クロツヤゴキブリ
2025 .10.23
クロツヤゴキブリ床替え後豹変
Melanozosteria nitida undergoes drastic change after Cleaning of breeding containers

床替えするまでは,炭カル突破の気配がなかったが,気が付いたら防虫紙に沢山張り付いていた.

床替えしてそう経っていないがこんな感じ.

水場で死亡している中齢幼虫.

ケージの底にはやはり幼虫死骸.

新しくしましたが,炭カル突破は仕方ないとして,幼虫死亡は気になります.
卵鞘が増えてきたら,卵鞘殺菌を検討します.
2025 .10.2
クロツヤゴキブリ初床替え
First cleaning of the Melanozosteria nitida breeding container
昨年夏に入手してから1年が経過しました.

おかげさまでわんさか増えています.



見ての通り本種の糞は粘性があり,壁面やシェルターにところかまわず出しまくるのでひどく汚れてしまいます.
この増え方から1ケージでよいと思ったのですが,ポツポツと幼虫の死亡が見られます.
多いと言う分けではなく,このようにわんさか増えるのですが万が一に備え2ケージ準備しました.


備えあれば憂いなし.
2025 .7.17
クロツヤゴキブリ♂
Adult Melanozosteria nitida

♂成虫が死亡しました.
まだ間もないので観察.
今年2月頃成虫が出ているので,成虫寿命としては5か月程でしょうか.

頭部顔面.
見事に真っ黒.

肛下板と後脚.
痛そうな尾突起です.

肛上板と尾肢.

前胸背板と翅.

背面全体.

寄り添う成虫.ペアでしょうか.

飼育しているゴキブリの中では,煮干しをよく食べる.
ヒメクロゴキブリと同じ感じ.
2025 .5.31
クロツヤゴキブリ幼虫
Nymphs of Melanozosteria nitida
孵化幼虫が増えて,2~3齢幼虫も出てきました.


水を散布すると出てきます.
これ以上大きく成長するとまた過密になりそうです.
過密飼育に耐えるのか,もう少し様子を見たいと思います.
それにしても刺激したときに出す臭気はすごいです.
なので,そっと扱ってます.
2025 .4.23
クロツヤゴキブリ孵化
Melanozosteria nitida hatching

飼育環境です.
セットしてまだ床替えはしていません.
産卵はじめていたのはご紹介しましたが,ついに孵化が確認できました.


10匹以上はいます.
とりあえずは卵鞘1個分程度かもしれません.

拡大.
大きさはクロゴキブリの1齢幼虫より少し大きい感じ.
雰囲気はEurycotis floridanaの幼虫に似ているように感じます.
ただ小さいくせに結構おしゃれ.
脚は全体淡褐色ですが,腿節基部や跗節の一部が黒色になり,将来の変化が楽しみです.
2025 .3.5
クロツヤゴキブリ産卵開始
Melanozosteria nitida began to lay eggs

♂成虫.

♀成虫.
まさにクロツヤですね.

とくれば卵鞘.
この細長い卵鞘は科が違うAnallacta methanoides に雰囲気が良く似ています.
あと本種の特徴として刺激したときに出す臭気.
こんなにすごいとは思わなかった.
Eurycotis floridanaによく似ています.
これがなければハンドリング楽しいですが結構きつい匂いです.
2025 .2.6
クロツヤゴキブリ
Melanozosteria nitida

やっとゴキブリらしくなってきました.

右♂,左♀.
多分成虫.
クロツヤというわりにはクロゴキブリの方が艶があると思います.
でも好きです.
本種が採集されたトカラの標本ラベル見ましたが,朝比奈博士が1965年に同定しています.
しかし,日本産ゴキブリ類には入れられていません.
謎です.
まあそれはそれでよし.

飼育はこんな感じ.





















































