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2011年11月30日

ムクゲキノコムシの一種


Ptenidium sp.

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O木所長より頂き物.
食品残渣に発生していたらしい.

後翅がかわいい.

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ムクゲキノコムシ科(Ptiliidae)は,みな2mm以下の大変小さな甲虫のようで,ダニと見間違える大きさだ.

これの幼虫も小さければ,卵などもっと小さいはず.
まだまだ知らない生き物が沢山いる.

2011年11月29日

クマネズミ0日齢

0 days age of the Rattus rattus

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生まれて24時間以内のクマネズミ.

体重は5g内外.
小さい個体だと4gに満たない個体もいる.
頭胴長は50mm内外.

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当然体毛は生えておらず,眼も開いていない.

ここから約半月で眼が開き,動き回るようになる.

クマネズミとドブネズミの形態的違いとして,クマネズミは頭胴長より尾長の方が長いと言われるが,幼獣は頭胴の方が長い.

2011年11月28日

ホタルゴキブリ交尾

Copulation of the Schultesia lampyridiformis

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上が♀.
下が♂.
ゴキブリの中でも臭いが少なく,綺麗な種.
チャバネゴキブリと同レベルの大きさでありながら卵胎生.
よく考えてみると,現在飼育している種の中で卵胎生では最も小型種になる.
オガサワラゴキブリや,Phoetalia pallidaも小型であるが,こちらのほうが幾分小さい.

2011年11月25日

ホラアナゴキブリの複眼

Compound eyes of the Nocticola uenoi uenoi

たまたま死骸を発見.


早速実体顕微鏡下で写真を撮るが,いまいち.

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「眼」.
複眼です.
12個しか確認できない.
朝比奈博士も日本産ゴキブリ類には眼がない個体もあると書かれているので,殆んど機能はしていないのだろう.

2011年11月24日

オオモリゴキブリの変死

Unnatural death of Symploce gigas gigas


卵鞘が孵化して喜んでいたが,雄に異変が発生.

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寿命かと思っていたが,2匹とも腹部に同じ様な外傷?がある.

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似たような状況はヤエヤママダラゴキブリより出てきた寄生アブの幼虫が,ちょうどこんな感じで腹節より脱出してきたが,これは卵鞘より飼育の為,そんなものが入るはずも無い.

雌は大丈夫なので,本種の雄のしにざまなのかも知れないが.
残りも観察して状況を判断しようと思う.

2011年11月22日

グロウスポットローチの変異

Individual variation of the Lucihormetica verrucosa

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お馴染み,♂個体.

雌個体.
前胸背板の黒斑の形がさまざま.

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パターン1.

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パターン2.

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パターン3.

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パターン4.
この個体は雄のように黄色い隆起が発生している.
実は,この個体昨日卵鞘自切した個体.
これを見て変だと思い,改めて見比べるとこんな結果であった.
野外の新産地でこれを見たら別種扱いされそうだ.

2011年11月21日

ワモンゴキブリの再生能力 前編


Ability to reproduce of the cockroach  The first part

前回のびっくり再生能力に味を占め,第2弾.
大量飼育していると,このような個体は珍しくない.

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いつもはそのまま放置しているが,これだけひどく欠損した部位がどれほど再生するか,取り出して飼育する事にした.

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状態は,前脚は8割で残存.
中脚は両方とも転節より欠損.
後脚は右転節より欠損.
左,跗節根本より欠損.

さて,どれだけ再生するか.

なお,結果はまだ出ていないので,後編は脱皮後.

2011年11月18日

第27回日本ペストロジー学会 千葉大会

The 27th Japanese Society of Pestology Chiba meeting

昨日今日と,千葉市で日本ペストロジー学会が開催され,出席していた.

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こんな感じです.

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私も,都内で発見されたチャオビゴキブリに関する発表をしてきました.
参加者も年々多くなり,様々な研究者の方とお会い出来,有意義な2日間でした.

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来年は神戸で開催.
今回の総会で学生会員の枠も出来ました.
興味のある方は入会してみてください.

2011年11月17日

オオモリゴキブリ孵化

The ootheca of the Symploce gigas gigas hatched


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昨年卵鞘が孵化して約1年.
ようやくF1がではじめた.

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初齢幼虫はやはり白い.
まだ,昨年孵化個体で成虫にはなっていない個体もいるが,遅いのは皆雌だ.

まあこのペースで孵化していけば,来年の今頃は100以上にはなっているはず.
あくまで,上手く行けばだが.

2011年11月16日

サツマゴキブリ2齢


Opisthoplatia orientalis became 2 instars.

孵化から約40日.

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2齢に加齢開始.

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細かく観察するのなら,このような小容器に入れ,身近に置くのが良さそうだ.
が,調子に乗っているとこのようなタワーが出来上がる.

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2011年11月15日

オガサワラウスヒラタゴキブリ羽化

Eclosion of the Onychostylus pallidiolus boninensis

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どちらが見易いか.
フラッシュ無し.

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フラッシュ有り.
白い物をとるのは難しいですね.

2011年11月14日

アルビノクマネズミ餌付け

Feeding of the albino roof rat

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このクマネズミ.一頭だけ群れから外され,死にかけていた.

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救出してから2週間.
実験の間だけ外に出して遊ばせているのだが,私から離れようとしない.
指を甘咬みする図.

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ひまわりを与えると手の上で食べるまでになった.
ペットネズミでは普通でも,クマネズミではこれは凄い事です.

2011年11月11日

グロウスポットローチ卵鞘自切?

Does the Lucihormetica verrucosa perform self-mutilation of an ootheca ?

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卵鞘を生み始めた雌.

ブログネタに写真を撮りながら観察しようと隔離.

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マットで汚く,見難いので水をかけた数分後.

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千切れて転がっている!

残りの部分はどうなっているか.
すぐ生み出すと思ったが,変化無し.

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3日後.
やはり残りが排出された.
下が最初の卵.
上のがその後出てきた卵.

それにしても,結構時間がたってから出てきたものだ.
もしかしたら,自切後,私の見ていない時間帯に産んで,一旦保育嚢に納まったのかもしれない.

2011年11月10日

ヤンバルオオムカデ給水

I gave a yanbarucentipede water.

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うっかりしていたら水が全く入っていなかった.

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餌も咽が渇いていたのだろう.
喰われる事を忘れ,飲んでいる.

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喰う事も忘れひたすら飲む.
やばかった.

2011年11月09日

ヨロイモグラに侵入者

It is an intruder to the cage of the Macropanesthia rhinoceros
何かがコンタミしている!と思ったら常連になりつつある例のやつだった.

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ユウカリの葉の間をうろうろしている.

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何でこんな所に.

室内のローチトラップには本種は捕まっていないので,多くは逃げていないはずだが.

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しばらく同居させておくこととする.

2011年11月08日

ハナアブ類の幼虫

Larva of drone flies

近所の墓地に,ヒトスジシマカ成虫を採集に行った.
この時期でも4匹ほど私の血を吸いに寄って来た.

さすが墓地.
噂には聞いていたが,この時期でもちゃんといるとは.

ついでに,ボウフラがいないか水溜りを見ると,あまり気持ちのよくない生き物が.

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いつ見ても,ぼや~とした変な生き物である.

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くねってます.
久しぶりに見たので見入ってしまい,採集する蚊に吸血された.

スポイト等を使い,ボウフラを探したが見つからない.
こんな様な生き物ばかりであった.

2011年11月07日

オパカ 脱皮

Emergence of the Eurycotis opaca sp.

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Eurycotis属は大型の種が多いようだが,脱皮直後はさらに一回り大きく見える.

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55mmほどあるだろうか.

2011年11月04日

ワモンゴキブリ孵化失敗

Periplaneta americana incubation failure


単為発生した卵は,孵化率が非常に悪い.

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孵化自体しない卵鞘もあれば,このように折角発生して卵鞘から出てきても,クチクラの膜から脱出できずに死亡する個体もある.

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95%は出ているが,脚が抜けずこの個体も多分ダメだろう.

2011年11月02日

スカンクローチ交尾

mating of the Eurycotis floridana
丈夫で良く増えるのであまり詳しく観察した事がなかったが,交尾はあまり記憶が無かった.

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大きな種は迫力がある.

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右が♂.
左が♀.

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カメラを近づけてもお構い無しの様子.

英語表題に誤りがあればご指摘下さい.

2011年11月01日

明らかにわかるHemithyrsocera histrio幼虫


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数日前に,水容器の交換をした際,逃げ出した幼虫と思われる.

通常,ケージ外で捕獲したゴキブリは全て淘汰している.
理由は,幼虫だと種が確認し難い為だが,本種はどう見ても間違えようが無いので,元のケージに合流させた.

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本種は,人を恐れないとゆうか,高い所が好きなのかどんどん手に登ってくる.

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動きも遠慮が無いのでどうしても見逃しが出てしまうようだ.
ローチトラップに捕獲されなかっただけでも良しとしよう.

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