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2015年07月16日

モリチャバネゴキブリ

Blattella nipponica

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壱岐で採集された個体群.
すでに5年になるが,全く頑健.

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餌がカビてもガンガン食って増えている.

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清掃後.
前回は3月末に換えているので,次は11月ころで良いだろう.

2012年06月06日

鴨川ゴキブリのその後


After that [ of the cockroach collected in Kamogawa ].


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意外とあっけなく死んでしまった.

これ系のゴキブリの死亡率はかなり低いのだが.
脱皮不全が原因だろう.


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ちなみに種は何か確認したが,モリチャバネが群れていた生息環境と,腹面腹端の形態からモリチャバネゴキブリ幼虫としておく.

2011年12月19日

モリチャバネゴキブリ産卵(広島産)

Blattella nipponica of Hiroshima laid eggs.


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12月に広島より採集してきたモリチャバネゴキブリの雌成虫産卵.

本種の関東での越冬齢は,中齢~が殆んどのようだが,ゴキブリ類の餌用として採集してきた落ち葉内に紛れていたのは成虫であった.

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室温(ゴキブリ飼育室内)でプリンカップに入れて飼育していたのだが,産卵を確認.

越冬中の個体がこの時期に産むとは思いませんでした.

日本国内の本種の分布は,まだ南西諸島まで達しておらず,ヤマトゴキブリと同様,温帯に適応した種だと考えています.
が,こうして産卵する所を見ると,熱帯にも適応できるかも知れません.

2011年12月05日

広島県 宇品島のゴキブリ他

Cockroaches and the animal which I witnessed in Hiroshima Ujina Island.

先週末,大阪から広島に移動.
空いた時間に宇品島に案内してもらった.
島と言っても埋め立てにより繋がっており,移動は道路を走っているといつの間にか島に上陸している.

天気も悪く,寒いので昆虫類は見当たらない.

そんな中ゴキブリだけは見つけられた.

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朽木内に潜んでいたモリチャバネゴキブリ.

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灯台の基礎に転がっていた石を裏返すと,クロゴキブリ1齢幼虫が数匹.

ちなみに,広島県で生息が確認されている種は,コワモンゴキブリP. australasiae,クロゴキブリP. fuliginosa ,ヤマトゴキブリP. japonica,ヒメクロゴキブリChorisoneura nigra,ウスヒラタゴキブリOnychostylus pallidiolus pallidiolus,ミナミヒラタゴキブリOnychostylus vilis,キスジゴキブリSymploce striata,チャバネゴキブリBlattella germanica,モリチャバネゴキブリB. nipponica,オオゴキブリPanesthia angustipennis,の3科6属10種(比婆科学教育振興会,1997).
この前トビイロゴキブリを見つけたので,近々11種となる.


最も多かった生き物はノネコ.

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ジジ?

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三毛.

島と呼ばれる所はどうもネコが住み着きやすいようだ.
誰かが餌を与えている形跡もあったが,その側の側溝には猫の死骸が落ちていた.
どこでも同じだと思うが,この問題は根が深すぎる.

2011年09月29日

モリチャバネゴキブリ♀

たまにはこういった写真も良いかと.

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モリチャバネゴキブリ♀成虫.

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腹面より.
下面は17卵が確認できる.
上下で34卵.
肛下板で隠れている部分も考えると40卵程度.

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横から.
しっかり確保されている.

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卵鞘を外した内部.

卵鞘端部と体内の様子が分かる?

2011年05月25日

ドバイのモリチャバネ

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外見ホソモリゴキブリの一種に見える.
素直に幼虫もホソモリらしい形態なら良いのだが,さにあらず.

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モリチャバネの幼虫に良く似ている.

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初齢もチャバネ属.

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こちらはアマミモリゴキブリ成虫.

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その幼虫.
こんな不明なことばかりやっているとストレスが溜まるでしょう.
最近になって少しずつ分類の文献を集めだしたので,一歩ずついろいろやっていきたいと思うこのごろ.

2011年05月24日

モリチャバネの水のみ

最近忙しく,世話がおろそかになっている種が出始めている.

野外種は乾燥に弱い種が多く,気が付くと皆乾燥して成虫が数匹となっていたことも.

今回は,そこまでは行かなかったが,大分我慢していたと思う.

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水を入れると我先に集まってきてしまった.

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喧嘩せずに整列して飲む姿はゴキブリとは思えない??

2011年04月14日

離島のモリチャバネゴキブリ

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島根県隠岐西ノ島で採集されたモリチャバネゴキブリ.
昨年島を訪れたS籐先生が幼虫を採集してくれて,やっと成虫が増えてきた.
海を渡りよく東京まで来たものだ.

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羽化直後個体.

2010年11月05日

モリチャバネゴキブリ in 愛媛

11/4,5日と松山市内で第26回 日本ペストロジー学会が開催され,私も参加してきました.
前日の3日から愛媛に入り,前夜祭とばかりに地元の蔵元に.

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京ひなブランドで出来上がる酒は昔ながらの製法だそうで,普段は見学も受け付けていないそうで,特別に見学させてもらいました.

が,一緒に来ている人間には一部変な人もおり,早速虫探し.

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麹室前で虫の番をしていたアシダカグモ♂.
これでは我々PCOの出番は無さそうである.

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試飲の前に庭を探すとモリチャバネ幼虫が.

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採集していたら,若お上の娘が集まってきて一緒に探してくれた.
さすが松山の子供はのびのびと育っている.
6匹ほど採集して終了.

酒六酒造の皆さん,いろいろありがとうございました.

その後,会場のある道後温泉に移動し発表やら,総会やら忙しい2日間でした.

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宿泊したホテルの目の前にあった道後温泉本館.
大ヒットした映画「千と千尋の神隠し」の舞台となった「油屋」のモデルになったことでも有名.

害虫道を目指している皆さん.
本学会は変な虫屋が集まります.
入会してみてはいかがでしょう.

2010年07月08日

モリチャバネゴキブリ 飼育

モリチャバネゴキブリの飼育は,産地により難易度が違うような気がする.
累代するのであれば,暖かい地方の個体群をお勧めする.

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餌は固形飼料.
水場にミズゴケを置いているが,南の個体群は必要ないことが多い.

2010年06月25日

モリチャバネゴキブリ 羽化

千葉県産モリチャバネゴキブリ

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幼虫.

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成虫.
モリチャバネゴキブリは,生息地によって前胸背板の黒斑の形が変わる.

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羽化間もない個体.

2009年10月20日

インドの生物 ゴキブリ

以前,当社社員がFAOPMA(アジア・オセアニア・ペストマネジメント連盟)でインドに行った際,「ワモンは沢山いた」といっていた事もあり,ゴキブリには困らないだろうと期待していた.
しかし,ハードなスケジュールの合間(連日ホテルに戻るのは11時過ぎ)と,
香辛料に当りふらふらの状態で夜間散策は出来なかった.

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これはそんな中,フマーユーン廟近くでモリチャバネ?のいる葉っぱを土ごと採集し,
ホテルで分別している所.

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幼虫数匹と♀成虫が入っていた.
モリチャバネよりヒメチャバネに近い感じがする.
成虫は♀なので,まだ同定はしていないが,♂成虫が出るには当分かかるであろう.

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これはデリー市内で在インド企業の人と食事した後,夜道を歩いていると服に飛来したゴキブリ.
なんとラッキーな事でしょう.

前胸背の黒条が太く,モリチャバネとは明らかに違う.

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住宅内にいたチャバネゴキブリ.


残念ながらインドではこの3種しか見ることが出来なかった.

その理由として,この時期デリーは乾季で地表がとても乾燥している.
観光施設内は大変綺麗に整備されており,朽木などは全くない.
施設外は人があふれ帰りとても探せる状況ではない.
やはり,仕事の合間にゴキブリ採集するのはキツイ.

2009年08月28日

ゴキブリ in 広島

広島営業所を拠点として市内をうろうろしたのだが,
営業所で回収してもらったローチトラップに珍しいゴキブリを発見した.

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皆さんわかりますか?
トビイロゴキブリです.
もしかしたら,広島県では初記録かもしれません.

それともう一種.
こちらはお馴染みのモリチャバネゴキブリ.

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街中の小さな緑地帯にも普通に生息しており,
公園等では多数の幼虫を見ることが出来た.
この幼虫群の中に変わった種がいないかといつも探すのだが,
モリチャバネ群の中にはいたためしが無い.

2009年01月05日

モリチャバネの越冬

明けましておめでとうございます.
本年も精一杯,ネズミ・ゴキブリ・その他の衛生動物の飼育・研究に取り組む予定です.
皆様よろしくお願いいたします.

さて,室内に生息する生物は問題なく年を越せたと思います.
では,屋外に生息するゴキブリはどこで越冬しているのか.
最近,茨城の方に行く機会が多く,越冬しているモリチャバネゴキブリを探してみた.

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日当たりの良い田んぼの畦の石をどけるといました.

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拡大.
成虫は発見できず,ほとんどが3齢~終齢に近い大きさの幼虫であった.

2008年11月28日

モリチャバネゴキブリの交尾

これは福岡で採集してきた個体である.

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夕方18:45に発見.
別容器に移して観察していたが,21:00になっても離れる気配なし.
翌朝見ると交尾は終っていた.
2時間以上行っていた事になる.

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拡大.
左が♀.
腹部はすでに厚みが増しており卵鞘を準備しているように見える.
チャバネゴキブリは孵化約4日後より交尾を開始する事が知られており,
モリチャバネゴキブリも生態が近いとすると,
この交尾は2度目以降の交尾であるとも考えられる.

2008年10月23日

モリチャバネゴキブリ全滅

屋外性のゴキブリを飼育していると,たまに原因不明の全滅を経験する.
今まで経験したのは,
① モリチャバネゴキブリ
② ヒメチャバネゴキブリ
③ サツマツチゴキブリ
④ チャバネゴキブリ
の4種.

今回は茨城県産のモリチャバネゴキブリが死滅に瀕していた.
この死滅の特徴として,成虫の死骸が黒変する.

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全ての齢期の幼虫が死ぬ.

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このような無残な状態になる.

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拡大.
♀成虫が卵鞘を付けたまま死亡している.

2008年09月26日

茨城のモリチャバネゴキブリ

ここの所,郊外に昆虫調査に出かける機会が多くなってきた.
前回の千葉県に続き,今度は茨城県に出かけた.
時間は夜に及んだ為,空いてる時間にちょいとゴキブリ探しをした.
探した場所は林縁部の林床.
モリチャバネゴキブリが非常に高密度で生息していた.

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落ち葉をかき分けると,クモの仔を散らすようにいなくなるのだが,
ここは散ってもこれだけ残っている.

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この時期は初齢幼虫から写真のサイズの中齢幼虫が多く,
成虫は卵鞘を付けた♀がたまにいるだけで,♂成虫を見ることはなかった.

2008年09月04日

千葉のモリチャバネゴキブリ 

ハエ調査の合間に,ゴキブリを探した.
モリチャバネゴキブリだけは簡単に見つかる.

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生息していた環境.

この時期,1齢を中心とした初齢幼虫ばかりで,
成虫・中齢以降の幼虫は見つからなかった.
落ち葉をどけるとすぐにいなくなる.
どこに隠れるのか良く見ていると,土の隙間にもぐりこんでいるのが判った.

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2007年07月03日

屋外種 モリチャバネゴキブリ

屋外種 モリチャバネゴキブリ
今日はモリチャバネゴキブリ(石川県産).
厨房に多く生息しているチャバネゴキブリに形態はよく似ているが,大きく違うところは『良く飛ぶ』,『厨房には原則生息していない』事である.都心部ではあまり見かけないが,郊外の雑木林には普通に生息している.

モリチャバネゴキブリ(Blattella nipponica Asahina)
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チャバネゴキブリとの見分け方は成虫の前胸背板の黒条紋の形が違う事.
下写真左 チャバネゴキブリ(新宿) 右モリチャバネゴキブリ(石川)
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飼育はチャバネゴキブリに比べ乾燥に弱く,長期間飼育しようとすると結構難しい.

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