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2016年01月14日

シナゴキブリもダニ発生

To a breeding case of the Eupolyphaga sinensis, a mite occurred.


まだまだダニの発生が見つかります.

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今度は,シナゴキブリ.
不幸か幸いか,前回の繁殖で失敗し,全滅を覚悟していたが,何とか生き残った.
この数だと卵鞘が2個ほど孵化したのだろう.
数が少ないと拾うのも簡単.
さらに,卵鞘が孵化していないので,初令幼虫もいない.
今の段階が拾うにはもってこい.

で,床敷き全交換実施.

ちょうど,産卵している個体もいるので,卵鞘も全数チェック.

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まず,10cm程の高さから机の上に落とし,詰まった音のするものだけ除く.

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その次に,顕微鏡かで生きているか確認.
本当の生死はわからないが,ダメなものはこのように接合線が壊れている.

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バラスとこのようにダニがいる.
写真に写っているのは,今回の徘徊性ダニではなく,たまに大発生して体表に付着するタイプだと思うが,除けるものは除く.

最近,ダニの再発が少なくなってきているが,冬は繁殖力が弱まっていると思うので,最終的な根絶宣言は,5月頃になりそうだ.

2015年03月18日

シナゴキブリやっと孵化

An ootheca sheath of the Eupolyphaga sinensis hatched at last

本属やドミノローチで有名なThereaを含むCorydiinae亜科の卵鞘は孵化までの期間が長いと思われ,累代の切れ目には卵鞘だけになる期間がある.

この種も数匹の成虫はいたが,幼虫0.卵鞘も孵化するように見えないものばかり.
加湿したり,乾燥させたり.

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挙句は放置して,気がつくと幼虫が出ている.
しかし,今回ばかりは,9割以上諦めていたので少しうれしい.

この種の幼虫はみな特徴がある.

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この前始めて幼虫が取れたPolyphaga saussureiも,ルリゴキブリもこのグループだ.

孵化までに要する時間と条件を今度調べてみたい.

2014年12月09日

シナゴキブリ卵鞘が孵化しない

The ootheca of Eupolyphaga sinensis does not hatch.

本種は,普通に管理していて,何も問題なく飼育できていたが,先日,幼虫がいなくなり,成虫も数匹の状態であることに気がついた.

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ペアは揃っており,条件はいつもと同じだが,卵鞘が孵化していない模様.

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集めた卵鞘から,20個ほど抽出し,割ってみたが1つも育っている卵は見つけることが出来なかった.

これはかなりやばいかも知れない.

現在無駄なあがきを,いろいろ考えて実施しているので,結果は後日報告する予定.


好きなゴキブリなんだが・・・.

2011年04月01日

シナゴキブリその他の形態

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腹側はこんな感じ.
他の一般的な害虫ゴキブリに比べ,翅が長いのが分かる.

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腹背面.
特別何もない.

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腿節棘列はC型.
これも害虫種では余り見ない型である.

2011年03月31日

シナゴキブリ 翅


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昨日に続き翅.

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前翅.

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後翅.
複雑な斑が入る.

2011年03月30日

シナゴキブリ 頭部

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シナゴキブリ Eupolyphaga sinensis ♂

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前胸背拡大.
いわゆるゴキブリらしい頭部背面.
拡大して分かった事だが,意外と毛深い.
写真から確認できるだけで,頭頂,前胸全体,翅付け根全てに毛が密生している.

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頭部前面.
通常ゴキブリの単眼点は小さく,頭部表面の内側に白く存在するが,これは眼のように飛び出して付いている.
口器周りなどゴキブリというよりトンボに似ていると思う.
(トンボを余し知らない人の感想です).

2010年05月19日

シナゴキブリ卵鞘

卵鞘に亀裂が入り,ダニが出入りしていたので割ってみた.

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5×2列で10個入っている.

卵はみずみずしいが発育はしていない.

2010年05月18日

シナゴキブリ累代

family Polyphagidae
subfamily Polyphaginae
genus Eupolyphaga Chopard, 1929
Eupolyphaga sinensis (Walker, 1868)

日本にもムカシゴキブリ科のゴキブリは2種生息している.
ルリゴキブリとツチカメゴキブリの2種.
両種とも生きた個体は見たことが無いが,ゴキブリ好きであれば一度はあこがれた種ではないだろうか.

それと同じfamilyのシナゴキブリ.
卵鞘の孵化日数が良く分からないので,飼育していると瞬間的に生体が殆んどいなくなる.

今ちょうどその時期なのか,卵鞘ばかりである.

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孵化するのかとマット交換をしたのだが,ちょうど孵化したての幼虫がいました.

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白い小さいのが1齢幼虫.
良かった,良かった.

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マットを篩で選別.
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でてきた大型幼虫はこれだけ.

累代は出来ている様だが,同じサイクルで成長されると,卵鞘の時期は不安になる.

2009年08月21日

シナゴキブリ 卵鞘

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♀が卵鞘を尾端に付けている.

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拡大.
横向きに付けている.

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落ちていた卵鞘.
本種もエジプト砂漠やカプチーナのように,大きさがバラバラ.
大きいものは15mmを超え,小さい卵鞘は5mmほど.
それでも孵化するのだろう.

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標準的な大きさの卵鞘拡大.
右に突き出たヘラ状の部分を,腹端にで保持しているのだろう.

2009年08月20日

シナゴキブリ雌雄

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♀成虫の胸部各背板(前・中・後)のふちは金色に縁取られ,
漢方薬の高級感を漂わせる.

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♂腹端部.
腹端まで腹板が細かく配列される.

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♀腹端部.

腹板数が♂に比べ明らかに少ない.

2009年03月17日

シナゴキブリ 雄成虫

シナゴキブリEupolyphaga sinensis ♂成虫.

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翅があると聞いていたが,
自分の目で見るまではイメージ出来なかった.
カプチーナ・エジプト砂漠.
これだけ雌雄の形態が変わる昆虫も珍しい.

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♀成虫と卵鞘とのスリーショット.
卵鞘はカプチーナErgaula capucinaやエジプト砂漠ローチPolyphaga aegyptica
のような形態をしている.

2009年01月15日

シナゴキブリ

シナゴキブリ Eupolyphaga sinensis

中国では古来より乾燥させて薬として利用している.
具体的な効能は血液に由来する病気の治療に使用するようで,
免疫力を高めるとか,血栓の治療に使うなど,
かなり本気で研究されているようである.
日本にも生息しているサツマゴキブリも漢方で利用されているらしいので,
当初シナゴキブリとはサツマゴキブリの事と思っていたが,
本物のシナゴキブリが存在した.
学名で検索するとその本気さが良く判る.

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本種の卵鞘も昨日紹介した,バットローチの卵鞘に良く似ている.
写真は成虫ペアと思われる個体.
増えたら煎じて飲んでみようか・・と少し考えている.

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