ムカデの仔
7月末に産卵したムカデの卵が孵化していた.
これはタイワンオオムカデと呼ばれる種.
シェルターをどけたらぞろぞろ出てきた.
水をかけるとクモの仔を散らすように走り出す.
餌も入れたのだがそれどころではないようで,懸命に水を飲んでいる.
抱卵していると思い水も与えていなかったので,危うく全滅させるところだったようだ.
綺麗な体色である.
7月末に産卵したムカデの卵が孵化していた.
これはタイワンオオムカデと呼ばれる種.
シェルターをどけたらぞろぞろ出てきた.
水をかけるとクモの仔を散らすように走り出す.
餌も入れたのだがそれどころではないようで,懸命に水を飲んでいる.
抱卵していると思い水も与えていなかったので,危うく全滅させるところだったようだ.
綺麗な体色である.
石垣産のムカデ産卵.
透明シェルターでも産んでくれた.
2月に採集されて脱皮もしていないので,有精卵であることを期待したい.
もう一種,小笠原産タイワンオオムカデが,マットを舞い上げ潜っていると思ったら,産卵していた.
12月に小さな子供だったものが,少しだけ大きくなっている.

真中が親サイズ.
その周りが幼体.
ちゃんと生きていた.
それにしても,ワラジムシのようにワラワラ状態には増えないようだ.
飼育はタッパーに入れてこんな状態.
乾燥せず,長期放置してもマットは乾かない.
中の状態.
海外の大型タマヤスデも,こんな感じで上手く行けばよいのだが.
中々難しい.
石垣産のオオムカデ.
ヤンバルオオムカデといわれる種ではないかと思うが確かにでかい.
タッパーに穴を開け,逃走防止に金網を貼り付けた容器で飼育していたが,狭くなってきたので引越し.
こちらに移動させようと思う.
容器は小プラケ.
蓋の内側には金網をはめる.
移動中.
右手でムカデ.
左手でシャッターを押したのでぶれている.
にしても恐ろしかった.
この大きさになると,長ピンセットもぐいぐい登ってくる.
大暴れの末何とか収まったが,金網に張り付き下りてこない.
測ると20㎝ほどあるようだ.
見慣れない大きなコオロギを食べていると思ったが,よくよく見ると自分の仔だった.
いつも仔が生まれては,適正な数になるので,予想はしていたが,
実際見るとやはりショックである.
18匹の子供が生まれていた.
上手に張り付いている.

もう1親産んでいた(←先端白い所).
この時期は出産の時期でしょうか.
今年の冬に越冬中を採集したタマヤスデ.

子供が生まれていた.

2匹が確認できた.
加温すれば冬でも産卵するようだ.
ダンゴムシのように増えたら近所の子供に配り,ヤスデも捨てたものじゃないことを教えるのだが.
12日後.
仔が離れていた.
母親をいれて3匹アダルトが入っているが,共食いはまだおきていないようだ.
産仔6日後.
親の下方に白い物が落ちているが,脱皮殻である.
少し大きく,色もはっきりとしてきた.
3日前は前個体前を向いていたが,そろそろ動き始めているのか,ばらけてきた.
最近,土産物に加工される為数が減ってきていると聞いた事がある.
まあ,普通の人はサソリなんぞ減るどころか,いなくなった方が良いと思うかもしれない.
そんな訳で,こちらは殖えています.
小さいので,ゴキブリのように多頭飼育でき,スペース的にも助かっている.
皆同じ方向を向き,綺麗なものである.
昨日,今日と会議の為,龍ヶ崎の研修センターに行っていた.
夜飲んでいると,虫好きの倉田君が近くで採ったとタマヤスデを持ってきた.
こんな所にいるとは思っていなかったので,早速いたという場所に案内してもらう.
昨晩は非常に冷え込んでいたと思うが,酒を飲んでいる為か寒くない.
あたりは真っ暗であるが何とか採集場所にたどり着いた.
がやはり直径数ミリの大きさの生き物を見つけるのは老眼の私はキツイ.
仕方ないので材ごと採取し,持って帰って電灯の下で探すことにした.

持ってきた材.
矢印の所に1匹いるが判るだろうか.
こんな寒そうなところで越冬しているとは思わなかった.
拡大.
会社に持って帰り,2008年夏に千葉で採集した個体と比較してみたが,大きさが違うので良く分からない.
恐らく,同種であろう.
皆仲良く繁殖してください.
1匹はダンゴ虫が混ざっています.
国内のサソリは小さいため場所をとらなくて良いのだが,
自然木のシェルターを使っていると,
今回のように子供を産んだ後など,何匹生き残っているか確認しにくい.
ヤエヤマサソリがいい例で,何匹いるか見当も付かない.
餌やりついでにシェルターをどけてみると,脱皮殻が落ちている.
どうやら一斉に脱皮したようだ.
最近の餌は ショウジョウバエが中心なので,脱皮殻が残っているのだろう.
(コオロギだと食べられてしまう可能性アリ)
これを数えれば何匹いるかわかる.
16個ある.
意外と残っているので安心した.
本当に小さいので,餌を食べているのか確認できていないが,
このサイズまで生き残って,この数がいれば共食いもしていないのだろう.
多頭飼育してこの結果であれば,まずまず飼育しやすいサソリという事になる.
拡大.
小さくてもキョクトウ.
特徴が現れているように見える(サソリは詳しくないので違ったらごめんなさい).
サソリ目
キョクトウサソリ科
マダラサソリ Isometrus europaeus
日本に生息するサソリはヤエヤマサソリと本種 マダラサソリの2種.
体長45㎜内外.
体,蝕肢,歩脚とも細長く,ヤエヤマサソリより体長は大きいが,華奢に見える.
日本では八重山諸島,小笠原 父島 母島 硫黄島に分布しているが,
父島・母島は,一説ではオオヒキガエルなどの外来種の捕食圧の影響で,
ここ何年も目撃されたという話も聞かない.
私も,行く度に探すが見たことも,聞いたことも無い.
しかし,硫黄島には普通にいるようで,木の割れ目などで見かけるらしい.
キョクトウサソリ科は強毒の種が多く,
国外種のキョクトウサソリ科は全て特定外来生物に指定され,
一部特例を除き飼育等は出来ない.
そんな中,唯一国産種ということで飼育できるキョクトウサソリ科である.
それが子供を産んだ.
見えにくいが,親の上に無数に仔サソリが乗っている.
1匹はぐれ仔サソリがいた.
もう親離れしたようだ.
琉球諸島に生息するオオムカデ.
Scolopendra morsirans ではないかと思う.
この個体も結構大きくなった.
以前咬まれた個体は10cm程度の大きさであったが,かなり痛かった.
このぐらいの個体に咬まれたら,注入される毒量からいっても,
ただでは済みそうに無い.
体長は20cm弱.
しかし,この個体は残念ながら命尽きてしまった.
ピンクマウスを与えすぎたかもしれない.
そんなわけで,手に乗っています.
ヒメチャバネゴキブリを探しているとアシダカグモが沢山出てきた.
♀.
♂.
♂は模様がハッキリと出て綺麗である.
オガサワラヤモリ.
バス停の番をしていた.
こちらはホオグロヤモリ.
「ケッケッケッケ」と良く鳴く.
まさにカベチョロである.
身近にいる丸くなる生き物3種並比較.
すぐに丸くなり,なかなか緊張を解かないのはタマヤスデ.
次にダンゴムシ.
そして,このヒメマルゴキブリ中齢はほとんど丸くなることは無かった.
ちなみにダンゴムシとタマヤスデはよく似ているが,
分類的には違う仲間でタマヤスデは皆が嫌う長いヤスデの仲間.
ダンゴムシは甲殻類に入り海老やカニの仲間となります.
ヤエヤマサソリの親の背中から幼体が巣立っていた.
親の背中には1回目の脱皮殻が寂しく残っている.
脱皮間もないと思われる子供.
少し離れた場所にいた幼体.
一つ目の怪物にも見える.
他の子はどこだろうと思った矢先,親が移動したその場所に子供がいた.
守っていたのだろう.
はたして,この子達の内,何匹が大きくなるであろう.
しばらく出産を確認できていなかったが,
久しぶりに子供を乗せている姿を見る事が出来た.
この状態が突然目に飛び込んでくると,
いつも想像するのが芋虫からコマユバチの繭が出てきた状態.
似ていると思うのは私だけであろうか.
拡大.
19匹の子供が確認できた.
がんばれお母さん.
昨年,実験用に採集したトビズムカデ.
本種は様々な色彩の個体がいるといわれる.
こちらは一般的に良く見る色.
胴部が濃緑色で歩肢が黄色くなるタイプ.
こちらは,胴部が黒色に近く,歩肢が赤色になるタイプ.
共に10cmほどの大きさ.
昨年,ムカデの標本が全滅したので,この個体はMAXまで大きくし,
いずれは標本に出来ればと考えている.
トビズムカデの寿命に関しては大体7~8年程度と言う情報が多く,
大きさも20㎝近くになるような事も言われている.
飼育していて死亡した際,寿命なのか,何かトラブルなのか?
原因がわからず,その時のサイズがMAXなのか確認のしようがない.
寿命の長い生き物で,集団飼育が出来ない種は,寿命を調べるのも大変である.
昨年の夏に採集してきたオオムカデが脱皮した.
前回,脱皮に失敗して★にさせた苦い経験があったので,
今回はほとんど写真も撮らず,巣状の中に放置していた.
たまたま,中を見ると脱皮開始直後であったので,記録しすぐ伏せた.
脱皮開始直後,頭部がしもやけで腫れたようになっている.
約12時間後.
無事終了.
咬まれると非常に痛いオオムカデではあるが,
このようなシーンに直面すると,皆 必死に生きている事を実感する.
ノコバゼムカデ Otostigmus scaber
石垣島に遊びに行った友人から,1年ほど前に頂いた小さなムカデ.
体長7~8cmほどになった.
最初はメナシムカデを細くか弱くした感じであったが,
少し咬まれたら痛そうなサイズになった.
潜っている事が多く,全体を外に出していることは少ない.
仕事上,トビズムカデやアオズムカデは良く見るが,
本種は飛びぬけて青味が変わっている.
先週,千葉県 房総方面にハエ類の調査に行ってきた.
生息環境の調査をしている最中タマヤスデを発見.
屋外に放置された家具の下に,ダンゴ虫多数に混ざり3匹見つけた.
前から捕まえたいと思っていたが,意外なところに生息していて少し驚いた.
よく見ると模様の違う2匹がくっついている.
通常の細長い形態のヤスデは頭部に近い第7節辺りに生殖肢があり,
抱き合うように交尾を行うが,本種はどうなのであろう.

ちなみにこれはキシャヤスデの生殖肢.

ヤエヤマサソリが子供を産んでいた.
11月に生んだ親の2度目の出産である.
拡大すると.

前回産んでから約半年.
産まれた仔の数は写真から20匹まで数える事は出来た.
このペースで行くと,やはり12月頃3度目の出産がありそうである.
サソリとはいえ本種の人を刺す能力は殆ど無いと思われ,
素手で扱っても刺そうとしない.
単為生殖で増えるというのは,大変飼育が楽である.
過去にこのブログで紹介していたオオムカデは,
残念な事にあの産卵の後,死亡してしまいました.
その後,前回の小笠原渡島の際,新しい個体を捕まえてまいりました.
大変勢いがあり,コオロギを4,5匹与えるとあっという間に殆ど捕捉してしまう.
大した器用さである.
歩肢が牢屋の鉄格子のようである.
害虫といわれる様々な生き物を飼育してきたが,
ムカデの餌に対する取り組み方は,見ていて飽きない.
これだけ食べっぷりの良い生き物は余りいない.
皆に嫌われるムカデであるが,これだけ昆虫類を食べてくれれば,
都心に生活する虫の嫌いな人にとっては,神様的な生き物に思うのだが.
ビロウの枯れ葉を探すとたまに見つかる.
小笠原には10種のカニムシが報告されており,
特に本種のように大型になるテナガカニムシがいると聞きます.
これがそうかは??としておきますが,5㎜内外で存在感があります.
父島にて.
ついに産卵した.
卵食を防ぐためシェルターを瞬間的に持ち上げて撮影したため,
ピンぼけであるが黄金色の卵が確認出来る.

前回の産卵の時もそうであったが,オオムカデは産卵前になると丸い巣の様な産室をつくり産卵をするようだ.
前回産卵してから約3ヶ月,加温した状態で飼育すると年4回産卵する計算となり,
小笠原のような気候であれば,一年中繁殖が可能と思われる.
産卵数がトビズムカデと同程度とすると50×4=200匹.
かなりの増え方をする.
はたして今回は無事孵化するか.
それともこの写真撮影の刺激でまた食べてしまったか?
約1ヶ月弱で孵化する様なので,次のレポートは約1ヶ月後.
しばらくはじっと我慢で放置する事にする.
オオムカデが水を飲んでいた.私が雄と勝手に思いこんでいる小さい方である.
霧吹きしたときに水滴を舐めているのは確認したが,水飲み場で飲んでいるのは初めて見た.長時間同じ姿勢で動かないので,弱っているのかと思ったが,元気に噛みつこうとしてきた.
雌と思いこんでいる方もまた巣穴状態が丸くなってきた.
産室では無いかと期待する.
2匹とも本当に喧嘩もせず,仲が良い.
産卵してくれると良いのだが.
昨年の11月中旬に産まれた仔サソリ達がだいぶ大きくなった.
産まれた数は数えていないが,結構元気に成長している.
狭い範囲に複数陣取っており,仲良くやっているようだ.
もともと共食いは余りしないようで,複数飼育も可能と良く聞く.
コオロギを食べている最中.
この他にキイロショウジョウバエの成虫を結構多め(3日に30匹ほど)入れるのだが,
いつの間にかいなくなるので食べているのだと思う.
コオロギを入れたときは,シェルターから素早く出てきて瞬時に捕まえていた.
ムカデの胴節と胴節の間に付くダニは,以前も困った事としてご紹介した.
そこで,くん炭,正露丸の臭いのする商品,ヒノキの臭いのするマットを試した.
一番良かったのは,下の商品.
まだ入れてあまり時間が経過していないが,
これはダニが増えない様な気がする.
餌の食べ残しにダニがよらない.
など,意外と良い感じがする.
個体差,ダニの種類の違いにより差があると思うので,
参考までに.
飼育にあたっては,絶対逃がさない工夫として,ケージと蓋との間に
ステンメッシュの網を入れている.
この様な一般の人が嫌う,しかも危害を加える可能性のある生き物の飼育は,
絶対に逃げない,逃がさないを守って飼育しなければ行けない.
ゴキブリも同様である.
1週間ほど前にムカデが産卵した事をお伝えしたが,予想通り卵が食べられてしまった.
残念である.
ムカデの「卵食」は抱卵している親を刺激したりすると発生すると読んだ事があり,
それが原因か,予想通り無精卵であったのか,
ナゾのまま終わってしまった.
しかし,雄と思われる小型の個体(左)とも,今のところ仲良くやっており,
今後を期待して,様子を見る事にする.
以前,薬剤試験のために小笠原諸島で採集してきたオオムカデ(小笠原では30㎝にもなると聞いた)を単独飼育から広い容器に移した.
その際なんとなく♂♀と思われる個体をペアとし少し広い容器に移した.
すると翌日よりシェルター下に巣のような空間を作りはじめた.
写真右上で腹を見せているのがたぶん♂.
それから約2週間後産卵をした.

はたして交尾から2週間で産卵するのか?
それとも無精卵か?
何個産卵したのか?
産まれてくれると良いのだが.
ちなみに現在の体長は伸びて15㎝程度であるが,体節は幅があり,厚みもある.
ヤエヤマサソリLiocheles australasiae
日本に生息するサソリであるが,体長2~3㎝程度の小さなサソリである.
本種の分布は宮古島,八重山諸島.
残念ながら本州には生息していない.
単為生殖をし,卵胎生で仔サソリを産む.
毒はあるがその毒針は人の皮膚を通す事は難しいようで,刺された事はない.
ここ数日,卵胎生の生きものが沢山出産した.
南の島の小型節足動物は涼しくなり始めの今時産むのでしょうか.
それとも年中産んでいるんですかね.
共食いをして,さらに脱皮殻を食べる節足動物は他に何がいるのだろう.
私が飼育している中ではムカデぐらいか.
カマキリは脱皮殻を食べるのであろうか?真面目に飼育した事がないが余り見た事がないような気がする.爬虫類の餌にしているコオロギは共食いはするが,脱皮殻を食べるか?これも余り見た事がない.
そこでムカデの脱皮.こうゆう瞬間を見るとどんな生き物でも,命がけで生きているとつくづく思う.
普段の餌はコオロギの終齢をあげているが,たまにメニューを変えてゴキブリを与えている.今回はクロゴキブリ中齢幼虫を与えた.いつも与えるコオロギの2倍はある.
ムカデやゲジは肉食性である.特にムカデは大きな顎で噛みつく為問題になっているが,家の中のクロゴキブリを食べているのです.いわば益虫の面も持っている.全国農村教育協会発行の『野外の毒虫と不快な虫』には床下に多く生息しているカマドウマを食べているアオズムカデの写真がある.
ムカデが室内に侵入してくる箇所は,殆どが床下から来ると考えられる.マンションの場合は床下と繋がっている箇所は殆ど無い為,その箇所を見つけられれば,侵入対策出来ると思う.しかし,一戸建ての場合は外部と繋がっている箇所は無数にある為,侵入箇所を塞ぐのは不可能である.従って駆除は非常に困難な事が考えられる.
床下や室内の餌になる昆虫を減らす.建物外周の整理整頓を行い,潜み場所を無くす.等を実行しながら出るものはその都度対処した方がよい.
長目のピンセットを用意しておき,つまんで適正に処理する.
一番下が普通のピンセット(ダニうかし兼用)
上の2本が野外採取や,日常ムカデを扱うピンセット.
竹製や木製の方がムカデの体には傷が付きにくそうだが,そんなものを使うとムカデの歩肢が滑らない為,ピンセットから外す事が出来ず,ピンセットを登ってきて噛まれる.ムカデには使わない方がよい.
私を噛んだムカデである.父島産.
野外から採集してきたばかりの個体は,特にダニが目立つ事はないのだが,飼育していると体表にダニが目立って付着する.これを取るのに巷で噂されているアイテムや,甲虫用のダニ取り剤を各種使ったが駄目であった.従って現在ピンセットでつついてダニをうかせ,すかさず粘着綿棒ですくい取るのだが唯一の方法となっている.
なぜこんなにも吸着力が強いのか?
拡大してみると腹面に吸盤らしきものが確認できた.食いついて取れ難いのではなく,コバンザメのようにくっつく構造になっているようだ.
我々の仕事は害虫の駆除であるが,研究の為飼育していると,やはり愛情が湧いてくる.このオオムカデも15㎝ほどに成長し,ぷりぷりに太ってきている.そろそろ交尾をさせたいと考えているが,♂♀よく分からない.
オオムカデ類の餌の取り方は大きく分けて2通りあると思う.
一つは目の前を獲物が通過したとき,頭部に近い歩肢(足)と大顎(顎肢)で素早く補足し,毒を打ち込む方法.
二つ目は,ムカデは警戒すると,最後尾の歩肢対を持ち上げて移動する.これに触れると瞬く間にこれに捕捉され,頭部が尾部を軸に反転してきて『ガブ!』とやられる.
頭部に気をとられているとこの様になる.噛まれた直後.
結構痛い.しかし,オオトビサシガメに刺されたときの方が強烈に痛かったと思う.
約2週間後.