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2022 .7.5

例のダニの検出方法

カテゴリー:ダニ類,

How to detect the usual mites


このダニが出る確率が高いのがオガサワラゴキブリの飼育ケースである.
一つを駆除してホッとすると,今までOKだった別のケースから発生する.
ということは,目視での検出は漏れが出ているということ.
小さなダニなので当たり前だがやっとその事に気が付いた.

では,どうするかだが.
とりあえず,発生していないと判定してあるケースのエサ皿内の粉塵をサンプルして実態で覗いてみた.

西表ケースの粉塵.

意外にも何もいない.
ケナガすらいない.

宮古ケース.
ツメダニの脱皮殻とケナガが少々.
そう,先日のツメダニはゴキブリのエサ皿から採集した物.
ほとんどのエサ皿に発生している.
ツメダニ単体やケナガコナダニ単体だけ飼育するのは大変だが,ゴキブリの餌場で勝手に増えているのでたまに使うには大変便利.

鹿児島ケース.
いた.
中央の白透明の小さいやつ.

硫黄ケース.
ケナガが少し.

この調子で全て確認したところ,いないと思っていた3つのケースで発見.
手間だがしばらくこの方法で管理するしかなさそうです.

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