Deropeltis erythrocephala 孵化
孵化してきました.
Deropeltis属は,中齢幼虫以降になると輸送等で体調が不安定になりやすいようで,心配したが,初齢幼虫は意外としぶとさを持っているようだ.
頭部が黄色でメマトイのような厚みを持っている.
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孵化してきました.
Deropeltis属は,中齢幼虫以降になると輸送等で体調が不安定になりやすいようで,心配したが,初齢幼虫は意外としぶとさを持っているようだ.
頭部が黄色でメマトイのような厚みを持っている.
引越しの混乱と,小笠原業務5日間の不在が重なり,ゴキたちがますますすごい事になってしまった.
Deropeltis erythrocephala
ダニの仕業か?ただ単に死骸にダニが出たのか?
分からないがあまりこういった状況にはならない.
虫体に白く点状に見えるのがダニ.
今回は時間がなくダニの拡大はしていません.
再度,問題が発生したら,解明したいと思います.
脱皮直前の雌についている画.
多分ダメであろう.
セット後.
まだ生存は複数いるが,はたしてどうなるか?
一応.
孵化しそうな卵鞘を別枠でキープ.
しかし,いつもこんな無駄なかわいそうな事をしてしまう.
反省はしています.
卵鞘孵化が始まったのだが,死骸に付くダニが発生した事と,ひ弱?な1齢幼虫がまとまって落ちていたので床換えを行うこととした.
卵鞘を産み付ける場所はヤシガラカップに集中して行われていた.
相変わらずはサイズバラバラ.
これはダメだろうと思われる異常な卵鞘を割ってみると,意外や意外.
茶色い未分化の卵に混ざり,眼が出来ている卵もあり,外見でダメ卵判断が出来無い事がわかった.
GWはどうでしたでしょう.
外出して普段捕れない様なゴキブリを採集した人もいたことと思います.
私はさっぱりでしたが,Archiblatta hoeveniiの2個目の卵鞘が孵化したので,まあまあの出来ではなかったかと思います.
family Blattidae
subfamily Blattinae
genus Deropeltis Burmeister, 1838
Deropeltis erythrocephala (Fabricius, 1781)
ケージの掃除をしたらいろいろ出てきた.
本種も卵鞘の長さに幅がある.
しかし,短いからといって孵化しない訳ではなく,この卵鞘は全て孵化している.
Deropeltis属♂の特徴であるバットマンのような長翅の成虫.
♂とは似ても似つかぬ無翅のずんぐりとした♀.
あこがれて幾度となくDeropeltis属を入手し,飼育したがことごとく失敗していた.
私が入手する個体たちは,昨日まで元気であったのに,突然糸の切れた人形のようなクタクタな状態になり,★となっていった.
が,やっと,念願の1齢幼虫が孵化してきた.
ケージの外より1齢幼虫腹面.
体長は3~4mm.
頭部がオレンジで特徴がある.
シェルター内の背面より.
これがたぶん孵化した卵鞘.
これは親が産み始めた初期に産下された卵.
孵化まで,約50日.
ワモンゴキブリが通常47日前後なので,標準的な卵期間と言えよう.
孵化した幼虫数は確認できなかったが,あの長い卵鞘からすると,40以上は孵化すると思われる.
約5ヶ月で成虫となった.
♀の体長35mm内外.
♂の体長(翅端まで)50mm弱.
Deropeltis erythrocephalaはArchiblatta hoeveniiのように,♀は無翅で♂はマントのような長い翅を持つ.
同属のようにも見えるが全く違うようだ.
♀は非常に長い卵鞘を産む.
自分の体長ほどある.
これほど長い卵鞘であれば40近い幼虫が孵化し,殖えやすいと思うのだが,
Deropeltis属は皆苦戦していると聞く.
何が要因であろう.
現に私も中齢以上で入手した個体(成虫含む)たちは全て滅びた.
私の知り合いも同様だった