Princisia vanwerebecki
2020 .1.1
2020年 新年
Happy New Year 2020
2019 .11.20
ゴキブリの兜
Kabuto of the cockroach
Princisia vanwerebecki の前胸背板.
メンテナンスをしていてこの部分だけ落ちているので気になて拾って並べた.
中々見応えがあると思いませんか.
大きさや形も少しずつ違う.
本体はこちら.
すべて成虫.
はずれやすく,腐りにくいのだろう.
こんなの集めている人はいないだろうな.
2017 .12.15
ハイイロゴキブリ亜科
Oxyhaloinae
資料集めをしていて気がついた.
マダゴキシリーズと餌ゴキのハイイロゴキブリが同じ亜科に含まれていた.
これらは,今いる中で,各属の代表種.
左から
Princisia vanwerebecki
Aeluropoda insignis
Elliptorhina davidi
Rhyparobia maderae
Henschoutedenia flexivitta
Nauphoeta cinerea
Oxyhaloa deusta
これらに共通する特徴は中後脚腿節前下縁に棘列がないこと(ただし,この特徴はオオゴキブリ亜科やオガサワラゴキブリ亜科,マルゴキブリ亜科にも共通することだが).
そして♂肛下板の形態(Rhyparobia maderae).
端部先端両端が同様な鍵状になっていること(赤矢印).
また,尾突起も左右同様のサイズと形であること(青矢印).
この形態は,当然小型のOxyhaloa deustaも同じ形をしている.
ゴキブリの世界も深いですね.
それにしても,こういったことって,実際にゴキブリを見てみないとわからない.
色んな種を飼育していると,このような時にも大変便利ですね.
2017 .7.4
Princisia vanwerebeckiの産卵
Egg‐laying of a Princisia vanwerebecki
Princisia vanwerebeckiは卵胎生なので,クロゴキブリのような硬い殻に包まれた,一見1個?のような卵ではなく,薄い膜に包まれただけの柔らかい状態で産卵される.
その後,すべてを産み出すと横にせかせて,今度は体内にある保育嚢に収納され,卵が成長して孵化するまで体内に納められる.
卵の列が縦になっているので産んでいるところ.
この後,横にして収納される.
卵の状態を見る事で,産卵の前半か後半かがわかる.
2016 .3.22
Princisia vanwerebecki の床換え
Cleaning of the breeding case of Princisia vanwerebecki
前回行なったのが昨年7月.
やっと床換えする気になった.
その間,全く何もしていなかったかというとそんな訳は無く,虫体が大きいので,スコップのようなもので糞を定期的に集めて捨てていた.
しかし,さすがに半年以上換えないと,炭カルも落ち,スッピン状態.
よく紙を食い破って逃げ出さないと思うが,心優しいのかな.
糞も猛烈にたまり,臭いはさほど無いが良い環境でないことはわかる.
交換後.
卵シェルターを使い回したので,強烈な爽快感は無いが,清潔になった.