アルビノクマネズミ5兄弟
Albino roof rat 5 brothers.
壮観.
何度この血が滅ぶ覚悟をしただろう.
まだ,不確定要素は沢山あるが,とりあえずここまで増えてきた.
たぶん左から♀,♂,♂,♀,不明.
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Albino roof rat 5 brothers.
壮観.
何度この血が滅ぶ覚悟をしただろう.
まだ,不確定要素は沢山あるが,とりあえずここまで増えてきた.
たぶん左から♀,♂,♂,♀,不明.
Roof rat without an ear.
集団飼育をしていると,喧嘩は耐えないが,流血沙汰は殆んど起こらない.
小さなケージではなおさら起き難いのだが,このケージ内の3匹中2匹が耳介を失っている.
その被害鼠.
写真を撮ろうとするとレンズにより過ぎ.
小笠原の個体群は人懐こい個体が多い.
都会でこんな個体がいれば,直ちに罠にかかり淘汰されてしまうだろう.
右の個体のみ耳が正常.
恐らくこいつに齧られたのではないかと想像するが,もしかしたら互いにかみ合いをして,こいつだけ逃げるのが上手いだけかもしれない.
0 days age of the Rattus rattus
生まれて24時間以内のクマネズミ.
体重は5g内外.
小さい個体だと4gに満たない個体もいる.
頭胴長は50mm内外.
当然体毛は生えておらず,眼も開いていない.
ここから約半月で眼が開き,動き回るようになる.
クマネズミとドブネズミの形態的違いとして,クマネズミは頭胴長より尾長の方が長いと言われるが,幼獣は頭胴の方が長い.
Feeding of the albino roof rat
このクマネズミ.一頭だけ群れから外され,死にかけていた.
救出してから2週間.
実験の間だけ外に出して遊ばせているのだが,私から離れようとしない.
指を甘咬みする図.
ひまわりを与えると手の上で食べるまでになった.
ペットネズミでは普通でも,クマネズミではこれは凄い事です.
夜中に実験をしていたら どたばたと始まりました.


まず,1匹の雌(白)の後を複数の雄が付いて大運動会.

2,3周して雌が立ち止まったところを1匹の雄が後ろから交尾を仕掛けます.

瞬間的に交尾はおわり.

これを何度も繰り返す.
雌は白いので分かるが,雄がいつも同じ個体なのか,目を凝らして見ていたのだが,良く分からない.
ハツカネズミの交尾は良く観察さるが,クマネズミの交尾は初めて見た.
三色.
白,黒,茶.
こちらは2色.
白,黒.
生まれた時から右足が無く,尾も付け根から無かった個体.
10日はもたないと思っていたが,今では兄弟の仲でも大きめのお姉さんとなった.
今までの幼獣からすると,怪我を負った特に雌個体は,気が荒いのだが,この個体は咬む事もせず,ハムスターのようなオットリさがある.
会社建屋前の路上に仔ネズミ発見.
逃げないので近づいて撮影.
様子が少しおかしいので,捕まえてみるとイエダニが強烈についていた.
軍手をしていて良かった.
その後,どうしたかはご想像に任せます.
野生動物の子育ては難しい.
ムカデの産卵などは特に気を使う.
ネズミも同じ.
たまたま,飼育設備のメンテ中に開けてしまった生まれたて幼獣.
やばいかなと思ったが,
翌日,やはりダメだった.
他のペットネズミの繁殖はした事がないので良く分からないが,クマネズミはこういった刺激に弱い親が多い.
見た目は普通の可愛い幼獣.
動きも他の個体に比べ遅く,性格もおっとりしている感じ.
この個体は,生まれた時に親にやられたのか,生まれながらか分からないが,尾と左後脚が欠損していた.
ここまで成長しないだろうと思っていたが,元気に育っている.
体重は兄弟の仲で最も軽いが,頑張って成長して欲しい.
ピンボケなのは,ネズミの体色にカメラが付いていけずこうなってしまった.
本日のエントリーで何と1,000回目となりました.
1,000回目がゴキネタでないのは特に意味はありませんが.
ここまで出来たのも皆さんの応援と,沢山のゴキブリ他の協力があったからだと思います.
これからもどうぞよろしくお願いいたします.
狭い容器内で集団飼育をしていると発生することが多い.
それは,親,兄弟関係ない.
雌雄で見ると♂が良くやられるようだ.
そして攻撃する箇所も大体同じ.
尾の付け根.
後肢.
今回は頭部も.
治療は赤チン(死語?).
治療をしても隔離しないと,すぐにやられるため,隔離も同時に行なう必要がある.
ちなみにこの怪我は,一晩でやられた.
今回の出張で見たゴキブリは2匹.
チャバネ幼虫1匹.
ワモンゴキブリ♀成虫1匹.
恐らく,害虫種は普通にいると思うが,野外種は全く発見できなかった.
草刈の腐葉土下とかも探したが,直翅類が少しいただけ.
インドで昆虫を探すなら,もっと南の方が良いのだろう.
最後に,街のインド雑貨の店で見つけたネズミの置物.
最初カエルかと思ったが,目が飛び出た風のネズミであった.
600ルピー.
ゴキブリは捕れなかったが,これで少し満足できた.
ここインドには4種の家ネズミがいるそうである.
ネズミはスーパーの中を店員に蹴られて逃げ回っているクマネズミっぽい種を1度だけ目撃した.
インドシリーズは今日でおしまい.
ピンク2匹がアルビノ.
生後約7日.
このぐらいでも体毛の色違いがわかる.
最近コンスタントに生まれ始めたアルビノクマネズミ.
クマネズミの性格も千差万別.
この仔の様に,人を恐れない性格もあり,野外では即粘着シートの餌食になってしまい,この性格は受け継がれないであろう.
可愛いですね.
当然イエダニも根絶してあるので,糞尿の汚さはあるかも知れませんが,綺麗です.
(私の汚い皮膚はこの際勘弁してください).
クロ2,茶1,白1.
まるで遺伝実験の見本のような毛色.
詳しくは調べていないが,聞いた話によるとクマネズミはクロ毛が遺伝的に優性らしい.
小笠原で採集した個体群は2~3割でクロが出るし,東京・上野を中心としたエリアで捕獲されるクマネズミも,クロを多く目撃する.
そのうちクロ毛しか捕れないビルも出てくるかもしれない.
逆さ渡りを特意とする個体がいる.
ネズミも性格がはっきり分かれていて面白い.
意外と素早く移動でき,写真を撮ろうとするとどこかに行ってしまうのが常であったが,こいつは撮らしてくれた.
止まってポーズもとってくれる.
脚元を見ると,良くあんな掴み方で,ぶら下がって移動できる物だと思う.
人懐こいのかと突いたらとたんに逃げた.
皆様,やっと対策完了しました.
本日よりコメント等,できる様になりました.
引き続きよろしくお願いします.
いつ頃,どこで売られていたか全く分からない.
昔から某営業所においてあった物を貰った.
と言うか,引越しのドサクサに紛れ,頂戴した.
手元に来た時は,マジックで落書きされ,悲惨な状況であった.
エタノールやシンナーを駆使し,少し綺麗になった.
頭胴長190mm.
尾長300mm.
クマネズミ的体形だが,尾が異常に長い.
眼が赤い.
しかし,アルビノではなかろう.
咽の辺りに1mm程度の穴が開いており,腹部を強く押すとそこから「ビー」と音を出す.
生後半月の幼獣.
まだ眼が開いたばかりで動きも活発でない.
あと2,3日もすればこんなにおとなしく計量器に乗っていない.
粘着シートに捕獲され始めるのもちょうどその頃.
机を整理していたら出てきた.
薬剤メーカーのバイエルは,毎年の干支を手ぬぐいにデザインして年賀で配っている.
これは鼠年の手ぬぐい.
鼠関係なので大事に保管していたもの.
絵からするとクマネズミのようだ.
私がどのネズミかというと,多分酒を飲んでいるかたわれでしょう.
クマネズミは,ラットやマウスと違い,実験動物として固定できていない.
なぜ出来ないかと云うと,生まれ持った臆病さからくる逃走技術にある.
少し驚かすと,子供の頃より毎日ハンドリングした個体も,脱兎のごとくいなくなる.
また,狭所での繁殖が難しい事.
たまにハムスターを飼育する様な狭いケージで交尾・産仔までする個体もいるが,人の気配を感じると,食ってしまったり,育児放棄したりする.
また,今となってラットやマウスで事足りている事もあると思う.
そんな中,まれに,触られても動じない個体が存在する.
体重は100g越えており,立派な成獣.
しかも,ハンドリング等の慣らしは全くしていない.
名前こそ付けていないが,おとなしい.だからかわいい.
他の同腹の個体は,手で持とう物なら当然噛み付いてくる.
手の上では居心地悪そうにして入るが,こんな感じ.
首を掴んでも無抵抗.されるがまま.
どんな状態かと言うと,こんな感じ.
これを固定していけば,たぶんラットのようにおとなしい個体ができると思われる.
都市部で多く見かけるのはクマネズミ.
その為,クマネズミは生きたサンプルを必要とするときは簡単に手に入る.
意外と欲しいと思ったときに,なかなか入手できないのかこのドブネズミ.
ドブネズミの捕獲はカゴ罠で比較的簡単に捕まえる事が出来る.
しかも,殺鼠剤を使用すると良く食べるのでクマネズミに比べると駆除は優しい.
その為,ドブネズミを飼育する事はほとんど無かった.
今回,実験の為飼育を始めたが,クマネズミに比較すると,想像以上に良く増える.
親子.
白が♂.
ドブネズミのアルビノは皆さんよく知っている「ラット」と呼ばれる白鼠.
この白は野外で採集した天然アルビノ.
ドブネズミも,親子は仲がよい.
一つ問題は,クマネズミに比べ臭いはキツイ.
クマネズミの繁殖は難しい.
ドブネズミのように,狭いケージの中では中々繁殖をしない.
そんな中,この夫婦はケージの中で3回目の出産をした.
今回は6匹生まれ,4匹残った.
生後3週齢の子供.
すでに目が開き,走り回るが母の懐が居心地良いようだ.
しかし,腹下に収まっていない.
腕を伸ばし,仔をかばう様にこちらを警戒している.
クマネズミの繁殖は難しい.
基本的には広いケージで行なう.
これは,狭いケージでも繁殖する数少ないペア.
いかにも仲が良さそうである.
相性が合わないと,雄はとんでもない目にあう.
約10日ほど前に粘着シートにて捕獲したクマネズミ.
飼育する為,粘着シートよりはがしたのち現在の状況.
ネズミの体表(毛等)に付着したポリブデン(粘着剤)は,毛ごとはがれこのような毛の無い状態に一時的になります.
人間の髪の毛ではこうはならず,伸びて切るまで付いているでしょう.
同じ毛のようなイメージでしたが,長さが決まっている体毛と,伸び続ける髪の毛とはメカニズムが違うようです.
これで,半月もしないうちに小奇麗な出で立ちとなります.
この間に,体表中のイエダニ類の駆除をフェノトリン等のパウダーで行なっておきます.
ちなみに,この個体は生後1ヶ月以内の幼獣です.
クマネズミのアルビノ系統が,絶滅の危機に瀕していた.
全然繁殖しない.
私の家よりも良い環境を与えているのに.
残ったのは白♀,茶♂各1匹.
そこで,繁殖しやすい小笠原系の♂に白♀をかけた.
結果,やっと生まれました.
とりあえず黒と茶ですが,この仔達に繋ぎます.
昨日,M浦先生の案内で,埼玉県川越市にある喜多院に行ってきました.
神社仏閣には全く興味はないのですが,「ネズミを抱いた石像がある」との言葉に誘引され見てきました.
これが正規の入り口.
しかし,入場料を徴収するため土産物屋の中に入り口はある.
中には無数(たぶん500体あると思う)の阿羅漢が並んでいる.
奥に移っている人がM浦先生.
ちなみに五百羅漢とは,釈迦没後,その教えを広めるために集まった阿羅漢の事だそうです.ついでに阿羅漢とは,修行を積んで悟りに達した人たちの称号だそうです.
他にも16や18といった羅漢もあり,五百羅漢は全国に20箇所以上存在するようです.
苦手な歴史でも,たまに接すると良く頭に入る.
これがネズミを抱いた阿羅漢.
穏やかな表情をしている.
悟りを開いた高僧はネズミにも咬まれないのであろう.
ネズミの種は良く分からないが,ドブネズミなのだろうか.

別の角度から,やはりドブでしょうか.
どこの阿羅漢もネズミを抱いた像があるなら全国行って見たい気もします.
M浦先生忙しい中ご案内いただき有難うございました.
普段実験に使用するネズミはクマネズミがほとんど.
ドブネズミは使用しないため,飼育はしていない.
しかし,必要となったため捕獲しようとしたのだが都内はクマネズミばかり.
意外と入手に苦労する種なのである.
そこで,いろいろ手を回し捕獲したのだが子供ばかり.
生後2週間ほどだろうか.
仕方ないので飼育することに.
子供とはいえドブネズミだけあり盛んに咬もうと向かってくる.
大したものだ.
可愛いのだが,臭いはクマネズミより臭う.
ゴキブローチの元になったゴキブリですが,クロゴキブリでした.
マニアな皆さんの事ですから,気が付いていた事と思いますが.
ネズミ類の外部に寄生しているダニ2種.
大きい方がネズミトゲダニ Laelaps echidninus.
小さい方がヒメトゲダニ Laelaps nuttalli.
ネズミトゲダニは体長1mm内外(♀成虫)とダニとしては大きく,肉眼でも動いているのが見ることが出来る.
ヒメトゲダニも0.6mm内外と比較的大きい.
2種の成虫をこの様に並べて比較すれば一目瞭然だが,1匹しかない場合は腹面の生殖腹板と肛板の形態が分かりやすい.
若虫はややこしいのでこの場ではパス.
ねずみグッズをもらった.
有り難い事です.
この種は私も以前購入していたのですが,時と共に体毛が変化しているようです.
右が数年前に私が購入したもの.
中央が昨年,某営業所の所長より頂いたもの.
そして左が最近,本社の人より頂きました.
3個揃えるまで,バージョン違いが発生しているとは思いもよらなかった.
これから目が放せないグッズとなりそうだ.
白くても Rattus rattus (Linnaeus, 1758)
都内で捕獲した累代個体.
完全なアルビノで,毛の色は雪のように白く,目はルビーのように輝く.
小笠原父島産のクマネズミ群より体毛が黒くなる個体が出現した.
この黒化個体は東京上野界隈が起源と聞いた事があるが,
現在は中央区で多く見かける.
小笠原産のクマネズミの体毛色は,現地では茶色しかもライトブラウン系の個体が多く,
黒色は見たことがなかった.
同じく父島産の茶色との比較.
色は違っても喧嘩する事はない.
クマネズミは子育てしているところを,こうして覗くと,育児放棄する事がある.
ここまで育っていると安心だが,毛の生えていない生後3日ほどの時は,
翌日いなくなったり(他の場所に移していない事もある)する.
この仔達は開眼する直前.
3匹ずつ別々のシェルターに別れていた.
合計6兄弟である.
まあ可愛い!!
前回の幼獣であるが,余りにも逃げないので悪戯して見た.
指を近づけると興味を持ったのか追って来る.
そんな事をしていたら肩に載って来る仔まで現れた.
全く人間に近寄らない警戒心の強い個体もいるが,
このように警戒心の無い(好奇心の強い?)個体もいる.
ふと足元を見ると,この状態.
ここは飼育施設内だから良いが,
駆除が行われている建築物内であれば,真っ先に捕獲されるネズミたちであろう.
こうして,都会の野生クマネズミは臆病な警戒心の強い個体だけが残り,
我々,PCOを苦しめる個体群が繁栄するのだと考える.
体重100g未満(目測)の♂幼獣.
全然逃げないのでしばらく観察していた.
さかんにグルーミング(毛づくろい)をしている.
今では余り使わなくなったが,粉状の殺鼠剤がある.
これは,ネズミの良く通る経路に散粉し使用する.
ネズミは狭い穴や細い通路などを,鬚や体を接しさせながら移動する.
その際に体(鬚・足の裏や体毛等)に,この殺鼠剤を付着させる訳である.
そして,このようなグルーミングにより殺鼠剤を体内に取り込ませて効果を発揮する.
飼育頭数の増えたケージには,
給水に陶器で出来た給水瓶を追加して使っているが,
たまに,その中に仔ネズミが入る.
通常はすぐに出られるのだが,この仔は出られなくなったようだ.
いない様だが,
いた!
自力では出ることが出来ないようなので,出やすいようにと傾けてみた.
かなり頑張っていたが,自力では結局出ることが出来ず.
この後,手で引っ張って出してあげた.
頑張って生きろ!
3日間トラップをかけて合計5匹捕獲した.
小笠原のクマネズミは今まで捕獲された個体は,
明るい茶色が多かったが,今回黒っぽい個体も混ざっていた.
左から♀,♂,♀.
そんな訳で,クマネズミ飼育ケージ内にイエダニが大発生した為,駆除を行った.
その時に出て来た子供クマネズミ.
成獣は素手で触ると突如噛んで来るので手袋をするが,
幼獣は多分大丈夫ということで手袋はしない.
スキンシップをとるのもクマネズミの生態を知る上で重要である.と思う.
では,定期的にイエダニ駆除を行っていてなぜ発生するのか?
昔は写真の様に粘着シートに捕獲されたクマネズミを,
粘着シートからはぎ取り,体に付いた粘着(ポリブデン)を落とす為,
小麦粉や粉末飼料をふりかけ,静養飼育を行った.
すると,ポリブデンが付いた箇所はいったん毛が全て抜け,
禿げた状態になり,綺麗な毛が生えてくると元の外見に再生する.
たとえばこんな感じ.
そのような状態ではさすがにイエダニも駆除されるらしく,
飼育ケージ内のイエダニ発生はあまり無かった.
しかし,現在は箱罠にて捕獲する個体が多くなり,
野外に生息していた状態のまま持ち込むため,
体に付着したイエダニも同時に施設内に持ち込み大発生してしまった.
今,都市で問題となっているクマネズミ.
その性格は非常に臆病で警戒心が強い.
その為,人間が仕掛けた罠や毒餌になかなか引っ掛かってくれない.
従って,ドブネズミに比べ駆除し難いと言われている.
そんなクマネズミであるが,子供はどこの世界も同じで,好奇心旺盛.
「人間て何だろう」と比較的こんな私とも少し遊んでくれる.
しかし,不安なんだろう.
隠れ場所を探しているのか,肩から首,腕をうろうろしている.
このぐらいだと無理に掴まない限り咬まれた事は無い.
昨日から横浜にてペストコントロールフォーラムが開催され,
めずらしく終日勉強していた.
下の写真は会場の模様.
都市鳥,ナンキンムシ,ヒトジラミ,ネズミから,人畜感染症といった,
私が大好きな生き物の話題を中心に,
だからこそ注意をしなければいけない疾病の話題など,
大変有意義な1日であった.
終わり次第会社に戻り,雑用の中の一こま.
このぐらいの大きさのクマネズミは本当にかわいい.
ホッとする一瞬である.
今年はネズミ年であった事から,
クマネズミ達も新年早々テレビで紹介された.
その内容はクマネズミの特殊能力であったり,
我々人間に与える危害であったり.
しかし,どちらかというと危害ばかりがクローズアップされすぎ,
これが干支の主役の扱い?と思わせる内容もありました.
こんなにかわいいのに.
しかし,良くも悪くも注目をあびる事が出来た年でした.
そのクマネズミ達も無事年を越す事が出来そうです.
新年は2本ほど,ネズミ以外で協力した番組が放送される予定です.
どこかで私か,当社で飼育している昆虫等を目にする事があるかもしれません.
それでは皆様良いお年をお迎えください.
年を取ると一年が「あっ」という間に過ぎ去っていきます.
気づけばいつの間にかゴキブリのシーズンは終わり,かなり寒くなってきました.
寒くなると毎年問い合わせが増えるのがネズミの侵入である.
そこで,ネズミ関連を一つ.
現場に行ったり,飼育していると死骸を発見する事は良くあることである.
死んで間もない個体は,外見でネズミの種が判るが,
時間のたった個体は,その場では判断し難いものもある.
今回,夏に腐敗させて昆虫類に食べさせた骨を整理した.
いくつも手がけたが,最終的に残ったのは4つとなってしまった.
その内の2つ左がドブネズミ,右がクマネズミ.
ご存知のように,頭骨は動物の脳を保護する重要な役割を果たしている.
この頭骨の形態は,種類により違いがあり,分類する指標となる.
ドブネズミとクマネズミの頭骨の違い.

頭頂骨の左右の側頭稜はよく発達し,この形で判別がし易い.
ドブネズミは左右の側頭稜は平行しているが,クマネズミは外側に膨らむ.
数ヶ月前に,都内で捕獲したクマネズミの中に,調子の悪そうな個体がいたので調べてみると,門歯がおかしな伸び方をしている事に気づいた,
下の門歯の間が広がっている個体はよく見るが,
本個体は上顎の門歯が斜めに伸び始めたため外側の歯が磨耗せず,伸びてしまったようだ.
クマネズミの門歯は1日に0.4㎜伸びるとされる.
すると,この伸び方は伸びていない方との長さの違いから考えると,1ヶ月ほど前に何かのトラブルで顎がゆがみこのような状態になったのではないかと考えられる.
頭部を中心に首などにも外傷があり,調子の悪いのは仲間から攻撃にあった傷が直接的な原因ではないかと考えられる.
クマネズミの飼育室は,ビル内の環境に近づけている為,
室温は一年を通して25℃~28℃を維持するようにしている.
しかし,様々な作業をすると夏場は臭い・痒い等,結構きつい状況になる.
そんな中クマネズミの意外な一面を見る事が出来るのは楽しい事である.

両手で針金を持ち,片足を上げたままのこの姿勢でこちらを伺っていた.
恐らく本人は,たまたまこの様なポーズのまま静止していただけだろうが.
しかし,何とも可愛らしいと思う.
はたして,ビル内でもこの様な仕草を見せているのであろうか?
なかなか良いものがあった.
昨日,ねずみ駆除協議会 総会が行われた.
場所は東京 広尾.
今年は子年ゆえ,普段PCO業務に深く関わっているねずみの供養を目的とし,
ここ祥雲寺で開催された.
ここには,明治32年にペストが流行した際,
予防のために殺された,鼠の霊を供養して建てられた動物慰霊碑がある.
石碑には鼠塚と書かれている.
供養の前に住職の説明があり,裏にはこう記されているそうである.
数知れぬ 鼠もさぞや
うかぶらむ この石塚の
重き恵みに
興味のある方は,日比谷線広尾駅からすぐの距離にあるので,
行かれてはどうでしょう.
なんとなく肩の重みがとれたような.
小笠原諸島はタコノキが非常に多く,
この実がクマネズミの重要な食料となっている.
路上に落ちていたタコノキの実.
見事にクマネズミの歯型が付いており,
当然中の種子が食べられて入っていない.
この実,そんなに好きなら中はどうなっているか確かめたく,
取り出そうとしたことがある.
しかし,種子を保護している実の部分があまりにも硬く,
その時手許にあった工具(カッター・ニッパーごときでは全く歯が立たない)
では取り出せなかった記憶がある.
それを齧ってしまうのだから,その噛む能力は対したものである.
その近くで,茂みに眼をやるとなんとクマネズミが!
離島では,クマネズミ駆除研究事業が進められている,
毎回小笠原に来るごとに,「今回こそは持って帰りたい」と願い,トラップを仕掛ける.
しかし,毎回,めんどくさくなりやめてしまうのだが・・・.
今回は気合いを入れいつものごとくカゴを数台持ち込みセットした.
内地では数台では殆ど捕まえらないのであるが,
成果は6台仕掛け一晩に2匹捕獲.
性別は雌雄各1匹.
都会では,屋外の自然光の下で見る機会が無い為か,家ネズミというよりも,
野ネズミといった風貌である.
ちなみに,この写真のカゴ内に入っている松葉のような物は,
モクマオウという種類の外来植物の葉っぱで,
オーストラリアのヨロイモグラ生息地域では餌にされていると聞き,
採ってきて今与えているが,食べているかは??
昨日,テレビ朝日で放送された「近未来×予測テレビ ジキル&ハイド」に,
クマネズミとツーショットで出演しました.
クビの後にいる黒いのがクマネズミです.

カーテン上部に潜んでいるクマネズミを,
あらかじめ床に敷いた粘着シート上に誘導しようとしていたら,
左腕から首筋に移動してきた瞬間です.
普通ここで逃げられると,さすがスーパーラットとなったのですが,
何とか捕獲完了.
会社でも高く評価?されたと勝手に思っております.
この番組全国放送であったようで,
ありがたい事に弘前の怪人・床屋のS氏と様々な方から電話や,メールを頂きました.
この場を借りて御礼申し上げます.
下はネズミが通行している箇所を説明しているところ.
クマネズミは臆病ではあるのですが,
一度安全を確認すると同じ所を何度も通るので,
ラットサインと呼ばれる汚れの獣道がハッキリ残ります.
正月,実家に帰った際床の間を何気なく眺めていると・・・
ネズミがいました.
古い置物です.
親父が昔,骨董店で購入した物です.
ある事は知っていましたが,よく見るとかわいい出来である.
しかも,ネズミを生業としている今となっては,貴重??なコレクションとなる.
頭からシッポの先まで約5㎝.
耳の大きさからクマネズミかと勝手に想像している.
先週日曜日朝7:00からの「所さんの目がテン」に少しだけ私とクマネズミが出演しました.
今年の干支にちなんで「ネズミの秘密」と題して,
今問題となっているクマネズミに関係するスーパー能力の取材に協力しました.
オープニングで当社のネズミの剥製.
続いて私の頭と手.
顔も出たのですが,はずかしいのでNG.
クマネズミくんには結構辛い仕打ちだったのですが,
嫌がらずに撮影協力してくれました.
ヒゲを使えなくすると,本当に途方に暮れた様子が見られ,
面白い実験をさせてもらいました.
ネズミグッズについて.
ネクタイである.
何がすごいかというと,絵柄にネズミが登場している.
このネズミネクタイ,なかなか売っていない,というか普通の店にはない.
私もさがしてやっと1本見つけた.
宝物である.
ゴキブリのネクタイも見たことがない.
探しているが,無い.
これに関してはおそらく存在していないと思う.
明けましておめでとうございます.
皆さまのゴキブリ達は無事年を越したでしょうか?
私どものゴキブリ達は年を越したようです.
さて,今年は子年.ネズミです.
会社でも研究のためクマネズミ,ドブネズミ等を飼育しています.
このネズミ達も私共の貴重な財産となっております.
そこでクマネズミ達の華麗な新年の姿をとおもったのですが,
正月ですからソフトにおもちゃで.
ゴキブリに続きネズミのおもちゃも意外と少ない.
とはいえ,ミッキーやトムとジェリーなど,ネズミをキャラクター化した物は多数あるので,
それは除きリアルな物を対象とします.
後列手前の二品は以前知人がインドネシアに行ったとき,
おみやげで貰ったスライムみたいな手触りのおもちゃ.
いまだにすごい臭いの油がしみ出てくる.
一番奥はトイザらスで買った物,社内で人気があり再度探したが,
いまだに見つからない.
こうゆう変な物は必要なときに探しても見つからない.
従って,ゴキブリ同様見つけたら,ソク買うようにしている.
これは先日アメリカに行った社員から貰ったおみやげ.
おもちゃではなく,ネズミの形をしたお菓子(グミ).
非常にすばらしい.こんな物日本では絶対つくらない.
しかし,これが売れるとはさすがアメリカ.
ペットローチはもともとドイツやアメリカが最初と聞いた事があり,
いずれはこのセンスが日本でも受けいられる日が来るのかも知れない.
都内の営業所より,珍しい物が捕獲できたと持ってきてくれた.
銀座,丸の内界隈ではお目にかかれない,かわいいネズミ.
ハツカネズミMus musculusである.
本種は汎世界的に分布し,日本国内でもほぼ全域に生息している.
都市部では港湾地帯に多く,ドブネズミ,クマネズミと同一地域に生息する事もある.
英名 House Mouse
頭胴長60㎜程度の非常にかわいいネズミだと思う.
しかし,動きは非常に俊敏で,小さな隙間から脱出するため,ペットとして飼うには,勇気が必要であろう.
この子は残念ながら雄なので,子孫は残せないが,研究の為しばらく飼育しようと思う.
エネズミ類の剥製を作ってもらった.目的は研修と展示用.ナマのネズミをお客に見て貰うのはなかなか難しい.これがあると持っていく事も出来るし,見ながら説明もし易い.新入社員等の研修にも利用を考えている.
上がクマネズミ,下がドブネズミ.
クマネズミの方が,耳が大きくスリムな感じ.ドブは耳が目立たず,大きい.
日夜衛生害虫等を駆除しているわけだが,クマネズミの巣の撤去等を行うと,そこで出会ってしまうのがこれである.
子供は何でもかわいいものである.
そこで,クマネズミは人に馴れるか?何回か飼育してみたりするのだが.
目が開き行動が活発になると,掴んでも噛んだりはしないのであるが,
少しの刺激でも驚きどこか彼方に飛んでいってしまう.
従って,ハムスターの様にケージの外に出してハンドリングなどは不可能である.
注:野生のクマネズミは鼠咬症やレプトスピラ等の怖い病気を保菌している場合があり,一般の人は飼育などしない方が良いでしょう.
今更生態だの駆除方法だのは,他にも沢山あるのでそちらに任せるとして,
当社で飼育しているクマネズミ達である.
皆兄弟である.クマネズミの特徴として愛らしいまん丸の眼.
ドブネズミの様に意味もなく喧嘩を売る事はせず,こんなに近づいても逃げない.
もう一つの特徴として,大きな耳.折りたたむと眼を隠すほどである.
ドブネズミはもっと小さい.
クマネズミ全形.
雌である.
最近までパソコンのデスクトップに鎮座していた子である.
外部からの侵入口はまだまだあります.
これは雨戸を収納する戸袋の引き出し口.

ラットサイン(足跡)が白く付いている.
この中は外壁が無い事が多く,ネズミの他にもコウモリが生息していたりする.
また,クロゴキブリの潜み場所や,家屋内侵入箇所になったりする.
建物の下部だけでなく,電線や庭木の枝を伝い屋根などの上部に辿り着き,屋根の隙間などから侵入している事もある.

いずれにせよ,ネズミが侵入しても,直ちに手を打てば意外と簡単に出ていく事もあります.
「ねずみ情報」と言う出版物があるのをご存じだろうか.
ねずみ駆除協議会で出版しているのだが,弊社も会員として所属している.
それと本文は直接は関係ないので,カタカナの「ネズミ情報」とした.
今年も早いものですでに10月となりました.
関東ではそろそろ野外でゴキブリを見なくなる時期ではないでしょうか.
代わりに寒くなると,
毎年の事ですがクマネズミの家屋侵入が多くなってくる季節となります.
侵入しやすい場所として床下通気口の破損穴.

この写真は床下から見た図であるが意外と隙間があるのが判ると思う.
今年,エアコンやその他配管の工事をした記憶のある方は,工事箇所の周りに穴がないか確認し,穴があれば早急に塞ぐ事をお勧めします.
室外の風呂釜と接続している配管周り.
こうなると意外と気が付かない.
これらの箇所は,家のまわりを一周すれば簡単に確認できます.
ネズミ駆除は,侵入対策,粘着シート・捕獲箱による捕獲や,巣の撤去等の複合的な作業により行われる.
すると巣を暴いたときに生後間もない幼獣が良く捕獲される.
クマネズミ飼育ケージ内で,子育てをしているケージがあるときはそちらに入れるのだが,今回良い状況のクマネズミ夫婦がいなかった為,たまたまハツカネズミが子供を育てていたので,そのケージに入れてみた.
白い中に茶色が2匹仲良くお乳を飲んでいる.
ネコが子犬を育てる等,科が違っても育てるぐらいだから,大して珍しくもないのであろうが,この様な状態を間近に見るとやはり感動してしまう.