オパカ繁殖
Breeding of Eurycotis opaca
今ではこのような状態まで増えてきた.
何が良かったのだろう.
このように,復調する種もいれば,人知れず消えている種も実はある.
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Breeding of Eurycotis opaca
今ではこのような状態まで増えてきた.
何が良かったのだろう.
このように,復調する種もいれば,人知れず消えている種も実はある.
Breeding of the Eucorydia sp.
今のところ,マダラゴキブリよりも容易である.
卵鞘はマットにも産むが,このように湿った場所にも好んで産むようだ.
I wish you a Happy new year 2016
本年もよろしくお願いします.
Egg-laying of the Eucorydia sp.
産卵する状態の♀は,♂に比べ腹部が幅広になる.
いかにも♀といった雰囲気になる.
The extermination of the Eucorydia sp.
ダニの自然脱走による,他ケージ侵入を阻止する為,ケージ外周にガムテープでバリケード.
移すケージを少し離れた場所に用意.
生体を移す際,ダニの付着をチェックする為に,カップを複数用意し,2回のチェックをおこない.
でこのように,細心の注意を払い,移し変えていく.
気の遠くなるような作業だが,A型は行うのであった.
しかし,ここの所1,2ヶ月ダニだらけである.
Mating of the Eucorydia sp.
左♂.
右♀.
♀は腹部が幅広く,飛ぶことは出来なさそうだが,♂は舞い上がります.
野外では盛んに飛んでいるのかも知れません.
Laying eggs of the Eucorydia sp.
小さい卵鞘です.
卵数は数えて5個程度.
ここのところ,このグループの飼育スランプにはまっているので,卵鞘が孵化に要する日数を確認するため,卵鞘を抱えている本種の卵鞘を観察することにした.
実は,この前に,Therea regularisの卵鞘を保管して観察していたのだが,砂漠状態の乾燥ではいくらなんでも無理だと思い,ごくごく稀に水分を補給していた.
ところが2ヵ月後カビが生えて×.
そこで今回は,心を鬼にして,給水0で挑戦します.
乞うご期待.
ちなみにFujita et al.(2011)によると,国内のEucorydia sp.は約2ヶ月を要しており,体長が大きい本種は,もう少しかかるかもしれない.
The action of the Eucorydia sp.
Eurycotis floridanaやヨウランゴキブリのように,ずんずん這い上がってくる.
外敵(捕食者)との認識がないのだろうか.
Eucorydia Sp. of the Yoronjima Island.
悪石島よりオレンジは少ないが,ルリ色は強い.
Eucorydia Sp. of the Akusekijima.
腹部と翅にオレンジのスポットが入り綺麗だが,ルリ色は目立たない.
The hidden intention.
樹皮窪みに潜むEucorydia sp.幼虫.
小さい割には動きが俊敏.
この動きはやはりゴキブリかな.
Breeding of Eucorydia sp.
幼虫.
まだ初めて半年弱だが,意外と上手くいっている.
成虫.
First instar of Eucorydia sp.
卵鞘も小さかったが,幼虫も小さい.
体長2~3mm.
そして,目立たない.
野外で,1齢幼虫を発見することは余り無いサイズ.
Ootheca of Eucorydia sp.
大きさは4mm弱.
形は昔ゴキブリ科の特徴であるキールののこぎり歯状の突起.
しかし,小さい.
産下場所は飼育下ではマットの中や表面.
Eucorydia sp.
小型だがメタリックに輝き,綺麗な種.
のそのそ歩いてくれると,ゴキブリの汚名を回復できそうだが.
動きは素早く,この素早さはやはりゴキブリを連想させる.
幼虫は,典型的なゴキブリ型.