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2016年09月14日

キョウトゴキブリ終齢幼虫他

Last instar larva of the Asiablatta Kyotensis and so on

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昔の比べ,発生の報告を聞く事が多くなった.
社内でも,たまに連絡が来る.

チャオビやキチャバネなど,マイナーな種の報告も聞かれ始め,PCOの活躍が今後も重要になりそうです.

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2015年10月28日

キョウトゴキブリダニ駆除


The extermination of the Asiablatta kyotensis.

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このダニの状況がお見せできないのが残念.
このように一見して居ない様に見えるので,気が付かず中をメンテすると手に登ってくる.
登っているのを気が付かずにその手で次のケージを触るとうつる.

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で,こんな面倒くさい事をする羽目となる.

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それでも,この勝率は低く,半分くらいは再発する.

2014年09月05日

キョウトゴキブリ


Asiablatta kyotensis.

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厨房内で発生している話をたまに聞く本種.

体長は成虫で18mm内外.

比較的整った容姿をしている.

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1齢幼虫は小さく,茶褐色で目立った特徴が無い.

が,臭いは他のゴキブリでは経験できないアンモニアが含まれているような独特の臭気がある.

2013年11月15日

ペストロジー学会第29回岐阜大会

The 29th Japanese Society of Pestology Gifu meeting


11/14,15.岐阜においてペストロジー学会岐阜大会が開催されました.

私は,クマネズミの成長を発表をしてきました.

ネズミに関する発表は2題.

私と矢部先生だけでした.
いかに,クマネズミが扱い難いかわかります.

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ゴキブリ関連は9題で,少し人気が出てきたようでうれしい限りです.

会議は,淺野大会長を初め,実行委員会の皆様のおかげで,素晴らしいものとなりました.
あらためて感謝申し上げます.

次回は新潟で開催されます.
PCO関連の様々な企業も参加しますので,そちらの方面を目指している方は,学生会員の枠もありますので,是非一度参加されてみてはいかがでしょう.

さて,新潟と聞いて頭に思い浮かぶのは,キョウトゴキブリ.

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1961年に粟島にて採集され,その後1981年にも場所は不明だが同県で採集されている.

近々の多産地である京都,東京からもかなりの距離があり,しかも日本海に浮かぶ離島で見つかり,その周りの県では全く発見されていない.
不思議です.

蝶や甲虫のように,もう少しマニアが増えれば,もっと新しい産地が見つかると思うが,こればっかりは,あと何十年立っても無理でしょう.

2013年01月15日

キョウトゴキブリの交尾


Copulation of Asiablatta kyotensis

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右が♀.
当然,左♂.

キョウトゴキブリは,京都府レッドデータブックで「要注意種」とされるほど一般的には確認できなくなった種です.

確かに,屋外で探そうとすると,他の珍しい昆虫類より捕獲は難しいかもしれません.

私も,屋外で捕獲された個体を見たのは2度だけです.

しかし,場所によっては厨房内で発生していて,駆除を行なっています.

そう考えると,本種は完全な屋外種から,害虫の世界へふ節の先を掛けたような位置なのかもしれません.

2012年02月29日

キョウトゴキブリの産卵

Laying eggs of a Asiablatta kyotensis


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卵鞘が縦の時は産んでいる最中.
色が白い事からも,産み立てさが伺える.

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卵鞘形成が完了した後,横にして保持し,卵鞘の外皮が固まるまで持ち歩く.

その後,親が気に入った場所に産み落とされる.


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産卵とは関係ないが,餌場.
ゴキブリの特徴である,各ステージの幼虫,成虫が入り乱れて同じ食べ物を食べる.
バッタも,シロアリも同じですね.

2008年11月07日

キョウトゴキブリ床換え

床換えである.
本種はチャバネゴキブリのようにサイクルが短くないので頻繁には交換しないが,
排泄物にはアンモニア臭のような特殊な臭いがあり,今回写真を撮ったついでに,
交換した.

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する前.
特別なセットで飼育しているわけではない.

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ケースの下に堆積した排泄物.
他種に比べて白っぽくなる.

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さらさらしているので,これだけ捨てる手抜きも出来ないではないが,
衛生状態を考慮すると,たとえゴキブリでも清潔にして悪い事は無いと思う.

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これは,新しく準備したケースに,古いケースに取り残されたゴキを移しているところ.
ここで溜まった糞や,死骸を除去する.

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そして,完成.
綺麗.

2008年11月06日

キョウトゴキブリ雌雄腹端部

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♂の腹端部腹面.
細身の腹節がつながり,肛下板で少し張り出し,尾肢,尾突起を具える.

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♀の腹部腹端部腹面.
幅が広く尾突起は無い.
第8腹節は円くなり,他の大型の種の雌雄の違いのように,見分けは付けやすい.

私が本種を野外で最初に見たのは,もう20年ほど前.
関東のある工場のマンホール蓋を開けたら,小ぶりのヤマトゴキブリがいると駆除をしていた.
今から思うとあれがキョウトゴキブリであり,採集しておけば良かったと,後悔している.

2008年11月05日

キョウトゴキブリ卵鞘

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健康そうな卵鞘の大きさは7mm内外.

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しかし,他の大型のゴキブリの卵鞘に比べて大きさにむらがある.
飼育方法が悪いのか,自然界でもこうなのか.
過去のキョウトゴキブリに関する研究では,
卵鞘を生み付ける際にカムフラージュするとされている.
今回床換えを実施した際,結構な数の放置卵鞘を見つけた.
変な部位から曲がっていたり,極端に短かったり.
孵化せずに潰れていたり.
イエゴキブリの卵鞘を思い出す.

2008年11月04日

キョウトゴキブリ産卵

卵鞘を付けている♀.
今まさに産んでいる真っ最中である.

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腹部の方はまだ白い.

こちらは産み始めてだいぶ時間が経過した状態.

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先ほどは卵鞘が縦になり隆起線が上部にあったが,こちらは横になっている.
後はどこかに生みつけるだけである.
チャバネゴキブリはこの状態で孵化直前まで保護する.

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縦産み拡大.

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横状態.
もうすぐ産み落とされる.

2008年10月31日

キョウトゴキブリ幼虫

初齢幼虫.

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特徴のない小さな幼虫である.
初齢幼虫は,水場のミズゴケ内に潜伏していることが多い.

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2齢幼虫.
やはりミズゴケ内にいる.
しかし,初齢幼虫全てが水場にいるわけでなく,
ダンボールシェルターにいる個体も沢山いる.

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終齢に近い幼虫.

2008年10月30日

キョウトゴキブリ

Family Blattellidae チャバネゴキブリ科
Subfamily Blattellinae チャバネゴキブリ亜科
Genus Asiablatta Asahina キョウトゴキブリ属
Asiablatta Kyotensis (Asahina) キョウトゴキブリ

体長 ♂ 14.5㎜~18.0㎜
 ♀ 16.0㎜~18.0㎜

日本産チャバネゴキブリ科の中では大型の種.
分布は朝比奈正二郎著「日本産ゴキブリ類」によると以下の通り.
京都市上京区烏丸下長者町1962,新潟県粟島1961,福岡,石川県小木1974,神奈川県川崎市味の素工場1974,京都市岡崎公園内市立動物園1972,滋賀県栗東町農業協同組合醤油工場1972,名古屋市1983.
近年,大阪や川崎の飲食店で希に発見されている.
本種は京都府レッドデータブックに登録されており,
ゴキブリの中では珍しい立場の種である.

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♂.
最近写真の取り方を教わりました.
自分ではだいぶましになったと思っております.

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♀.

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ペア.
前胸背板を含めて体側が薄茶色に透けて見え,
全体の雰囲気として,熱帯産というより「和」の感じがする.

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