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2017年05月12日

タカラダニのねぐら

Roost of the Balaustium murorum

日の出た日中は普通に見かけるようになりました.

夕方でも,日の当たっている場所は盛んに動いているが,日陰はいない.
日陰組みは,早めに店じまいしたのか,日の動きとともに移動するのか.

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日陰のブロックを上げると,簡単に見つかりました.

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自分の行動範囲を理解しているのか,一日の活動時間が決まっているのか.
これらは,明日の日の出とともに活動を開始するのでしょう.

2017年05月08日

カベアナタカラダニ2017年の初見日

First seeing date of the Balaustium murorum 2017

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5/4の昼下がり,PCキーボード上をまたまた赤いダニ徘徊発見.

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確認の為,アルコールで麻痺させる.
今度こそ間違いなくカベアナタカラダニ.
どこから入るのかは見当ついているので,背部にあるサッシの枠を見る.

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と,やはり走ってました.

しかし,私の机に到達する為には,窓から壁を伝い床に降りて,床を歩き,机の脚から机上まで来なければならず,いくら足が速いとはいえ,長い道のり.

たまたま入り込んだ個体が机上に到達したのではなく,たぶん凄い数のダニが侵入して,そのうちの個体がたまたま到達したと考えるのが正しいかもしれない.

念のため屋上に上ると沢山の個体が徘徊していました.

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壁も登っております.

いつごろから出ていたのでしょうか?

次回の協会の集いのときに聞いてみようと思います.

2017年02月01日

マダゴキのダニのその後

Current of the parasitic situation of mite

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昨年の8月は小さかった幼虫だが,現在は5cm以上に成長した.
ダニは,10月に数匹見つかり除去して以降,発見されていない.
本当に駆除が成功したのかの判断をどこでするか.

前回も,1年後に発覚しているので,今回はもうしばらく様子を見る予定である.

しかし,でかくなったマダゴキを片手で押さえて脚広げさせるのは結構大変ですね.

2016年12月21日

ダニ駆除完了

Mite extermination completion

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Panchlora sp."Giant"のケージの底面.
ダニは見られない.
10月21日にアマミモリゴキブリのケースを最後に,ゴキブリケージでは発見されてない.

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そこで,2ケージに分けて飼育していたものを1つにした.

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唯一,ヤエヤマサソリで残っているが,幼体が多いので,置き場所を隔離して幼体が成長するのを待っている.
出来れば年内に実施して,春にはこの建物からの根絶を目指したいと思う.

2016年10月21日

今度はアマミモリゴキブリにダニ

A mite occurred to a breeding case of the Episymploce amamiensis this time.

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中々根絶できないもう一種のダニ.

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ケース内に息を吹きかけると,高い場所に向かって這い上がって蠢きはじめる.
ここに指を近づけると見る見る這い上がってくる.
矢印のない写真の左半分も同様な状況.

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いつものように,幼虫だけ1個体ずつ容器に取り,ダニが付いていないことを確認して新ケースに移す.
気が遠くなる作業だ.

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今回も2ケージに分けて再開.

2016年10月19日

マダゴキのダニ

The mite which is parasitic on the Gromphadorhina oblongonota

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今年8月1日のブログで,ダニ再発による初齢幼虫からの再出発をお伝えした.
当時は,初齢幼虫ばかりで,ケージはスカスカだったが,現在は大分大きくなっている.
今回は大丈夫と思っているが,前回の再発もあったので,大型の幼虫2匹のダニ検査をした.

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ショック~!!
ダニがいるではないか!
全数目視にて腹面部の確認したところ,6匹のダニ発見.
全てが3センチほどに成長したマダゴキから発見された.

ペストコントロールの現場でも,根絶は膨大な労力と資材を要する事から,維持基準を設定して管理することが望ましいとなっているので,根絶は如何に大変か理解できる.
しかし,トコジラミと同じで,目に見えて,外部に寄生する動物は,管理者から見ると全滅させたくなる.

今回の失敗は,初期幼虫選定で完全に1齢ばかりを選んでいなかった事.
初齢でもダニが付いている可能性が0ではない事を知らなかった事.
定期的な効果判定を実施していなかった事.

しばらくは1カ月おきに調査を実施したいと思う.

2016年10月12日

未だ残っていたダニ

Fight without the end.

過去の記録を見ると,昨年の9月頃より対策を進めているのがわかる.

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この種も今年の3月に実施したが再発見された.
駆除した際に,しきれていないのか,新たな侵入による発生なのか.
多分,前者だと思うのだが.

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幸い?なことに幼虫も多くなかったので,全数救出する.
左成虫.
右幼虫.

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カップに1頭ずつダニを入れないように何度も移し替え,最後にダニを駆除してあるマットに餌のニンジンと共に一晩放置.

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万が一ゴキブリ体表窪みに潜んでいるダニがいてもマットに移る時間を与え,その後篩にかけ完成.

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念には念を入れ,幼虫は2ケージ.成虫は成虫で分け,3ケージ作成.
今までの再発経過から,駆除成功を確認できるのは約半年後となりそう.
長い!

2016年09月06日

ダニ残っていた

A mite lived

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沖縄の種名のわからない小型種だが,肉厚でグラマラスな形態をして気に入っている.
餌を与えようと良く見ると例のダニが爆裂.

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小型容器に緊急収容.

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ダニは有無も言わさずケースごと熱湯直行.
まだ気を抜いてはいけないようだ.

2016年07月26日

最後のダニ駆除

The last mite extermination.


Hemiblabera tenebricosa のケージ.

長い戦いであったが,例のダニの発生ケージがこれを残すのみとなり,駆除を今日実行した.

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最後がわかるのか,ダニがすごい勢いで登ってくるし,大繁殖している.

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あまりに酷いので,ガムテープで蓋をし,

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ゴキブリを1匹ずつ水洗し,さらに万が一ダニが付いていたら,滞留する用の容器に何度も移し替え,20匹程度隔離した.

多く生かしすぎると,ダニの混入率が高くなるので,残りは残念だがダニと共にケースごと冷凍殺虫.
2日間凍結し廃棄する.

秋まで,監視し他のケージでも発生無ければ終了と出来るだろう.


2016年06月30日

またまた,ダニ出現

A mite appears again

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激しく動き回る赤いダニ.

タカラダニより高速で移動する.

写真を撮ろうとアタフタしていたら,UFOごとく,突如消えた.

2016年05月30日

タカラダニまだまだ発生中


Balaustium murorum is occurring still more

最近,忙しすぎてヤマトシロアリの羽蟻や,本種に関してすっかり忘れていた.

ふと,会社の屋上を見ると,偶然目に飛び込んだ.

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いるいる.

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こっちも.
激しく動き回っていた.

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動き回るくせに,意外とカメラ写りが良い.
肉眼でこれだけ鮮明に見えるダニはそうそういない.
赤く動きが早いので,気持ち悪がられるが,面白い生き物だと思う.

2016年05月13日

ダニの残党発見

Remnants discovery of the mite

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例のダニのチェックを毎回行っている.
コワモンゴキブリは,成虫の寿命がワモンゴキブリに比べて短いので,ケージがすぐ汚れてしまう.
そんな訳で,床を換えようと思ったらいる!

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チェックポイントは,水容器を持ち上げた時,その下の様子をジッと観察する.
動くのは,チャタテムシかダニ.
写真には写っていないが,この部分を数秒間凝視.

で,見つけてしまった.

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コワモンはバンバン増えるのと,実験では使わないので,小数残し淘汰する.
はたして,根絶宣言を出せるのはいつになることやら.

2016年03月15日

ダニ発見のポイント

Point of the mite discovery

根絶を目指している例のダニ.
最近暖かくなって,発見するには良い時期となってきた.
この時期に,一気に根絶を目指すべく,目視による確認をケース1つずつ行っている.
ちなみにこのケースはPhoetalia pallida

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見るポイントは給水容器の下.

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移動させた後,このゴミの中を動くものがいないか目視にて観察.

チャタテムシは大きさと動きで分かる.
一日に確認できるのは,約36ケース.
ここしばらく見つかっていなかったが,硫黄島産Pycnoscelus surinamensisのケージで発見.
これは前回駆除を実施したはずだが,再発した.
だが,先は見えてきたので,夏までには片をつけたいと思う.

2015年12月21日

飼育しているのは何?

What do you think to breed it?

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Gromphadorhina oblongonotaですが.

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答えは「←」.

初令からの飼育により,ダニの駆除は成功した.
そうなるとこのダニ,現状ではマダガスカルに行かねば採集できないダニとなる.

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これだけ大きくなるダニは,日本でも多くないだろう(マダニ除く).
それはそれで貴重なはず.

このダニに関しては,優位に立つことが出来た.
例のマットに出るダニも,早くこうなりたいものだ.

2015年11月25日

またダニ

In addition, a mite occurred.

例のダニ.
これが最後と毎回処理しているが,終わったと思わせてまた新しいケージで見つかる.
今日もオガサワラゴキブリの名護で発見.

今までに処理が終わったのが以下の種.

ワモンゴキブリ(福岡)
クロゴキブリ(浅草)
ツチゴキブリ
ヤエヤマツチゴキブリ
オガサワラゴキブリ(西島・奄美大島・首里)
チャイロゴキブリ
Eucorydia sp.(2種)
ヤエヤマオオゴキブリ
リュウキュウクチキゴキブリ
Archimandrita tesselata
Blaberus colloseus
Blaberus giganteus
Blaberidae sp.
Hemithyrsocera histrio
Panchlora sp.(
2種)

マットを入れている種だけでなく,ワモンやクロにも発生できるのが驚きだ.

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オガサワラゴキ用駆除セット.
単為生殖している種は,極端なことを言えば幼虫1匹だけクリーニングして,別容器で飼育すれば,駆除は完了する.
とはいえ,数十匹は移している.

2015年11月24日

今度は緑のダニ?


Green mite outbreak this time?

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先日は赤いダニでしたが,今回は緑!
ノートの上を歩いている模様.

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ハダニかと思い良く見ると少し違う.

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拡大.
アブラムシでした.
外を歩いている時に,体に着いたのでしょう.
意外と可愛い表情をしています.

2015年11月18日

キチマダニ ♀

Haemaphysalis flava ♀.

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ヤギに寄生していた個体.
体長6mm.
刺激を与えたので脚を縮めている状態.

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しばらくすると,ゆっくりと動き出す.
顕微鏡下だと,ゆっくりでもすぐに視界から消えていくので,写真は撮りづらい.

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大きいので,こうして歩いている姿は何かひょうきんで見入ってしまう.

野兎病・日本紅斑熱を媒介する事が知られ,最近の研究では,今話題のSFTSV遺伝子も検出されており,マダニ類に吸血された事が分かったら,病院を受診することをお勧めする.

2015年11月04日

ダニの近況

The recent extermination situation of the mite

Blaberus giganteusにもダニが発生していた.

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本種をこの特大プラケに移してから数年たつが,初めて床を換える事となった.

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残ったツチゴキブリ.
勢いが無い,多分終わりだろう.

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卵鞘も,孵化の可能性は低そうだ.

現在,ダニ発生ケースから,少しずつ生体を移し隔離中である.
年内中には,根絶宣言を出したいと思う.

2015年10月05日

指にイエダニ

Tropical rat mite on a finger

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外出から帰り,PCに向かった頃気がついた.

この事務所では初.

このサイズの,動きの早いダニといえばイエダニ.
しかし,この部屋にはイエダニはいないはず.
最近,窓辺に良くハトが来るのでトリサシダニの可能性が高いというか,鳥由来としか考えられない.

プレパラートを作成すると・・・.

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イエダニ.
なぜ?

そう,恐怖のイエダニ駆除の始まりとなりました.

2015年09月30日

ゴキブリマットに大発生しているダニ

The mites which occurred very much in the cockroach mat

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チャイロゴキブリの飼育マットに大発生している.

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←先の白い粒粒.
ざっと見てこの写真に中に数百は写っている.

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こちらの方がわかりやすい.
もう,何を飼育しているのかわからない.
が,良く見ると,これ以外にも発生しているケージがあることが判明.
大体は,マットを入れている種だが,マットなど使っていないクロゴキの飼育ケージにも大発生していた.

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これがそのダニ.
最近は,ダニの同定はしても分からないことが多いので,パス.
昔から,手に登るダニとして紹介しているのに比べ,一回り小さい.
原因は,マット保管ケース内で発生していたため,交換時に入った.
ではなぜ保管ケースで発生したか.
ダニが小さく,発生数が少ないと気が付き難い.
メンテの際,ダニが手に付いたまま,発生の無いケージをメンテし,移っていったと思われた.

ツチゴキブリが壊滅的な状況になった事は昨日お伝えしたが,このダニが多量にいた.

急遽,全てのケージを確認すると,結構見つかった.

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×付箋が付いているのがダニ発生ケージ.

これからしばらく,このダニ殲滅の記事が多くなると思います.

2015年09月28日

9月にタカラダニ?

Erythraeidae which occurred in September?

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夜仕事をしていたら,赤いダニ発見.

赤いダニといえばタカラダニ.
しかし,この季節はまだ卵のはず.

これは新発見か?

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早速プレパラートを作り同定を試みるが,タカラダニではない事から,とりあえず保留.
葉ダニに一種かと思うが,やっぱり保留.
ダニは沢山いると嫌ですが,こうして見ると蚊やハエと同じで,綺麗ですね.

2015年04月07日

マダゴキに寄生しているダニいまだ発生

I cannot yet get rid of the tick which is parasitic on a hissing roach.

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幾度となく水洗による駆除を試みているが,駆除できていない.

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大型な上に,手にも上ってくる.
もう少し大きいと,ダニとして飼育するのも可だが,中途半端なサイズだ.

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本ブログでも何度か掲載し,読者から初齢幼虫は寄生していないと聞いていたので,数匹見たが,肉眼で確認できる大きさのダニは付いていない.

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そこで,飼育ケージは増やしたくないが,初齢ケージを作ることとした.

今後,生まれる幼虫を都度移し,数ヶ月かけた駆除をおこなう.

2015年02月06日

ササラダニ

Oribatida


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Eucorydia sp. マットに直入れしてあった固形飼料の下面に大量に付着したダニ.

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性質の悪いダニが大発生かと思い,拡大して一安心.
ササラダニのようだ.
姿がかわいい.

2014年12月25日

Histiostomatidae sp. の変態


Metamorphosis of the Histiostomatidae sp.

esacobossさんにHistiostomatidae spだと教えてもらったこのダニ.

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宿主が生きている時はこの形態で,体表に張り付いている.

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死ぬとこの形態となり,宿主を食い始める.

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最初は,別の種かと思っていた.
しかし,ダニを落とそうとしてゴキブリを水につけたら簡単に溺れた(案外このグループは水が苦手)ので,観察用に隔離し翌日この状態になっていた.

このダニのグループは,屋外性のゴキブリや,他の昆虫類に普通に寄生し,成虫にも付いているので,幼虫殺し専門ではないのだろうが,何れにせよ嫌な生態をしている.

2014年12月12日

ダニ処理


Extermination of the ticks by a physical method

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例の有害だか無害だか良く分からない,徘徊性のダニ.

現在,確認できている発生ケージはただ1つ.
不思議と自然消滅しているケージもあるが,原因不明.


駆除に当っては,基本床換えの際,虫体を適当に確保してからマットごと殲滅を計るのだが,このケージは幼虫が1mm程度でマットに潜っているのでそう簡単に出来ない.

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そこで,前から思っていた,息を吹きかけるとケーズ壁面を登ってくる反応を利用して,毎日,ガムテープを丸めた粘着棒で貼り付けて駆除できるか挑戦.

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乞うご期待.

2014年05月07日

ヤマトシロアリ羽アリとカベアナタカラダニ


A winged termite and Balaustium murorum. 


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ヤマトシロアリの羽アリが飛び始めたようです.

当社のシロアリグループからの話では,例年より少し早いとのこと.
早速,屋上に登ると早速翅を落とした1個体を発見.

こりゃ沢山取れると思いくまなく探しましたが,これだけ.

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探していると,カベアナタカラダニがいたので,ボロカメラで撮りまくりました.
こんなとこでしょう.

2014年03月13日

Therea regularisに発生したダニ

The ticks generated in the breeding cage of Therea regularis .

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ゴキブリの外部に寄生している様子は無いが,水容器の周りに群がっているのは気になる.

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体表に付着するタイプではないが,マダゴキの体表を徘徊するダニに似ていない事も無い.

このダニは,付着している水容器を持つと,手に登ってくるので,どちらかと言うとマットに湧く種に近いように思える.

2012年11月02日

力尽きたアルビノクマネズミ

The albino Rattus rattus which greeted the life.

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若い頃は白毛も綺麗なのだが,歳をとると汚れが目立つ.

ケージ内の床面でうずくまる雄.

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このまま放置すると,絶命後食べられてしまうので,隔離し,静かに余生を送らせる事とした.


2012年05月15日

ケナガコナダニ

Tyrophagus putrescentiae

卓上Zoo のヒメヒョウホンムシタッパーが粉吹いていた.

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こうなると,肉眼で見える.

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蓋の内側.

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中の飼料.

幸い,虫体はピンピンしていたので別容器にセットしなおす.
産卵しているかもしれないが,これは廃棄とする.

2012年05月11日

イエダニの大きさ

Size of Ornithonyssus bacoti.

クマネズミの外部寄生虫をしらべていたら,巨大なイエダニ発見.

血を吸って丸々としている.

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矢印二つがイエダニ大と小.

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1mm超えている.

以前の飼育室はこのイエダニが大発生していて,こんなのがごろごろ.
作業すると,手に登ってくる虫体が目視で確認でき,パンツゴム下,など下半身をよく刺されました.

現在は根絶し,快適な飼育室になってます.

2012年03月16日

赤いダニ その後


Red ticks . After that.


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何を食べているか全く分からなかった.
死んでいく時は,体が縮んでしまうが,赤い皮膚は鮮明な色のまま土の中に残る.
結局,謎のまま終わった.

2012年01月26日

ダニ駆除


Tick extermination.

ヨロイモグラゴキブリの床換えをしたのだが,その理由がこれ.

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写真中央のピンク+ダイダイ÷2 の色をしたツブツブ.

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拡大,矢印のツブツブ状のもの,全てダニ.
例の手に登るやつです.

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レンジで「チン」して殺虫するのだが,時間が短いと熱の伝わりが遅い表面中央に集合する.
凄い数である.

なかなか根絶できない厄介なダニ.

2012年01月23日

ツメダニ


Cheyletidae sp.

書類の上に小さな動くものを発見.

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チリダニか,例のマットに大発生する徘徊性の種と思い,指で潰したが,まだ動いている.


いつものダニ類なら潰れる圧をかけたはずが潰れないのは,いつものダニでない可能性がある.

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拡大すると,ツメダニでした.
クワガタツメダニと思われる.

発生源はゴキブリケージ内の餌箱に違いない.
わざわざダニを飼育するのも大変なので,ほしいときにツメダニが手には入るのは便利といえば便利.

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今まで気がつかなかったのだが,ツメダニって結構丈夫なんですね.

2011年04月08日

ダニ

以前入手したダニ.
体長10mm以上.
こんなに大きいとダニと言う気がしない.

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この中にいます.

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一時期,ちょっと話題になったと思います.

なんとも,何を食べているか良く分かりませんが,1匹生きています.
痩せもせず,太りもせず,増えもせず.

一説では単為生殖と聞いた事もありますが真偽は分かりません.

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拡大するとビロード状の長い毛が生えており,綺麗である.
タカラダニの巨大種に見えるが動きはほとんどない.

2011年01月19日

マダゴキ類のダニ駆除 その4

ちょうど1年前に全数水洗駆除を実施したが,残党がいたらしく,現時点で再び大発生となってしまった.

幸いな事に,炭カルの滑り効果と,蓋の間にシートを挟んでいる為か,他のマダゴキ類には移らない.

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前回水道洗浄した後に,ダニに効果あると教えてもらったスプレーを使用して見た.

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腹面に多く付着しているので,腹面だけ2吹きかけた結果.

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スプレーを避けて背面や,ゴキブリから離れて徘徊するダニもいる.
一応効果はあるようだ.
しかし,
一晩置いといたら,元の通りゴキブリに付着していた.
スプレーした後,離れたダニを回収しないと,ダメなようだ.
ダニを殺す訳では無いので,当たり前といえば当り前だが.

2010年09月17日

ネズミトゲダニとヒメトゲダニ

ネズミ類の外部に寄生しているダニ2種.

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大きい方がネズミトゲダニ Laelaps echidninus
小さい方がヒメトゲダニ Laelaps nuttalli

ネズミトゲダニは体長1mm内外(♀成虫)とダニとしては大きく,肉眼でも動いているのが見ることが出来る.
ヒメトゲダニも0.6mm内外と比較的大きい.

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2種の成虫をこの様に並べて比較すれば一目瞭然だが,1匹しかない場合は腹面の生殖腹板と肛板の形態が分かりやすい.
若虫はややこしいのでこの場ではパス.

2010年08月11日

殺戮ダニからの生き残りたち 最終章

脱皮したようである.

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顔面のおびただしいダニは消えうせている.
しかし,数匹残っているのでピンセットで排除した.

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脱皮殻には移動しそこねたか,まだ張り付いているダニもいる.
脱皮殻内を見ると,死骸を食べるタイプのダニがうごめいている.
全部廃棄.

この個体が無事産仔すれば復活する事になる.

2010年08月02日

殺戮ダニからの生き残りたち

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発見当初,2,3齢だった個体は,脱皮でもしたのか一回り大きくなり,ダニも殆んど付着していない.

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こちらの成熟幼虫も,顔面や口器周りはなくなっている.
上手く脱皮のタイミングで見つけられると,殻を撤去しダニの駆除も進むのだが.


ちなみに,今回利用したダニ.
結構役立ちそうで,数週間前にマダラゴキブリケージに発生していた,ゴキブリに徘徊的に付着している0.5mmほどダニ(マダゴキに寄生している物とは全然小さい)も,気になったので,このハンターダニを入れたところ,いなくなっているようだ.

使い方によっては生物農薬的に使えそうな気がしてきた.

そのほか,ガイマイゴミムシダマシの幼虫が良いと教えていただき,早速投入しようとしたら全滅していて使えませんでした.

害虫の累代はゴキブリより難しい.

今回,この件で様々な方法を皆様に教えていただきました.
次の機会(2度と起きては困るが)に試したいと思います.
有難うございました.

2010年07月30日

殺ゴキブリダニ寄生実験結果 3

実験2の結果

ダニが付いたニンジンと一緒に入れたオガサワラゴキブリ.

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約1週間後
顔面には3匹付いていた.
体は腿節に2匹付着していただけ.

ニンジンに集っていたダニが変形して寄生するのでは無さそうだ.
寄生したダニは,ニンジンの中に紛れていたのだろう.
何れにせよ,発生した場合は完全に隔離しなければいけないだろう.

2010年07月23日

殺ゴキブリダニ寄生実験結果 2

スカンクゴキブリ Eurycotis floridana
全頭生存.

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寄生も殆んど見られないが,皆無ではなく腹面に少々.

最後 Blaberus discoidalis
こちらも全頭生存.

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寄生部位は顔面.

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そして腹面も.

こうしてみると,種を選ばず寄生する事は可能のようだ.


冗談ではない.

他のゴキブリまで感染したら大変なことになる.

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一つ気が付いた事で,餌として入れたニンジンにも,オガサワラゴキブリ死骸体腔内に詰まっていたダニと同じダニが猛烈に付着している.
そこでこのダニが付いたニンジンと,無寄生のオガサワラゴキブリをカップに入れ,どうなるか観察する事にする.

2010年07月22日

殺ゴキブリダニ寄生実験結果 1

5日後.
まずは チャバネゴキブリ Blattella germanica

zikkekkkkn.JPG

何匹か死亡している.

zikkekkkkn%20%281%29.JPG

顔面.
結構な数が寄生している.

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腹面,脚部.
こちらも無数に付着している.

次にワモンゴキブリ Periplaneta americana

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大きい為か全頭生存.

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顔面には付着していなかったが,腹面や腹部末端に少数付着.

オガサワラゴキブリ Pycnoscelus surinamensis

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全頭生存.
被害に遭った種と同属なだけに,付着の部位が良く似ている.

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顔面.

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脚.

2010年07月21日

殺ゴキブリダニの再来 その4

あの事件翌日.

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中齢幼虫1匹,初齢1匹を残し全て上の写真のようになった.

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虫体内部にダニが群がり,昨日まで生きていた個体とは思えない.

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次なる手として,生き延びた個体を,例の徘徊性ダニ多発マットに入れた.

いつもは目の敵にしているが,よく考えるとこのダニが発生して飼育個体に問題が発生したことは一度も無い.

これで様子を見る.

2010年07月16日

殺ゴキブリダニの再来 その3 実験

このダニは果たして地上徘徊性のゴキブリにも寄生するのだろうか?
感染拡大は怖いが,気になったので以下の種で簡易実験をしてみた.

①家屋害虫の代表種 チャバネゴキブリ Blattella germanica
②大型害虫種 世界のワモンゴキブリ Periplaneta americana
③同属の地中性ゴキブリ オガサワラゴキブリ Pycnoscelus surinamensis
④臭いだけは負けないスカンクゴキブリ Eurycotis floridana
⑤屋外の大型有名種 Blaberus discoidalis


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Blattella germanica

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Periplaneta americana

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Pycnoscelus surinamensis

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Eurycotis floridana

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Blaberus discoidalis

それぞれの容器に餌は固型飼料,水と餌としてニンジンを入れた.
そこにダニ湧きマットを小さじ1杯入れ,1週間ほど放置する.

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こんな状態.
結果の評価として, Pycnoscelus surinamensisをコントロールとして比較する事にする.

ちなみに,この作業は,飼育室外で行い,作業後は風呂に入り,服も着替えその日は飼育室にも立ち入らずに家に帰った.

結果は後日.

2010年07月15日

殺ゴキブリダニの再来 その2 悪あがき

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とりあえず救出した個体は,ダニ忌避効果をうたっている針葉樹マットに移す.

そして,容器の保管も飼育室から離れた場所に隔離する事とした.

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恐ろしい事になっている.

本当に再来だ.

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拡大し,あの時の標本と比較したが,どうやら外見は全く同じ.

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もう1種,.
こいつも前回の発生時,一緒にいたのと同じ.

2010年07月14日

殺ゴキブリダニの再来 その1

タイ産のPycnoscelus sp.のマットに異変が.

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そこかしこがピンク色になっている.
また,マットにダニでも出たかと思ったが,何かが違う.

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水容器の上で,おかしな死に方をした幼虫.

マットを探すが生きた個体が殆んどいない.

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探し出した幼虫には,見に覚えのあるダニがビッシリ付いている.

エジプト砂漠ゴキブリ Polyphaga aegyptica の時と同じである.

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結局,救出できたのはこの5匹のみ.
またやってしまった・・・.

Polyphaga aegyptica は卵鞘を産んだので,卵鞘からのダニ排除で救出できたが,本種は卵胎生.
この5匹が頼みの綱だ.
確か,単為生殖していたと思ったので,1匹でも残れば復活できるのだが.

2009年12月18日

ドバイ採集爬虫類に外部寄生したダニ

ドバイに生息しているトカゲの外部寄生しているダニ.

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四肢の付け根や鱗の間に寄生しているのは赤い粒がダニだと認識していた.
しかし,目の下の赤く見えるのはトカゲ本来の発色だと思い綺麗なワンポイントだと思っていた.

しかし,ちょっと変だと思い,拡大するとダニであった.
嫌な場所に寄生している.

これに似たダニはニホンヤモリにも寄生している.
しかし,拡大すると違う事は分かった.

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日本のダニより体は丸みを帯び,脚が短い.

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この錨のような触肢?で抜けるのを防いでいるのだろう.

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脚の先にも昆虫の爪のようなハッキリした大きさのものが付いており,この爪でしがみつき,先程の触肢で固定し,血を吸うのだろう.

2009年12月15日

マダガスカルゴキブリ類に寄生するダニ その3

大きさ以外の違いは鋏角の形.

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大きいダニの鋏角.

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小さいダニの鋏角.
これは写真では分かり難い.

腹肛板の形.
腹肛板はダニの腹面下方にある肛門の周りの少し色が付いている三角形の部分.

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大きいダニ.
真中に口のような楕円部がありその左右に毛が一本ずつ.
その周りにおたふくのような形が腹肛板.

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小さいダニ.
こちらの方が分かりやすくギターを引く時のピックの形をしている.

恐らく両種とも同属だと思うが同定はまだ出来ていない.
駆除に関しては少し考えてみようと思う.

2009年12月14日

マダガスカルゴキブリ類に寄生するダニ その2

沢山寄生しているのは分かった.
では,ゴキブリ1匹に何匹寄生しているか?
気になったので調べてみた.
と言っても各1個体だけだが.

方法は70%エタノールを洗瓶にて吹きかけ洗い流す.
面白いようにダニがはがれて落ちてくる.

結果は
Elliptorhina chopardi (Lefeuvre) には73匹
Gromphadorhina oblongonota には39匹
結構寄生している.

ここで気が付いたのだが,本種のような小型マダゴキに付いているダニと,
Gromphadorhina oblongonotaのような大型種に付いているダニと大きさが違う.

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右の大きい2匹はGromphadorhina oblongonota
左の小さい2匹はElliptorhina chopardi (Lefeuvre)
どれもMAXの個体の比較である.
それぞれの拡大.

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大きいダニ背面.

daihara.JPG

腹面.

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小さいダニ背面.

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同じく腹面.

2009年05月27日

イエダニ刺咬部位

クマネズミを飼育していると飼育施設内にイエダニが発生する.
発生密度が低いと,人(飼育者)まで被害にあうことは少ないが,
突如として大発生し,大変な事態となる.
気が付くきっかけは私が被害にあうこと.
最初は「あれ?かゆい.どこかでやられたかな?」程度である.
発生源が飼育施設にあると気が付くのにタイムラグがある.
大体パンツのゴム回りに2,3箇所刺されておかしいと気が付く.

イエダニが主に刺す部位は上から
1. 脇の下
2. 二の腕
3. へそ回り
4. パンツゴム回り(背中方面はあまり刺さない)
5. 股間(前と後ろ)
6. 靴下ゴム回り
となる.
5番は場所が場所なだけに人前で掻くことも出来ず,辛いものがある(笑).

治療は特にしたことは無いが,痒み止めでも塗れば速く収まると思う.
しかし,個人差があるので程度により皮膚科を診療するなど各自対応していただきたい.

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あまり綺麗な写真ではないので恐縮ですが,
イエダニに刺されて掻いた後.

2009年05月26日

イエダニ

ダニ目 中気門亜目 オオサシダニ科
イエダニ Ornithonyssus bacoti(Hirst)
都市部に生息している家ネズミの主要外部寄生虫である.

様々な実験に使用するクマネズミは,通常野外から採集してくる.
するとその体にはイエダニが付着している.

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この写真は野外で採集したクマネズミ幼獣に付着して吸血しているイエダニ(→).
ネズミの体表や,ネズミが日常的に潜んでいる巣のような箇所に生息しており,
ネズミの体表より吸血し生活している.

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血を吸って赤黒くなったダニ.

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同定をする際はプレパラートを作る.
するとこのように見えるようになる.

「イエダニ」というと,
畳や布団に普通に発生しているダニを指しているかのような表現がしばしば見受けられるが,
本種はネズミが生息していなければ家屋内に発生すえる事はあり得ない.
良く似た種で,スズメやハトの巣に生息するトリサシダニやスズメサシダニなども人から吸血し,
刺咬被害を出すが,いずれにせよ鳥獣類が家屋内外に生息していなければ,発生はしない.

そんな彼らが宿主であるネズミが駆除されたり,死亡したりすると,
餌となる吸血源が無くなり,一時的に人から吸血し空腹を紛らわす.
その時に無数のイエダニが天井等より室内に侵入し問題となる.

駆除方法としては,発生源になっている死鼠の回収や放棄された巣の撤去等,
生息原因の除去も重要であるが,イエダニの場合は直ちに人に被害が出るため,
殺虫剤を使用するのが好ましいと思う.
イエダニ等の中気門亜目はチリダニ類が属する無気門亜目に比べ,
殺虫剤の感受性が高いので,殺虫剤の効果は出易い.

2009年03月18日

エジプト砂漠ローチ ダニ駆除

頭部を中心に付着しているダニであるが,
以下のダニ駆除を行ったが,1週間程度では効果は無かった.
・クン炭マット
・針葉樹マット(市販ダニ忌避マット)
・ダニ忌避スプレー(アルコール主成分)
だめもとで,当社で販売しているニーム製剤の昆虫忌避スプレーを少量筆で付けてみた.
この薬は元々このような目的で使用するものではないが,忌避効果はある.

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塗布前.
隙間が無いほどダニが付着している.
いつ見てもひどい状態だ.

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塗布翌日.
ダニが固着していたのが離れ歩き回っている.

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2日後.
まだ付いているが7割ほどのダニは取れたようだ.
繰り返せば綺麗に落とす事が出来そうである.

ただし,顔面に塗るため,ゴキブリの口から忌避剤が体内に取りこまれる.
その結果,成虫は今のところ(4日後)生きているが,
幼虫は3匹処理し全て死亡した.
気門と口器以外に塗布すれば大丈夫だと思うが,
濃度や塗布の仕方など検討の余地は十分ありそうだ.

2009年03月13日

ボーセリンローチ マットに発生したダニ

生き物を飼育していると,様々なダニや小型のハエが飼育環境から発生する.
特にマット(土やヤシガラなど)使用していると,
その中にいつの間にか様々な小さな生き物が発生する.
小型のハエは主にノミバエ類やクロバネキノコバエ類が多い.
ショウジョウバエ類も発生している事もあるようだが,私は経験が無い.
特に屋外から採集してきた枯葉や土には,
必ずといっていいほどクロバネキノコバエの幼虫や蛹が潜んでいる.
私は室内に持ち込む際,土中の必要な生き物だけ抜き取り,
他は全て廃棄する.
シロアリなどのどうしても土ごと持ち込まなければいけない場合は,
密閉できるプラケか蓋の間に防虫用のシートを挟み,
その中にアシダカグモなどの子供を入れておく.
すると土より発生したコバエ類はクモの餌食となり,駆除してくれる.
結構便利である.

話はそれたが,飼育に使うマット内,
特に加湿しているマットに以前から発生していたダニ.

特にゴキブリの飼育に悪影響は無いので,放置していたが,
エジプト砂漠ローチの事もあり,ついでに調べてみた.

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篩ったマット.
沢山のダニがうごめいている.

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体長5㎜内外の動きも活発なダニ.
マットを触っていると手にも登ってくる.
しかし,特に刺されたことも無く,今のところ不快なだけであるが,
大事を考えマットの交換と合わせて,同定を試みた.

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頭部拡大.
鋏角が長大で,大きな鋏が見える.
ホコダニ科の1種と思われ,土壌落葉層で自由生活をしている.
食性は土中の昆虫死骸やカビなどと考えられるが,
土壌中のダニの生態はあまり研究されていない.

2009年03月05日

エジプト砂漠ローチ産卵

寄生したダニを何とか取れない物かと,
市販しているダニ忌避マットなるものに数個体入れてある.
ダニは全く取れる気配が無い.
そんな中卵鞘を産み始めた.
朝10時の状態.

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まだ形ははっきりとしない.
午後2時.
約4時間後.

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午後8時.
約10時間後.
まだ産み落とされていない.

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翌朝.

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すでに産み落とされていた.
マットに複数飼育していると,大概卵鞘はマット上に転がっている.
その為,ばらばら産み落とすタイプだと思っていた.
しかし,本当は,ちゃんと土中に産み付ける行動をとるようだ.
孵化するといいのだが.
何ヵ月かかるだろう.

2008年11月11日

ニホンヤモリの外部寄生ダニ

営業所の所員が現場から取ってきたニホンヤモリにダニが付いていた.

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今まで私もホオグロやオガサワラヤモリを見てきたが,
こんなダニが付いているのはあまり記憶に無い.
よく見ると赤くて結構目立つ.
早速とって同定しようと指でとろうとしたが,皮膚に喰いついているようで,
簡単にはとれない.

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実体顕微鏡で見ると,口の先にヤモリの皮膚らしきものが付いている.
どうやらマダニのように食いついたら中々離れないしつこいダニのようだ.
これでも良く判らないので,プレパラートを作った.

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「ヤマトヤモリダニ Geckobia nipponica Kawashima」と思われる.
成虫の胴長0.4㎜内外.色は朱色(赤くタカラダニのように見える).
分布は本州・九州に普通に生息するヤモリの外部(皮膚)に寄生するとある.
いつも,チリダニ類を見ていると,このように色の付いたダニは非常に綺麗に感じる.

ちなみに,ヤモリは最近駆除依頼が増えてきている.
昔からヤモリは家を守ると言われ大切にされてきた.
現に家屋外に生息している小昆虫類を捕食してくれる,有り難い生き物である.
温かい目で見て欲しいと思う.

2008年10月22日

ゴキブリ飼育ケージ内に発生するダニ 原因と対策

特にジャイアントウットローチを飼育していると発生する特別なダニではなく,
またマットに発生しているわけでもない.
餌として使用している固形飼料が原因で発生している.
それが湿ったマットにふれ,程よい湿度と餌に恵まれ大発生してしまう.
実体顕微鏡で拡大してみると,これはこれで生き物だなと思えてしまう.
正体はケナガコナダニ.

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考えてみれば,本種も実験のために飼育していた事もあるので,
大切な実験動物であるのだが・・・.

子供の時にミルワームを放置していたら,机の上が白く粉を噴いたようになり,
驚いた事があるが,結構普通にいる種である.
防除は比較的簡単で,まず発生源を処分.
周りにいるダニは水洗いで流してしまうか,掃除機などで吸い取ってしまう.
吸血性のダニに比べれば対処は簡単である.
殺虫剤などには感受性が低いとされるので,使用する必要は無いと思う.

2008年10月21日

ゴキブリ飼育ケージ内に発生するダニ

ジャイアントウットローチArchimandrita tesselata (Rehn)の幼虫を飼育しているケージにダニが異常発生していた.

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ケージに白く無数についているのがダニ.
まあ,たまに起こる事なので驚きもしないが,気持ちのいい物でもないので掃除する事となる.

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ケージと蓋の間にコバエ侵入防止シートを挟んでいるので,
ダニは外にはあまり出てきてはいないが,シートを外すと堰を切ったように出てくる.
オレンジ色に見える部分がダニが溜まっているところ.
このシート,完全に外部からの侵入者を遮断するわけではないが,かなり有効である.

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シートは水洗の後乾燥させ,マットはレンジで「チン」でも良いが,捨てる事とする.

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綺麗になった状態.
ゴキブリ達もうれしそうである.

2008年05月26日

カベアナタカラダニ 5月の様子

浅草の事務所屋上で見つけた.
すでに1㎜近くまで成長しており,写真を撮ろうとしたが動きが素早く,
全然ピントが合わないので,指で当て身をくらわせ,静かになった瞬間を撮った.

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拡大

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上野営業所の人に今年のタカラダニ駆除件数を確認したところ,
台東区は今のところあまり多くないとの事.

皆さんのところはどうでしょう.

2008年03月26日

カベアナタカラダニ その2

このダニは未だに生態がハッキリと判っておらず,
事前に発生を予防する事が難しい.
一般的によく出現するのは,ビルの屋上,テラス,屋外のプールサイド,ブロック塀,ベンチ等の日当たりの良い場所に多い.
採集された個体を調べると,未だ雄は発見されておらず,
雌のみの単為生殖とも考えられている.
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成長すると1㎜ほどになり,動きが素早く目に付くため嫌われる.
しかし,実害は殆ど報告されておらず,衣類などに付着している個体を知らずにつぶしたりすると,赤くシミが出来程度である.


参考文献:原色ペストコントロール図説Ⅴ,P52

カベアナタカラダニ その2

このダニは未だに生態がハッキリと判っておらず,
事前に発生を予防する事が難しい.
一般的によく出現するのは,ビルの屋上,テラス,屋外のプールサイド,ブロック塀,ベンチ等の日当たりの良い場所に多い.
採集された個体を調べると,未だ雄は発見されておらず,
雌のみの単為生殖とも考えられている.
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成長すると1㎜ほどになり,動きが素早く目に付くため嫌われる.
しかし,実害は殆ど報告されておらず,衣類などに付着している個体を知らずにつぶしたりすると,赤くシミが出来程度である.


参考文献:原色ペストコントロール図説Ⅴ,P52

2008年03月25日

カベアナタカラダニ その1

ダニ目
タカラダニ科
Balaustium murorum(Hermann)
カベアナタカラダニ

5月初旬より屋外のコンクリート構造物表面に多く出没する赤いダニ.
昨日,子供と家のまわりを散歩していると,
「そう言えばこの辺にいつもいるよね」てな訳で探してみると・・・いました.
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子供連れの良いところは,往来の激しい場所でコンクリート壁を接写していても,
それほど怪しまれないところです.
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拡大してもよく判らない.
大きさはまだ針の先程度で,よく見ないと判らない大きさと動きです.
これから約1ヶ月ほどすると,1㎜ほどに成長し,不快生物へと変身します.

2007年12月04日

ゴキブリ飼料に発生するダニその3 ダニの交尾,卵

ケナガコナダニの交尾である.
集団で飼育が可能な生き物は,結構簡単に観察できる.
しかし,小さいので何処でも見られるという物でも無いかも知れない.
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コナダニ類やチリダニ類は一般家屋内には普通に生息しており,生息数が異常に増えるとツメダニ類が繁殖し,人が刺される被害が出る.
しかし,近年ウール絨毯や藁床畳の減少により,以前に比べるとその発生は減ってきている.
近い将来,ヒトノミや人回虫のように日本では絶滅に瀕する種になる可能性もあるのでは.
下がその卵.
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黒い線と線の幅が定規の1㎜である.
ダニも小さいが,卵はやはりもっと小さい.
でも,卵の格好をしているのは確認できる.

2007年12月03日

ゴキブリ飼料に発生するダニその2

フトツメダニは塵食ダニ類より動きが速く,見方を変えると落ち着きのない動き方ととる事も出来る.
大きさの比較のためケナガコナダニを餌として与えた.
食べる瞬間をとらえようと思ったが,食べてくれなかった.
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2007年11月30日

ゴキブリ飼料に発生するダニ

ゴキブリを飼育するのに,ネズミの固形飼料を使用している事は以前にお伝えしているが,その餌入れの食べかすにいつも発生しているダニがいる事は以前より気がついていた.しかし,ゴキブリの繁殖や個体に対して危害を与える事はないと同定もせずに放置していたのだが,最近,私の体にダニ刺されのような発疹がたまに出るため,何がいるか調べてみた.
すると,発生している優占種は予想通りケナガコナダニであったが,その中に動きの速い意外なダニがいるのを発見した.
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フトツメダニCheyletus malaccesisである.
家屋内の塵から見つかるダニは,私が見るものは大抵ミナミツメダニなので,
意外なトコに意外なダニがいる事に驚いた.
ツメダニ類は他のダニを捕食して生活しており,今回の場合はケナガコナダニを捕食し繁殖していたのであろう.
ツメダニ類は吸血はしないが,人の皮膚を刺し痒みを起こす原因となる.
ツメダニ類の累代飼育はした事がなかったが,入手が簡単になった.

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