リュウキュウクチキゴキブリ
2020 .8.21
雑事 7
Little things 7
Therea olegrandjeani
給水管理中.
♀はボリュウームがあり,体型的には♂より好きです.
腹端部がそそります.
リュウキュウクチキゴキブリの初齢幼虫
長い間飼っているが,初めて見たような気がする.
やはり小さい.
大久保のI口さんより,またまた頂いちゃいました.
クロスズメバチ.
子供のころ,母の兄弟がタバコの煙を巣に吹き込み,麻痺?させて素手で巣を採っていたのは今でも鮮明に覚えている.
あの頃は危険な昆虫という認識がなく側で見ていたが,今からい思うとよく刺されなかったと思う.
私の田舎ではジバチと呼び,夏になるとたまに八百屋で巣ごと売られていました.
今でも売っているのだろうか?
複眼がすごいですね.
例のアオダイショウに咬まれた咬み痕.
咬まれてから約5分後.
本当は出血したが,さすがにそれは使えないかなと思い,洗って撮影.
「チリ」とした痛みがある程度.
小さな歯が引っ掛かるので傷は沢山出来る.
こいつから咬まれたのは初めて.
まあ,たまには良しとしましょう.
2018 .10.16
リュウキュウクチキゴキブリ
Salganea taiwanensis ryukyuanus
同じオオゴキブリ亜科なので,これもやばいと思い,ついでに交換した.
ちなみに,左の食いかすは,洗浄・殺虫して別のゴキのシェルターなどに.
右のマットはこちらも殺虫して,腐葉土を混ぜて他の種のマットなどに使う.
結果は,さすがクチキゴキブリ.
オオゴキよりも親子の繋がりが強いのか16匹生存.
こちらも潜っていきました.
2018 .3.28
リュウキュウクチキゴキブリ床換え後
After cleaning of the breeding case of the Salganea taiwanensis ryukyuanus
これがいつの間にか観察できなくなる.
最初だけだが飼育している実感がつかめる時.
2018 .2.19
リュウキュウクチキゴキブリ
Salganea taiwanensis ryukyuanus
約半年ぶりのご対面.
活動していることはケージの横から見てわかっていたが,姿を見るのは床換えの時だけになっている.
今回も,朽木は半分残っている.
餌木追加の目的だけ考えるなら,1年に1回でもよさそうである.
2014 .6.20
リュウキュウクチキもう1ケージ
Appearance of another breeding cage of Salganea taiwanensis ryukyuanus.
別の産地のケージ.
もっと大きなケージで飼育すると,様々な行動が観察できそうだ.
2014 .6.19
リュウキュウクチキゴキブリの放置結果
The result of having neglected the breeding case of Salganea taiwanensis ryukyuanus.
タイワンクチキゴキブリは,放置飼育をすると,前回お見せしたような状態になる.
しかし,本種はやばそうに見えても,ちゃんと生きているところに何か違いがあるのだろう.
水容器下にいた,一家族.
2013 .7.10
リュウキュウクチキゴキブリと粘菌
Salganea taiwanensis ryukyuanus and slime mold.
何かの拍子に,突然湧き出す粘菌.
ケース蓋に立ち上がる太粘菌.
マット表面にも這い回っている姿が見られる.
写真が悪くて申し訳ないが,ゴキブリは至って平気.
2011 .9.21
リュウキュウクチキゴキブリの巣拡大
朽木を削って作った空間が広がっている.
もっと大きなケージであれば,蟻の巣のようにいくつかの部屋と通路を観察する事ができるかもしれない.
広いスペースと容器があれば作って見たい.
面白い展示物になると思うのだが.
2011 .9.9
リュウキュウクチキゴキブリの巣
オオゴキブリに続き,クチキゴキブリの巣内様子.
ちゃんと飼育すれば,このような平和な親子関係を創れるのだが.
いつもこれで安心し,壊滅間際まで放置してしまう.
限られたスペース内での飼育頭数は制限があるようなので,数を増やしたい人は,ペア毎にケージ管理をした方がよいと思われる.
2009 .11.18
リュウキュウクチキゴキブリの子育て
マット中に生息する種は,その生活を観察する機会が少ない.
本種をはじめ,国内種では
オオゴキブリ科 オオゴキブリ属
オオゴキブリ Panesthia angustipennis spadica (Shiraki)
ヤエヤマオオゴキブリ Panesthia angustipennis yayeyamensis Asahina
オオゴキブリ科 クチキゴキブリ属
エサキクチキゴキブリ Salganea esakii Roth
タイワンクチキゴキブリ Salganea taiwanensis taiwanensis Roth
リュウキュウクチキゴキブリ Salganea taiwanensis ryukyuanus Asahina
外国種ではヨロイモグラゴキブリ Macropanesthia rhinoceros
(人によってはマット無しで繁殖させている人もいる)
アイスポットローチ Lucihormetica subcinta
などは飼育していても姿を見るのは床換えの時だけだったりする.
ケース横に空洞が開いている.
拡大.
中には子供を生んだばかりの親子が観察できる.
上手く壁面に営巣すると,このようにその生活が観察でき楽しい.
2009 .7.3
リュウキュウクチキゴキブリ
オオゴキブリ科 Family Panesthiideae
クチキゴキブリ属 Genus Salganea Stal
リュウキュウクチキゴキブリ Salganea taiwanensis ryukyuanus Asahina
オオゴキブリ科のゴキブリは生活環境が朽木の中であるため,
普段はマットの中や,やはり朽木内に潜み,
なかなかその姿を見ることは無い.
分布は沖縄本島より南では発見されておらず,
奄美大島・徳之島までの離島に生息.
本種は30mm内外のオオゴキブリに似た種であるが,
大きさも一回りほど小型であり,,
成虫になると翅を咬みあい一様にこの個体のような一見短翅の外見となる.
たまたまケージを覗くと,ペアらしき成虫2匹と,
その周りに生まれたばかりの幼虫を発見.
数えると約20匹.
水容器の右上方マットの上にいるのだが,これでは判らないので拡大.
クチキゴキブリ属は,オオゴキブリ属よりも親子の絆は強いといわれ,
幼虫が成長しても同じ材中に集団で生活している.
急にケージの蓋を開けたため親は端に避難.
その後を追って集まる子供たち.