ゴキブログ一覧
2022 .5.10
Polyphaga saussurei
Winter tradition of polyphaga saussurei
「冬の風物詩」としてご紹介しているが5月になってもこの状態.
横から.
拡大.
もう少しで成虫になるのだが.
中.
ん?
生贄を求めるかのような食い方です.
このダニさえいなければ,この肉団子状態はほのぼの見ていられるのですが,この密な状態がダメなんでしょう.
現在卵鞘も保管してあるが一向に孵化する気配なく,この世代に頼るしかなさそうである.
それにしても,ゴキブリ飼育がダニとの戦いになるとは本当に思わなかった.
2022 .5.9
放置したゴキブリトラップの結果
Cockroach trap capture results
久しぶりに実家に帰り家の中を調べていたらゴキブリトラップが出てきました.
いつ仕掛けたか忘れましたが,家の中に何がいるか調べようと思い置いたものです.
一番の目的はゴキブリで,ヤマトゴキブリならまあ普通.
クロゴキブリなら「やった」てな感じだったのですが,すっかり忘れていました.
結果発表.
1つ目.
カマドウマ.
想定内.
2つ目
カマドウマ.
想定内
3つ目.
クモ他.
想定内だがゴキブリはいないのに少し驚く.
4つ目最後.
(この順番は実際にトラップを回収した順です)
ガーン.
ヘビ~.
もっと早くトラップを確認していれば,種類も確認できたかもしれないが,こうなると諦め.
家の周りでは子供の頃から一度も見たことなかった?が,ここ数年内でもヘビがいることに感動.
しかも幼蛇ということは,親や子供が複数いる可能性もある.
この最後のトラップが一番興味深く,他にもセスジシミと思われるシミが捕獲されていた.
この家にいるんだと嬉しくなりました.
皆さんも同居動物を調べるなら粘着トラップが一番ですよ.
ちなみにこのトラップを置いた場所は最下層の地面に面している入口の内側に置いた物で,室内がこんなに湿度高いというわけではありません.
念のため.
2022 .5.6
タマヤスデ採集
Pill millipede collecting
春は新入社員の研修で何回か龍ヶ崎にある研修所に出向きます.
今年も出かけてきました.
天気も良かったので昼休みに虫探し.
この地域はタマヤスデが生息しており,研修所の敷地内でも以前は見つかりました.
しかし,今回探しましたがダンゴムシとワラジのみ.
整備されてくると住みにくくなるのでしょうか.
そこで,少し山に入った場所(と言っても道路際)を探しました.
いました.
こんな場所にいるかなと思いましたが,いる所にはいるんですね.
ダンゴムシよりは少ないですが,「すぐ見つかる」感じですね.
2022 .5.2
クロゴキブリの逃げ場所
A place for Smokybrown cockroach to escape.
昨年からクロゴキブリの影がちらつくようになりました.
今年も活動を開始したようです.
写真では飽きてきたので動画にしました.
さてこのゴキブリどこに隠れるか?
そう,暗いところに逃げ込んでジッとしています.
もう一つ.
今度は段ボールの影に行ってしまいました.
決して人を好んで向かって来るわけではないです.
暗がりが好きなんですね.
2022 .4.28
Corydidarum magnifica床替え
Cleaning of the Pseudoglomeris magnifica breeding container
2020年の5月に実施して以降していなかったようです.
それにしても増えてない.
少数の雌雄成虫と極少数の幼虫が確認できた.
やはり沢山いたらうれしいので,少し違う系のセットを組んでみました.
増えると嬉しいのだが.
2022 .4.27
チャバネゴキブリ孵化幼虫
Blattella germanica hatchling nymphs
チャバネゴキブリ孵化直後.
私も,直後の状態は初めて見た気がする.
腹部後方が緑色しています.
何がある場所でしょうか.
孵化後落下した卵鞘.
数時間すると見慣れた体色になります.
2022 .4.26
サツマツチゴキブリのダニ駆除
Mite extermination in rearing containers of Margattea satsumana
少しずつダニを追い詰めてきました.
このラベルが貼ってあるのもあとわずか.
今日はサツマツチゴキブリのケージ.
いつものように熱湯(70℃前後)を張った容器を脇に置き,ゴキブリの付着していないシェルターを一つづつしゃぶしゃぶしながらゴキブリを探して新容器に移していきます.
このようにして見つかった虫体は,別容器に入れ1個体筒ダニの付着を確認してOKなら新容器に移します.
ちょうど卵鞘が孵化したタイミングだったようで1齢がいます.
成虫.
これらの容器から少しづつピンセットでつまんで確認と熱湯風呂か救出で移していきます.
終了間近.
卵鞘も回収して実体でダニ付着と死亡卵鞘を選別して別保管.
でも,孵化しそうにない卵鞘が多いですね.
完了です.
採集したときより減ってます.
卵鞘が孵化しないとやばそうですね.
ダニも再発無いことを祈ります.
2022 .4.25
Thorax porcellana予備作成
Making spare breeding containers for Thorax porcellana
後悔する前に予備ケージを作りました.
入れた数は5ペアほど.
何もなければよいのですが.
2022 .4.22
ヘビの体重
Snekes weight
アオダイショウ脱皮.
体重計を購入したのでついでに体重を計測しました.
容器の空重量は0.8㎏.
アオダイショウは1.6-0.8で800g.
細いからでしょうが意外と少ない.
ネットでヘビの重量を探すとアオダイショウで800~1200g.
まだまだでかくなる可能性ありです.
次ボールパイソン.
3.3-0.8で2.5㎏.
これもネットで探すと2~3㎏.
ここ半年ほど餌食べていないのでほぼMaxに近いサイズのようです.
本当は体長も図りたいのですが無理に伸ばすのがかわいそうでできません.
これまたネットで探すとアプリがあるようですが,やはり便利物に頼るしかないのか.
まあ,元気が一番なのでそのうち考えます.
今回より写真のサイズを少し大きくしました.
違いは・・・あまりないですかね.
2022 .4.21
黄色いゴキブリ
Yellow cockroach
コスタリカ産のPanchlora sp.の黄色個体です.
綺麗ですね.
2ケースあるのですが,1ケースは黄色ほとんど出ません.
しかし,このケースは数割は黄色くなります.
ミナミヒラタゴキブリの緑変異と同じで,野外でも発生しているのでしょうね.
本種の正体ですが,Panchlora niveaと同一の気がしてなりません.
今探したらP. niveaの生殖器が掲載されている論文が見つかったので次回までに照合してみます.
一致しないとSP.のままにするしかないですが,それはそれですっきりするというもの.
Panchlora属は大所帯で39種も記載されているので,調べればすでに記載されている可能性高いです.
とりあえず,P. niveaとの照合の結果を見て突っ込んで探すか考えます.
2022 .4.20
Thorax porcellana新成虫多数
Thorax porcellana many new adults
成長が早い.
今年1月に産卵した~と喜んでいたのですが,すでに成虫になっています.
久しぶりにケースを覗いたわけではなかったのですが,少しびっくり.
焦点あってませんがすでに若齢幼虫も発生しています.
嬉しいのですがこの順調さには裏がある?
過去にも
Archiblatta hoevenii
Shelfordina terminalis
スズキゴキブリ
マダラゴキブリ
など上げたらきりがないほど「最初楽々気が付くと全滅」.
が起きています.
本種も時期見て3ケースくらいに分けた方が良さそうです.
早々に始めたいと思います.
2022 .4.19
2022イエシロアリ
2022 Coptotermes formosanus
約半年ぶりの登場.
特別な仕様変更はしておらず,折れた給水塔をとりあえず差し込んで針金で固定したら安定してしまいました.
水も水槽のろ材を入れて以降安定しつぎ足すだけでおいしそうな水?をシロアリは飲んでいると思います.
ところで飼育室内で管理できていない不快害虫に例のダニはご承知のことと思いますが,もう一つ.
シロアリのこのケースから発生しているクロバネキノコバエがあります.
現在も,このようにシートを張り捕獲していますが発生源の対策を取ってないので発生が続いています.
ただクワカブを飼育していないのでそれほど被害は発生していません.
唯一警戒しなければいけないのはヨロイモグラゴキブリとクチキゴキブリの飼育ケースですが,防虫シートがはいいているので一度も侵入されたことはありません.
めんどくさいことですが,気持ちよく飼育するためには心掛けた方が良いと思います.
2022 .4.18
ワモンゴキブリ単為発生幼虫
Drying of parthenogenetic nymphs of the American cockroach
虫体に外に出るなと言ってはいないが,出て死亡する個体が少しはいる.
せっかく水苔の上に落としているのだが遊び盛りなのだろう.
この個体も,触角が切れ動きも遅い.
こうなると水苔に戻してもダメですね.
ここに残っている虫体は大体成虫まで育つ.
毎回,数匹こうなることは分かっていますが切ないですね.
2022 .4.15
Decoralampra fulgencioi幼虫
Decoralampra fulgencioi nymphs
幼虫が生まれていました.
マダラゴキブリの幼虫に似ていると思い調べると本種は1属1種.
日本に生息している最も近縁な種は,亜科レベルでマダラゴキブリ.
なるほどと思いつつ,すると累代が進むと飼育が困難になる可能性が大有り.
また,今のところ幼虫は水を好むような行動は見られないがそれも視野に入れる必要があるのかも.
ちなみに終齢幼虫は今一つマダラっぽくない印象がもてる.
♂成虫
♀成虫
2022 .4.14
卵鞘脱落
Ootheca death
先日産卵を確認したモリチャバネゴキブリですが,卵鞘が黒化して脱落しました.
これは高齢個体に多いと思っていましたがそうでもないようです.
一般的にはチャバネゴキブリでは,初卵鞘の方が孵化率高いのですが,たまにはこういったこともあるようです.
しかし,早くも新しい卵鞘を抱えており(第2卵鞘),色つや張りも良さそうなのでこれは孵化すると思いたいです.
小容器で身近に置いておくとこういった小まめな観察が出来て勉強になります.
何か知りたいと思った時はお勧めです.
2022 .4.13
Drymaplaneta semivittaの孵化日数
Hatching days of Drymaplaneta semivitta
卵鞘続きになりますが,2月にサンプリングして別保管した本種卵鞘ですが,未だに1個も孵化しない.
昨日のShelfordina terminalis 同様,2か月は長すぎるような気がする.
しかし,元の飼育ケージ内は1齢幼虫が発生しており,15個近くの卵鞘が1個も孵化しないことなど考えられない.
さらに,Drymaplaneta属の飼育は本種が初めてで,Corydiidaeでは3か月など普通なのでもう少し様子を見ようと思っていた矢先,飼育ケージ内に産卵中の個体がいたので回収して孵化日数を調べようと思います.
この個体を
いつものケースに入れました.
早速産下.
普通であれば5月下旬.
長ければ秋かな.
ただ,それまでには2月の卵鞘の結果が出ていると思います.
2022 .4.12
Shelfordina terminalis残念な結果
Disappointing result of Shelfordina terminalis
2月の中旬に別保管した卵鞘ですが,すでに2か月経過しました.
さすがに60日は無理でしょう.
しかも腐り始めたので諦めました.
残ったのは幼虫が1匹.
あとは,この容器内のどこかに成虫が産卵していれば復活の望みはありますが薄そうです.
2022 .4.11
Elliptorhina chopardi
The deceased was a male.
♀が1個体だけになってしまっている本種.
やばいなーと気になってちょくちょく覗いているのだが,また1匹死亡していた.
ドキッとしますね.
で雌雄を確認すると♂.
♀は...
こちら,生きていた!
腹部の膨らみはいつ産んでもOKな雰囲気.
前回の産仔が昨年の10月中旬.
それからすでに半年近く経過して産んでない.
もともと産卵数は20以上はあるはずなのに前回4匹.
そしてこの半年の沈黙.
マダゴキ類の産卵間隔は調べていないが長すぎると思う.
ワンチャンスあるかですね.
2022 .4.8
Thorax porcellanaの餌
Thorax porcellana food
与えてあったのは「やわらか プチコーン」といつものMF固型飼料
よく食べてくれています.
これだけ食べるの累代は簡単だと思いがちですが,果たしてどうか?
幼虫の成長は早く昨年12月に生まれた仔たちの中には,すでに成虫になっている個体もいます.
チャバネゴキブリ並みです.
こんなに早いのになぜ市場にあまり出ないのか?
こうゆうのは大きな落とし穴がある可能性が高いので万全を期しておいた方が後悔しません.
取り越し苦労で済みますように.
2022 .4.7
オガサワラゴキブリ1齢幼虫
First instar of Pycnoscelus surinamensis
1齢幼虫.
出産する場所は湿った場所を選びやすいようです.
産んだのは中央の翅ボロの個体.
両性生殖する種は,翅の状態が交尾行動に影響が出る場合もありそうですが,交尾しないので生殖器官が正常でれば産めるようです.
産まれ落ちてしばらくは親の周りにとどまっているようでした.
2022 .4.6
Polyphaga saussurei
Polyphaga saussurei
殺ダニが駆除できていない幼虫群.
成長とともに超過密状態になってきました.
水容器を入れてもすぐにこの状態.
そうなると,このように水が漏れてマットを湿らせます.
幼虫も食べごろサイズになってきました.
いつ殺ダニの活動が始まってもおかしくない状態です.
ただ,虫体を見てもダニだらけにはなっておらず,肉眼では確認できない程度.
この世代はうまく過ごせるかもしれませんが万が一を考え防ダニマットベースの低密度ケージを作りました.
果たしていつスイッチが入るのか?
卵鞘がとれれば今度こそダニフリー群を作りたいのです.
2022 .4.5
Thyrsocera spectabilis卵鞘
Ootheca of Thyrsocera spectabilis
ほぼ成虫が出そろいました.
覗くと卵鞘が変?
喰われてます.
とりあえず卵鞘を産む種に間違いないことが分かりました.
もう少し気長に観察します.
2022 .4.4
クロゴキブリ孵化
Hatching of Periplaneta furiginosa‘s ootheca
2/24に死亡した三重県産クロゴキブリの産んだ卵鞘が孵化しました.
産卵されたのが1/27.
孵化までの日数は,42~45日.
その時の予想では3月上旬とお伝えしていますが,やはり伸びて60日以上要しています.
クロゴキブリの卵鞘管理が難しいのはこの孵化日数があてにならないところ.
ワモンゴキブリであれば,50日過ぎた(管理温度による)卵鞘は死亡判断で捨てることができるが,クロはそれが出来ない.
以前は150日過ぎて孵化した卵鞘もあった.
羽化した個体らはプリンカップでしばらく飼育します.
2022 .4.1
ギガンテウス巨大化計画
Blaberus giganteus Giant project
本来であればメスで10㎝あるらしい.
せっかくのgiganteusなのだからデカくしたい.
マダゴキなどは密集しても結構大型になるが,翅がある種は小ぶりになるような気がする.
というか小さい.
というわけで,今まで大プラケで飼育していたのを特大に入れ替えた.
この若齢幼虫が巨大Gの候補.
しばらくは,餌も種類を増やして目指せ10㎝とする.
脱皮小屋も移動しにくい物を新調した.
2022 .3.31
コーヒーノキ開花
Coffea arabicae ‘Typica’ flowering
父島で採集したコーヒーの種から育てた木が開花しました.
2019年に発芽した木なのでちょうど3年になります.
そこで,情報収集したら何気に使っていた「コーヒーの木」が実は「コーヒーノキ」が和名で, コーヒーノキ属Coffeaの1種だったんですね.
「コーヒー」は商品名で木は全く別の学名だと思っていました.
そこで父島の種を調べるとCoffea arabicae ‘Typica’(アラビカ種のティピカという品種)ではないかとなりました.
「コーヒー」が学名,全く知りませんでした.
コーヒーを育てなければ多分一生知らなかったでしょう.
喫茶店で目にするブルーマウンテンやモカもアラビカ種の一品種だそうですが,ブルーマウンテンは「ブルーマウンテン山脈」の標高800~1,200mの特定エリアで生産された物しかその名前を付けることができないそうです.
そのため輸入量が少なく国内での「ブルーマウンテン」販売量は,正規輸入量の3倍(Wikipedia)という,どこかのアサリ状態になっているそうです.
で,花が咲けば受粉の手伝いをしなくても実がなるようです.
熟した実は生で食べられるそうなのでもし実ればまたお伝えします.
ただ,果実が成熟するまで9か月を要するそうなので12月頃でしょうか.
お楽しみに.
2022 .3.30
キスジゴキブリ1♀死亡
Symploce striata striata one male adult died
早くも1匹死亡してしまった.
Symploce属ってなんでこんなに難しいのだろうか.
何かあるはずだが分からない.
残る1匹も産む気配なし.
むむむむむむむ.....
2022 .3.29
Eurycotis floridana床替え
Cleaning of the breeding case of the Eurycotis floridana
半年放置の結果.
でも餌と水は無くなれば追加しています.
新しいケースを用意してザラ~と移します.
動きはこんな感じでノソノソ歩きます.
シェルターも新しいものも混ぜて綺麗になりました.
本種のコモンネームを調べたら結構ある.
skunk cockroach
Florida stinkroach
stinking cockroach
stinkroach
Florida cockroach
Florida woods roach
palmettobug
総合すると,フロリダのヤシの木に生息する臭いゴキブリ となる
フロリダをgoogle地図で見ると,いたるところにヤシが生えています.
夜,根本や葉の付け根など探すといるのでしょうか?
楽しそうですね.
2022 .3.28
モリチャバネゴキブリ産卵
Egg laying of Blattella nipponica
プリンカップで飼育中のモリチャバネゴキブリ.
ちょうどペアとなった.
しかも良さそうな卵鞘を付けた.
2022 .3.25
Thorax porcellanaとダニ
Thorax porcellana and Mites
2日続けてダニです.
実はT. porcellanaにも湧いていたのだ.
「湧く」とかいう非科学的言葉はあまり使わないようにしているのだが,このダニに限っては本当に「湧く」が適していると思うほどに突然湧き出る.
湧く虫として昔習ったのは「ウジ」あとはウナギ?泥から湧く.
ネットで調べると現代はコクゾウムシ,コクヌスト,コメノゴミムシダマシ,ノコギリヒラタムシ,コナナガシンクイ,ノシメマダラメイガと結構出てくるがすべて食品害虫.
私の中では湧くというより「発生」する虫なのだが,こいつだけはやはり湧くだ.
写真では分からない
ケースの中をそっと見ると目につかないが,息を吹きかけるとこの状態.
しかし,ゴキブリ本体には登ってこないのがまだ救われるところ.
これからこのダニだらけの容器からゴキブリだけを取り出し,新しい容器に移植する.
ただし,あまりにも多いので以下のようにガムテープで捕獲駆除をしてから行います.
この時の注意は,ガムテープにも自分から登ってきますが指にも登る.
気が付かないと新しい容器に自分で移してしまうので,こまめに手も確認しながら実施.
面白いように取れます.
そして,徘徊するダニがいなくなってからゴキブリを1匹ずつ移します.
シェルターはゴキブリを落としてから熱湯容器で殺虫.
飼育ケーズ底面にもダニが多いので,ゴキブリが多く残っているタッパーを新容器に移し再開.
幼虫.
移し終えました.
幼虫は全部で54匹.
成虫は3ペアいました.
うまくいったかは1~2か月後に発生なければ〇.
この作業は大変疲れます.
2022 .3.24
ダニの発生源
Source of mites
カザリケルリゴキブリEucorydia forceps?の飼育の容器.
以前よりダニが発生しており,ゴキブリが成虫になる前に駆除を完了せねばとやっとの思いで先週交換しました.
左からダニフリー容器(これから虫体を入れる新しい飼育容器)
幼虫がダニ付か確認する容器
ダニ入り現在の飼育容器
熱湯容器(ダニが付着した飼育資材を入れて殺虫する.間違えて入れるとゴキブリも殺虫される)
ダニ付いてないか確認した幼虫.
ところが,その後何気に外から中を見ていたら...
「ん?」
いるじゃん.
間違えて1匹くらい混入させて再発はほかのケージで嫌というほど経験しているが早すぎる.
原因を調べると,朽木マット保管容器にいた~.
というわけで冷凍殺虫.
-35℃で2日間冷凍.
レンジでチンも良いのだが,マットの品質が悪くなりそうなことと量が多いのでこの方法を選択しました.
しかし,この容器に入ったマットは別の種の飼育に使っていたかもしれない.
ホントこのダニとは長い付き合いになってしまった.