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2017年03月31日

コワモンゴキブリの前胸背板変異個体

Pronotum Mutant in Periplaneta australasiae

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前胸背板黒化個体.
ワモンでは珍しくないが,コワモンは初めて見た.
しかし,前翅の黄色いストライプは残っているので,ワモンと見間違えることはない.

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普通との比較.

2016年09月08日

小笠原初日

The first day of Ogasawara Islands

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翌日は台風圏外となりよい天気となりました.
昨日は早々にデッキへ出ることが禁止されたのですが,今日は雨と波に洗われ綺麗なデッキになってます.

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日中は仕事でしたのでお見せできるのはこんな写真.
クマネズミの干物.

夜は,大神山公園へ散歩.

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定番のワモンゴキブリ.

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コワモンゴキブリ幼虫.

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樹上で目が合ったクマネズミ.
今回一緒に来た若集は,目と勘が鋭いようで,クマネズミの良い写真が撮れました.
この一連の写真はこれから様々な場所で使えそうです.

2016年05月13日

ダニの残党発見

Remnants discovery of the mite

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例のダニのチェックを毎回行っている.
コワモンゴキブリは,成虫の寿命がワモンゴキブリに比べて短いので,ケージがすぐ汚れてしまう.
そんな訳で,床を換えようと思ったらいる!

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チェックポイントは,水容器を持ち上げた時,その下の様子をジッと観察する.
動くのは,チャタテムシかダニ.
写真には写っていないが,この部分を数秒間凝視.

で,見つけてしまった.

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コワモンはバンバン増えるのと,実験では使わないので,小数残し淘汰する.
はたして,根絶宣言を出せるのはいつになることやら.

2015年03月17日

床換え中の風景

The scenery which is cleaning the breeding container.

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交尾中のコワモンゴキブリ.

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多少手荒に扱っても,離れられない2匹であった.

2015年02月09日

コワモンゴキブリ登場


Periplaneta australasiae appearance.

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寒いぞ!と,抗議しているのか.

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本種の発生場所としては温室内が普通だが,稀にビルのマンホール内で異常発生していることがある.

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動きが鈍いようで,ゴキブリ捕獲ピンセットで簡単に御用となった.

2014年06月02日

コワモンゴキブリ1齢幼虫

A nymph of first instar of Periplaneta australasiae

床換えをした.

この系統も,こちらに来て8年が経過した.

丈夫な種である.
寿命はPeriplaneta属の熱帯害虫御三家の中でワモンに次ぐ2番手.
小柄ではあるが,トビイロより長い.

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前.

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後.

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1齢幼虫.

コワモンの1齢幼虫はクロゴキの1齢幼虫に良く似ている.

違いは,三原(2003)によると,分布地によって分けている.

いつもこの話題になると,「よし,形態を調べよう」と思うのだが,いつでも出来るとの思いから,先送りとなってしまう.

2013年10月11日

コワモンゴキブリの脱走


Desertion of Periplaneta australasiae

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コワモンゴキブリがこんな状態になったのは初めてかもしれない.

と言う事は,放置しすぎだろう.

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蓋に卵鞘.

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当然,炭カルはこの有様.

2012年11月29日

コワモン??

Periplaneta australasiae ??


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Dorylaea orini

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これがコワモンゴキブリ.

Dorylaea oriniは雌が長翅で,雄が短翅らしい.
それにしてもよく似ている.
これだけ似ていて,属が違うのですから分類は難しいですね.
増えたら詳細を比較してみます.
乞うご期待.

2012年08月15日

コワモンゴキブリの齧る能力


Capability which Periplaneta australasiae gnaws

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大型のGlass climbing 可能な種は,炭カルが落ちて放置しておくとこうなる.

成虫も余裕で通過できる大穴.
面白い事に,これに気がつき蓋を取ろうとしたら,紙の上にいた成虫数匹は,逃げ迷うことなくこの穴から,ケージ内に戻っていった.
逃走経路を記憶していたかのようなスムーズさだった.

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裏から見ると,他にも数箇所齧って小さな穴(赤→)が空いていた.
大穴だけであれば,切り詰めて小プラケに使いまわすのだが,微妙な穴あき具合だ.

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拡大.
繊維の切断面は,切れの悪いニッパーのような物で切ったように見える.
ゴキブリの顎を見ると,なんとなく納得する.

この動物の齧り後だが,犯人が分かっていれば何とでもいえるが,犯人探しの仕事は,白い頭がさらに白くなるような辛さがある.

2011年10月06日

コワモン幼虫脱皮

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コワモンゴキブリ幼虫脱皮.
抜けた古い外皮と向き合い,これから食べようとしている所でしょうか.

2011年05月10日

Periplaneta属3種の前胸紋

ゴキブリの夜間行動観察の際,ナイトショット(赤外線撮影)をして気が付いた.

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こちらコワモンゴキブリ,照明有り.

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赤外線撮影のみ.
前胸背面の黒紋がはっきりと目玉のように見る事ができる.

一方ワモンはどうか.

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こちら,ワモンゴキブリ.照明有り.
紋がある.

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赤外線撮影のみ.
紋が映らないですね.
なぜこうなるかは,後日分かり次第報告します.

ちなみにトビイロもワモンと同じようなボヤっとした映り方をします.

2011年04月26日

コワモンゴキブリ短卵鞘

昨晩から今朝まで某ビルでゴキブリの実態調査をしていた.
帰って仮眠を取る予定であったが,ゴキブリっ子は頑張って仕事をそのまま続行.
結構疲れました.


卵鞘から種の特定をする事はよくあるのだが,この卵鞘だと細かく観察しなければ当然ワモンと云う事になる.(ビル地下で採集の場合)

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しかし,実はコワモン.
Periplaneta属は,以前も書いたかもしれないが,卵鞘内の卵数は決まっているとされ,
ワモン 14~17個.
コワモン 24~26個.
トビイロ 24~28個.
クロゴキ 20~24個.

全体的なイメージでは,
トビイロが特別長く.
クロとコワモン.
ワモンとヤマトが同じように見える.

ただし,細かく見ると竜骨部の形や卵鞘の仕切線の状態である程度同定できる.

2011年02月22日

ゴキブリの呼吸

水容器に頭部を没しているコワモンゴキブリ.

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死んでいるかと思ったが,つつくと動く.
つい,どこまで呼吸が続く?などと人間に当てはめて考えたが,皆さんご存知のように,昆虫は頭部に鼻など無いのだから,呼吸という面では平気である.

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それにしても5分以上この状態のまま.
ピンセットで引き上げると,何事も無かったかのようにアンテナを掃除始めた.
が,どうも変な体勢で落っこちたか何かで,動きが出来なくなっていたような感じ.
いったい何時間あの体勢でいたのだろう.

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昨日の大雪の夜,事務所の屋上より浅草寺を望む.

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フラッシュ無し.
意外と綺麗に撮れていると思った・・.

この時期の大雪を見ると,春が近い事を実感する.

2011年01月31日

コワモンゴキブリ 交尾


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左が♀.
右が♂.
同じゴキブリ科の中でも,ワモンやトビイロの前胸背板は,雌雄で大きさがあまり変わらないが,コワモンゴキブリは見て違いがわかるほど大きさが違う.

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横より.

2010年09月21日

コワモンゴキブリ 飼育

チャバネゴキブリやワモンゴキブリと同様の仕様.

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給餌・餌水に関しては常時摂れるようにしているが,これだけ増えると1週間程度切れても適当に補給するようで問題ない.

ダンボールのシェルターはチャバネの5mm幅ではなく10mm幅が使い易い.
掃除前なので少々汚い.

2010年06月11日

母島

日帰りで母島に行ってきました.

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ははじま丸.
父島と母島は約50km離れており,2時間ちょっとで連絡している.

オガサワラゴキブリを探したのだが,母島の土壌は赤土の石のようなもので出来ており,いくら探してもいない!
あちこち探し,1時間ほどかけて5,6匹やっと見つけた.

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父島で1時間もかければ数え切れないほど取れるのだが.
ポイントが悪かった可能性もあるが,まあ取れたので○.
本種は山の中より人工的に人の手が入った場所が多く見られる.

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オガサワラゴキブリよりも沢山出てきたコワモンゴキブリ幼虫.

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同数出てきたワモンゴキブリ幼虫.

母島の日帰り滞在時間は約4時間.

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出向時間までの数十分港周り探すと,オガサワラトカゲガが沢山いました.
父島ではあまり見ることが出来ないが,ここは街中にて沢山見ること

2010年03月29日

コワモンゴキブリ採集

都内某所にて,コワモンゴキブリの捕獲されているローチトラップを回収してきた.

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この時期でも,幼虫各齢.
成虫が捕まっている.

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半数以上が生きているので,今夜はトラップ剥がしを行なう.
卵鞘や少しだけ粘着についている個体もいるので,この群れは再生できそうである.

2009年06月17日

小笠原 その他

今回,一航海の出張であったが,
今回も,小笠原に生息するさまざまな生き物に会うことが出来た.

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移動途中に長崎展望台より長崎を見下ろす.
天気は良かったが,山の方は霧が立ち込め,
風が強い日が多かった.

今回も野外にビントラップとコップトラップを設置.
やはり捕まるのはワモン・コワモンが多い.

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コワモン幼虫.

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コップトラップ.
コワモンゴキブリ,ワモンゴキブリ.

コップはネズミが多い地域に仕掛けると,中の餌をネズミに狙われ,
ひっくり返されあまり捕獲できなかった.
確実に捕獲したいのであれば,ビンを使ったほうが良い.
また,今回雨はほとんど降らなかった為,入水は無かったが,
屋外に設置する場合は,雨対策が必須である.

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毎回,1~2回,交尾を見ることが出来る.
上が♀,下の大きいほうが♂.

2009年03月16日

産卵中に齧られた卵鞘

コワモンゴキブリのケージ.
偶然覗いたケージの中で,視界に引っ掛かる個体がいた.
何かが変.

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真ん中の♀成虫が付けている卵鞘.
中が見える・・・?.

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別の角度から.
卵鞘の外皮しかない.

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拡大.
明らかに食べられている.
親は気が付かなかったのだろうか.

2009年03月04日

コワモンゴキブリ床換え

本種も床換えの多い種である.
訳は限られたスペースの中に高密度で飼育していても,
減らずに増えていく性質にある.

交換前.

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水場のガーゼが食べられ少なくなっている.
登攀防止の炭カルも侵食が進んでいる.

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いつものように,横に新しいセットを準備し,シェルターごと虫体を移す.

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また1ヵ月後には同じような作業が待っている.

2009年02月17日

福島県での採集

先週末,部内の旅行で東北の方に行ってきた.
東北はご存じの通りゴキブリの生息種は少ない地域である.
しかし,温泉地には昔から「湯虫」として親しまれ?て来た生き物がいる.
ゴキブリである.
恐らくワモンゴキブリと思われるが,「湯虫」と同定するレベルから行くと,
ワモン・コワモン・トビイロのどの種がいても「湯虫」となるであろう.
そんなわけでそういった楽しみを求め人目を気にしながら探してみた.
場所は営業妨害になるかもしれないのでここではあかせないが,有名な場所である.
施設内には当然温泉を利用したプールや温室があり,ゴキブリ天国か?
と流行る心を抑え,探索.
い,いない.
辛うじて見つけた痕跡が下の写真.

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黒い陰が怪しい.

拡大.

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これはワモンゴキブリの成虫の死骸に見えるが,
人道りが多い場所の一角な為,確認出来なかった.

宴会終了後,館内をさまよいやっと生息していそうな場所を発見.
生きている個体も発見したが,数は多くなく初齢幼虫をつかむが潰してしまった.
そこで見つけた死骸.

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コワモンゴキブリ幼虫である.
これを見てぴんと来る人はPCOになれます.
そう,幼虫の死骸があるという事は,
定期的に殺虫管理が実行されていると思われます.
仕事として調査出来れば3種ほど生体を発見出来たと思います.

2008年11月19日

ゴキブリ科 茶系ゴキブリ属集合

講習会の資料を作るのにゴキブリ科の写真を撮った.
その際使用した個体をまとめて記念撮影をした.

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皆さん名前わかりますか?

左から時計回りに
ワモンゴキブリ ♂
トビイロゴキブリ ♂
コワモンゴキブリ ♀
コワモンゴキブリ ♂
トビイロゴキブリ ♀

こうなると怪獣大集合のようで結構さまになると思いませんか.

2008年10月24日

アミメヒラタゴキブリとコワモンゴキブリ

アミメヒラタゴキブリの床換えをした.
本種の飼育は比較的簡単で,結構頻繁に実施していたのだが,
シェルターも約1年ぶりに交換をしてみた.
すると古い卵鞘が貝の様にびっしりと付いている.

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こちらはアミメヒラタゴキブリ成虫とコワモンゴキブリ中齢幼虫のコンタミ現場.

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石垣島などの野外ではこのようなツーショットは普通の事なのだろう.

2008年10月08日

夜の風景 -森のゴキブリ-

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コワモンゴキブリである.
街中よりも森の中のほうが圧倒的に多かったそうである.
私も本種はコンクリート建造物の周りでは殆ど目撃した事がなく,
屋外の広々とした植物の茂る場所でよく目撃する.
一方,ワモンゴキブリはどちらでも適応できているようだ.

2008年04月28日

小笠原の生き物 コワモンゴキブリ

コワモンゴキブリは建築物内に多いようなイメージがあるが,
小笠原では,屋外でしか見たことがない.
と言っても建築物内ではなかなかゴキブリ採集がやり難い面もあるが,
飲食店や宿の人に聞いてみても,優先種はチャバネゴキブリのようだ.
ワモンは私も室内で何度か捕獲や目撃はしているが,コワモンはない.
今回も腐葉土の中を探していたらコワモンゴキブリ幼虫が出てきた.

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成虫は夜山間の路上を徘徊しているが,若齢幼虫はこのような所に潜んでいると思われる.
沖縄でもコワモンは森林でよく目撃されるような事を聞いたことがある.
家屋内にも住めるが,好みの場所は森の中なのかもしれない.

2007年10月25日

コワモン卵鞘カムフラージュ作業

生みつけた卵鞘をけなげにもカムフラージュ?している作業を目撃した.
自分の糞を口に含み,口から出した液で溶かし,卵鞘に盛り付けていた.
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2007年10月24日

コワモンゴキブリ幼虫

コワモンゴキブリ終齢幼虫である.
特徴が良く出ている.
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ワモン,コワモン,トビイロの終齢幼虫を比べてみよう.
ワモン,トビイロは比較的よく似ている.
コワモンは幼虫でも一目瞭然.
判りやすい.
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2007年10月23日

コワモンゴキブリ

現在外来種問題に少し取り組んでいるのだが,コワモンゴキブリPeriplaneta australassiae(Linne)も当たり前であるが外来種であった(村上興正・鷲谷いづみ 2002 「外来種ハンドブック」 日本生態学会).ちなみに外来種として扱われているのはオガサワラゴキブリ・イエゴキブリ・ワモンゴキブリ・コワモンゴキブリ・トビイロゴキブリ・クロゴキブリ・ヨウランゴキブリ・チャオビゴキブリ・メンガタブラベルスゴキブリ(Blaberus discoidalis)の11種.
話は戻って,本種の原産地は不明,の世界的な屋内侵入生息性ゴキブリである.しかし,私はトビイロゴキブリ同様本州では一度も見たことが無い.文献によると東京には結構分布しているのだが.私が採集した個体は小笠原.こちらは温暖な気候ゆえ屋外にて結構見かけることが出来る.
いろんな角度から眺めてみると,どこから見ても前胸背目玉が見える.
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少しコワ眼の写真が撮れた.

2007年07月20日

コワモンゴキブリ 脱皮

小笠原父島で捕獲した,“コワモンゴキブリ”の脱皮に調度立ち会ったのでご覧に入れます.
よく白いゴキブリを見たと聞きますが,脱皮直後の状態をその様に思われたのでしょう.

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胸背部にわずかな亀裂が縦に入り,そこを中心に古い外骨格を脱ぎ捨てます.
完全に脱ぎ捨てるまでに要した時間は約30分.(写真左上から真ん中まで)
次に向きを変え翅が完全に伸びきるまで約60分(真ん中から左下まで)
右下の様に翅がきれいにたたまれ,色づくまで約6時間(右下写真まで)
全てに要した時間はなんと7時間30分.
脱皮の中で一番無防備なのが真ん中の頃まで,過密状態で飼育していると,この状態の時に他の個体に齧られていることがあります.軟らかくて美味しいのかも知れません.

2007年07月04日

衛生害虫 美種 コワモンゴキブリ

見る人によると思うが,衛生害虫種の中で,色彩的にきれいと見えるのは本種ではないかと思う.この個体の親は,東京都で捕獲したが遙か1,000㎞を旅して今ここにいる.父島小笠原村産である.
目に飛び込む前胸背の模様はH大学S先生に言わせると「目玉」だと.確かに他のゴキブリでも前胸背に目玉模様らしき紋が入った種はかなり存在する.
ゴキブリ科のゴキブリは夜行性が多いが,不測の事態で昼に出歩かないとは限らず,夜はヒキガエル等の捕食者もいるから役に立っているのかも.

コワモンゴキブリPeriplaneta australasiae (Fabricius))
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飼育は簡単で,同じPeriplaneta属のクロゴキブリPeriplneta fuliginosa (Serville)
よりも成長が止まらないだけ増えるのも早い.

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