Macropanesthia rhinoceros ユーカリ
餌は,ユーカリの枯葉を,ジッパーつきのビニール袋に詰め込み,
加湿して嫌気的に腐葉土を作るように保存.
目的は雑虫を殺す事.
ビニール越しに生き物が見えなくなったら,上記写真のように乾燥保存.
与える前に再度通気できる袋に加湿して保存している.
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餌は,ユーカリの枯葉を,ジッパーつきのビニール袋に詰め込み,
加湿して嫌気的に腐葉土を作るように保存.
目的は雑虫を殺す事.
ビニール越しに生き物が見えなくなったら,上記写真のように乾燥保存.
与える前に再度通気できる袋に加湿して保存している.
今日は朝から実験(愛玩?)動物達の年越し状況の確認をしました.
研究内容によっては,途中出てきてデータ取りしたものもありますが,ほとんどの種は約1週間のお休み.
皆元気に新年を迎えたようです.
さて,ヨロイモグラゴキブリ Macropanesthia rhinoceros の雌雄です.
去年生まれた幼虫達は順調に成長しているようでしたが,何匹いるのか?
マットに例の徘徊性ダニが目立ってきたので,半年振りに床換えを行った.
幼虫は生後約半年で3cm内外まで成長していた.
確認できたのは7匹.
飼育下で多いのか少ないのか?
はじめてなので判断できない.
性比は約50%.
しかし,♀成虫が死んだので,次なる繁殖はこの幼虫が成虫になる6~7年後ぐらいだろうか.
幼虫の雌雄.
こちらが♂.
腹面腹端部に小さな節があるのが♂.
♀はそれが無い.
子供が生まれたのを確認した後,
ケース底面のトンネルが崩壊?して幼虫の姿が確認できないでいたが,
ひょっこり親と一緒に地表に出てきていた.
どうやら無事に成長しているようだ.
この幼虫が繁殖を開始するには,まだ7,8年必要らしい.
すでに25mm以上ある.
最近はほとんど姿を見たことが無く,プラケの底に空洞を掘り,
生きているのだけは確認していた.
今回,白いものが見えたので,もしやと思いよく見ると子供がいる.
巷では,繁殖成功の話がちらほらあったが,
やっとここにも春が来ました.
ちなみに飼育環境.
マットは安価な甲虫飼育マット.
餌は広葉樹枯葉.
ユーカリ腐葉土.
モクマオウ腐葉土.
たまにニンジン・固形飼料.
一番人気はやはりユーカリ腐葉土のようで,
多めに投入してもいつの間にかなくなっている.
ニンジン・固形飼料も食べているが,「大好き」という感じではない.
幼虫.
こちらは小さいため多頭飼育している.
オオゴキブリやクチキゴキブリ同様姿を見る機会はあまり無い.
唯一生存の確認はプラケの底や側面から個体を見る事だろう.
これはケージ底に持ち込まれたニンジン.
しばらくしたら無くなっていたので,元気に生きているようだ.
気づくとマットも黒く劣化した状態であったので交換.
まだ,3年目ぐらいの大きさだろうか.
入手困難なため,自然の環境を再現しようとすると,
マットを使用してしまうが,マット無しで繁殖させた話も聞いた事があり,
何がベストかはまだまだ判らない.
「ゴキブリは増える.」というイメージがある.
それから考えると本種はゴキブリらしくない.
全く繁殖しない.
屋外に生息している種は通常産卵する時期があるが,
温度を保てば大体時期を問わず産んでくれるのであるが・・.
一説によると日本の秋がオーストラリアの産卵シーズンと言われ,
その時期に集中して子供を産み落としている事例を聞く.
半年振りにマットを交換した.
掘り起こすと仲良く一つ穴に居たので,相性は悪くなさそうである.
これも聞いた話で申し訳ないが,本種の繁殖は雌雄の相性も重要で,
オーストラリアではブリーダー間で,相性が合うように,
個体同士トレードを行っていると聞いた事がある.
知らない人が見たら,何の虫と思うであろうか.
ヨロイモグラゴキブリ Macropanesthia rhinoceros
オオストラリアに生息する世界で最も重量のあるゴキブリ.
成虫になっても翅はなく,饅頭のようなゴキブリ.
自分の子供を保護する事が知られており,
国内外でも本種を研究している研究者がかなりいると聞く.
海外でもペットとして飼育している人が多く,
ペットローチの有名種である.
珍しく,雌雄そろって外に出ていた.