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2018年08月27日

オガサワラウスヒラタゴキブリ復活とシェルター

Megamareta pallidiola boninensis revival and shelter

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復活しました.
ついでに,小笠原に自生するモモタマナの枯葉を入れておきました.
しばらくは,複数ケージで管理しますが,まあ一安心.

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モモタマナ.
葉が大きく,枯れると1枚で結構な数のゴキブリを収容できる.
難点は,葉の付け根に粘着物が分泌されるので,拭くなどしないと手について気持ち悪い.

2018年04月19日

オガサワラウスヒラタゴキブリ激減

Megamareta pallidiola boninensis drop sharply

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メインケージだが,動くものが見当たらない.

以前,もう1ケージ分けた方を確認すると成虫が3匹確認できた.
少しほっとするが,2008年より累代をはじめて,こんな状態になったのは初めて.

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ケース下面を見ると,成虫の死骸が転がっているが,幼虫の死骸はない.
卵鞘が孵化していないようだ.

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よく調べると,成虫が6匹.
1齢幼虫が7匹ほど確認できた.

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卵鞘は孵化しており,ほかにも良さそうな卵鞘はあるので,生き虫と卵鞘を分け管理する.
これで,合計3ケージになった.
ひとつでもよいので復活するとよいのだが.
だめなら採りに行けばよいが,ここ数年採っていないので採れる保証もない.
まあ,何とかなると思うのだが.
ほんと,いろいろ想定外の事が起こる.

2017年03月30日

オガサワラウスヒラタゴキブリ交尾

Mating of the Onychostylus pallidiolus boninensis

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左が♂.
右が♀.
横から見るとわかりやすい.

2016年12月06日

希少種の維持

Maintenance of rare species

今年は,国内採集した小型野外種がいくつか飼育失敗しました.
その原因は,水切れ,餌がカビによる餌切れ.
などが多かったと思う.

特に,水切れは,短期間で不調になり,その後立て直しが出来なくなる.

解決策としては,こまめな世話に尽きるのだが,なかなかそうも行かない現実がある.
今年も,肺炎で緊急入院してしまい,約10日間管理不能になった.
部下に指示は出したが,なかなか思うようにいかず,少しダメになった.

そこで,前から希少種はケージを増やしているのだが,うまく増えていると実行しない.
が,また,いつそうなるか分からないので,少しずつ行おうと思っている.

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今回は,オガサワラウスヒラタゴキブリ.

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増やすと同時に,ケージを置く場所も分けることにより,リスクを減らす.

2016年03月18日

オガサワラウスヒラタゴキブリの初齢幼虫

First instar of the Onychostylus pallidiolus boninensis

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ダニ駆除時に数を減らして再スタートした脱ダニケージ.
今のところ再発もせず,初齢幼虫が出始めている.

再発はぽつぽつ確認できており,現在グリーンバナナが問題.
他,4種類ほど.

2015年02月25日

オガサワラウスヒラタゴキブリ 1齢幼虫


First instar of the Onychostylus pallidiolus boninensis.

予備ケージの様子がおかしいので,生存の確認をすると,わずかに生き残りがいた.

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1齢幼虫.
透明な体に黒い目が可愛らしい.
これが数匹と成虫少々.

成虫のみの状態より希望が見える.

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ケージも掃除した.

2014年07月15日

オガサワラウスヒラタゴキブリも崩壊?


Onychostylus pallidiolus boninensis is also wiped out?


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問題ないと思っていた本種だったが,見ると幼虫が死亡している.

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数も半端ではない.
しかもショックでピンボケ.
やっちまっいました.
こいつだけは,絶やしてはいけないといつも考えていたのに.
原因は,たぶん餌にカビが繁殖したことによる餓死.

隅々まで探して見つけた生存虫は幼虫8匹!

ショックだが,他のメンテに取り掛かることに.

とすると,下の棚から別のケージが.

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てな訳で,前回床換えの時,こんなことも想定して,古いセットを別ケージにそっくり移設してあったのを思い出しました.

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こちらは,各齢の大小幼虫が沢山生き残っておりました.
備えあれば何とやら.
いやー,よかったよかった.

本系統は,絶やすと簡単に入手出来ないのでほっとしました.

2013年06月24日

オガサワラウスヒラタゴキブリ床換え


Cleaning of the breeding case of a Onychostylus pallidiolus boninensis


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ミズゴケは乾き,シェルター各種糞で薄汚れてきている.

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死骸も沢山ある.
野外種で,この状態は経験上「滅びのスイッチ」が入りやすい.

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久しぶりの床換え.

現段階での床換えは問題ない.

2013年03月29日

オガサワラウスヒラタの床換え 続


Cleaning of the breeding case of Onychostylus pallidiolus boninensis.


早いもので3月ももうすぐ終わり.
この調子だと,あっという間に秋になりそうな.
そんな訳で,夏に向けて飼育が忙しくなる前に,いくらかメンテを.

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水も乾き,餌皿内の固型飼料も粉状になっている.

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ウスヒラタゴキブリは毎回F1が出ず失敗するが,小笠原産は順調.

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これで半年はもつはず.

2011年11月15日

オガサワラウスヒラタゴキブリ羽化

Eclosion of the Onychostylus pallidiolus boninensis

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どちらが見易いか.
フラッシュ無し.

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フラッシュ有り.
白い物をとるのは難しいですね.

2011年10月17日

ゴキブリ写真 1

発表スライド用に撮ったが,いい加減な私の写真としては,綺麗に出来たと思うのでご紹介.


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ミナミヒラタゴキブリOnychostylus vilis


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オガサワラウスヒラタゴキブリOnychostylus pallidiolus boninensis


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ヒメチャバネゴキブリBlattella lituricollis


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イエゴキブリNeostylopyga rhombifolia
これだけはW採集品につき,いろいろ欠損がある.

2011年08月19日

オガサワラウスヒラタゴキブリ飼育

内地に分布するウスヒラタゴキブリは,2回飼育して失敗している.

島嶼の亜種として,こちらの方が癖がありそうな感じだが,ダニ大発生や放置による大干ばつにも耐え復活している.

野外種は,一度減少傾向に向かうと再生が難しいが,本種は何とかいけている.

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湿地帯を設け,餌は固型飼料.
炭カルもミナミヒラタゴキブリほどは登らない.

2011年07月05日

オガサワラウスヒラタゴキブリ 大変だ

何か悲惨な内容ばかりの今日この頃.

あまりそんなネタは多用したくないのだが,事実なのでどうにもならない.

ギリギリのところで気がつき修正しているので,皆様もやっちゃーならない事例という事で.

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中齢以上が死滅していた.
ウスヒラタゴキブリより累代は簡易と思っていたが,例のダニが大発生しており,初齢幼虫も死骸が転がっている.

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水入れを持ち上げると,ワラワラダニが結構な速さで登ってくる.
矢印の3倍ほど手についている.

特別,痒みや腫れはできないので,不快なだけと思うが,嫌な感じである.

今回は,生体の数も減っているので,とことんダニを排除して床換えを実行.

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最低限のセットに,初齢幼虫を1匹1匹移し変える作業がもう1週間以上続いている.
小笠原の自然遺産登録により,ゴキブリといえど採集しにくくなる.
多分,こんなマイナー種を維持している人はそんなにいないでしょう.
目指せ復活.

2010年10月08日

オガサワラウスヒラタゴキブリ交尾


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内地にいるウスヒラタゴキブリは滅んでしまったが,本種は順調に飼育できている.

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前にも書いたかもしれないが,分布の広いゴキブリの場合,年間の温度差が少ない地域のグループの方が飼育しやすい.

2009年06月13日

小笠原より ゴキブリ偏

本日より小笠原に来ています.
東京竹芝桟橋を出たのが昨日午前10時.
到着したのが本日,11時30分.
25時間30分かかります.

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小笠原丸より東京方面を望む.
水平線だけです.

そんなわけで,今日見つけた小笠原のゴキブリをご紹介.

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ミナミヒラタゴキブリ.
伐採されたヤシ類の枯葉より採取.

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ヒメチャバネゴキブリ.
本種はたぶん小笠原のどこにでも居ると思われる.
しかし,私はこの場所でしか見つけることが出来ない.
ここにくると今のところ100%発見できる.

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オガサワラウスヒラタゴキブリ.
昨年は同じ場所で沢山見つけたが,今回はこの幼虫1匹のみ.
妙に蟻が多く,その為にどこぞへ引越ししたのかも.
もう少し他の場所を探索してみようと思う.

2009年04月10日

オガサワラウスヒラタゴキブリ幼虫・卵鞘

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こちらは幼虫.
腹背面の両端に黒斑が発達した個体.
ウスヒラタゴキブリの幼虫はどちらかというと薄黄色だが,
本種は褐色系が強い.
ちなみに食べているのはいつもの固形飼料.

こちらは卵鞘.

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ウスヒラタゴキブリと変わらない.
産卵場所としては,このように乾燥した場所にするが,
全てがそうではなく,給水器回りの湿度の高い場所に産み付けている物もある.
飼育に関しても,ウスヒラタゴキブリと特に違いは無い.
しかし,繁殖スピードは記録したわけではないが,
モリチャバネゴキブリや,ミナミヒラタゴキブリと比較して,
ゆっくり感がある.

2009年04月09日

オガサワラウスヒラタゴキブリ 成虫

改めてご紹介.
オガサワラウスヒラタゴキブリ Onychostylus pallidiolus boninensis Asahina

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生息地は小笠原諸島.
昨日紹介した関東にも生息するウスヒラタゴキブリの地域亜種.
違いとしては,
オガサワラウスヒラタゴキブリの形態に黒斑(褐色斑)が多く現れる事.
その部位は頭頂,顔面,腹部腹面の側方.
また,幼虫でも著しく黒斑の発達する個体が多く出現する.

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これは羽化不全で上翅片側が欠損した個体であるが,
腹背面の黒斑がよく判る.

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こちらが腹面.
こちらにもウスヒラタゴキブリ特有の黒斑が出現する.

2008年04月23日

小笠原の生物 オガサワラウスヒラタゴキブリ終齢幼虫

本種を採集した場所は,ミナミヒラタゴキブリも採集する事が出来た.
この2種は外見がよく似ているため,初齢幼虫では識別は難しいと思う.
今後,ウスヒラタゴキブリ,ミナミヒラタゴキブリ各幼虫と比較してみようと思う.
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こちらはオガサワラウスヒラタゴキブリおそらく終齢幼虫.
ミナミヒラタとは明らかに翅芽(?)の大きさが違うようだ.

2008年04月22日

小笠原の生き物 オガサワラウスヒラタゴキブリ

チャバネゴキブリ科 Blattellidae 
ウスヒラタゴキブリ属 Onychostylus Bolivar
オガサワラウスヒラタゴキブリ Onychostylus pallidiolus boninensis Asahina

過去に数回行ったが,本種を見つける事が出来なかった.
本種は学名からも判る様に“boninensis” 小笠原固有種である.
特徴は成虫・幼虫とも♂♀腹部腹面の側方に黒褐斑を発達させてくる.
らしい.
前回の経験を踏まえ,ビロウの枯れ葉を捜した.
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中齢幼虫.
腹面が明らかに黒いのが判る.

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