ゴキブログ一覧
2021 .5.21
マダラゴキブリ
Hatching of the Rhabdoblatta guttigera
ほとんどの個体が成虫となり,この代で幼虫が取れないと終わり.
今日観察すると,♀成虫で保育嚢を反転させた個体がいた.
こうなるともう産めない.
しかし,こうなるには出産している可能性があるので探してみると幼虫がいました.
数匹はいます.
ケース内を探すと床材容器から出たのか,ここで生まれて床材容器に入れないのか幼虫が乾燥で死にかけています.
こうゆうのは運もありますね.
1日早く見つけられれば助かる命も増えます.
こちらも回収して床材容器に戻しました.
早めに環境の改善をしないといけなくなりました.
また,卵鞘を付けたまま死亡している個体や,排出された卵鞘もありました.
これがさっきの♀の物かもしれません.
いずれにせよやばい状況は続きます.
2021 .5.20
ヤネホソバの餌2
Eilema fuscodorsalis feed.2
水槽の緑の藻状のものは少し食べたように見えたが結論はNO.
そこでたまたま淡水エビの水槽内で大発生していた緑の藻?を一旦乾燥させてから与えてみた.
これもNG.
次なる物は,前から目をつけていた樹皮に付着している地衣類?
乾燥していると色が褐色なので食べそうにないかと思っていたが,水かけると緑になりいかにも「地衣類」ぽくなった.
ケースに入れて,さまよい歩いている幼虫を乗せてしばらく放置してみるとみんな一斉に食べ始める.
おお~,良かった.
翌日.
これなら手間はかかるが累代飼育もできそう.
2021 .5.19
クマネズミ幼獣続き
Continued from last time
だいぶ綺麗になりました.
毛が無いと寒そうですね.
思いっきり丸くなって寝ています.
そっと蓋を取りましたが,気が付かれたようです.
薄目を開けてますね.
起きました.
もう少しで毛が生えてきます.
がんばれ~.
2021 .5.18
Blaberus giganteus
Blaberus giganteus
現在は,Megaloblatta longipennisが世界最大種と言われているが,安富(2004)ゴキブリの話.頃までは本種が最大種として君臨していました.
羽化時の翅不全が出やすいので羽化場を作ってお気楽していましたが幼虫がいないことに気が付きました.
飼育を始めて10年以上経過しているので安心していましたが,本当に安心できる種は多くないようです.
雌雄そろってはいるので,産んでくれることを期待して苦しいときの昆虫ゼリーを与え様子見ます.
2021 .5.17
ワモンゴキブリの卵鞘の産み付け方
Ootheca laying pattern of the Periplaneta americana
段ボールの隙間の奥に押し込むように産卵.
引き出すと出てくるので分泌液で貼り付けてはいなかったようだ.
立てたまま貼り付けとわずかなカモフラージュ.
横に寝かせて貼り付け.
これも横に寝かせて貼り付け.
カモフラージュしながら食ったのだろうか.
単為生殖の場合かなりの割合で食べられてしまいます.
これは珍しく,羽化後1か月で死亡した個体.
今まで10年以上この系統を累代していますが,成虫寿命1か月は初めてです.
腹部が黒ずんでいるので鎖が進行しています.
Periplanetaの謎の大量死に似ている.
今のところ死因は不明.
2021 .5.14
雑事17
Little things 17
ゴキブリ用粘着シートに捕獲されたニホンヤモリ救出(before撮り忘れ).
生きていれば何とかなります.
しかし,E社製のトラップに捕獲されたものはキビシイ.
2018年11月に小グループの職蟻から立ち上げたコロニーでしたが消滅しました.
ブラーミニメクラヘビの飼育は断念しないといけなさそうですね.
ハカラメ2種の花は終わり放置していたら,その1からは花の周りから新芽が無数に出てきました.
これは増えますね.
一方,その2は花だけで終わり.
似ていますが成長は全然違いますね.
2021 .5.13
クラッシュの経過2
Status of the crashed Periplaneta spp. 2
トビイロゴキブリ1個目.
ほとんどが成虫となり,それなりの数もいる.
トビイロ2個目.
こちらも成虫がそれなり.
このパターンは毎回のことですが,いつか急激にいなくなりそうなので何とかしないといけないのだが.
万が一でも,本種は何名か飼育している人を知っているので,無理言えばもらえると思うがこの個体群は自己採集群なので何とか立て直したいものだ.
こちらは五島列島のクロゴキブリ.
白眼より幼虫数は多いが,やはり危機的状況.
これは,成虫が出たら標本を最低数確保しないとマジでヤバイ.
ケースの掃除したが,生きているが脚を動かすのがやっとの個体が複数いる.
ホント,ヤバイ.
2021 .5.12
ヤネホソバの餌
Eilema fuscodorsalis feed
どの図鑑を見ても食物は地衣類とある.
浅はかな私は,地衣類=苔と思い込み前回ミズゴケを与え,摂食を目撃した.
それをいいことに,ミズゴケを食べる=苔を食べると思い込んだが,やはり違うようだ.
その時与えたのは,保管して時間が経過した緑のミズゴケ.
今思えば,ミズゴケの表面に藻が発生して緑色となりその藻を食べたのだと思う.
おかげで,あの時以降数匹の幼虫を飼育したがすべて死亡している.
日本地衣類学会のHPを見てみると,「地衣類は、菌類と藻類が共生関係を結んでできた複合体」とある.
地衣類をこけと呼んでも間違いではない.
とあるが本種の餌はコンクリートなどの表面にうっすらと発生するこのような藻のようなもの(地衣類)だろう.
実際に入れると食べている.
緑がはげてブロックの地色が出ている箇所は食べた部位.
苔はやはり見向きもしない.
これはある意味大変なことである.
このような藻の生えているところは,大きな石やブロックなど部分的に剥がして持ってくることができない.
このブロックは以前から敷地内に放置されていたもので,これしかない.
意外と小さな物には生えていない.
そこで目を付けたのがヤドカリ飼育ケースの壁面に生えた緑の物体.
これを食べるか試してみる.
2021 .5.11
クラッシュしたクロゴキブリの経過
Status of the crashed Periplaneta fuliginosa
白眼クロゴキブリの成虫だけ入れたケージ.
全滅.
早い,さらに眼が変色しているところが恐ろしい.
卵鞘が2個.
よくぞ生んだと思いたくなる状況です.
孵化するとよいですが.
こちらは,幼虫らのケージ.
大型の幼虫がいない.
シェルターをすべて新しくしようと思ったが,よく見ると孵化した若齢幼虫が隙間に複数潜伏している.
出すには時間と危険が伴うのでそのまま使用して縮小.
毒消しに葉っぱを入れる(まじない).
2021 .5.10
クマネズミの幼獣
Black rat cub
粘着から剥がしたばかりの仔ネズミ.
睡眠中.
ケースを開けても熟睡.
成獣だと1枚目の写真の段階で目を開けるが,この仔は起きない.
粘着に捕まり,一夜明けて今度は剥がされ,小麦粉まぶされクタクタなのだろう.
この睡眠が消耗した体力を回復させるのに重要なのだろう.
剥がした後の生存率は,圧倒的に幼獣の方が高く,成獣では1割程度しか回復しない.
ちなみに,かわいく見えますが,素手で触れば間違いなくかまれ血だらけになります.
ペットとして飼うのはやめましょう.
2021 .5.7
イエシロアリケース改装
Refurbishment of termite breeding cases
チビクロバネキノコバエ大発生.
壁面に付着しており,その下の土が湿っぽく見えるので,洗剤薄目液を霧吹きにて殺虫処理.
よく考えると,ダニ駆除に水性乳剤使うのと同じで,かかれば死ぬが逆に湿度を上げるだけになるので,この後からはいつものエタノールに変更.
どちらも,小型の本種にはよく効く.
この水容器も給水がし難く,水がこぼれるので思い切って大改装した.
この水槽に交換する.
まず,丸カップを蟻道タワーを壊さないように掘って撤去・・・・・.
タワー壊れたアアアア.
兵蟻が何だナンダ,どうした如何したと出てくる.
相手にしていても仕方ないので,針金で括り付けた後,ホットメルトで補強.
割箸で水表面まで足場を作り完成.
最後に捕虫シートを交換して次の大発生まで待機.
まだ発生が周期的なので,その時期にうまくしつこく駆除できれば何とかコントロールできると思っている.
次回はいつ出るか.
意外と早いはず.
2021 .5.6
五島列島のモリチャバネゴキブリ
Blattella nipponica of the Goto Islands.
日本各地のモリチャバネゴキブリを飼育したが,関東以外は意外と難しい気がする.
以前飼育した対馬産のモリチャバネは,3年目ぐらいに絶えた.
石川県産も中途半端な累代数で耐えた記憶がある.
これは五島列島産.
幼虫,成虫いるが横須賀産と比較すると増え方が遅い.
まあ,厳密に比較していないのではっきりしたことは言えないが,ヒメチャバネゴキブリよりはシビアな感じがする.
床替え後.
あまり変わらないが,昆虫ゼリーが特別を物語っている.
2021 .5.5
アメリカカンザイシロアリ
Incisitermes minor
2010年に採集したコロニー.
こちらはまだ元気なようだ.
なんか変な虫がいると思ったら翅が矮小化した羽蟻?
久しぶりに生虫を見た.
と思ったら職蟻も出歩いていた.
2021 .5.4
卵鞘の列
Lined oothecae
ヒメクロゴキブリ絶好調.
水容器に並んだ卵鞘.
2021 .5.3
ヤマトシロアリ中プラケコロニー崩壊
Termite colony collapse in medium size case
2018/4/24に採集した有翅虫から起こしたコロニー.
毎回ケース蓋上に蟻道を造っていたが,生きたシロアリが観察されなくなった.
女王が死亡しても次が発生すると聞いていたが,ダメだったか.
ひっくり返したが空の食害木.
死骸.
なんで幼虫の死骸があるのかわからない.
初期に入れた枝は見事皮だけ残して中身なし.
これはゴキブリのシェルターに使えそう.
諦めつつ探すと100匹ほどのコロニーが生き残っていた.
復活するかわからないが新しい餌木を入れ土を戻す.
そういえば先週の天気が良い日にヤマトシロアリの羽蟻が結構出ていた.
こんなことになるのなら採集してもよかったかも.
しばらくは出ると思うので,屋上でも探してみるか.
2021 .5.2
Eurycotis sp.
Eurycotis sp.
卵鞘も順調に孵化.
産卵もOK.
2021 .5.1
ヤドカリの脱皮2
Ecdysis of the hermit crab 2
ヤドカリが土に潜って20日以上たった.
ケース下を見ると丸くシェルターを作り収まっているので生きていることはわかっていたが,今日見ると脚が見える.
そんな気もしていたが,前回脱皮を経験したときは砂の上だったのでこれが普通だろう.
順調な証拠.
2021 .4.30
苔から発生した虫
Insects arising from moss
ヤネホソバを飼育するために屋上から採集してきた苔だが,ヤネホソバは死亡し小さな虫が発生していた.
拡大.
クロバネキノコバエ類がよく出るのだが,ユスリカのようです.
小さな虫も拡大すると本当にきれいな模様をしているのに驚かされます.
それにしてもほんの一握りの土付き苔だったのですが,2匹発生しました.
身近な土に如何にたくさんの微小昆虫が生息しているかわかります.
2021 .4.29
今年もお家でゴキブログ
Gokiblog at home again this year
まさか今年もGWが緊急事態宣言に重なるとは思いませんでした.
というわけで,今年も休み無しで更新したいと思います.
といっても,今年は昨年ほど「大変だぞ」感がないのでLightな内容でお届け.
昨年の今頃のブログを読み返すと,スズキゴキブリの雄が出た!
など今日の状況を予測できない喜び方をしており懐かしいです.
さて,1発目.
突然シロマダラ脱皮しました.
ここ2,3回は2か月間隔だったので,そのつもりでエサを与えたら食べてない.
貴重なエサなのに.
で,よく見ると白っぽいと思っていたらこの通り.
5月の中旬とみていたのに全然早い.
制覇したつもりになっていましたが,生き物はそう簡単ではないですね.
殻測ると55㎝.
殻測定では56㎝が記録あるのでまあこんなもんでしょう.
これ以上はそう簡単に大きくなりそうにないので,大きなエサを食べるように訓練をしないとこの後大変だ.
2021 .4.28
ゴキブリの漢字名
Kanji Name of the cockroaches
「決定版日本の両生爬虫類」(内山ら,2002)を読んでいていつも気になっていたのは,すべての種に漢字名があること.
よく付けたなあと感心していた.
先日ふとしたことからWikipediaでゴキブリの名前を見たら一部の種に漢字名があてられていた.
なぜ一部なのか?
眺めていると人名が付けられている種名などはパスされている雰囲気.
どうせならと思いすべて作ってみた.
ゴキブリ漢字名2.pdf
簡単にできると思ったが,意外と手間取った.
例えば「チビ」をどうするか.
この2文字を使った昆虫の漢字名が見つからない.
最終的に,素木得一(1954)昆虫の分類.p452,のアタマチビムシ(頭矮虫)より採用.
「トルキスタン」の漢字.
結構あるので読みやすいものにした.
その他,基本は爬虫類や先ほどの昆虫の分類を参考にして作りました.
一番困ったのはカノモリゴキブリの「カノ」.
「カノ」だけ調べると「彼の」「カノ(英: Kano)はナイジェリアの都市」.
普段なにげに使っていたが,こうして悩むことになるとは思わなかった.
朝比奈先生が命名しているのでそのあたりの文献を調べていると,所検標本にTadao kanoの名前が.
この人物を調べると「鹿野 忠雄(かの ただお)1906年~1945年に消息不明.理学博士で昆虫学者.台湾を中心に東南アジアでさまざまな研究調査活動を行う」(Wikipedia).
とある,所検標本の採集地もWulaiとあり,間違いないだろうと「鹿野」にしました.
「そんなこと知っていたよ」という方がいらしたらご勘弁を.
名前には意外と知らないことが隠されていて面白いですね.
修正;青鸞さんから「平」は「扁」ではとアドバイスいただき,修正しました.
ごもっともでした.
2021 .4.27
モリチャバネゴキブリ横須賀
Blattella nipponica collected in Yokosuka, Japan.
この個体群はもらった時のシェルターをそのまま使用している.
この葉はクヌギらしいのだが大変使いやすい.
表面ツルツルでゴミが付きにくく,再利用が簡単.
床替えも簡単.
今年はキスジゴキブリと合わせて採集に行ければと考えている.
2021 .4.26
ねずみネクタイ
Neckties with rat pattern
誕生日プレゼントに娘たちからもらいました.
私も外歩いているとき駅の露店で探しますが,見つからないです.
さすが.
どれも間違いなくねずみ.
うれしいうれしい.
2021 .4.23
Therea olegrandjeani孵化
Hatch of Therea olegrandjeani
卵鞘のプラカップ管理を始めてからムカシゴキブリ科の失敗はなくなった.
手間は多少かかるが,孵化した卵鞘の殻も処分できまあまあ良い方法だと思う.
本種も大量に孵化したので,卵鞘を除いて中プラケに移した.
この状態で,次の産卵がはじまるまで飼育できる.
2021 .4.22
スズキゴキブリ大改装
Major renovation of Periplaneta suzukii
2019年7月に来てから約2年.
F1の卵鞘が孵化しないまま2年目を迎えようとしている.
参加された卵鞘はおそらく100を超えている.
まぐれでも孵化がないということは,何か根本的に間違っていることははっきりした.
一般的なゴキブリの飼育方法では累代はできないということだけははっきりした.
Archiblatta hoeveniiとまったく同じ状況.
本種の累代のカギを見つければ,Archiblatta hoeveniiにも応用が利く可能性がある.
まあ,いろいろ試すしかないのだろう.
というわけで,きっぱりと古い卵鞘は捨て,ケースの新調.
以前からもいろいろ与えているが,今回もパワーアップしたものを投入しました.
でも,今更与えても遅すぎるような気がする.
とりあえず,次回再チャレンジに向け基礎資料を蓄える.
2021 .4.21
Therea olegrandjeani孵化開始
Hatch start of Therea olegrandjeani oothecae
この白色部の多いペアの卵鞘です.
産下時期はたぶん昨年の12月頃の卵鞘だと思いますが,孵化がはじまりました.
孵化まで4か月を要しています.
♂はまだ生きており,子供と同居中です.順調に孵化すれば100匹近くの幼虫がとれるでしょう.
2021 .4.20
ヘビ
Snakes
まずはシマヘビ.
いつも通り完了.
シマヘビはエサ食いが良いためか,糞をする間隔が短いです.
そのためボールパイソンに比べると掃除回数が多くなります.
なので,ケースを交換する度に運動をさせています.
ああ~.
頭に登るのは良いのですが,眼鏡に絡むのがつらいところです.
ボールパイソン.
こちらも脱皮.
今回はすっきりきれいに向けました.
最近食べないですね.
アオダイショウ小
脱皮完了.
皮がきれいに取れたので,計測すると170㎝でした.
アオダイショウ大と同じなので,それはないと思うので次回実測してみようと思います.
ついでに運動.
いつも通り頭登頂のポーズ.
こいつは後ろから来るので眼鏡はいじられません.
2021 .4.19
ヒメクロゴキブリ2021年春
Sorineuchora nigra 2021 spring
本種は室内飼育で冬季にも成虫が発生し産卵も行われています.
野外とは違う環境は累代飼育の障害になることを心配していたが,何となく良い感じの幼虫(越冬虫の幼虫態)も成長している.
現在も数が多く飼育の記録を更新している.
安定飼育の確立をしたいと思います.
2021 .4.16
イエシロ飼育の困ったところ
The trouble with keeping the Coptotermes formosanus
小さなプラケで飼育できているうちは,防虫シートなどで密閉できるので虫が入らない管理ができる.
しかし,コロニーがでかくなる本種は,実験するためにはそれなりの大きさの容器が必要になり,現在コンテナで飼育している.
こちら(人参とか割りばしのケージ).
このコンテナの気密が弱く現在クロバネキノコバエが発生してしまっている.
一応,隙間風防止のパッキンを張り付けているのだがもれます.
とりあえず新しい捕虫シートに交換してひたすら捕獲する.
2021 .4.15
ヤネホソバ飼育2
Raising Eilema fuscodorsalis Part 2
昨年採集した個体は,ミズゴケを食ってくれたのだが,蛹にならずに死亡した.
今年,まだ幼虫.?
もう幼虫.
ん?
というわけで,今回は生きている苔で挑戦.
1匹目.
2匹目.
なんか落ち着きますね.
盆栽のような幼虫(深い意味なし)風情があります.
すでに成虫も出ていました.
2021 .4.14
ウスヒラタゴキブリまでも
Even the Megamareta pallidiola pallidiola
逗子個体群.
普通に増えていたのですが,見ると死骸だらけ.
かろうじて見つけた生体.
まさかこんな状態になるとは思ってもいなかったケースです.
小笠原や鹿児島群はいたって問題ないのですが.
このケースはクロゴキとは違う棚に置かれ,原因は不明.
ここのところ続きます.
関東産なので採りには行けるのですが,そうゆう問題ではないですね.