrivirgata
脱皮ではないが,ケース内でバタバタしていたので少し運動.
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程よい絡みが気持ちいい.
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何を考えているのやら.

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2018 .8.13

オオモリゴキブリ孵化

カテゴリー:オオモリゴキブリ,

Hatch of ootheca of the Symploce gigas gigas
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幼虫はすばやく写真撮れなかった.
雌は健在なので,まだ産んでくれそうだ.

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2018 .8.10

ヤモリベビー

カテゴリー:爬虫類,

Gecko’s baby
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屋上で発見.
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親ほどすばやくない.
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今年生まれた仔だと思われる.
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開放したら糞を残して行った.
ますますこの建物は安泰のようだ.

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2018 .8.9

父島のハカラメ

カテゴリー:その他,

Mother leaf of chichijima
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二見港の周りに生息するこの種.
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ネットでこの状況をしている種を探したが見つからない.
このモサモサ感は気に入っているが,種名がわからないのは気持ちが悪い.
この科は,雑種もよくあるようなので,雑種の可能性もあるが,わかる方教えてください.
他の3種は,
キンチョウ(錦蝶)Bryophyllum delagoense
セイロンベンケイ(セイロン弁慶)Bryophyllum pinnatum
コダカラソウ(子宝草)Kalanchoe creanta daigremontianum
と思われます.

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