クロツヤゴキブリ
2025 .7.17
クロツヤゴキブリ♂
Adult Melanozosteria nitida
♂成虫が死亡しました.
まだ間もないので観察.
今年2月頃成虫が出ているので,成虫寿命としては5か月程でしょうか.
頭部顔面.
見事に真っ黒.
肛下板と後脚.
痛そうな尾突起です.
肛上板と尾肢.
前胸背板と翅.
背面全体.
寄り添う成虫.ペアでしょうか.
飼育しているゴキブリの中では,煮干しをよく食べる.
ヒメクロゴキブリと同じ感じ.
2025 .5.31
クロツヤゴキブリ幼虫
Nymphs of Melanozosteria nitida
孵化幼虫が増えて,2~3齢幼虫も出てきました.
水を散布すると出てきます.
これ以上大きく成長するとまた過密になりそうです.
過密飼育に耐えるのか,もう少し様子を見たいと思います.
それにしても刺激したときに出す臭気はすごいです.
なので,そっと扱ってます.
2025 .4.23
クロツヤゴキブリ孵化
Melanozosteria nitida hatching
飼育環境です.
セットしてまだ床替えはしていません.
産卵はじめていたのはご紹介しましたが,ついに孵化が確認できました.
10匹以上はいます.
とりあえずは卵鞘1個分程度かもしれません.
拡大.
大きさはクロゴキブリの1齢幼虫より少し大きい感じ.
雰囲気はEurycotis floridanaの幼虫に似ているように感じます.
ただ小さいくせに結構おしゃれ.
脚は全体淡褐色ですが,腿節基部や跗節の一部が黒色になり,将来の変化が楽しみです.
2025 .3.5
クロツヤゴキブリ産卵開始
Melanozosteria nitida began to lay eggs
♂成虫.
♀成虫.
まさにクロツヤですね.
とくれば卵鞘.
この細長い卵鞘は科が違うAnallacta methanoides に雰囲気が良く似ています.
あと本種の特徴として刺激したときに出す臭気.
こんなにすごいとは思わなかった.
Eurycotis floridanaによく似ています.
これがなければハンドリング楽しいですが結構きつい匂いです.
2025 .2.6
クロツヤゴキブリ
Melanozosteria nitida
やっとゴキブリらしくなってきました.
右♂,左♀.
多分成虫.
クロツヤというわりにはクロゴキブリの方が艶があると思います.
でも好きです.
本種が採集されたトカラの標本ラベル見ましたが,朝比奈博士が1965年に同定しています.
しかし,日本産ゴキブリ類には入れられていません.
謎です.
まあそれはそれでよし.
飼育はこんな感じ.