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2012年07月09日

トビイロゴキブリ感染実験

The infection experiment of Periplaneta brunnea.

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例の全滅トビイロゴキブリ生き残り,最後の1匹が死亡した.
体色が見るからにおかしい.

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それを,トビイロゴキブリ淘汰集団に入れ,様子を観察.

果たして,このグループも全滅するのか?

2012年07月05日

ガイマイゴミムシダマシ


Alphitobius diaperinus.

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グリーンバナナローチケージに異変.

こんな事ではいけないのだが,忙しく,繁殖順調な種は目が行届かなくなっている.
全ての種の飼育環境を見直している最中だが,こんな事も.

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飼育頭数が逆転していた.
幼虫うじゃうじゃ.

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成虫うじゃうじゃ.

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床換え後.
結局,グリーンバナナは30匹いなかった.

冷や汗出ますね.
皆さんもご注意あれ.

2012年06月05日

トビイロゴキブリ危機


The crisis of Periplaneta brunnea


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今度は逆に壊滅の危機.
数週間前は普通に数百匹群れていたのだが.

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悪臭と共に死亡して黒化した死骸の山.
幼虫から成虫まで殆んど死亡している.

ゴキブリ属がこんなに短期間で死滅に瀕したのは今回初めてである.
ウイルスのような物だと思うが,他に感染しては大事となる.

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まだ息のある個体も若干いるがこうなった物はダメであろう.

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結局この時点で元気な個体はこれだけ.
何と13匹.
復活なるか?

2012年03月07日

卵胎生の残念な奇跡


The regrettable miracle of egg development in the womb.


卵胎生ゴキブリによく見られる脱保育嚢だと思った.

すでに♀親は死亡していた事から,標本にする為一時的にエタノールに入れて置いたのだが.

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数週間後に見て絶句した.

卵鞘は体内に保持していたようだ.
しかも生きていたらしく,幼虫がエタノールの中で9匹,死亡していた.
ショックです.

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ケージ内をあさってみると.

成虫はこの3匹のみであった.
またショック.


2010年08月11日

殺戮ダニからの生き残りたち 最終章

脱皮したようである.

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顔面のおびただしいダニは消えうせている.
しかし,数匹残っているのでピンセットで排除した.

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脱皮殻には移動しそこねたか,まだ張り付いているダニもいる.
脱皮殻内を見ると,死骸を食べるタイプのダニがうごめいている.
全部廃棄.

この個体が無事産仔すれば復活する事になる.

2010年07月30日

殺ゴキブリダニ寄生実験結果 3

実験2の結果

ダニが付いたニンジンと一緒に入れたオガサワラゴキブリ.

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約1週間後
顔面には3匹付いていた.
体は腿節に2匹付着していただけ.

ニンジンに集っていたダニが変形して寄生するのでは無さそうだ.
寄生したダニは,ニンジンの中に紛れていたのだろう.
何れにせよ,発生した場合は完全に隔離しなければいけないだろう.

2010年07月21日

殺ゴキブリダニの再来 その4

あの事件翌日.

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中齢幼虫1匹,初齢1匹を残し全て上の写真のようになった.

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虫体内部にダニが群がり,昨日まで生きていた個体とは思えない.

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次なる手として,生き延びた個体を,例の徘徊性ダニ多発マットに入れた.

いつもは目の敵にしているが,よく考えるとこのダニが発生して飼育個体に問題が発生したことは一度も無い.

これで様子を見る.

2010年07月16日

殺ゴキブリダニの再来 その3 実験

このダニは果たして地上徘徊性のゴキブリにも寄生するのだろうか?
感染拡大は怖いが,気になったので以下の種で簡易実験をしてみた.

①家屋害虫の代表種 チャバネゴキブリ Blattella germanica
②大型害虫種 世界のワモンゴキブリ Periplaneta americana
③同属の地中性ゴキブリ オガサワラゴキブリ Pycnoscelus surinamensis
④臭いだけは負けないスカンクゴキブリ Eurycotis floridana
⑤屋外の大型有名種 Blaberus discoidalis


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Blattella germanica

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Periplaneta americana

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Pycnoscelus surinamensis

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Eurycotis floridana

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Blaberus discoidalis

それぞれの容器に餌は固型飼料,水と餌としてニンジンを入れた.
そこにダニ湧きマットを小さじ1杯入れ,1週間ほど放置する.

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こんな状態.
結果の評価として, Pycnoscelus surinamensisをコントロールとして比較する事にする.

ちなみに,この作業は,飼育室外で行い,作業後は風呂に入り,服も着替えその日は飼育室にも立ち入らずに家に帰った.

結果は後日.

2010年07月15日

殺ゴキブリダニの再来 その2 悪あがき

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とりあえず救出した個体は,ダニ忌避効果をうたっている針葉樹マットに移す.

そして,容器の保管も飼育室から離れた場所に隔離する事とした.

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恐ろしい事になっている.

本当に再来だ.

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拡大し,あの時の標本と比較したが,どうやら外見は全く同じ.

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もう1種,.
こいつも前回の発生時,一緒にいたのと同じ.

2010年07月14日

殺ゴキブリダニの再来 その1

タイ産のPycnoscelus sp.のマットに異変が.

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そこかしこがピンク色になっている.
また,マットにダニでも出たかと思ったが,何かが違う.

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水容器の上で,おかしな死に方をした幼虫.

マットを探すが生きた個体が殆んどいない.

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探し出した幼虫には,見に覚えのあるダニがビッシリ付いている.

エジプト砂漠ゴキブリ Polyphaga aegyptica の時と同じである.

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結局,救出できたのはこの5匹のみ.
またやってしまった・・・.

Polyphaga aegyptica は卵鞘を産んだので,卵鞘からのダニ排除で救出できたが,本種は卵胎生.
この5匹が頼みの綱だ.
確か,単為生殖していたと思ったので,1匹でも残れば復活できるのだが.

2009年06月04日

ヒメマルゴキブリ 保育嚢

腹端部より卵胎生ゴキブリ特有の白いものが出た個体がいた.

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触ってみるとすでに★となっていた.

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取り出すとこんな状態.
大型のゴキブリではいくつか観察していたが,
小型のゴキブリでもこのトラブルが発生するようだ.

2009年05月01日

ドミニカローチ

Hemiblabera sp. ♀成虫.

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脱腸個体発見.

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拡大.
サツマゴキブリの時と同じ症状.
卵胎生種の宿命であろうか.
過去に以下の種で確認しており本種で5種目
ヤエヤママダラゴキブリ Opisthoplatia orientalis (Burmeister)
サツマゴキブリ Rhabdoblatta yayeyamana Asahina
ジャイアントウッドローチ Archimandrita tesselata
ブラベルス属
これからも分かるように大型種ばかりである.
はたして小型種でも発生しているのであろうか?
発生しても小さいので分かり難いと思う.

この個体1週間後も普通に生きており,即致命的な症状ではないと思われる.
しかし,こうなると交尾はもとより産卵は不可能であろう.
ヨロイモグラなどで発生したら目も当てられない.

2009年03月02日

エジプト砂漠ローチに寄生したダニ

保管していた死骸よりダニを取り出し,
プレパラートを作った.

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体長0.3~0.4㎜.
お皿を伏せた様な扁平なダニ.
虫体表面に強力に付着しており,ピンセットのような硬いものでこすらないと,
剥がれてこない.

どこかに吸盤のようなものがあると思われ,
拡大してよく見ると,腹面の肛門板周りに丸い吸盤らしきものが観察できた.

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このダニどこかで見た事がある.
たぶんトカゲ類の幼体が死んだ際,
目の周りに付着していたダニに良く似ている.
同定を試みたが該当しそうなダニは見当たらない.
最新の研究では,昆虫類に寄生する中気門のダニに関して,
石川和男先生がいくつか報告している.
それによると,昆虫類に外部寄生する種として,
Diarthrophallus(クロツヤムシダニ科)
Macrocheles(ハエダニ科)
Proctolaelaps(マヨイダニ科)
Coleolaelaps(トゲダニ科)
Scarabaspis(ヤリダニ科)
Lobogynium(イトダニモドキ科)
Neocypholaelaps(カザリダニ科)
Varroa(ヘギイタダニ科)
などがいるそうである.
しかし,どの科を見ても腹面に吸盤らしき物を備えたダニは見あたらない.
どなたか心当たりがありましたら教えて頂きたいと思います.

2009年02月27日

エジプト砂漠ローチ壊滅 その3

現状は全滅まで進行していなかったが,
もう少し気づくのが遅れていたら,全滅であったろう.
幼虫・成虫 全てが寄生されており,
取り除くのは不可能な状態である.

とりあえずマットを全交換し,生き残った個体を移す.
唯一卵鞘は寄生が少ないため,
全てを拾い上げ実体顕微鏡で1つずつ確認し,別容器に保管した.

拾い上げた卵鞘.

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26個しかない.
短い異常?な物も含まれるので,正常な卵鞘はさらに少ない.
ちょうどこれから産卵する時期であったので,非常に厳しい状況である.

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卵鞘の拡大.
このぐらいではまだ判らないが,もう少し拡大すると,
卵鞘の横溝にダニの卵らしきものが付着している.

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2009年02月26日

エジプト砂漠ローチ壊滅 その2

その原因は外部に寄生するダニと思われる.
この後出てくる2枚目の写真は,
あまり気持ちのいい写真ではないので,
興味のある方だけ下へ進んで,
他の人は飛ばしてください.

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まだ生きている個体の頭部が白っぽくなっている.
触角や前脚腿節に白く写っているのは全てダニである.

アップの写真.

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複眼,口器の周りから,全てを覆いつくさんとばかりに付着している.
どこが何なのか判らない.
白い粒粒が全部ダニ.
全ての個体に同様に付着している.
気門回りにはあまりいない.
しかし,これだけ口器に付くと,餌も取りにくいはずである.
死亡する原因はそこにあるのか.
通常,顔回りに寄生する生き物は,宿主の食べる餌のおこぼれを頂戴し,
共生すると思っていたが,このダニは違うのだろうか.

2009年02月25日

エジプト砂漠ローチ壊滅 その1

エジプト砂漠ローチ Polyphaga aegypticaが壊滅的な状況になった.

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これは去年の2月の状況.
西のカエルさんから危機的状況を助けてもらい,順調に増えていたのだが・・.
少し目を放した隙に,気づいたときには20匹ほどしか生き残っていなかった.

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♂成虫は全滅.
♀成虫がいくらか生き残っている.
♀の方が丈夫なのようだ.

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幼虫が死亡し,ケナガコナダニらしきダニが集っている.
何の飼育でもそうであるが,幼虫が死亡するのは異常事態の現れである.

2008年10月23日

モリチャバネゴキブリ全滅

屋外性のゴキブリを飼育していると,たまに原因不明の全滅を経験する.
今まで経験したのは,
① モリチャバネゴキブリ
② ヒメチャバネゴキブリ
③ サツマツチゴキブリ
④ チャバネゴキブリ
の4種.

今回は茨城県産のモリチャバネゴキブリが死滅に瀕していた.
この死滅の特徴として,成虫の死骸が黒変する.

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全ての齢期の幼虫が死ぬ.

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このような無残な状態になる.

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拡大.
♀成虫が卵鞘を付けたまま死亡している.

2008年10月01日

卵胎生の大型ゴキブリが罹る病気

サツマゴキブリ♀成虫の腹端部から,内臓のようなものが出ている個体がいた.

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この症状,過去にヤエヤママダラゴキブリRhabdoblatta yayeyamana Asahina,
ジャイアントウッドローチArchimandrita tesselata (Rehn)でも見た事があり,
これはどうも卵胎生のゴキブリ(特に♀成虫に限って)に発生する症状だろう.
という事で紹介したい.

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腹面より拡大.

ゴキブリが病気になっても誰も心配したり,残念と思う人はいないと思う.
まして,治療しようなんて考える人は「大ばか者」・「変人」と思われるだけだろう.
治療としては,症状が出た直後であれば,滅菌したガラス棒の様な物で押し込む事により,収納できると思うが,出てから時間が経って乾燥が進んでしまうと,元には戻らないであろう.

この出ているのは,保育嚢が脱腸のように出てきている感じがする.

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よく見ると,袋の内部に白い内蔵のようなものが確認でき,
形から卵巣と思われる事から,生殖に関係する器官と推察するのが良いと思う.

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