ゴキブログ一覧
2018 .2.16
今日のウシカメムシ
Living conditions of Alcimocoris japonensis
向きが変わっている.
よく見ると,周囲の葉に水滴のような跡が付着していた.
糞尿か?
だとすると,調子のよいときはこの周りをるのかも知れない.
この場所からいなくなったら目覚めの日になるのだが,再発見するのは大変そうだ.
2018 .2.15
オガサワラトカゲ回復
Cryptoblepharus boutoni recovery
痩せてくると,矢印の箇所の背骨が浮いてきて,やばそうな雰囲気を出してくる.
通常は,回復せずにそのまま逝ってしまう.
この個体も年末そうなっていたが,何とか背骨線が消えてきた.
2018 .2.14
キョウトゴキブリ飛翔
Flight of the Asiablatta kyotensis
床換えしていたら,♂が飛んだ.
飛んだ写真はありませんが着地した状況.
キョウトゴキブリでは,はじめて見たと思う.
ただし,今回はクロゴキブリのように長時間でなくジャンプして少し高度を上げ落下.
距離にして15cmほど.
ケージ交換中.
2018 .2.13
アオダイショウ脱皮
Elaphe climacophora shed off the skin for the first
本ブログ初登場.
昨年11月に駆除されかけたアオダイショウです.
当時で155cm.
それが脱皮.
確か前日も餌を食った気がします.
この個体も捕獲されたときは,シマヘビ同様体は傷だらけ.
口先の傷は脱皮をしても直りません.
来た当初は,腹が減っていたのか抵抗なくおとなしい性格だったのですが,今は私の指を食べようとするまで?元気になりました.
餌食いは良いですが,この性格なおしたいです.
で,「アオダイショウ」で検索したら口先がそっくりの写真発見.
最初は,同じ個体かと思いましたが,少し違うので偶然だと思います.
が,本当にびっくりしました.
2018 .2.9
ウシカメムシ 2
Alcimocoris japonensis 2
前にも書いたように,いつも使っている打ち合わせ室の植物についている.
室温は毎日使用しているので,日中は暖房により20℃は超えている.
週1回程度思い出すと見ていたのだが,まったく移動していないので,もしや死んでいる?のかと思っていた.
ところがどっこい,向きが変わって同じ場所にいる.
もしかしたら,暑苦しくて寝返りを打ったのかもしれない.
安心と同時に,何時までこの状態でいるのか気になりだした.
啓蟄ころ動きだすと感動するのだが.
あと20日ちょっと.
楽しみである.
で,こうなると飼育できるか気になる.
ネットで見ると,どうやら出来るらしい.
飼育するなら繁殖を狙うのだが,雌雄がわからない.
簡単に前胸背板の形状でわかるような気がしていたが,ゴキブリのように腹端部を見ないとわからないようだ.
今起こして確認するのは可愛そうなので,動き出したら確認することとした.
それから考える.
2018 .2.8
ヨロイモグラゴキブリ餌
Macropanesthia rhinoceros food
食いが激しい.
毎回,こんな感じで入れるのだが.
沢山食べるのは良いことだが,ユーカリの供給が追いつかなくなってきている.
2018 .2.7
キスジワモンゴキブリ復活なるか?
Will you revive the Hemithyrsocera histrio?
これは♀.
幼虫で確保できたのが4個体であった.
その後,死亡はなかったようで,すべて成虫となった.
気になるのは性比.
逃がさないように,つぶさないように確認すると♂1♀3.
4個体の繁殖性比としては理想でしょう.
ここまできたら,次は卵鞘を発見するまでがヤキモキするところ.
2018 .2.6
Periplaneta banksi床換え
Cleaning of the breeding case of the Periplaneta banksi
タンカルが落ちているが,ネットの効果は大で,以前のように防虫紙の穴あけと,脱出の心配がなくなり,管理が非常に楽になった.
種苗ポットもいい感じ.
2018 .2.5
粘菌のその後
After the Slime mold
それ以上大きくなることなく,そのままの状態で褐色になっていた.
触ったら舞い上がりそう.
これはこれで,神秘的.
このまま放置することにした.
2018 .2.2
ゴキブリの化石
Fossil of cockroach
中国で採取された化石.
ジュラ紀の地層から出たものらしい.
ジュラ紀は恐竜全盛の時代.
この個体が,恐竜の走り回る草原の地表を飛びまわっていたのを想像するのは楽しいですね.
体長は18mm前後.
細身の形態はチャバネゴキブリ科ではないかと思われる.
尾肢が確認できる.
右前翅.
前胸背板.
紋様があるように見える.
左前翅.
2018 .2.1
Lucihormetica verrucosa
Lucihormetica verrucosa
与えている餌は固形飼料だけだが,昆虫マット(クヌギ等)も減ってくるので両方食べることができるようだ.
2018 .1.28
Polyphaga saussurei卵鞘
Ootheca of a Polyphaga saussurei
孵化まっ最中かと思ったが,2匹は少ない.
みんなで力を合わせて出てこないと時間がかかり,成功しないと思ったが案の定.
約1時間後.
脱出してはいたが,2匹とも仰天しわずかに動く状態であった.
残念.
2018 .1.27
粘菌?
Slime mold?
ネバダオオシロアリの有翅虫の集合マットから発生していた.
ネットで探すと「ツノホコリ」という仲間らしいことがわかった.
裏側.
写真ではわかりにくいが,根元はピンク色をしている.
きれいな色形をしている.
粘菌類は好きだが,枯れた後の胞子と日常的に見ることができないのが残念なところ.
2018 .1.26
Therea regularis卵鞘
Ootheca of the Therea regularis
すべての幼虫が羽化するタイミングとなった.
今のうちに古い卵鞘を捨てないと,新旧混ざってわからなくなる.
今産んでいるのは明るい黄褐色.
一方,古いのは濃褐色.
まだ新しい卵鞘はこれだけだった.
このくらいだと拾うのも楽.
今後,このケージに産下される卵鞘は新生卵.
管理もしやすい.
2018 .1.25
ローテルとCOCKROACH CATCHER
Roatel vs COCKROACH CATCHER
S籐先生より新品未開封のローテルをいただきました.
こんなすごいものは,数個も存在しないのではないでしょうか.
しかし,未開封とはいえ,発売は1974年?ころ.
同封のローテルフードはさすがに虫に食われ穴が開いてしまっていた.
早々,以前入手した中国製復刻もどきと比べてみた.
以降の写真は左がローテルです.
細かいところが違う.
本家が透明である場所が透明でない.
使われている樹脂も違うようだ.
入り口の押し上げ扉も,本家は溶着しているが,もどきは,はめているだけですぐに外れる.
ふたもサイズが違う.
本体とのはまり具合も,本家は絶妙な摩擦で外れ難いが,方やガバガバ.
これをいつ使うか,悩みどころだ.
2018 .1.24
Corydidarum magnifica
Corydidarum magnifica
ついに入手しました.
うまくいけば今後登場すると思います.
2018 .1.23
Paranauphoeta basalis飼育環境分け
Change of breeding method
今のところ順調に増えているので,今のうちに2ケージに分けた.
1つは今まで通りマット重視.
もいう1つは,マット簡略部分的設置.
このゴキブリは,脱皮ガラも食べ,糞も分解しやすいのか飼育ケージが汚れない.
このような種は,もっと広いケースで他の種とあわせて飼育できると面白いと思う.
2018 .1.22
ウシカメムシ
Alcimocoris japonensis
japonensisだったんですね.
会議室の植物の葉についていた.
この辺.
毎日使う部屋だがまったく気がつかなかった.
いつから居たのだろう.
接近して写真を撮ってもまったく動かない.
死んではいないと思うので,越冬中?
きれいな昆虫です.
大雪になるのを察して入ってきたのか?
2018 .1.19
卵鞘がマット
Ootheca is breeding material
Polyphaga aegypticaのケージだが,卵鞘が一斉に孵化してほぼ同じ齢数の幼虫がうごめいている.
特別,何か変わった事をした訳ではなく,普通にしていたらこうなるときもある.
手ですくい上げたところだが,幼虫が空卵鞘の合間に潜っており,卵鞘がマットのような状態になっている.
一方,予備で作っていたもう1つのケージは,卵鞘が全く孵化しなかった.
卵鞘が生育するには,適度な水分が必要だと思うが,加減がわからない.
2018 .1.18
Oxyhaloa deustaの卵数
Eggs per ootheca of the Oxyhaloa deusta
だいぶ前に数えたときは18卵だったが,今回は24以上ありそう.
遠目は卵鞘に見える脱皮直後の幼虫.
2018 .1.17
ワモンゴキブリ幼虫喧嘩
Periplaneta americana cockroach larvae fight
ガサガサやっているので見ていると2匹の幼虫がぶつかり合いをしている.
離れたと思ったら今度はキック.
かなり激しい.
ゴキブリの闘争といえば,マダゴキ成虫が♀をめぐって行うのが有名だが,今回の主役は♀の幼虫同士.
何の目的だろうか.
人のように感情はないと思うので,「ぶつかった」とかではないと思うのだが.
2018 .1.16
兵蟻
Soldier ant
羽蟻はまだ発生しているが,数は少し減ってきた.
兵蟻はいまだにうろついている.
これを見る限り,ゴキブリに近縁とは思えない.
2018 .1.15
オオムカデと共生する生物たち
Creatures living together with scolopendrid
飼育環境で気がかりなのが食べかすや糞の腐敗による環境悪化.
意識したわけではないが,不要物を処理してくれるだろうと同居させたワラジとトビムシ.
意外とうまくいっているのか,糞や食べ残しがカビ生えるようなことがない.
2018 .1.12
コウガイビル
KOGAYBILL
別名KGB
嫌いな人にしてみれば,どちらも怖い存在には違いない.
昨日のゴキブリ採集で,枯葉裏で冬眠していた.
何回かチャレンジしているが,まともに飼育できたことがない.
今回も,豚肉や乾燥糸ミミズ,陸貝の肉片などを与えたがまったく無視.
生きたものでないとダメなのか.
チャレンジは続く.
2018 .1.11
2018クロゴキブリ初見日
First seeing date of the Periplaneta fuliginosa 2018
飼育室階段踊場で発見.
ポーズがおかしい.
このツッパリポーズは踏みつけたときに起こるポーズ.
ひっくり返し見てみたが何もないように見える.
何枚か写真を撮っていると,水分が床についたので,軽く踏まれた直後なのかもしれない.
扉付近では,幼虫も発見.
しかし,動きが止まっている.
寒いから当たり前だ.
室内は殺虫剤など使っていないのに,なぜノコノコ出てきたのだろうか.
2018 .1.10
シマヘビ脱皮
A Elaphe quadrivirgata shed off the skin for the 11th
一昨日マウス2個与え,ぺろりと平らげたので未だだろうと思っておりました.
間隔としては,そろそろかと思ってはいましたが.
最近は,抜け方にもなれたようで尻尾の先まできれいに一気に剥けていました.
2018 .1.9
ネバダオオシロアリ群飛
Swarming of Zootermopsis nevadensis
今回も結構多い.
前回,回収した羽アリは,ひとつも巣を作らずに全滅した.
原因不明だが,今回はもう少し多めにセットする.
蓋を開けると飛んでいくのですばやくピンセットで捕まえ,一時保管カップに入れる.
その後,飛ばせるための中プラケへいれる.
飛翔タワーに群がる羽アリ.
兵蟻も珍しく外をうろついていた.
2018 .1.5
冬期のゴキブリ採集
Collection of cockroaches in winter
年末に行ってきました.
最初は目視で落ち葉一枚一枚見ていたのですが,10分ほどかけて1匹.
やはり,埒が明かないので,使う予定で持ってきた自作シフターで,落下した細切れを無造作にビニール袋にいれ,もって帰り翌日時間のあるときに分別した.
シフター作業に要した時間は約30分.
大きい葉は,飼育用資材として最後に手づかみで入れたもの.
仕分け作業中.
その結果.
やはり効率よいですね.
2018 .1.4
孵化
Hatching of a Cryptoblepharus boutonii nigropunctatus
窓際に置いてはいるが,この時期,日の当たる時間が短いためUVBライトを年末より導入した.
そのためではないと思うが,今日正月休み明けの様子を見ると,ハッチベビーがいるではないか.
オガトカの孵化は数年ぶりだ.
それにしてもこの時期というのが想定外.
お年玉.
2018 .1.1
2018年 明けましておめでとうございます
Happy new year 2018
本年もよろしくお願いします.