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2009年06月17日

小笠原 その他

今回,一航海の出張であったが,
今回も,小笠原に生息するさまざまな生き物に会うことが出来た.

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移動途中に長崎展望台より長崎を見下ろす.
天気は良かったが,山の方は霧が立ち込め,
風が強い日が多かった.

今回も野外にビントラップとコップトラップを設置.
やはり捕まるのはワモン・コワモンが多い.

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コワモン幼虫.

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コップトラップ.
コワモンゴキブリ,ワモンゴキブリ.

コップはネズミが多い地域に仕掛けると,中の餌をネズミに狙われ,
ひっくり返されあまり捕獲できなかった.
確実に捕獲したいのであれば,ビンを使ったほうが良い.
また,今回雨はほとんど降らなかった為,入水は無かったが,
屋外に設置する場合は,雨対策が必須である.

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毎回,1~2回,交尾を見ることが出来る.
上が♀,下の大きいほうが♂.

2009年03月16日

産卵中に齧られた卵鞘

コワモンゴキブリのケージ.
偶然覗いたケージの中で,視界に引っ掛かる個体がいた.
何かが変.

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真ん中の♀成虫が付けている卵鞘.
中が見える・・・?.

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別の角度から.
卵鞘の外皮しかない.

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拡大.
明らかに食べられている.
親は気が付かなかったのだろうか.

2009年03月04日

コワモンゴキブリ床換え

本種も床換えの多い種である.
訳は限られたスペースの中に高密度で飼育していても,
減らずに増えていく性質にある.

交換前.

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水場のガーゼが食べられ少なくなっている.
登攀防止の炭カルも侵食が進んでいる.

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いつものように,横に新しいセットを準備し,シェルターごと虫体を移す.

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また1ヵ月後には同じような作業が待っている.

2009年02月17日

福島県での採集

先週末,部内の旅行で東北の方に行ってきた.
東北はご存じの通りゴキブリの生息種は少ない地域である.
しかし,温泉地には昔から「湯虫」として親しまれ?て来た生き物がいる.
ゴキブリである.
恐らくワモンゴキブリと思われるが,「湯虫」と同定するレベルから行くと,
ワモン・コワモン・トビイロのどの種がいても「湯虫」となるであろう.
そんなわけでそういった楽しみを求め人目を気にしながら探してみた.
場所は営業妨害になるかもしれないのでここではあかせないが,有名な場所である.
施設内には当然温泉を利用したプールや温室があり,ゴキブリ天国か?
と流行る心を抑え,探索.
い,いない.
辛うじて見つけた痕跡が下の写真.

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黒い陰が怪しい.

拡大.

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これはワモンゴキブリの成虫の死骸に見えるが,
人道りが多い場所の一角な為,確認出来なかった.

宴会終了後,館内をさまよいやっと生息していそうな場所を発見.
生きている個体も発見したが,数は多くなく初齢幼虫をつかむが潰してしまった.
そこで見つけた死骸.

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コワモンゴキブリ幼虫である.
これを見てぴんと来る人はPCOになれます.
そう,幼虫の死骸があるという事は,
定期的に殺虫管理が実行されていると思われます.
仕事として調査出来れば3種ほど生体を発見出来たと思います.

2008年11月19日

ゴキブリ科 茶系ゴキブリ属集合

講習会の資料を作るのにゴキブリ科の写真を撮った.
その際使用した個体をまとめて記念撮影をした.

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皆さん名前わかりますか?

左から時計回りに
ワモンゴキブリ ♂
トビイロゴキブリ ♂
コワモンゴキブリ ♀
コワモンゴキブリ ♂
トビイロゴキブリ ♀

こうなると怪獣大集合のようで結構さまになると思いませんか.

2008年10月24日

アミメヒラタゴキブリとコワモンゴキブリ

アミメヒラタゴキブリの床換えをした.
本種の飼育は比較的簡単で,結構頻繁に実施していたのだが,
シェルターも約1年ぶりに交換をしてみた.
すると古い卵鞘が貝の様にびっしりと付いている.

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こちらはアミメヒラタゴキブリ成虫とコワモンゴキブリ中齢幼虫のコンタミ現場.

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石垣島などの野外ではこのようなツーショットは普通の事なのだろう.

2008年10月08日

夜の風景 -森のゴキブリ-

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コワモンゴキブリである.
街中よりも森の中のほうが圧倒的に多かったそうである.
私も本種はコンクリート建造物の周りでは殆ど目撃した事がなく,
屋外の広々とした植物の茂る場所でよく目撃する.
一方,ワモンゴキブリはどちらでも適応できているようだ.

2008年04月28日

小笠原の生き物 コワモンゴキブリ

コワモンゴキブリは建築物内に多いようなイメージがあるが,
小笠原では,屋外でしか見たことがない.
と言っても建築物内ではなかなかゴキブリ採集がやり難い面もあるが,
飲食店や宿の人に聞いてみても,優先種はチャバネゴキブリのようだ.
ワモンは私も室内で何度か捕獲や目撃はしているが,コワモンはない.
今回も腐葉土の中を探していたらコワモンゴキブリ幼虫が出てきた.

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成虫は夜山間の路上を徘徊しているが,若齢幼虫はこのような所に潜んでいると思われる.
沖縄でもコワモンは森林でよく目撃されるような事を聞いたことがある.
家屋内にも住めるが,好みの場所は森の中なのかもしれない.

2007年10月25日

コワモン卵鞘カムフラージュ作業

生みつけた卵鞘をけなげにもカムフラージュ?している作業を目撃した.
自分の糞を口に含み,口から出した液で溶かし,卵鞘に盛り付けていた.
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2007年10月24日

コワモンゴキブリ幼虫

コワモンゴキブリ終齢幼虫である.
特徴が良く出ている.
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ワモン,コワモン,トビイロの終齢幼虫を比べてみよう.
ワモン,トビイロは比較的よく似ている.
コワモンは幼虫でも一目瞭然.
判りやすい.
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2007年10月23日

コワモンゴキブリ

現在外来種問題に少し取り組んでいるのだが,コワモンゴキブリPeriplaneta australassiae(Linne)も当たり前であるが外来種であった(村上興正・鷲谷いづみ 2002 「外来種ハンドブック」 日本生態学会).ちなみに外来種として扱われているのはオガサワラゴキブリ・イエゴキブリ・ワモンゴキブリ・コワモンゴキブリ・トビイロゴキブリ・クロゴキブリ・ヨウランゴキブリ・チャオビゴキブリ・メンガタブラベルスゴキブリ(Blaberus discoidalis)の11種.
話は戻って,本種の原産地は不明,の世界的な屋内侵入生息性ゴキブリである.しかし,私はトビイロゴキブリ同様本州では一度も見たことが無い.文献によると東京には結構分布しているのだが.私が採集した個体は小笠原.こちらは温暖な気候ゆえ屋外にて結構見かけることが出来る.
いろんな角度から眺めてみると,どこから見ても前胸背目玉が見える.
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少しコワ眼の写真が撮れた.

2007年07月20日

コワモンゴキブリ 脱皮

小笠原父島で捕獲した,“コワモンゴキブリ”の脱皮に調度立ち会ったのでご覧に入れます.
よく白いゴキブリを見たと聞きますが,脱皮直後の状態をその様に思われたのでしょう.

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胸背部にわずかな亀裂が縦に入り,そこを中心に古い外骨格を脱ぎ捨てます.
完全に脱ぎ捨てるまでに要した時間は約30分.(写真左上から真ん中まで)
次に向きを変え翅が完全に伸びきるまで約60分(真ん中から左下まで)
右下の様に翅がきれいにたたまれ,色づくまで約6時間(右下写真まで)
全てに要した時間はなんと7時間30分.
脱皮の中で一番無防備なのが真ん中の頃まで,過密状態で飼育していると,この状態の時に他の個体に齧られていることがあります.軟らかくて美味しいのかも知れません.

2007年07月04日

衛生害虫 美種 コワモンゴキブリ

見る人によると思うが,衛生害虫種の中で,色彩的にきれいと見えるのは本種ではないかと思う.この個体の親は,東京都で捕獲したが遙か1,000㎞を旅して今ここにいる.父島小笠原村産である.
目に飛び込む前胸背の模様はH大学S先生に言わせると「目玉」だと.確かに他のゴキブリでも前胸背に目玉模様らしき紋が入った種はかなり存在する.
ゴキブリ科のゴキブリは夜行性が多いが,不測の事態で昼に出歩かないとは限らず,夜はヒキガエル等の捕食者もいるから役に立っているのかも.

コワモンゴキブリPeriplaneta australasiae (Fabricius))
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飼育は簡単で,同じPeriplaneta属のクロゴキブリPeriplneta fuliginosa (Serville)
よりも成長が止まらないだけ増えるのも早い.

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