ゴキブログ

2011 .11.25

ホラアナゴキブリの複眼

カテゴリー:ホラアナゴキブリ

Compound eyes of the Nocticola uenoi uenoi
たまたま死骸を発見.
早速実体顕微鏡下で写真を撮るが,いまいち.
RIMG0065-1.jpg
「眼」.
複眼です.
12個しか確認できない.
朝比奈博士も日本産ゴキブリ類には眼がない個体もあると書かれているので,殆んど機能はしていないのだろう.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

  
  

  
      
  1. きまぐれキリギリス より:

    極小種は写真を撮るのに顕微鏡使わないといけないので大変ですね。
    光が当たらないような場所で生息しているうちに目が退化していったんでしょうか・・・毎日手探りみたいに生きてるんでしょうかね。人間だったら暗闇で過ごすのは耐え難いですけど。。

  2. 小松 より:

    そうですね.
    立体的に撮影できる実体顕微鏡とかあるので欲しいですが,入手する機会がないですね.
    採集者の話ではシロアリの巣内でよく発見できるそうなので,生活環境は暗い世界が主なのでしょう.直翅類も多くの種がありの巣内に特化しているそうなので眼があるのか興味がありますね.

  3. きまぐれキリギリス より:

    直翅でシロアリの巣で見つかる種がいるのですか。初めて知りました。
    アリの巣に生息しているアリヅカコオロギなら知っていましたが・・・
    アリって肉食傾向が強い虫ですから捕食されたりしないんでしょうかねぇ・・でもまあこういった類の種は飼育観察が難しいので地上徘徊性の普通のコオロギのが飼ってて楽しいです。

  4. 小松 より:

    アリズカコオロギは有名ですね.
    蟻の巣内は他の昆虫類にとっても魅力的な所なのかもしれません.
    蟻って意外と親切(許容範囲が広い)な昆虫なのかも知れません.
    飼育して楽しむなら大きな種の方が断然楽しいですね.
    これは自己満足の世界です.

  5.