ゴキブログ一覧
2018 .9.6
離島
Leave the island

今日も良い天気でした.

最終日なのでコペペ海岸へ.

港前でサメバーガーを食べているとき,吊るしてあったバナナにメジロが来ていました.
最初,バナナは人用かと思っていましたが,こうゆうことだったようです.
席を選ぶときはバナナのそばに座りましょう.

聟島列島.

そして,サンセット.
明日からまた,日常業務に追われる日が来ます.
今回参加していただいた皆様.
お疲れ様でした.
どこかでお会いできることを楽しみにしています.
2018 .9.5
夜に出会った動物たち
Animals encountered at night

休憩に小港散歩.
晩御飯を食べた後,大上山公園に出かけた.

定番のワモンゴキブリ.

こうゆう光景は,熱帯夜の東京でもあまり見ることはありません.

卵鞘をもったコワモンゴキブリ.

孵化したてのオオムカデベビー.

気に止まっていたクロメンガタスズメ.
小笠原にいる昆虫の中では大型種.
今夜は,写真こそ取れなかったが,オオコウモリを見ることが出来ました.
小笠原に通うこと十数回目にして初.
感動しました.
2018 .9.4
珍しい生物
Rare animals

日中は,野外にネズミの籠を仕掛けに入りました.
対象はクマネズミです.

洲崎の磯にいた異様な魚.
ミノカサゴに墨をかけて黒くした外見.
ハナミノカサゴの幼魚のようです.

昨年より目をつけていたとある施設のガラスに貼られたポスターの裏に挟まっていたセイボウの一種.
もしかしたら完品かも.
最後に,たまたまウミガメ孵化ベビーの放流会があると聞き行ってきた.

やわらかく,小さなアオウミガメの子供でした.
2018 .9.3
小笠原出張
Business trip to Chichijima
土曜日竹芝桟橋出港.
今回は,NPO小笠原在来生物保護協会の活動で,学生6名と出発です.

シロテンハナムグリ.
デッキにて死骸発見.
死骸でよかった.

夕暮れ.
台風21号の影響で風が強く結構揺れました.

翌日の父島.
まだ揺れは残っていましたが,気持ちの良い青空が広がっていました.
2018 .8.31
ドブネズミ幼獣ペア
Pups rat’pr.

野外品をもらった.

今はかわいいが,後1ヶ月もすると手がつけられなくなる予感.
2018 .8.30
クロゴキブリの風景
The scenery where the Periplaneta fuliginosa is located
久しぶりのクロゴキ床換え.


途中で動かない個体に気がつく.

よく見ると死亡していた.
しかも頭部が食われている.

終了.
2018 .8.28
スズキゴキブリ♂
Periplaneta suzukii ♂

最近標本を作っていなかったが,久しぶりにその気になった.
野外品.

♂肛下板.
2018 .8.27
オガサワラウスヒラタゴキブリ復活とシェルター
Megamareta pallidiola boninensis revival and shelter

復活しました.
ついでに,小笠原に自生するモモタマナの枯葉を入れておきました.
しばらくは,複数ケージで管理しますが,まあ一安心.

モモタマナ.
葉が大きく,枯れると1枚で結構な数のゴキブリを収容できる.
難点は,葉の付け根に粘着物が分泌されるので,拭くなどしないと手について気持ち悪い.
2018 .8.24
トビズムカデ死す
Centipede dead

2014年6月に愛知県で採集され飼育していたトビズムカデが死んでいました.
採集された4年前でも大きいと思っていましたが,最近は特に大きくなったと思っていました.
本当は標本にしたかったのですが,先週餌で与えたコオロギに食べられてボロボロになっていました.
残念ですが,ムカデの寿命は7~8年といわれており,この個体に関しては悔いのない飼育ができたと思っています.
贅沢を言えば,仔が取れたらなお良かったです.
2018 .8.23
ウスカワマイマイ
Acusta despecta sieboldtiana


餌として飼育始めたが,カタツムリも見ていると飽きないですね.

卵産んだり.
こうして飼育動物が増えてゆくという典型パターン.
2018 .8.22
昼寝
Nap


この寝顔と姿勢.
見ていて飽きない.
2018 .8.21
突然の脱皮
Sudden molting

予兆もなく脱皮が終わっていました.
15回目.

シェルターをどける.

ウロコ1枚残さずきれいに完了している.

しかも脱皮したばかりのようで,殻が乾燥しておらず,きれいに伸ばすことが出来た.
計測すると約130cm.最大2mmに達するらしいので,まだまだ成長の余地はあるのだろう.

脱皮殻の中に芯を入れたら,まんま蛇が出来そうな見事な殻.

よく見ると,口先に角のようなものがあるが,これはどうも鼻の内側がひっくり返ってこうなったようだ.
2018 .8.20
Polyphaga aegyptica その後
Polyphaga aegyptica after that

ケージ1
マット表面に1匹もいない.

が,掘ると出てきた.
個体密度が低いと雌雄成虫・幼虫も潜るようだ.

ケージ2
こちらは沢山入れたケージ.
やはり表面に出ている個体が多い.

死骸を見ると,ダニに食われて空洞になっていない.
周りにもいない.

ダニがどこに行ったと思ったら,固形飼料についていた.
ピンクが気持ち悪い.
この防ダニマット意外と使えるかもしれない.
2018 .8.17
ネコノミ
Ctenocephalides felis

イヌに寄生しているとの話から,もしかしたらイヌノミと期待したが,残念.
ネコノミでした.

しかし,幼虫が捕獲できました.
赤いのはイヌの血液.
幼虫は,動植物性の有機物を餌とするが,成虫が排泄した宿主の血液が含まれる糞を好むとされています.
宿主に取り付いて血を吸うわけではありません.
2018 .8.16
17回目の脱皮
The Python regius shed off the skin for the 17th

前回の脱皮から4ヵ月後.
きれいにむけました.

この締め付けがたまらない.
2018 .8.15
Polyphaga aegyptica ダニ
Mite of the Polyphaga aegyptica
ケージ1の状況.


ケージ2の状況


これを放置しておくと,

このように中身だけスカスカの外骨格乾燥標本状になる.
根絶は出来ていなかったというか,それは不可能だと考えているが,たくさん増えたので放置しておいたのだが,やはり手を打たないと全滅になりかねないと思い処置をすることにした.

昔昔に購入したマットをつかう.

ヤシガラ:防ダニマットを1:1.

防ダニマット100%.
色目的に効果ありそうな感じです.

卵鞘は拾って別に管理.
産卵はピークを迎えてないようで,古いのが混ざっていそう.
2018 .8.14
シマヘビ
Elaphe quadrivirgata
脱皮ではないが,ケース内でバタバタしていたので少し運動.

程よい絡みが気持ちいい.

何を考えているのやら.
2018 .8.13
オオモリゴキブリ孵化
Hatch of ootheca of the Symploce gigas gigas

幼虫はすばやく写真撮れなかった.
雌は健在なので,まだ産んでくれそうだ.
2018 .8.10
ヤモリベビー
Gecko’s baby

屋上で発見.

親ほどすばやくない.

今年生まれた仔だと思われる.

開放したら糞を残して行った.
ますますこの建物は安泰のようだ.
2018 .8.9
父島のハカラメ
Mother leaf of chichijima

二見港の周りに生息するこの種.

ネットでこの状況をしている種を探したが見つからない.
このモサモサ感は気に入っているが,種名がわからないのは気持ちが悪い.
この科は,雑種もよくあるようなので,雑種の可能性もあるが,わかる方教えてください.
他の3種は,
キンチョウ(錦蝶)Bryophyllum delagoense
セイロンベンケイ(セイロン弁慶)Bryophyllum pinnatum
コダカラソウ(子宝草)Kalanchoe creanta daigremontianum
と思われます.
2018 .8.8
ムカデと共存していた餌ゴキ死す
A cockroach that coexisted with the Centipede died

ついに食べられることなく死亡しました.

複雑な心境です.
2018 .8.7
ヤモリ再び
Gecko again


またきていました.

サッシの隙間に逃げ込んだヤモリ.

棒でほじって捕獲.
ホオグロやオガサワラヤモリより大きいので,触りがいがあります
こいつがこの場所にいる限り.この建物は安泰でしょう.
2018 .8.3
アゲハチョウ科幼虫 続き
Papilionidae larvae, Sequel
いつの間にか幼虫が3匹ついていた.
こうゆうの楽しいです.
なんか,突然プレゼントをもらったようでうれしいですね.


色が黄色い.
アゲハチョウ以外の種かと思い,ネットで調べるが,突起の様子からまたもやアゲハのようだ.
まっ,そのうち変わった種が来るだろう.
2018 .8.2
チャイロゴキブリ床換え
Timing of the cleaning of the breeding container of the Pycnoscelus niger
一度滅びかけましたが,もともと強い種のようです.

で,本種も含めPycnoscelus属は沢山の系統を飼育しているが,齢数が混ざり合うことがあまりない.
これも,今が終齢から成虫の段階.

1齢が混ざると大きな目の古いでは虫体の選別が出来ない.

後1ヶ月もすれば初齢幼虫が出てきているだろう.
今が適期.
2018 .8.1
油断大敵今度はイエゴキブリ
Don’t get overconfident,Next time the cockroach Neostylopyga rhombifolia

1つ目.

2つ目

3つ目
現在,3ケージに分けて飼育しているが,一斉にこの状態になった.

この少なさで,やっと孵化した幼虫も,死亡しているケースもひとつある

しかし,一応幼虫が出ていることと,3ケージあることで少し余裕こいているが,1ケージだけだったら,真っ青なところ.
私の知り合いのS木君もやらかしたみたいで,現在少し復活したといっていた.
減ったからといって,ひとつのケージにまとめず,このまま3ケージで飼育する.

みんなこんな感じ.
いくつのケージで復活するか?
2018 .7.31
紙を食うSymploce pallens
Cockroach to eat paper


チャバネゴキブリ科の中で,しかも小型でこれほど紙を食う種も珍しい.
しかも丈夫.
2018 .7.30
何ゴキブリでしょうか?
What is the name of a cockroach?

いろいろ見慣れてはいるが,これは「おっ」と思った.

いかにもいそうな色具合.
しかし,答えはチャイロゴキブリ.
羽化後少し時間が経過した個体のようだ.
綺麗綺麗.
2018 .7.27
アメリカカンザイシロアリ 羽アリ発生
Winged ant of Incisitermes minor, 2018

久しぶりに見た.
ブログをたどると2013年に発生して以降出ていない.
乾材シロアリは何種か飼育しているが,生きているのかよくわからない.
羽アリが出て確認できる状況.
2018 .7.26
シマヘビ2歳
Elaphe quadrivirgata 2 years old

私のところに来て7月でちょうど2年となる.
2年前のブログを見てもらえばわかるが,ボロボリだったんですね.
来た当初は小さかったので,今年で2歳程度だろう.

でも,この癖は直らないものだろうか.
2018 .7.25
Deropeltis paulinoiの分泌液
A secretion of the Deropeltis paulinoi

このように濃黒紫に染める分泌液.

指についたとたん薄っすらと色が付き.

放置すると,洗っても落ちないこのような状態となる.
人に対してはそれだけなのだが,果たして他の生物にはどのような影響があるのだろうか.





















































