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2016年11月07日

展翅

Spreading wings

日本産直翅類標準図鑑に掲載されているゴキブリの展翅写真.
実に見事である.

昔は私もモリチャバネゴキブリとか,小型の希少種などよくやったが,あれほど綺麗にできないし,現在は老眼でとてもやる気になれない.

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たまたま水を張ったバケツにはまったBlattella sp.
後翅は逆に展開しているが,自然に行われた形としては良くできている.
雄だとすぐわかる.

2016年01月21日

トイレ虫

Toilet Bug

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腹面に吸盤がついており,トイレの便器につけて驚かす.
確かに,開けてこいつが出てきたら驚くだろう.

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背面より.
このタイプは過去に見たことがあるので,探してみると磁石で貼り付ける物と良く似ている.

しかし,前胸背板の紋が無いので明らかに新種(違う型)だ.
その他にも,触角の長さ,体形等様々な箇所が違っている.

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腹面.

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頼りなさそうな吸盤がついているが,貼り付けて見ると,結構強力.

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これはいい.

ちなみに,こちらも娘にもらいました.
どこで買ったか聞き忘れました.

2014年11月04日

標本の整理


Arrangement of a specimen

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これから乾燥する季節.
標本箱を開けるには都合の良い時期となる.

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半年以上収納できなかった標本を整理した.

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このオオムカデはこうして見てもその巨大さが分かる.

愚痴ではないが,ピンクなど与えなければ良かった.
機会があれば再チャレンジしたくなる.

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で,外国種も数々あるが,最も気に入っている箱がこれ.

国内でもレアな採集場所の個体が詰まっている.
また,個体変異も見る事が出来る.

もう1つ,全国のモリチャバネを集めた箱も重要な箱の1つ.
産地により,前胸背板の黒状斑の形が違うのが一目でわかる箱.

まだまだ集めてみたい山地が沢山ありますね.

2011年10月17日

ゴキブリ写真 1

発表スライド用に撮ったが,いい加減な私の写真としては,綺麗に出来たと思うのでご紹介.


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ミナミヒラタゴキブリOnychostylus vilis


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オガサワラウスヒラタゴキブリOnychostylus pallidiolus boninensis


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ヒメチャバネゴキブリBlattella lituricollis


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イエゴキブリNeostylopyga rhombifolia
これだけはW採集品につき,いろいろ欠損がある.

2011年10月13日

コウモリの骨格

PCO業は害虫ばかりが対象ではない.

ヘビやコウモリなど,様々な生き物の相談がくる.
それも楽しみの一つである.

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コウモリ調査で拾ってきた骨格.

結構綺麗に,カツオブシムシ類に食べられている.

多分種名はアブラコウモリ(イエコウモリ)Pipistrellus abramus.

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こちらは食べられる前.

日本のコウモリ類は,鳥獣保護法により保護されており,生体の捕獲,飼育は出来ません.
ご注意を.

2010年10月04日

宝石ローチ

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元になったゴキブリは何でしょう.
(答えは明日以降に)

某美大の学生が作品を作るとの事でゴキブリを提供した.
それがこのような姿となり,写真が送られてきた.

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その他の作品.
話では結構高価な宝石が使用されているらしい.

綺麗に出来ており,販売していたら即購入したいが,高そう.

数年前に海外では生きたマダゴキに宝石をはり,「動くブローチ」とかで話題になった.
それはそれで良かったが,私はこちらの方が断然素晴らしいと思う.

これがその後どうなったかは現在捜査中.

2010年09月24日

目黒寄生虫館 ゴキブリ展

目黒寄生虫館で開催されている「ゴキブリ展」も残すところ後2日.

私も,一般としては訪問していなかったので,本日行ってきました.
平日にもかかわらず来館者が結構いてびっくり.

皆様のおかげで無事終了する事ができそうです.

聞いたところでは,県外からも多数おいで頂いたそうで,大変感謝しています.

gokite.JPG

と言う訳でK谷氏に記念撮影をしてもらいました.

近隣の方で,まだ行ってない人は是非週末においで下さい.

ちなみに,指をさしている写真の「手」の持ち主は私です.

2009年07月29日

標本整理

たまっていた標本整理をした.

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ゴキブリが8割以上.
中でもチャバネゴキブリ科が一番多い.
ついでワモンゴキブリ.
外国種は繁殖したら作ろうと思いつつ,
国内採集個体の標本作成に時間をとられ出来ない.
その他がクモ・ハエ・貯穀害虫など.

この辺も同定後の整理となる為,
特にハエ類は未同定が増えてたまっていく.

2008年10月16日

標本加害される その2 被害と犯人

この箱には,日本国内に産する多足類(特に大型種)を入れていたのであるが,
クモ類は大丈夫であったが,ヤスデ類がかなりやられた.

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ヤスデ類は食害ではなく,腹部と台紙の隙間に入り込んで繭を作られ,
歩肢が繭で絡め取られてしまった.

ムカデもこの通り.
脚の間に白く見えるのは幼虫.

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犯人は箱の各所に成虫の死骸が転がっており,
一目でタバコシバンムシと判断できたが,
子供の頃,標本を食べるのはいつもヒメマルカツオブシムシであったので,
シバンムシによる被害には少し驚いた.
長野と東京で地域差のようなものがあるのだろうか.

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一応拡大して同定をした.
触角の形状が違うのでタバコシバンムシLasioderma serricorneと確定.

2008年10月15日

標本加害される その1被害

数ヶ月に1度,現場から同定依頼等で集まってきた,
珍しい害虫(この前はオオナガシバンムシを始めて同定した)の標本や,
ゴキブリの標本を箱に収めるのであるが,
ムカデの箱がとんでもないことになっていた.

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写真中央にムカデが3体並んでいたのだが,真ん中が影も形もなくなっている.
左隣のオオムカデは小笠原で採集した20cm近くある個体だったのであるが・・.
残念である.
ドイツ箱は気密性に優れ,外から虫が侵入した経験が無かったので油断した.
おそらくドイツ箱に収納する前の,乾燥させている状態の時に,
虫が付いているのを気づかず収納したせいであろう.

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アノールの乾燥標本も見事にやられた.
こうなれば骨格標本になるまで,食べてもらう事にする.

2008年04月18日

不快生物標本

海外に生息する,不快生物.
私は全然不快ではないが,一般的に長くて細いものやクモ類は嫌われてしまう.
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世の中にはこの様に巨大なヤスデが沢山いる.
日本でも八重山にはヤエヤママルヤスデという体長10㎝を越えるヤスデがいる.
普通に見るヤスデとは桁違いに大きいが,
森林の分解者として重要な役割を果たしていると考えられる.
中央左楕円形のものは,タマヤスデの一種で,噂によると,
映画「風の谷のナウシカ」で暴走していた「オウム」のモデルと言われている.
マダガスカルに生息していると言われ,
昨日マダガスカルの研究者に聞いたところ,
やはり沢山生息していたらしい.

2008年04月17日

ゴキブリ標本 3

まだ展翅(足)前の標本.
東南アジアの種である.
小型で綺麗な種や,大型で木の皮そっくりな色彩の物など,
さすが熱帯だけあって多種多様である.
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ジャングルにこの様な種がいると思うと,
是非一度は自分の手で採集に行ってみたい.
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これなど小型であるが,非常に美しい.

2008年04月16日

ゴキブリ標本 2

こちらは外国種が中心
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大型の種が多いのでさっぱりとしている.
ブラベルス属,マダゴキ類等.
ゴキブリもキレイに展翅,展足すると,立派な標本となる.
蝶類や甲虫類の標本は沢山あると思うが,ゴキブリもまたレアで良いと思う.

2008年04月15日

ゴキブリ標本 1

飼育している目的の一つは標本作製にある.
各ステージの幼虫を記録し,同定の資料や,
各種研修に使用したりする.
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国内種が入っている箱
あまり整理されていないが,
ワモン・ヤマト・ウルシ・ヤエヤママダラ・オガサワラ他が入っている.

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