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2009年08月31日

ゴキブリだもん

先週末,ちょっとした寄り合いがあり,すごい人たちと知り合う事ができた.
共通点は「ムシ」.
その中でも「ゴキブリ」.
飲んでる時の会話も,隣に客がいるのに「○○ゴキブリ」が飛び交う.
今から思うと,そばに座った客は皆1時間も座っていなかったような気がする.

と言う訳で,サインを頂いてしまいました.

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皆さん良くご存知.

すでに絶版となったゴキブリ愛好家のバイブル.

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その他に,ハネカクシ他分類何でもOKのスペシャリスト.
直翅専門といいつつ,こちらも何でも知っているすごい人.
しかもマレーシアの例の種も飼育している.
私が一番平凡だったかも(笑).

今後もこのような方々の協力を頂きながら,
「ゴキブログ」を進化させていきたいと思います.

2009年08月28日

ゴキブリ in 広島

広島営業所を拠点として市内をうろうろしたのだが,
営業所で回収してもらったローチトラップに珍しいゴキブリを発見した.

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皆さんわかりますか?
トビイロゴキブリです.
もしかしたら,広島県では初記録かもしれません.

それともう一種.
こちらはお馴染みのモリチャバネゴキブリ.

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街中の小さな緑地帯にも普通に生息しており,
公園等では多数の幼虫を見ることが出来た.
この幼虫群の中に変わった種がいないかといつも探すのだが,
モリチャバネ群の中にはいたためしが無い.

2009年08月27日

アルゼンチンアリ in 廿日市市

昨日まで広島に出張していました.

目的はいろいろありましたが,一つはアルゼンチンアリ.
一度は調査したいと思っていた廿日市市.

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ついにその状況をこの目で見る事が出来ました.

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アルゼンチンアリの害①:室内を徘徊し不快.

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アルゼンチンアリの害②:他のアリ類を駆逐し,植物害虫を保護.

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アルゼンチンの生態の特徴 : どこでも繁殖.

普通にいます.
しかし,どこにでもいる訳ではなく,まだ地域は限られています.
ぱっと見は普通のアリで,意識して同定でもしないと,本種とは判りません.

2009年08月26日

ボーセリンローチ捕獲法

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垂直面に止まっている状態の個体は手で捕り易い.
しかし,天井面に止まっていると,生かして捕獲しようとすると,
手加減する為逃げられる.

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拡大.

そこで再登場.

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ハエトリ棒.

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これをこのように被せます.
すると柄の内部を伝って手元の収納膨らみの中に入るという訳.

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大変便利である.


いずれにせよ,逃がさなければいいのですが.
♂ですから繁殖の心配はないですが.
皆さんも,くれぐれも逃がさないようにしましょう.

2009年08月25日

ボーセリンローチ床換え

卵胎生でよく増える種.
死骸が溜まって来て,マットが粉のようになってきたので,
ダニが出る前にと思い大掃除.

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飼育していると稀に黄色い個体が生まれてくる事は以前述べたが,
今回沢山の幼虫を見ると,幼虫の段階で黄色く発色しているような個体も僅かにいる.

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掃除の際,毎回脱走される.
今回も3匹飛んで逃げる.
飛ぶのは軽い♂だけであるが,♀油断すると滑空ぐらいはするので要注意.

しかし,光に向かいすぐ止まるので手の届く範囲に止まっていれば捕獲は容易に出来る.

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掃除が終るとこんな感じである.

2009年08月24日

マルゴキブリ 成長速度

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この♂成虫は2007年11月に生まれた個体.
最近やっと成虫になった.
まもなく2年目を迎えようとしている.
早い個体は今年1月に成虫となったが,
おそらく♀と成長が合わなかったのだろう.
いまだにF2が出てこない.

同じマルゴキブリ属のヒメマルゴキブリは,
大きさが小さいとはいえ,すでに大繁殖している.
もしかすると,熱帯に生息していながら,
越冬を行うような変な生態なのかもしてない.
現状では国内種で最も成長が遅い可能性がある.

しかし,同じ熱帯のタイ産Trichoblatta sp は,
すでに子供が10mmを超えており,これだけ似ている種であれば,
大きな生態の違いは無いと思うのだが.

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タイ産Trichoblatta sp 幼虫.

2009年08月21日

シナゴキブリ 卵鞘

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♀が卵鞘を尾端に付けている.

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拡大.
横向きに付けている.

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落ちていた卵鞘.
本種もエジプト砂漠やカプチーナのように,大きさがバラバラ.
大きいものは15mmを超え,小さい卵鞘は5mmほど.
それでも孵化するのだろう.

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標準的な大きさの卵鞘拡大.
右に突き出たヘラ状の部分を,腹端にで保持しているのだろう.

2009年08月20日

シナゴキブリ雌雄

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♀成虫の胸部各背板(前・中・後)のふちは金色に縁取られ,
漢方薬の高級感を漂わせる.

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♂腹端部.
腹端まで腹板が細かく配列される.

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♀腹端部.

腹板数が♂に比べ明らかに少ない.

2009年08月19日

マダラサソリ脱皮殻

国内のサソリは小さいため場所をとらなくて良いのだが,
自然木のシェルターを使っていると,
今回のように子供を産んだ後など,何匹生き残っているか確認しにくい.

ヤエヤマサソリがいい例で,何匹いるか見当も付かない.

餌やりついでにシェルターをどけてみると,脱皮殻が落ちている.
どうやら一斉に脱皮したようだ.
最近の餌は ショウジョウバエが中心なので,脱皮殻が残っているのだろう.
(コオロギだと食べられてしまう可能性アリ)
これを数えれば何匹いるかわかる.

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16個ある.
意外と残っているので安心した.

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本当に小さいので,餌を食べているのか確認できていないが,
このサイズまで生き残って,この数がいれば共食いもしていないのだろう.
多頭飼育してこの結果であれば,まずまず飼育しやすいサソリという事になる.

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拡大.
小さくてもキョクトウ.
特徴が現れているように見える(サソリは詳しくないので違ったらごめんなさい).

2009年08月18日

マダゴキ Gromphadorhina oblongonata

一言に「マダガスカルゴキブリ」 といっても様々な種がいるようで,
国内にも10種類近くの「マダゴキ」が輸入されている.

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本種もその一つ.
マダゴキの中でも大型になる種で,100mm超えもあるという.
重量,横幅もあり,つやのある体色が特徴.

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また,前胸背の突起も巨大で,見た目のインパクトは大きい.

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体長は,マダゴキの場合 伸びた状態と,縮んだ状態で結構差が出るので,
計測する時は,リラックス?させ「でれ」とした状態で撮ると大きく撮れる.

2009年08月17日

ヤエヤママダラゴキブリ 寄生アブ

2007年冬に友人が採集した♀成虫の腹部から出てきたアブ.
アブの割には綺麗.

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手元に来た時は腹部が卵鞘を持っているかのように膨らんでいた.
しばらくしてケースの掃除をすると大きな蛹がマットにある.
飼育室内でこんな巨大な不明種が自然発生する訳も無く,
おそらく,腹部に寄生していた幼虫が脱出し,蛹になったと思われる.

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蛹(脱皮殻).

同定を試みたが,自力ではさっぱり解らなかった.
ゴキブリはその後もしばらく生きていたが,
結局子供を生むことも無く★となった.

どなたかわかる方がいれば,教えて頂きたいと思います.

2009年08月14日

生ゴミ処理ゴ機

ゴキブリのほとんどの種は,普通に飼育すれば大体増える.
増え始めると際限なくなる.
そうなると,繁殖数のコントロールは簡単に出来なくなる.
その証拠に,ゴキブリ用のエアゾールなどが市場にあふれかえっている.
ペットローチといえどもゴキブリ.
増えるものは増える.
小型種であれば場所は取らないが,
ジャイアントウッドローチのような大型種は大きなケージが必要となる.

虫体が大きくなると,食べる餌の量も増える.
少し餌をやらないでいると,手に乗せた時に皮膚をいきなり齧り出した.
人だと思っていない.
食い物と思っているようだ.

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そんな彼らであるから,なんでも食べるだろうと「おにぎり(たくあん)」をあげてみた.
このおにぎり,昼に食べようと冷蔵庫に入れ,消費期限の少し切れた商品.
別に食べ物を無駄にしているわけではありません,念の為.

「エコ」ですかね.

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4時間後.
指で持ち上げているのは海苔.
たくあんも見当たらない.

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マットに戻すとまだ空腹なのか食べに来た.
白く見えるのは海苔に張り付いたご飯.

この感じだと,何でも食べてくれそうである.

2009年08月13日

アイスポットローチ ペア

羽化ラッシュが続き成虫が増えてきた.
夜間ギシギシ聞きなれない激しい音が聞こえるので,
音の出元を探すと,本種のケージから聞こえる.

底から中を透かしてみると,♂成虫どうしが前胸前縁をぶつからせている.
結構派手な闘争をするようだ.

この分だと狭いケージでの多頭飼育はまずいかもしれない.
と思い,ケージを開けて見たもののそれ以上手出し出来ず,
また蓋をしてしまった.

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その時一緒に掘り出されたペア.

オオゴキのようにペアを確立し,縄張り意識も強そうである.
こうゆう種の飼育は意外と失敗しやすい気がする.

2009年08月12日

グリーンバナナローチ Giant 続き

「大きさしか違わない」では情けない.
そこで,各腹端部とその他簡単に違いを探してみた.

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ノーマル♂の腹面腹端部.

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Giant♂の腹面腹端部.
はっきり行って大差ない.
細かいところでは尾突起の幅や形.
肛下板の形が少し違う.

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ノーマル♀の腹面腹端部.

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Giant♀の腹面腹端部.
♀の場合♂より変化がある.
雌雄共通の大きな違いは,腹面にある気門が,
ノーマルはハッキリ確認できるが, Giantは確認できない.

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もう一つ,頭部複眼間の色がノーマルは褐色になり,
複眼が繋がって見えるが,

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Giantは体色と同じ色のため,複眼が離れて見えるところ.

う~ん・・.
いずれにせよ,大きさ以外は大差ないか.

2009年08月11日

グリーンバナナローチ Giant 

Panchlora sp."Giant"

Panchlora 属でペットルートに乗っている種は,
Panchlora nivea
本種Panchlora sp."Giant"
そして,Panchlora spec. " Northern Costa Rica " の3種.
写真で見る限りどれも薄緑色の体色で違いが良く解らない.

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これは."Giant"の種.
やはり大きな違いはサイズなので,これでは何が違うのか解らない.

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♂比較.
右が."Giant".
若干大きく見えるが,♂の場合個体差の範疇を出ない.

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♀比較.
同じく右が."Giant".
♀は明らかに大きい.

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終齢♀幼虫比較.
当然右が."Giant".
大きいが細部まで見ないと形態の違いはわかりにくい.

2009年08月10日

ヨロイモグラゴキブリ 繁殖

最近はほとんど姿を見たことが無く,プラケの底に空洞を掘り,
生きているのだけは確認していた.

今回,白いものが見えたので,もしやと思いよく見ると子供がいる.

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巷では,繁殖成功の話がちらほらあったが,
やっとここにも春が来ました.

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ちなみに飼育環境.
マットは安価な甲虫飼育マット.
餌は広葉樹枯葉.
ユーカリ腐葉土.
モクマオウ腐葉土.
たまにニンジン・固形飼料.

一番人気はやはりユーカリ腐葉土のようで,
多めに投入してもいつの間にかなくなっている.
ニンジン・固形飼料も食べているが,「大好き」という感じではない.

2009年08月07日

マダラゴキブリ幼虫

幼虫の特徴は特に無く,マダラゴキブリ全般に見られるように,
茶褐色で湿った場所を好む.

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しかし,ヤエヤママダラのように水中に入っている事はあまり観察されない.
水場が無くとも湿った環境さえ維持できれば特に問題なく成長すると思う.

初齢幼虫もマララゴキブリ属は良く似ており,幼虫段階の同定は大変そうだ.

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2009年08月06日

マダラゴキブリ

マダラゴキブリ科 Family Epilampridae 
マダラゴキブリ属 Genus Rhabdoblatta Kirby
マダラゴキブリ Rhabdoblatta guttigera(Shiraki)

九州南部から種子島・奄美大島に産し,本種は九州以南沖縄本島北部までに分布するが,八重山には入らない.

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♀成虫.

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♂成虫.

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大きい方がヤエヤママダラゴキブリ.
小さい方がマダラゴキブリ.
見て解るとおり,ヤエヤマを小さくした感じのゴキブリ.

2009年08月05日

ビートルローチ交尾?!

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この状態を見たとき,一瞬カイコとゴキブリが交尾している??.
なぜ蛾が・・.

よく見ると,やはりそんな訳は無かった.
ちゃんとゴキブリ同士の交尾であった.

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しかし,通常昆虫は羽化直後の,外骨格が固まらない状態では交尾などしない.
ワモンゴキブリは羽化後約1週間後から交尾を開始する.
普通はそう言うものだ.

これを見て思い出したのがあるユスリカの話.

そのユスリカは,♀が水面上で羽化を開始すると,
親切に近寄ってきて,脱皮の手伝いをする.
無事羽化が終わり♀が♂に礼を言おうとすると,
すかさず交尾に持ち込んでしまうらしい.

しかし,ゴキブリ類の中でもこんな事が起きているとは想像していなかった.

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♀の翅が大分伸びてきた.

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発見から1時間後.
やっと交尾終了.
しかし,♀は白いままだ.

2009年08月04日

シロアリ飼育 続き

去年夏の終わりに,処分品で安く購入した蟻の観察用品があることを思い出し,
本来は土を入れ,蟻を入れるのであるが,土の代わりにティッシュ.
蟻の代わりにヤマトシロアリを入れた.
ベースは1ヶ月ほど前に紹介したヤマトシロアリ飼育プリンカップ.

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プリンカップの下部にシロアリが移動できる穴を開け,
これを蟻飼育キットの上部蟻投入口に接続した.
そして側面の観察面に黒い厚紙をクリップで固定.

接続直後に観察キットに移動をはじめた.

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半月ほどして見てみると,上のプリンカップには全くいなくなり,
皆,下の空間に移動した.

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拡大.
シロアリの行動が良く分かる.
どのくらいの期間飼育できるか楽しみである.
この蟻の観察キット,もう1つ買ってあり,
中が手狭になったら接続して見たいと思う.

ちなみに,イエシロアリのプリンカップは,上手く行かず半分が死亡していたので,ティッシュはやめ,土に埋め直した.

2009年08月03日

トルキスタンゴキブリ孵化

トルキスタンゴキブリ孵化の様子.
周りに散らばっている仔ではなく,卵鞘から頭を出している個体に注目.

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カマキリの出嚢のように薄い膜(クチクラ)に包まれた状態で,
卵鞘接合部より頭部から出てくる.

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まだ,クチクラにくるまっている状態.
薄い膜(クチクラ)は,卵鞘から幼虫が完全に出る直前に,卵鞘に引っかかり,
中身の幼虫だけが抜け出す.
たまにクチクラから出る事ができず,膜をかぶったまま死んでいる個体を見ることあがる.

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足が確認できる.

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孵化終了.
幼虫腹端に白いゴミのようなものがあるが,これが卵鞘の中で幼虫を保護していた膜.
たまにクチクラから出る事ができず,膜をかぶったまま死んでいる個体を見ることあがる.
ちょうど今回孵化した卵鞘の下にいる個体.
これはだめであろう.

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そしてこのような頭部が黒い1齢幼虫となる.

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