Elliptorhina laevigata
2014 .6.13
Elliptorhina laevigataまたまた脱走
Elliptorhina laevigata — moreover — again — desertion
Elliptorhina属の中で,唯一問題を起こす種.
他の,Elliptorhina chopardi,Elliptorhina davidiも同様に増えているが,このような状況にはなった事が無い.
この行為は,「邪魔だから穴を開けよう」の言った意志の表れか?
穴を開ければ逃げることが出来るという確信犯だろうか.
よく考えたら不思議な行為だと思う.
しかも1箇所だけしか開けていない.
意外と賢い?
2013 .3.18
Elliptorhina laevigata卵鞘内卵数
The number of the eggs in ootheca of Elliptorhina laevigata.
雄成虫.
卵鞘.
片側27卵合計54卵.
卵鞘を産みつける種に比べ,3倍近い数が入っている.
産卵間隔はオガサワラゴキブリでは,50日前後.
卵鞘を産み落とす種は間隔はもっと短いので,総合すると同じぐらいの数になる.
良く出来ているものですね.
2011 .8.26
脱走
マダゴキ類の幼虫が棚周りを徘徊しているのに気がついた.
しばらく探すと防虫紙に穴が開いているケージ発見.
Elliptorhina laevigataのケージだった.
特別放置していた記憶はないが,体が大きいので,増えてくると炭カルの削りも激しくなるのだろう.
また,小型種であれば穴を開ける事はあまりないが,大型種は顎の力も結構大きいのでこんな穴が開く.
昔から,クロゴキブリなども,古書や和紙を使った絵などを加害する害虫として扱われており改めて害虫の面も持ち合わせている事を思い出した.
逃げた幼虫らは,早いうちに気がついたのでローチトラップと手により恐らく全て回収できたが,要注意である.