ゴキブログ

2017 .7.31

クロゴキブリのベイト剤の効果

カテゴリー:その他

Effect of poison baits to Periplaneta fuliginosa
飼育していたクロゴキブリのケージ1つが,炭カル突破され,少し脱走されてしまいました.
(でもご安心ください.室内からは出ていませんし,万が一に出ても浅草で捕獲した累代個体群です.)
少しは手で捕獲しましたが,全ては不可能なのでベイト剤を設置.
この手の薬剤は商売柄いろんな物が常備されているので大変助かる.
P7230021.jpg
回収しやすいようにスライドガラスにて設置.
P7230018.jpg
P7230019.jpg
P7240022.jpg
翌日の状態.
結構死んでいるのでびっくり.
あと2~3日は死骸が出ると思いますが,ひとまず安心.
ところで,今日で7月が終わり.
夏もあとわずかです.
夏後半になるとクロゴキブリの目撃が多くなるのですが,先週,都内ゴキブリ研究者のN野さんと話をした際に,今年のクロゴキの目に付く出没が例年より多いのではないか?
といった話題となった.
私もそれは感じていたが,データがないため感覚でしかとらえていなかった.
しかし,ほかでも聞いたことがあり,今年のクロゴキの動きには何かがありそうな気配.
皆様の町ではいかがでしょうか?
情報ありましたら教えてください.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  
  

  
      
  1. ポリプ より:

    こんにちは。いつも参考にさせて頂いてます。
    自分は千葉の北東部に住んでいますが、確かに今年はクロゴキブリをかなり頻繁に見かけます。スマートフォンの写真フォルダを確認しただけでもここ2週間で20匹は撮っており、恐らくその1.5~2倍は見かけています。何か要因があるのでしょうか。気になります。

  2. 小松 より:

    ポリプさん
    情報ありがとうございます.
    個体数が例年より多いのか,例年より見かけるような行動をとっているのか.
    もっともらしい理由は,暖冬で早くから成虫が出始めたとも考えられます.
    しばらく情報を集めながら様子を見ようと思います.
    今後もお気づきの事ありましたらよろしくお願いします.

  3.