スカンクローチ
2015 .2.3
Eurycotis floridana 耐寒性
Cold resistance of the Eurycotis floridana
この種は増えすぎるので,棚の下段に置いてあるのだが,寒くても確実に増えている.卵鞘も孵化している.
気温は17℃前後.
原産地のフロリダでも冬は10℃程度まで下がるようだから,17℃は余裕か.
本種のイメージは,粘着みたいに「ネバネバする」といったところ.
2014 .9.25
Eurycotis floridana
Eurycotis floridana
丈夫でよく殖える.
よく考えると,死骸もあまり記憶がない.
増える速度が速いため,寿命を迎える前に淘汰しているのかも知れない.
床換えしていると,人などお構いなしにガンガン登ってくる.
放って置くと,どこまでも登る.
本種がクロゴキのように野外を徘徊していたら,クロゴキ以上に人に這い上がってくるような想像ができる.
ちょっと怖いかもしれません.
2012 .10.29
Eurycotis floridana またまた脱走
Eurycotis floridana escaped again.
こんな状態でした.
炭カルも片面は全く付いておらず,
防虫シートもこの通り.
中を見ると,水は無い,餌は無いはで,これでは怒りますな.
チャバネゴキブリなどは,個体群によって,すぐこんな状況になる事もあるが,防虫シートに穴を開ける能力は無いので,脱走は無い.
本種も体が大きいので大事には至らないが,よくない管理です.
ケージを変えておしまい.
水と餌に群がる状態.
この生命力を見るに,害虫として扱われてしまう訳が分かる気がします.
2011 .11.2
スカンクローチ交尾
mating of the Eurycotis floridana
丈夫で良く増えるのであまり詳しく観察した事がなかったが,交尾はあまり記憶が無かった.
大きな種は迫力がある.
右が♂.
左が♀.
カメラを近づけてもお構い無しの様子.
英語表題に誤りがあればご指摘下さい.
2009 .1.28
スカンクローチ 1齢幼虫
一つ目の卵鞘が孵化した.
成虫の大きさと卵鞘の大きさを知っているから1齢と判断できるが,
この幼虫だけ見たら,1齢とは思わない大きさである.
体長約7mm.
日本のゴキブリには無い,大陸的な力強さがある.
2009 .1.22
スカンクローチ 卵鞘
スカンクローチ Eurycotis floridana
海外では昔から研究用やペットとして飼育されていた無翅の大型種.
産卵状況とその卵鞘.
拡大.
本種を飼育して驚いたのは,手に乗せたらいきなり指を齧り始めた事.
そのまま見ていようと思ったが,少し恐ろしくなりさすがにやめた.
卵鞘は20㎜前後の大きさ.
上はクロゴキブリ卵鞘.
2回りほど大きい.
さぞかし大型の1齢幼虫が出てくる事だろう.